十勝大福本舗とは?人気商品・販売店・通販から2026年の海外展開まで徹底解説
スーパーの和菓子売り場で見かける豆大福やおはぎ。パッケージに記された「十勝大福本舗」という名前が気になったことはないだろうか。北海道・十勝をルーツとする株式会社十勝大福本舗は、1956年創業の和菓子メーカーだ。豆大福や草大福、おはぎ、どら焼きなどを製造し、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストア向けに商品を供給している。
2026年11月現在、同社は北海道の幕別・江別を中心とする製造拠点に加え、2026年3月の東京オフィス開設、ベトナムでの事業展開など、国内外で事業基盤を広げている。一方、一般消費者向けの公式通販は行っておらず、商品ごとに販売店舗や取り扱い時期が異なる。商品一覧から購入方法、口コミ、十勝産小豆へのこだわり、工場の品質管理まで、知っておきたい情報を整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 会社の正体:1956年に北海道で創業し、十勝産小豆を活用した和菓子を全国に供給する食品メーカー。
- 人気商品と購入方法:豆大福、草大福、クリーム大福、おはぎ、どら焼きなどを展開。スーパーや直営アウトレット店で購入できるが、公式通販はない。
- 2026年の最新動向:3月に東京オフィスを開設。ベトナムに関連子会社を設立し、たい焼きを中心とする海外向け製造・販売にも取り組んでいる。
【企業の正体】十勝大福本舗とはどんな和菓子メーカーなのか?創業1956年からの歴史
十勝大福本舗は、北海道中川郡幕別町に本社を置く食品製造会社だ。正式社名は「株式会社十勝大福本舗」。和菓子の製造販売を主力とし、自社ブランド商品だけでなく、コンビニエンスストアやスーパーマーケット向けの商品開発、OEM製造も手掛けている。
特徴的なのは、単に大福を大量生産するメーカーではないことだ。北海道十勝地方の農産物、とりわけ小豆を重要な原材料と位置付け、原料の選定から製餡、和菓子の製造までを一貫して手掛けている。
創業は1956年。もともとは製パン業からスタート
同社の歴史は1956年3月1日、北海道白糠町で始まった。当初の事業は製パン業だった。1961年4月には株式会社駒野製パン所として法人化し、学校給食向けのパン製造なども手掛けていた。
その後、幕別町への工場新設や本社移転を経て、事業の中心を和菓子へと広げていく。1981年には十勝大福餅専用工場を新設。1998年4月には現在の社名である株式会社十勝大福本舗へ変更した。
つまり、現在の社名が使われ始めたのは1998年だが、企業としての出発点は1956年にさかのぼる。創業から70年を迎える2026年は、同社にとって大きな節目でもある。
会社概要と基本データ
2026年現在の公式会社概要に掲載されている主な情報は次のとおりだ。
- 会社名:株式会社十勝大福本舗
- 創業:1956年3月1日
- 設立:1961年4月26日
- 本社:北海道中川郡幕別町緑町7番地
- 代表取締役社長:駒野裕二
- 資本金:9,500万円
- 従業員数:社員200名、パートナースタッフ400名
従業員数は公式サイト掲載値で、社員とパートナースタッフを合わせると600名規模になる。北海道を拠点としながら、埼玉県の東京工場や海外関連会社を持つ企業へ成長している。
日本政策金融公庫の機関誌「AFCフォーラム」2024年6月号でも、同社の経営が紹介された。十勝産小豆の品質を生かした商品開発と、コンビニ向け製造を通じて強化してきた品質管理が取り上げられている。地域の農産物を強みにしながら、全国規模の流通に対応する製造会社というのが、同社の本質だ。

【商品一覧】豆大福・草大福・クリーム大福・おはぎ・どら焼きの特徴
十勝大福本舗の商品は、大福だけにとどまらない。公式の商品情報では、大福、おはぎ、焼成菓子、団子、切りもち、季節商品、その他の和菓子というカテゴリーが設けられている。
ただし、公式サイトは販売数量に基づく人気ランキングを公表していない。そのため、ここでは掲載されている代表商品を中心に紹介する。
豆大福:メーカーの特徴が伝わる定番商品
十勝大福本舗を代表する商品の一つが豆大福だ。餅生地と豆、あんこの組み合わせを楽しめる和菓子で、十勝産小豆を中心とした原材料へのこだわりが商品づくりの背景にある。
口コミでは、餅の弾力や風味、豆の存在感、あんこの甘さのバランスを評価する声が見られる。2025年4月に投稿されたもぐナビのレビューでは、生協で購入した豆大福について、餅の食感と小豆の風味、優しい甘さを評価していた。
また、別のレビューでは、豆の塩気とあんこの甘さの組み合わせが好評だった。豆の食感を重視する人にとって、試してみる価値のある商品だ。
草大福・クリーム大福:定番とアレンジ系の大福
公式商品一覧には、草大福とクリーム大福も掲載されている。
草大福は、よもぎを使った風味のある餅生地とあんこの組み合わせを楽しむ商品。豆大福とは異なる香りや味わいが特徴となる。草餅系の和菓子が好きな人や、昔ながらの和菓子を好む人に向いている。
一方、クリーム大福は、餅とクリームを組み合わせた和洋折衷タイプ。伝統的なあんこ中心の大福とは違った味わいを楽しめるカテゴリーだ。
なお、商品ごとの具体的なフレーバーや販売期間は変わる可能性がある。店頭で見つけた商品が公式の商品一覧にある定番品なのか、期間限定品なのかを確認すると選びやすい。
おはぎ:つぶあん・きなこなどを展開
おはぎも同社の代表的な商品カテゴリーだ。公式サイトでは、つぶあんのおはぎときなこのおはぎが紹介されている。
おはぎはもち米の食感とあんこの風味が商品の印象を左右する。口コミでは、もち米の粒感や食べやすい甘さ、きなことあんこの組み合わせを評価する声が確認できる。
Yahoo!マップに掲載された2024年1月の購入者レビューでは、つぶあん・きなこのおはぎについて、甘さが強すぎず、米粒の食感も楽しめたという感想が寄せられていた。
どら焼き・たい焼き・団子などの焼成商品
大福やおはぎ以外にも、公式商品一覧には次のような商品がある。
- どら焼き:生地とあんこを楽しむ定番の焼成菓子。
- たい焼き:海外展開でも製造の中心に位置付けられている商品。
- 三色団子:彩りと食べやすさを楽しむ団子商品。
- 切りもち:豆入りや草入りの商品を展開。
- 桜餅:春の季節商品。
- 柏餅・草柏餅:端午の節句などに合わせた季節商品。
- その他:さくら饅頭、白玉ぜんざい、磯部もちなど。
特に注目したいのは、定番の大福・おはぎだけでなく、季節商品や焼成菓子まで製造している点だ。小売店側の販売計画や季節行事に対応できる商品構成を持っている。
【購入ガイド】十勝大福本舗の商品はどこのスーパーで買える?通販は可能?
購入先を探している人にとって、まず知っておきたいのは、十勝大福本舗が公式に案内している販売方法だ。
同社の公式FAQによると、商品はスーパーマーケット、量販店、一部の直営店などで販売されている。ただし、商品ごとに販売店舗や販売期間が異なり、常時取り扱っているわけではない。
スーパーや生協、コンビニなどで見つかることがある
購入者の口コミや商品情報には、生協・コープ、ヤオコー、セブン‐イレブンなどの販売事例が見られる。
もぐナビの口コミでは、2025年12月にコープオリジナルのトドックどら焼きを購入したという投稿があり、製造元として十勝大福本舗の名前が挙がっている。また、2026年8月にはセブン‐イレブンで同社製造の草柏餅を購入したというレビューも掲載されている。
ここで注意したいのは、これらがすべての店舗で常時販売されているという意味ではないことだ。小売店のプライベートブランドとして販売される商品もあり、パッケージに小売店側のブランド名が大きく記載されているケースもある。
特定の商品を探すなら、和菓子売り場の大福・おはぎ・団子コーナーを確認するのが現実的だ。
公式アウトレット店舗は北海道と埼玉に5店舗
一般のスーパー以外に、同社は工場直売型のアウトレット店舗も運営している。公式店舗情報に掲載されているのは次の5店舗だ。
- 幕別店:北海道中川郡幕別町緑町7番地。営業時間10時~15時。土日祝日休み。
- エスタ店:北海道帯広市西2条南12丁目1-1、JR帯広駅エスタ西館。営業時間10時30分~15時30分。土日祝日・休館日休み。
- 江別店:北海道江別市元江別779-1、コープさっぽろえべつ店内。営業時間10時~17時。不定休。
- 三芳店:埼玉県入間郡三芳町北永井590-1。営業時間11時~16時。日曜・木曜休み。
- 上福岡店:埼玉県ふじみ野市霞ケ丘1、ココネ上福岡1階。営業時間10時~19時。月曜休み。
アウトレットでは大福やどら焼きなどを工場直売ならではの価格で販売している。公式案内によれば、取り扱い商品は日や時期によって異なるため、目当ての商品がある場合は事前確認が望ましい。
公式通販・オンライン購入はできる?
購入前に押さえておきたい重要な点が、公式通販の有無だ。
2026年11月時点で、十勝大福本舗は公式通販を行っていない。これは同社公式FAQに明記されている。
そのため、公式オンラインショップで豆大福やおはぎを注文して自宅に届けてもらう、という購入方法は利用できない。一般的な通販サイトで商品名を検索した場合、販売元や出品者が公式会社と同一とは限らないため、購入条件や配送方法、賞味期限などを確認したい。
確実に商品を探すには、公式FAQが案内する問い合わせフォームを利用する方法がある。商品名と住んでいる地域を伝えることで、同社が可能な範囲で販売先を案内してくれる。

【製造の秘密】十勝産小豆・自社製餡・工場の品質管理とOEMの関係
十勝大福本舗の事業を理解するうえで、最も重要なのが製餡事業だ。和菓子メーカーは、あんこを外部から仕入れて製品を作る場合もあるが、同社は本社幕別工場であんこを自社製造している。
原料の選定から炊き上げまでを自社で管理することは、味や品質を調整するうえで大きな意味を持つ。
十勝産小豆と自社製餡へのこだわり
公式の製餡事業紹介によると、同社は地元農家と連携し、十勝産小豆を中心に風味や品質に優れた原料を厳選している。さらに、十勝の水を使って小豆を炊き上げ、素材の持ち味を引き出す製餡に取り組んでいる。
注目したいのは、原材料を仕入れるだけでなく、小豆そのものの研究にも関わっていることだ。
同社は帯広畜産大学、十勝農業試験場と連携し、製餡に適した小豆の品種改良に取り組んでいる。従来の品種改良が収量や耐病性を重視してきたのに対し、同社の取り組みでは「美味しさ」や「加工性」も重要なテーマとなっている。
2024年の日本政策金融公庫「AFCフォーラム」のインタビューでは、代表取締役社長の駒野裕二氏が、あんこの風味を左右する渋みやえぐみに着目した社内研究について説明している。小豆の成分を調べ、原料の違いによる風味の特徴を研究する取り組みだ。
同インタビューでは、あんこの味は小豆だけで決まるわけではなく、砂糖や水、火加減、炊く道具によっても変わることが語られている。自社製餡は、こうした製造条件を自社で調整できる点に価値がある。
幕別工場・江別工場・東京工場の役割を比較
十勝大福本舗は複数の製造拠点を持ち、それぞれに異なる役割を担わせている。工場の特徴を整理すると、企業全体の製造戦略が見えてくる。
| 拠点・関係先 | 主な役割・特徴 | 関連する取り組み |
|---|---|---|
| 本社幕別工場 | 北海道十勝で和菓子製造と自社製餡を担当 | 十勝産小豆、地元農家との連携、FSSC22000 |
| 江別工場 | 高付加価値商品や輸出向け商品の製造 | FSSC22000、オリジナル商品開発 |
| 東京工場(三芳町) | コンビニ向け商品に特化した製造拠点 | 365日24時間稼働、多品種・短サイクル生産 |
| 帯広畜産大学・十勝農業試験場 | 小豆の品種改良に関する連携先 | 製餡適性や美味しさ、加工性の研究 |
| Sunflour Tokachi Foods International | タイを拠点とする海外製造・販売関連会社 | ASEAN市場向けの和菓子や菓子製造 |
| TOKACHI FOODS VIETNAM | ベトナム国内・日本・欧米市場を視野に入れた製造販売 | たい焼きを中心とした海外事業 |
この構造を見ると、幕別工場が原材料とあんこの品質を支え、江別工場が輸出や高付加価値商品を担い、東京工場がコンビニ向けの迅速な商品供給を支えるという役割分担が分かる。
FSSC22000認証と品質管理体制
食品メーカーにとって、味と同じくらい重要なのが衛生管理だ。十勝大福本舗は、工場の衛生工程として体温チェック、手洗い、消毒、エアシャワーなどを実施し、監視体制やトレーサビリティにも取り組んでいる。
特に注目されるのが、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるFSSC22000だ。
- 2023年6月:江別工場がFSSC22000認証を取得。
- 2024年9月:本社工場がFSSC22000認証を取得。
- 2022年4月:全工場でエコアクション21認証を取得。
FSSC22000は、食品安全に関する管理体制を評価する国際的な認証スキームで、国際食品安全イニシアチブ(GFSI)に承認されている。
認証を取得していることは、製造工程における食品安全管理体制を整備していることを示す。ただし、認証そのものが個々の商品について味や品質を保証するものではない。商品ごとのアレルギー情報や保存条件は、パッケージの表示を確認する必要がある。
OEM・プライベートブランドにも対応
同社の事業は、自社ブランドの和菓子を製造して販売するだけではない。スーパーマーケットやコンビニ、小売企業からの依頼を受け、他社ブランドの商品を製造するOEMにも対応している。
さらに、流通企業と協力してプライベートブランド商品を開発する事業も展開している。
公式サイトでは、商品企画からヒアリング、企画案の提案、試作品の製作、最終調整、工場での生産テストという開発プロセスを紹介している。
この仕組みは、スーパーで十勝大福本舗という社名を見かけなくても、同社が製造に携わった和菓子を購入している可能性があることを意味する。
つまり、消費者にとってのメーカー認知度と、実際の製造実績は必ずしも一致しない。小売店のオリジナル商品を支える製造パートナーとしても、同社は重要な役割を果たしている。
【2026年最新】東京オフィス開設とベトナム進出で海外展開を加速
2026年の十勝大福本舗を語るうえで外せないのが、東京オフィスの開設とベトナム事業だ。北海道の和菓子メーカーというイメージにとどまらず、国内営業基盤の強化と海外製造拠点の拡大を同時に進めている。
2026年3月に東京オフィスを開設
会社概要の沿革によると、十勝大福本舗は2026年3月に東京オフィスを開設した。
所在地は東京都渋谷区渋谷3丁目1-1、PMO渋谷Ⅱの406号室。埼玉県三芳町には従来から東京工場を持っているが、今回の東京オフィスは工場とは別の拠点だ。
首都圏には大手スーパーやコンビニエンスストア、食品関連企業など多くの取引先が集まっている。東京にオフィスを設けることは、営業活動や商品開発、取引先との連携を進めるうえで合理的な動きと考えられる。
なお、東京オフィスの開設は、東京工場の新設や本社移転を意味するものではない。北海道の幕別町に本社を置く体制は維持されている。
ベトナムに関連子会社を設立
もう一つの大きな動きがベトナム進出だ。
公式会社概要によると、2025年10月にベトナムの関連子会社「TOKACHI FOODS VIETNAM COMPANY LIMITED」を設立した。所在地はベトナムのタイニン省にあるタンキム工業団地内とされている。
事業内容は、欧米・日本・ベトナム国内市場を対象とした菓子製造販売。特にたい焼きを主力商品として製造し、日本への輸出、欧米市場への展開、ベトナム国内での販路拡大を目指す事業方針が示されている。
また、2026年6月19日付の十勝毎日新聞は、十勝大福本舗と中札内村のとかち製菓が合弁会社を設立し、ベトナムに新工場を開設すると報じた。同報道では、欧米で需要が拡大しているたい焼きを中心に和菓子全般を製造し、同年秋の稼働を予定していると伝えている。
2026年11月時点では、会社公式サイトにベトナム子会社の事業内容が掲載されている。一方、報道された新工場の稼働開始日については、公式の沿革だけでは具体的な完了日までは読み取れない。
タイ・香港・アメリカ・ニュージーランドにも広がる事業
十勝大福本舗の海外展開は、ベトナムが最初ではない。2017年5月にはタイの関連子会社を設立し、2019年2月にはタイ・パトゥームタニ県で関連会社工場が稼働した。
会社概要に掲載されているタイの関連会社は「Sunflour Tokachi Foods International Co., Ltd.」。ASEAN域内外を商圏とし、大福やどら焼きなどの和菓子だけでなく、チーズケーキやシュークリームなどの製造にも対応できる設備を備えている。
さらに公式のグローバル事業紹介では、香港、アメリカ、ニュージーランドなどへの海外展開を紹介している。現地のコンビニエンスストア、アジア系スーパー、レストランなどが販売先となっている。
この海外事業で重要な役割を担うのが、江別工場だ。FSSC22000認証を取得した同工場は、主に海外市場向けの商品を製造している。
海外展開のポイントは、和菓子を日本から輸出するだけではないことにある。現地の需要に合わせて製造拠点を設け、商品供給を行う体制を整えている点に、同社の事業戦略の変化が表れている。

【口コミ・評判】十勝大福本舗の商品はおいしい?購入者の評価と注意点
実際に商品を購入する人にとって気になるのは、やはり味や食感だ。口コミを確認すると、豆大福では餅の弾力や豆の存在感、あんこの甘さ、おはぎではもち米の粒感などが評価のポイントになっている。
豆大福の口コミ:餅の弾力と豆の風味に好意的な評価
もぐナビに掲載された豆大福の口コミでは、餅の食感や風味、小豆のホクホクした味わい、優しい甘さを評価する投稿が確認できる。
2025年4月の投稿者は、生協まで買いに行ったという購入体験を紹介しており、スーパーや生協で購入できる商品の中でも、豆大福を目当てに選ぶ消費者がいることがうかがえる。
別の2025年3月のレビューでは、豆の塩気とあんこの甘さのバランス、餅の弾力が好意的に評価されている。
おはぎの口コミ:甘さともち米の粒感が評価ポイント
Yahoo!マップの幕別店に関する口コミでは、つぶあんときなこのおはぎについて、甘さがほどよく、もち米の粒感が楽しめたという感想が投稿されている。
食べログにも2025年1月の購入レビューがあり、スーパーで購入したおはぎについて、柔らかさや控えめな甘さ、ボリュームが評価されていた。
このように、購入者の感想からは、日常のおやつとして食べやすい味や食感が評価されていることが分かる。
口コミから分かるメリットと気になる点
口コミを整理すると、評価されやすい点と購入前に考慮したい点は次のようになる。
好意的な評価が見られるポイント
- 餅のもちもちした弾力や食感。
- 豆大福の豆の存在感と塩気。
- あんこの甘さと小豆の風味。
- スーパーや生協で購入できる手軽さ。
- おはぎのもち米の粒感や食べやすさ。
購入時に気を付けたいポイント
- 商品によって甘さや餅の食感が異なる。
- 季節商品は販売期間が限られる。
- 店舗によって取り扱い商品が異なる。
- 同じ商品名でもリニューアルなどで仕様が変わる可能性がある。
- 口コミは個人の感想であり、全商品に共通する評価ではない。
特に注意したいのは、口コミの評価を会社全体の品質評価と混同しないことだ。豆大福、おはぎ、草大福、どら焼きでは材料や製法が異なるため、商品ごとに評価を確認する方が実用的だ。
【プロの結論】十勝大福本舗の商品が向いている人・向いていない人
十勝大福本舗の商品は、日常的に和菓子を楽しみたい人や、あんこや餅の食感を重視する人に向いている。特に豆大福、おはぎなどの定番商品から試すと、同社が重視する十勝産小豆や自社製餡の特徴を感じやすい。
一方、公式通販でまとめ買いしたい人や、特定の商品を全国どこでも同じように購入したい人には不便な面もある。販売店舗や販売時期が限定されるためだ。
購入時には、次の3点を基準にすると失敗しにくい。
- 原材料:十勝産小豆など、原材料表示を確認する。
- 販売条件:店舗、消費期限、保存方法、販売期間を確認する。
- 商品との相性:餅の弾力を重視するなら大福、もち米の粒感を楽しみたいならおはぎなど、好みに合わせて選ぶ。
【よくある質問】十勝大福本舗に関するFAQ
Q1:十勝大福本舗の豆大福はどこで買えますか?
A1:スーパーマーケットや量販店、生協などで取り扱われることがあります。また、幕別店、エスタ店、江別店、三芳店、上福岡店の公式アウトレット店舗でも販売しています。ただし、商品や販売店舗は時期によって異なります。
Q2:十勝大福本舗の公式通販やオンラインショップはありますか?
A2:2026年11月現在、公式通販は行っていません。購入したい商品がある場合は、公式問い合わせ窓口に商品名と居住地域を伝えると、可能な範囲で販売先を案内してもらえます。
Q3:十勝大福本舗は北海道の会社ですか?
A3:はい。北海道中川郡幕別町に本社を置く会社です。1956年に白糠町で製パン業として創業し、その後、幕別町を拠点に和菓子製造へ事業を広げました。
Q4:十勝大福本舗の商品は十勝産小豆を使っていますか?
A4:同社は十勝産小豆を中心に原材料を厳選し、幕別の本社工場で自社製餡を行っています。ただし、商品によって原材料は異なるため、個別の使用原料はパッケージ表示で確認してください。
Q5:十勝大福本舗の工場はどこにありますか?
A5:主な国内製造拠点として、北海道幕別町の本社工場、北海道江別市の江別工場、埼玉県三芳町の東京工場があります。工場ごとに和菓子製造、製餡、コンビニ向け商品、輸出向け商品などの役割が分かれています。
まとめ:十勝大福本舗は地域の小豆と全国流通を結ぶ和菓子メーカー
十勝大福本舗は、1956年に北海道で製パン業として創業し、現在は豆大福、おはぎ、草大福、クリーム大福、どら焼きなどを製造する和菓子メーカーへと成長した企業だ。
その強みは、十勝産小豆を中心とした原料調達と自社製餡、工場ごとの役割分担、食品安全管理、そしてスーパーやコンビニ向けの大量供給に対応できる製造体制にある。
消費者にとっては、豆大福やおはぎなどをスーパーで手軽に購入できることが魅力だ。一方、公式通販がないため、商品を探す際には販売店舗や販売期間の確認が欠かせない。
企業としては、2026年3月の東京オフィス開設、ベトナム関連子会社の設立、海外向けたい焼き製造など、新たな成長段階に入っている。北海道の農産物を生かした和菓子づくりを、国内市場だけでなく海外へ広げようとしている点も見逃せない。
十勝大福本舗を知るうえで重要なのは、単なる大福メーカーとしてではなく、原料となる小豆の研究から製餡、商品開発、国内流通、海外製造までをつなぐ食品メーカーとして捉えることだ。店頭で商品を見かけた際は、ぜひ原材料表示や商品カテゴリーにも注目してみてほしい。
主な情報源:株式会社十勝大福本舗公式サイト(会社概要・商品情報・工場紹介・製餡事業・グローバル事業・お問い合わせFAQ・アウトレット店舗一覧)、日本政策金融公庫「AFCフォーラム」2024年6月号、十勝毎日新聞電子版、もぐナビ、Yahoo!マップ。 (出典: 十勝 大福 本舗(Yahoo!ニュース))