グロい漫画おすすめ10選!ジャンル別の描写レベルと名作・完結作を徹底比較
グロい漫画を読みたいけれど、作品によって残酷描写の強さも、恐怖の種類も、読み終えた後の印象も大きく異なります。血や人体損壊を容赦なく描くスプラッター漫画、精神的な恐怖を積み重ねるサイコホラー漫画、理不尽な暴力や絶望を描く鬱漫画など、ひと口に「グロい漫画」といってもジャンルはさまざまです。
2026年11月現在も、過去の名作の再刊や新作ホラー漫画の登場によって、刺激の強い作品に触れる選択肢は広がっています。今回は『ミスミソウ』『シグルイ』『食糧人類』『東京喰種』などの代表作を中心に、描写レベル、ストーリー性、読後感、完結状況を比較。グロい漫画初心者からトラウマ級の作品を求める読者まで、自分に合った一冊を選べるように整理しました。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- おすすめ作品:『寄生獣』『東京喰種』『ミスミソウ』『シグルイ』など、ジャンルの異なる名作10作品を紹介。
- 描写レベル:視覚的な残酷さだけでなく、心理的恐怖、ストーリー性、読後感も含めて比較。
- 初心者向けの選び方:最初は物語性とホラー要素のバランスが取れた作品から入り、刺激の強さに合わせて選ぶのがおすすめ。
【基礎知識】グロい漫画とは?ホラー・スプラッター・サイコホラーの違い
グロい漫画とは、一般的に人体損壊、流血、異形化、猟奇的な事件、凄惨な死など、読者に強い生理的嫌悪感や恐怖を与える表現を含む漫画の総称です。
ただし、グロテスクな描写が多いことと、作品全体が怖いことは必ずしも同じではありません。絵としての刺激を重視する作品もあれば、登場人物の心理や人間関係によって精神的なダメージを与える作品もあります。
1. スプラッター漫画:視覚的な残酷描写を楽しむジャンル
スプラッター漫画は、流血や人体損壊、激しい戦闘、肉体的な苦痛などを視覚的に強調するジャンルです。
『シグルイ』『食糧人類』『GANTZ』などが代表的な候補です。画面に描かれる情報量や残酷描写のインパクトを重視する読者に向いています。
2. サイコホラー漫画:人間の狂気と心理的恐怖を描く
サイコホラー漫画は、異常な執着、歪んだ価値観、精神的な支配、猟奇的な犯罪など、人間の内面に潜む恐怖を描きます。
『多重人格探偵サイコ』『ホムンクルス』『ミスミソウ』などは、この方向性で選びたい作品です。直接的な流血表現だけでなく、人物の心理や行動そのものに不気味さがあります。
3. モンスターホラー・パニック漫画:人間が異形の存在に脅かされる
人間ではない生物や未知の存在が登場し、日常生活が崩壊していくジャンルです。
『寄生獣』『食糧人類』『漂流教室』などが挙げられます。生存をかけた緊張感や、未知の存在に対する恐怖を楽しみたい読者におすすめです。
4. 鬱漫画:残酷さよりも精神的なダメージが強い
鬱漫画は、理不尽な出来事、人間関係の崩壊、喪失、絶望などを通じて、読者に重い感情を残すジャンルです。
必ずしもグロ描写が多いわけではありません。肉体的な残酷さより、登場人物の境遇や物語の結末に心を揺さぶられたい人に向いています。

【厳選ランキング】グロい漫画おすすめ10選!ジャンル別の名作を紹介
ここでは知名度だけでなく、残酷描写の特徴、物語の完成度、読後感を基準に10作品を選びました。順位は売上や人気投票の集計ではなく、読者の目的に合わせた編集上のおすすめ順です。
1位:ミスミソウ|精神的にも視覚的にも強烈なトラウマ級漫画
作者:押切蓮介
ジャンル:サイコホラー・復讐劇
描写レベル:★★★★★
グロい漫画の中でも、精神的な衝撃を求める読者に強く印象を残す作品が『ミスミソウ』です。
物語の中心となるのは、転校先で壮絶ないじめに遭う少女・野咲春花。彼女の身に起きる悲劇をきっかけに、物語は復讐と人間の残酷さを描く展開へと進んでいきます。
本作の特徴は、単純な暴力表現ではなく、閉鎖的な人間関係の中で憎悪が膨らんでいく過程にあります。登場人物の言動や周囲の無関心が、読者に強い不快感を与えます。
派手なアクションよりも、現実に起こり得る人間の悪意を突きつけるタイプの作品です。読後には爽快感よりも重苦しさが残ります。
おすすめの読者:心理的に重い作品、復讐劇、救いの少ないストーリーを読みたい人。
注意点:いじめ、暴力、残酷な描写が含まれるため、精神的に疲れているときは避けたい作品です。
2位:シグルイ|美しくも凄惨な剣戟を描いた残酷時代劇
原作:南條範夫/漫画:山口貴由
ジャンル:時代劇・剣術・スプラッター
描写レベル:★★★★★
残酷描写の芸術性という観点から外せない名作が『シグルイ』です。
江戸時代初頭、駿河城内で行われる真剣による御前試合を軸に、藤木源之助と伊良子清玄という二人の剣士の因縁が描かれます。
単なる剣術漫画ではなく、武士道、執念、肉体の限界、権力への服従といったテーマが重なり合う作品です。
特徴的なのは、人体の損傷や戦いの凄惨さを隠さず、独特の緊張感を持つ画面構成で表現している点。美しい絵柄と過酷な描写の対比が、作品全体に異様な迫力を与えています。
秋田書店の公式作品情報では、単行本は全15巻で完結。長編ながら結末まで読み切れる点も魅力です。
おすすめの読者:時代劇、剣戟、芸術性の高い残酷描写を楽しみたい人。
注意点:身体的な損傷を伴う描写が非常に強く、軽いホラー感覚で読み始める作品ではありません。
3位:食糧人類-Starving Anonymous-|人間が食料になる恐怖
原作:蔵石ユウ/漫画:イナベカズ/原案:水谷健吾
ジャンル:SFホラー・パニック・スプラッター
描写レベル:★★★★★
人間が捕食される側になったらどうなるのか。その恐ろしい発想を物語にした作品が『食糧人類-Starving Anonymous-』です。
高校生の伊江とカズは、帰宅途中に拉致され、異様な施設へ連れていかれます。そこでは人間が管理され、食料として扱われるという衝撃的な状況が待ち受けています。
本作の恐怖は、怪物そのものだけではありません。人間を食料として扱う社会の仕組みや、そこに適応してしまう人々の存在が、物語をさらに不気味なものにしています。
講談社の公式作品紹介でも、人類の生存をかけた食物連鎖パニックとして紹介されています。単行本は全7巻で完結しているため、一気読みしやすい作品です。
おすすめの読者:人体を題材にしたホラー、未知の生物、閉鎖空間のパニック作品が好きな人。
注意点:人体を扱うショッキングな描写が多く、グロテスクな表現が苦手な人には不向きです。
4位:東京喰種トーキョーグール|人間と怪物の境界を問うダークファンタジー
作者:石田スイ
ジャンル:ダークファンタジー・ホラー・アクション
描写レベル:★★★★☆
グロ描写だけでなく、キャラクターの葛藤や物語の深さも求めるなら『東京喰種トーキョーグール』がおすすめです。
人間を捕食する存在である喰種が人間社会に紛れて暮らす世界。主人公の金木研は、ある出来事をきっかけに人間と喰種の狭間に立つことになります。
身体が変化する恐怖、捕食という生存行為、異なる種族間の対立など、ホラー要素と人間ドラマが複雑に絡み合います。
本作が優れているのは、喰種を単純な悪役として描いていない点です。生きるために他者を犠牲にしなければならない存在の苦悩が、作品の大きなテーマになっています。
本編は全14巻、続編の『東京喰種トーキョーグール:re』は全16巻。シリーズを通して結末まで楽しめます。
おすすめの読者:グロ描写とストーリー性の両方を重視する人、ダークファンタジーが好きな人。
注意点:捕食や身体の変形などの描写があり、物語が進むにつれて戦闘の激しさも増します。
5位:寄生獣|人体ホラーと哲学的テーマが融合した不朽の名作
作者:岩明均
ジャンル:SFホラー・パニック・哲学
描写レベル:★★★☆☆
グロい漫画初心者にも比較的おすすめしやすい名作が『寄生獣』です。
主人公の泉新一は、地球に侵入してきた未知の寄生生物に襲われます。しかし、右手に寄生した存在は脳を乗っ取ることに失敗し、ミギーという独立した存在になります。
そこから始まるのは、寄生生物との戦いだけではありません。人間とは何か、生命に優劣はあるのか、自然界の中で人間はどのような存在なのかという根本的な問いが展開されます。
寄生生物による身体の変形や捕食シーンは強烈ですが、作品全体ではストーリーと思想性が大きな比重を占めています。
講談社の書誌情報では、全10巻で完結。第17回講談社漫画賞や第27回星雲賞コミック部門の受賞歴もある作品です。
おすすめの読者:初めてグロい漫画を読む人、SFや社会的テーマも楽しみたい人。
注意点:人体が変形する描写や捕食表現があるため、完全に刺激の少ない作品ではありません。
6位:GANTZ|極限状態の人間を描く過激なSFアクション
作者:奥浩哉
ジャンル:SF・サバイバル・スプラッター
描写レベル:★★★★☆
アクションと残酷描写を両方楽しみたい読者におすすめなのが『GANTZ』です。
死んだはずの人間が謎のマンションに転送され、黒い球体ガンツから指令を受けて未知の敵と戦うという独特の設定が特徴です。
敵との戦闘は予測不能で、登場人物が突然命を落とすこともあります。一般的なバトル漫画のような安全な展開が少なく、常に緊張感が続きます。
さらに、極限状態に置かれた人間の利己心、恐怖、勇気、仲間意識なども描かれており、単純な残酷アクションにはとどまりません。
集英社の公式作品情報では全37巻の完結済み作品です。
おすすめの読者:SFバトル、サバイバル、予測できない展開が好きな人。
注意点:流血、身体損壊、性的表現など刺激の強い要素を含みます。
7位:多重人格探偵サイコ|猟奇事件と精神世界が交差するサスペンス
原作:大塚英志/漫画:田島昭宇
ジャンル:サイコホラー・猟奇サスペンス
描写レベル:★★★★☆
猟奇的な事件や人間の異常心理をテーマにした作品を探しているなら、『多重人格探偵サイコ』は外せません。
犯罪捜査を軸に、複雑な人格、連続する猟奇事件、人物の記憶やアイデンティティをめぐる物語が展開されます。
単にショッキングな事件を並べるのではなく、人間の精神や自己認識そのものを物語の中心に置いているのが特徴です。
独特のビジュアル表現も印象的で、一般的な刑事サスペンスとは異なる不安感があります。
KADOKAWAの公式情報によると、2016年7月4日発売の第24巻で完結しています。
おすすめの読者:猟奇事件、複雑な伏線、多重人格を扱う心理サスペンスが好きな人。
注意点:猟奇的な事件やショッキングなビジュアルが多く、軽いミステリーを求める人には向きません。
8位:殺し屋1(イチ)|暴力と狂気を徹底的に描く問題作
作者:山本英夫
ジャンル:バイオレンス・裏社会・サイコサスペンス
描写レベル:★★★★★
過激なバイオレンス漫画を探している人にとって、『殺し屋1』は強烈な選択肢です。
裏社会を舞台に、殺し屋のイチと暴力に異常な執着を持つ人物たちの関係が描かれます。
本作の特徴は、暴力を単なるアクションとして消費するのではなく、登場人物の歪んだ欲望や心理と結びつけている点です。
そのため、読者に与える刺激は身体的な残酷描写だけにとどまりません。人物の価値観や行動そのものが不快感や恐怖を生み出します。
小学館の公式電子コミック情報では全10巻完結。短めの巻数で読み切れますが、内容は非常に刺激的です。
おすすめの読者:ハードなバイオレンス作品、裏社会を扱うダークな漫画が好きな人。
注意点:暴力や性的な暴力を含む過激な表現があり、万人向けではありません。
9位:ホムンクルス|人体の異常と心の闇を可視化する心理ホラー
作者:山本英夫
ジャンル:心理ホラー・サスペンス・SF
描写レベル:★★☆☆☆
血や肉の描写よりも、精神的な不気味さを重視したい人におすすめなのが『ホムンクルス』です。
主人公の名越は、医大生から頭蓋骨に穴を開けるトレパネーション手術を持ちかけられます。手術後、彼の左目には人間の内面に関係する奇妙な存在が見えるようになります。
物語では、人間の潜在意識やトラウマ、歪んだ自己認識が視覚的なイメージとして表現されます。
直接的なスプラッター表現を期待すると物足りないかもしれませんが、心理的な恐怖や不安を味わいたい人には非常に興味深い作品です。
小学館の公式電子コミック情報では全15巻で完結しています。
おすすめの読者:心理描写、精神世界、シュールなホラーを楽しみたい人。
注意点:自傷行為や人体に関わる描写など、精神的に刺激の強いテーマを含みます。
10位:漂流教室|極限状態の人間社会を描くホラー漫画の古典
作者:楳図かずお
ジャンル:SFホラー・サバイバル・パニック
描写レベル:★★★☆☆
ホラー漫画の名作を読みたいなら、楳図かずおの『漂流教室』もおすすめです。
ある日、小学校の校舎ごと未来の荒廃した世界へ飛ばされてしまった子どもたち。食料や安全を確保しなければならない極限状態の中で、彼らは生き残るための選択を迫られます。
怪異や異形の存在による恐怖だけでなく、秩序を失った人間社会がどのように変化するのかを描いている点が魅力です。
2026年には楳図かずおの生誕90周年に合わせ、小学館クリエイティブから『[定本]漂流教室』の刊行が始まりました。過去の単行本では未収録だった扉ページも含め、B5判で再編集された決定版です。第1巻は6月19日、第2巻は8月20日、第3巻は10月21日に発売されました。
おすすめの読者:古典的なホラー、サバイバル、極限状態の人間ドラマを読みたい人。
注意点:現代的なスプラッター漫画とは異なり、心理的な恐怖や不穏な状況描写が中心です。
【徹底比較】グロい漫画の描写レベル・物語性・完結状況一覧
作品を選ぶ際に見落としがちなのが、グロ描写の強さと物語の重さは別の評価軸だという点です。
例えば『寄生獣』は人体の変形や捕食を描きますが、作品の中心には生命や人間性についての問いがあります。一方、『殺し屋1』は暴力と異常心理の描写が強く、読者に与える不快感の方向性も異なります。
以下は、作品の特徴を比較した編集上の目安です。描写レベルは公式のレーティングではなく、視覚的な残酷さを基準にした独自の5段階評価です。
| 作品名 | 主なジャンル | 描写レベル | 物語性・読後感 | 完結状況 |
|---|---|---|---|---|
| ミスミソウ | サイコホラー | ★★★★★ | 復讐と絶望。非常に重い | 完結 |
| シグルイ | 時代劇・スプラッター | ★★★★★ | 美学と執念。凄絶 | 全15巻・完結 |
| 食糧人類 | SF・パニック | ★★★★★ | 捕食と生存。衝撃的 | 全7巻・完結 |
| 東京喰種 | ダークファンタジー | ★★★★☆ | 葛藤と共存。悲劇的 | 本編14巻+:re16巻・完結 |
| 寄生獣 | SFホラー | ★★★☆☆ | 生命と人間性。思索的 | 全10巻・完結 |
| GANTZ | SF・サバイバル | ★★★★☆ | 極限状況と人間ドラマ | 全37巻・完結 |
| 多重人格探偵サイコ | 猟奇サスペンス | ★★★★☆ | 精神と人格。複雑 | 全24巻・完結 |
| 殺し屋1 | バイオレンス | ★★★★★ | 暴力と狂気。非常に重い | 全10巻・完結 |
| ホムンクルス | 心理ホラー | ★★☆☆☆ | 潜在意識と自己認識。不穏 | 全15巻・完結 |
| 漂流教室 | SF・サバイバルホラー | ★★★☆☆ | 人間社会と絶望。緊迫感が強い | 完結 |
この比較から分かるのは、最もグロい作品が必ずしも最も面白い作品ではないということです。
視覚的な刺激を求めるなら『シグルイ』『食糧人類』『殺し屋1』、物語の完成度を重視するなら『寄生獣』『東京喰種』、心理的な恐怖を求めるなら『ミスミソウ』『多重人格探偵サイコ』『ホムンクルス』が有力な候補になります。

【初心者向け】グロい漫画で失敗しない選び方と注意点
グロい漫画を初めて読む人が陥りやすい失敗は、作品名やランキングだけで選び、実際の描写が自分の許容範囲を超えてしまうことです。
同じ星4の評価でも、人体損壊が多い作品と心理的に追い詰められる作品では、読んでいるときの負担が異なります。
初心者はストーリー性の高い作品から読む
最初の一冊としておすすめなのは『寄生獣』です。
ホラー要素はありますが、主人公の成長や人間と寄生生物の関係など、物語を読み進める動機が明確です。残酷描写だけに依存していないため、グロ漫画への入り口として適しています。
さらに刺激が欲しい場合は『東京喰種』へ進むと、ダークファンタジーと身体的な恐怖の両方を楽しめます。
精神的な重さと視覚的なグロさを区別する
グロい漫画を選ぶときは、次の違いを意識すると失敗しにくくなります。
- 血や人体損壊が見たい:『シグルイ』『食糧人類』『GANTZ』
- 人間の狂気を見たい:『ミスミソウ』『多重人格探偵サイコ』
- 絶望的な物語を読みたい:『ミスミソウ』『漂流教室』
- SFとホラーを楽しみたい:『寄生獣』『東京喰種』
- 精神的に不気味な作品が好き:『ホムンクルス』
苦手な描写がある場合は事前に確認する
特に注意したいのは、人体損壊、拷問、性的暴力、いじめ、自傷行為、捕食、子どもが巻き込まれる暴力などです。
作品によっては、こうした表現が物語の重要な場面に含まれています。試し読みや出版社の作品紹介を確認し、苦手なテーマがある場合は無理に読み進めないことも大切です。
また、電子書籍と紙の単行本では、カラー版の有無や収録内容が異なる場合があります。購入前に版の違いも確認しておきましょう。
【2026年最新動向】今読むべき新作ホラー漫画と名作の再評価
2026年のホラー漫画を考えるうえで注目したいのは、新作の登場と過去の名作の再刊が並行していることです。
楳図かずお『漂流教室』が2026年に決定版として再刊
2026年は楳図かずおの生誕90周年にあたり、小学館クリエイティブによる『UMEZZ AUTHENTIC COLLECTION』が始動しました。
第1弾の『[定本]漂流教室』は全5巻の刊行予定で、掲載誌と同じB5判を採用。過去の単行本では未収録だった扉ページも含め、原稿を再スキャンした決定版として刊行されています。
第1巻は2026年6月19日、第2巻は8月20日、第3巻は10月21日に発売。長年読み継がれてきたホラー作品を、新しい仕様で楽しめる動きとして注目されます。
2026年5月スタートの『れぎをん』
小学館の公式発表によると、辻やもりによる『れぎをん』は2026年5月8日に新連載が告知されました。
「読んだら死ぬ漫画」をめぐる物語で、漫画家の死をきっかけに、編集者が不可解な出来事に巻き込まれていくオカルトホラーサスペンスです。
直接的なスプラッター作品というより、禁忌や未知の恐怖を扱う心理・オカルト系の作品として注目したいタイトルです。
『サイレントヒルf』のコミカライズも連載開始
2026年4月22日には、ゲーム作品を原作とした漫画版『サイレントヒルf』の連載がカドコミで始まりました。
漫画は合金アメ、原作はコナミデジタルエンタテインメント、監修には竜騎士07とコナミデジタルエンタテインメントが参加しています。
日本の田舎町を舞台に、日常が異形の存在によって崩れていく心理的恐怖が描かれます。ゲーム原作のホラーが好きな人にとって、2026年の新しい選択肢です。
なお、これらの新作はすべてがスプラッター漫画というわけではありません。2026年のホラー漫画を探す際は、視覚的な残酷描写を求めるのか、心理的・怪異的な恐怖を求めるのかを分けて選ぶことが大切です。

【ジャンル別攻略】鬱漫画・猟奇漫画・トラウマ級漫画は何が違う?
グロい漫画を探している読者の中には、検索結果で「鬱漫画」「猟奇漫画」「トラウマ漫画」といった言葉を目にする人も多いはずです。
これらは重なる部分がありますが、作品の魅力や読者に与える影響は異なります。
猟奇的な漫画は人間の異常心理に注目する
猟奇的な漫画は、異常な犯罪、歪んだ欲望、常識から逸脱した行動などを扱います。
『多重人格探偵サイコ』や『殺し屋1』は、このジャンルを探す読者に適した作品です。事件そのものだけでなく、犯人や登場人物の心理にも注目すると、作品の不気味さがより際立ちます。
鬱漫画は残酷描写が少なくても精神的に重い
鬱漫画は、必ずしも流血や人体損壊を必要としません。
登場人物が努力しても報われない状況や、取り返しのつかない喪失、社会や人間関係の理不尽さなどが、読者に深い精神的ダメージを与えます。
そのため、グロい漫画を探していても、必ずしも鬱漫画が合うとは限りません。視覚的な刺激が目的なのか、読後に残る感情の重さが目的なのかを考えて選ぶとよいでしょう。
トラウマ級の漫画は描写とテーマの両方が強烈
トラウマ級という言葉は公式なジャンル分類ではありませんが、読者の記憶に強く残る作品を表すときによく使われます。
『ミスミソウ』のように人間関係の残酷さが強烈な作品もあれば、『シグルイ』のように視覚的な衝撃が印象に残る作品もあります。
重要なのは、単純にグロ描写の量だけで判断しないことです。キャラクターへの感情移入、物語の展開、救いの有無などが重なることで、読後の印象は大きく変わります。
【グロい漫画】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:一番グロい漫画は何ですか?
A1:描写の種類によって異なります。人体損壊や残酷な戦闘描写なら『シグルイ』『食糧人類』『殺し屋1』、精神的な衝撃なら『ミスミソウ』が有力な候補です。何をグロいと感じるかによって評価は変わります。
Q2:グロい漫画初心者におすすめの作品は?
A2:最初の一冊なら『寄生獣』がおすすめです。ホラー要素とストーリー性のバランスがよく、全10巻で完結しています。さらにダークな世界観を楽しみたい場合は『東京喰種』も候補になります。
Q3:グロい漫画で完結済みのおすすめ作品は?
A3:『寄生獣』『シグルイ』『食糧人類』『GANTZ』『多重人格探偵サイコ』『殺し屋1』『ホムンクルス』などがおすすめです。長編から比較的短い作品まであるため、読書に使える時間に合わせて選べます。
Q4:グロ漫画とホラー漫画は同じジャンルですか?
A4:同じではありません。ホラー漫画は恐怖を感じさせることが中心で、怪異や心理的な不安が描かれる作品も含みます。一方、グロ漫画は人体損壊や流血など、視覚的に刺激の強い表現を含む作品を指すことが一般的です。
Q5:グロい漫画と鬱漫画の違いは何ですか?
A5:グロい漫画は視覚的な残酷描写に重点が置かれることが多く、鬱漫画は絶望や喪失などの精神的な重さが中心です。両方の要素を持つ作品もありますが、必ずしも一致するわけではありません。
まとめ:【プロの結論】グロさだけでなく物語性と読後感で選ぶ
グロい漫画には、スプラッター、サイコホラー、SFパニック、猟奇サスペンス、鬱漫画など、さまざまなジャンルがあります。
今回紹介した10作品の中から選ぶなら、次の基準が参考になります。
- 初心者・ストーリー重視:『寄生獣』
- グロ描写とドラマ性の両立:『東京喰種』
- 精神的なトラウマを求める:『ミスミソウ』
- 本格的なスプラッター:『シグルイ』『食糧人類』
- 猟奇的な人間ドラマ:『多重人格探偵サイコ』『殺し屋1』
- 心理的な恐怖:『ホムンクルス』
- 長編SFサバイバル:『GANTZ』『漂流教室』
プロの視点で重視したいのは、グロ描写の強さと作品の完成度を切り離して考えることです。残酷なシーンが多くても物語に必然性がなければ、読後に残るものは刺激だけになってしまいます。一方、描写が控えめでも、人間の心理や生死を深く掘り下げた作品は長く記憶に残ります。
2026年は『漂流教室』の決定版再刊や新作ホラー漫画の登場もあり、名作を読み直すにも新しい作品に触れるにもよいタイミングです。
まずは自分が求めている恐怖の種類を明確にし、無理なく楽しめる一冊から手に取ってみてください。グロさだけでは測れない、漫画という表現媒体ならではの恐怖と物語の奥深さに出会えるはずです。
編集用・書誌確認資料: 出版社の公式作品情報および2026年の刊行・連載発表を参照しています。
- 講談社:『寄生獣』『食糧人類』の書誌・完結情報。
- 集英社:『東京喰種』『GANTZ』の書誌・完結情報。
- 秋田書店:『シグルイ』全15巻の作品情報。
- KADOKAWA・小学館:『多重人格探偵サイコ』『ホムンクルス』『殺し屋1』の書誌情報。
- 小学館・小学館クリエイティブ:2026年『漂流教室』再刊、『れぎをん』の新連載情報。
- カドコミ:2026年『サイレントヒルf』コミカライズ情報。 (出典: グロ い 漫画(Yahoo!ニュース))