【2026年最新】堀口恭司の直近3試合結果を時系列で解説
UFC公式の試合結果を基準にすると、堀口恭司のUFC復帰後の戦績は、2025年11月から2026年6月までの3試合で2勝1敗。復帰初戦から連勝を飾ったものの、マネル・ケイプとの再戦で黒星を喫した。
1. タギル・ウランベコフ戦:UFC復帰戦で一本勝ち
- 大会:UFC Fight Night カタール
- 開催日:2025年11月22日(現地時間)
- 対戦相手:タギル・ウランベコフ
- 結果:堀口恭司の勝利
- 決着:3ラウンド2分18秒、リアネイキッドチョーク
堀口は約9年ぶりとなるUFC復帰戦で、フライ級の実力者ウランベコフと対戦。試合を優位に進め、最後はリアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。
打撃だけでなく、組み技でも勝負を決められることを示した試合だった。UFC公式も、この勝利を復帰戦での鮮やかなサブミッション勝利として紹介している。
2. アミル・アルバジ戦:2026年2月の判定勝ち
- 大会:UFC Fight Night バティスタ対オリヴェイラ
- 開催日:2026年2月7日(米国時間・日本時間2月8日)
- 対戦相手:アミル・アルバジ
- 結果:堀口恭司の勝利
- 決着:3ラウンド終了、ユナニマス判定
- 判定:30-27、30-27、29-28
アルバジ戦は、堀口の総合力が際立った一戦だった。
アルバジはUFCフライ級で上位を争ってきた選手。単純な打ち合いだけではなく、距離の管理や組みへの対応が問われる相手だった。
UFC公式の試合レポートによると、堀口は素早い踏み込みから打撃を当て、相手の反撃を抑えながら試合を組み立てた。第2ラウンドにはアルバジをカットさせ、ぐらつかせる場面もあった。最終ラウンドでも攻勢を維持し、3人のジャッジ全員から支持を得た。
判定は30-27、30-27、29-28。 3者全員が堀口の勝利を支持する明確な結果だった。
3. マネル・ケイプ戦:2026年6月の3回TKO負け
- 大会:UFC Fight Night ケイプ対堀口
- 開催日:2026年6月20日(米国時間・日本時間6月21日)
- 対戦相手:マネル・ケイプ
- 結果:堀口恭司の敗北
- 決着:3ラウンド2分42秒、TKO(打撃)
2026年の堀口にとって最も大きな転換点となったのが、このケイプ戦だ。
試合序盤、堀口は持ち前のスピードと打撃、適切なタイミングでのテイクダウンを織り交ぜ、ケイプに対して優位に試合を進めた。
しかし第3ラウンド、ケイプの右パンチが堀口を捉える。ダメージを受けた堀口に対してケイプが追撃し、レフェリーが試合を止めた。
結果は3ラウンド2分42秒、マネル・ケイプのTKO勝ち。
UFC公式の試合レポートも、堀口が序盤にリードを奪ったことと、終盤のケイプの右パンチが試合を決定づけたことを伝えている。
この敗戦を単純に「堀口の実力が落ちた」と評価するのは早計だ。3ラウンドを通じた試合運びと、最後の一撃による決着は分けて考える必要がある。
【ケイプとの因縁】2017年のRIZIN勝利と2026年のUFC敗戦を比較
堀口恭司とマネル・ケイプは、2026年のUFC戦が初対決ではない。
両者は2017年12月31日のRIZINでも対戦している。当時の試合はバンタム級トーナメント準決勝で、堀口がケイプを一本で下した。
2017年:堀口が肩固めでケイプを撃破
RIZIN公式記録によると、2017年12月31日の対戦は3ラウンド4分27秒、堀口の肩固めによる一本勝ちだった。
ケイプは打撃の強さと身体能力を持つ選手だが、この試合では堀口がグラップリングで上回った。勝利した堀口は、そのままトーナメント決勝へ進出し、石渡伸太郎にもKO勝ちして優勝を果たした。
2026年:ケイプが打撃でリベンジ
約8年半後の再戦では、結果が逆転した。
2017年の試合では堀口が組み技で決着をつけたのに対し、2026年はケイプが打撃によって勝利。両選手の対戦成績は1勝1敗となった。
この対戦から読み取れるのは、過去の勝敗が次の試合の優劣を保証するものではないということだ。
階級や所属団体、選手の成長、試合当日のコンディションなど、複数の要因が勝敗を左右する。
【歴代戦績一覧】堀口恭司のUFC・RIZIN通算成績と主な対戦相手
堀口恭司の戦績を理解するには、UFCとRIZINを別々に整理する必要がある。
UFC公式プロフィールでは、堀口のプロ通算戦績は36勝6敗。勝利の内訳はKO・TKOが15勝、一本が6勝、判定が15勝となっている。
UFC戦績とRIZIN戦績の違い
| 項目 | 戦績・内容 |
|---|---|
| プロ通算 | 36勝6敗 |
| KO・TKO勝利 | 15勝 |
| 一本勝利 | 6勝 |
| 判定勝利 | 15勝 |
| UFC初期参戦 | 7勝1敗 |
| UFC復帰後 | 2勝1敗 |
| UFC通算 | 9勝2敗 |
| RIZINのMMA戦績 | 17戦15勝1敗1無効試合 |
| RIZIN獲得タイトル | バンタム級初代王者・第4代王者、フライ級初代王者 |
※UFCのプロ通算36勝6敗はUFC以外の団体での試合も含む。RIZINの記録は公式選手プロフィールの戦績と無効試合の掲載を整理したもの。那須川天心戦はキックボクシングルールのためMMA戦績とは区別する。
主なキャリアの転換点
| 時期 | 対戦相手・大会 | 結果・決着 |
|---|---|---|
| 2015年4月 | デメトリアス・ジョンソン/UFC 186 | 5R腕ひしぎ十字固めで敗北 |
| 2017年12月 | マネル・ケイプ/RIZIN | 3R4分27秒、肩固めで一本勝ち |
| 2018年12月 | ダリオン・コールドウェル/RIZIN | 3Rフロントチョークで一本勝ち |
| 2019年8月 | 朝倉海/RIZIN | 1R KO負け |
| 2020年12月 | 朝倉海/RIZIN | 1R TKO勝ち |
| 2021年12月 | セルジオ・ペティス/Bellator | 4R KO負け |
| 2022年4月 | パトリック・ミックス/Bellator | 判定負け |
| 2023年12月 | 神龍誠/RIZIN | リアネイキッドチョークで一本勝ち |
| 2024年6月 | セルジオ・ペティス/RIZIN | 判定勝ち |
| 2024年12月 | エンカジムーロ・ズールー/RIZIN | 判定勝ち |
| 2025年11月 | タギル・ウランベコフ/UFC | 3R2分18秒、一本勝ち |
| 2026年2月 | アミル・アルバジ/UFC | ユナニマス判定勝ち |
| 2026年6月 | マネル・ケイプ/UFC | 3R2分42秒、TKO負け |
RIZIN時代の代表的な勝利
RIZINでは、堀口は複数の強豪選手と対戦し、タイトル獲得を重ねてきた。
特に重要なのが次の試合だ。
- マネル・ケイプ戦(2017年):肩固めによる一本勝ち。
- 石渡伸太郎戦(2017年):2ラウンド14秒のKO勝ち。バンタム級トーナメント優勝。
- ダリオン・コールドウェル戦(2018年):フロントチョークによる一本勝ち。RIZINバンタム級初代王者となった。
- 朝倉海戦(2020年):1ラウンド2分48秒のTKO勝ち。前回の敗戦からリベンジを果たした。
- 神龍誠戦(2023年):リアネイキッドチョークによる一本勝ち。
- セルジオ・ペティス戦(2024年):判定勝ち。
- エンカジムーロ・ズールー戦(2024年):判定勝ち。
RIZIN公式の選手記録には、これらの勝利に加え、2023年7月の神龍誠戦の無効試合も掲載されている。
UFCでの最初の挑戦と復帰
堀口がUFCに初参戦したのは2013年10月。
デビュー後に連勝を重ね、2015年4月にはUFC 186でフライ級王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦した。
結果は5ラウンドの腕ひしぎ十字固めによる一本負け。タイトル獲得には届かなかったが、世界最高峰の舞台でタイトルマッチを経験したことは大きな実績だ。
その後、UFCを離れてRIZINやBellatorで活躍。2025年11月に再びUFCのオクタゴンへ戻った。
UFC公式プロフィールによると、最初の参戦期間は7勝1敗、2025年の復帰後は2勝1敗。両期間を合わせたUFC戦績は9勝2敗となる。
【UFC復帰後の評価】フライ級ランキング5位の堀口に残された課題
2026年11月時点で、堀口恭司はUFCフライ級ランキング5位に位置している。
6月のケイプ戦で敗れたものの、ランキング上位の実力者として評価されている。次戦のアルマバエフ戦は、再びタイトル戦線へ近づくための重要な機会となる。
堀口恭司の強みはスピードと距離の支配
堀口の最大の特徴は、伝統派空手をバックボーンとした独特の打撃スタイルだ。
相手の攻撃が届きにくい距離を保ちながら、一瞬の踏み込みでパンチや蹴りを当てる。攻撃後にその場へとどまらず、再び距離を取り直す動きも特徴的だ。
さらに、打撃だけに依存しない点も強みである。
相手の動きに応じてタックルや組み技を織り交ぜるため、対戦相手は打撃への警戒だけでは対応できない。
ケイプ戦の敗北から考えられる修正点
ケイプ戦では、堀口が序盤に試合を優位に進めながら、最終ラウンドで逆転を許した。
ここで注目したいのは、序盤の戦術が機能していたことと、最後に被弾して試合が終わったことの両方だ。
今後の課題として考えられるのは、次の3点である。
1. 終盤のリスク管理:優位な展開でも相手の一発を警戒し続けること。
2. 被弾後の対応:強い打撃を受けた直後に相手の追撃を許さない防御とポジショニング。
3. 試合全体の組み立て:自分の得意な距離を維持しながら、ラウンド終盤まで攻守のバランスを保つこと。
もちろん、これらは試合映像から考察できる戦術上の論点であり、実際の練習内容や本人のコンディションを示すものではない。
【次戦決定】堀口恭司対アスー・アルマバエフは2026年11月21日
堀口恭司の次戦は、アスー・アルマバエフとのフライ級戦だ。
堀口の所属会社による2026年9月29日の発表と、UFC公式の大会情報によって対戦が確認できる。
アスー・アルマバエフ戦の試合日程
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | UFC Fight Night カタール |
| 開催日 | 2026年11月21日(現地時間) |
| 日本時間 | 2026年11月22日 |
| 開催地 | カタール・ドーハ |
| 会場 | ABHA Arena |
| 対戦カード | 堀口恭司 vs. アスー・アルマバエフ |
| 階級 | フライ級 |
| 堀口のランキング | 5位 |
| アルマバエフのランキング | 7位 |
UFC公式の大会ページには、堀口とアルマバエフのカードが掲載されている。
アスー・アルマバエフとはどんな選手?
UFC公式プロフィールでは、プロ通算24勝3敗。勝利の内訳はKO・TKOが3勝、一本が11勝となっている。
特に注目すべきなのが組み技だ。
UFC公式データでは、15分あたりの平均テイクダウン数は4.74。一本勝ちも多く、相手をグラウンドに引き込んで勝負を決める能力を備えている。
堀口対アルマバエフの勝負を分ける3つのポイント
1. 打撃の距離を維持できるか
堀口にとって重要なのは、得意な打撃の距離を維持すること。アルマバエフに簡単に組みつかせない動きが求められる。
2. テイクダウンへの対応
アルマバエフは組み技を得意としている。堀口がタックルを切り、立ち技の展開に戻せるかどうかが重要になる。
3. 試合全体を通したスタミナと判断力
ケイプ戦では最終ラウンドに逆転を許した。アルマバエフ戦でも、序盤だけでなく終盤まで自分のペースを維持できるかが焦点だ。
今回の対戦は、堀口のスピードと打撃技術に対して、アルマバエフのレスリングとグラップリングがどう機能するかという構図になる。
堀口が勝利すれば、ケイプ戦の敗北から立て直し、再びフライ級タイトル戦線へ向かう足掛かりになる。
【プロの結論】堀口恭司の試合結果から読み解く本当の実力
堀口恭司のキャリアを振り返ると、単純な勝ち負けだけでは評価できない選手であることが分かる。
UFCでのタイトル挑戦、RIZINでの複数階級の王座獲得、Bellatorでの世界タイトル獲得など、異なる団体でトップレベルの選手と戦ってきた。
特に注目したいのは、決着方法の幅広さだ。
プロ通算36勝の内訳は、KO・TKOが15勝、一本が6勝、判定が15勝。打撃で相手を倒すだけでなく、グラウンドで一本を奪い、判定でも勝ち切れる能力を持っている。
試合結果を評価するときの3つの判断基準
- 勝敗だけでなく決着方法を見る:KO負け、一本負け、判定負けでは試合内容や課題が異なる。
- 対戦相手の実績を確認する:ランキング上位選手との勝敗は、相手の強さも含めて評価する必要がある。
- 複数試合の流れを見る:一度の勝利や敗北だけで、選手の実力全体を判断しない。
2026年の堀口はアルバジ戦で実力を示した一方、ケイプ戦では終盤の一撃によって敗れた。
次のアルマバエフ戦は、打撃と組み技の両方が問われる重要な試合となる。ここで勝利できるかどうかが、今後のタイトル挑戦を占う大きな材料になる。
【FAQ】堀口恭司の試合結果に関するよくある質問
Q1:堀口恭司の2026年最新試合結果は?
A1:2026年6月20日(日本時間6月21日)のマネル・ケイプ戦で、3ラウンド2分42秒にTKO負けを喫した。直前のアミル・アルバジ戦ではユナニマス判定勝ちを収めている。
Q2:堀口恭司とアミル・アルバジの試合結果は?
A2:2026年2月7日(日本時間2月8日)のUFC Fight Nightで堀口が勝利。3ラウンド終了後の判定は30-27、30-27、29-28だった。
Q3:堀口恭司とマネル・ケイプの対戦成績は?
A3:2026年のUFC戦ではケイプがTKO勝ち。2017年のRIZINでは堀口が肩固めによる一本勝ちを収めており、直接対決は1勝1敗となっている。
Q4:堀口恭司のUFC通算戦績は?
A4:UFC公式プロフィールの参戦期間別の記録では、最初の参戦が7勝1敗、2025年11月の復帰後が2勝1敗。合計9勝2敗となる。
Q5:堀口恭司のプロ通算戦績は?
A5:UFC公式プロフィールでは36勝6敗。勝利の内訳はKO・TKOが15勝、一本が6勝、判定が15勝となっている。
Q6:堀口恭司の次戦はいつ?
A6:2026年11月21日(現地時間)、カタール・ドーハのUFC Fight Nightでアスー・アルマバエフと対戦する予定。日本時間では11月22日となる。
まとめ:堀口恭司の2026年はアルマバエフ戦が重要な分岐点
2026年11月現在の堀口恭司は、UFC復帰後にウランベコフ、アルバジを破り、ケイプ戦で敗北を経験した状態にある。
今回の記事の要点は次のとおりだ。
- 2026年2月のアルバジ戦はユナニマス判定勝ち。
- 2026年6月のケイプ戦は3ラウンド2分42秒のTKO負け。
- ケイプとの直接対決は1勝1敗。
- プロ通算戦績は36勝6敗。
- UFC通算は9勝2敗。
- RIZINのMMA戦績は15勝1敗1無効試合。
- UFCフライ級ランキングは5位。
- 次戦は11月21日のアスー・アルマバエフ戦。
堀口恭司は、すでに日本国内だけでなく世界のトップレベルで実績を残してきた選手だ。
ケイプ戦の敗北を経て迎えるアルマバエフ戦は、再びUFCの頂点を目指すうえで見逃せない一戦となる。
2026年11月22日(日本時間)の次戦でどのようなパフォーマンスを見せるのか。堀口の今後を占う重要な試合として注目したい。 (出典: 堀口 恭司 試合 結果(Yahoo!ニュース))