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武藤敬司の膝は2026年現在どうなった?人工関節4カ所と歩行状態を徹底解説
プロレス界のレジェンド・武藤敬司の膝は、2026年現在どうなっているのか。24歳で右膝の半月板を切除する手術を受け、2018年3月には両膝を人工関節に置き換えた武藤敬司。さらに現役引退後には両股関節にも人工関節を入れ、現在は合計4カ所が人工関節になっている。
2026年9月7日の日刊ゲンダイの本人インタビューでは、現在も歩行に苦戦していることや、人工関節を支える筋肉・腱の痛み、継続しているトレーニングについて明かされた。膝の故障から手術、引退、そして現在のリハビリ生活まで、本人の証言と公式発表をもとに、その全経緯を整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 膝の手術:2018年3月30日、両膝の人工関節置換術を受けた。
- 人工関節の数:2025年春に両股関節も手術し、現在は両膝・両股関節の合計4カ所が人工関節。
- 2026年の歩行状態:手術した関節自体に痛みはないものの、周囲の筋肉や腱の痛み、バランスの取りづらさから歩行に苦戦している。
- 引退理由:膝だけでなく変形性股関節症による強い痛みと、納得できるパフォーマンスができなくなったことが大きい。
- 現在の生活:筋力トレーニング、有酸素運動、ストレッチ、エアロバイクを継続している。
【2026年最新】武藤敬司の膝は現在どうなっている?人工関節と歩行状態
2026年11月現在、武藤敬司の両膝は人工関節に置き換えられている。膝の手術を受けたのは2018年3月で、長年苦しんできた変形性膝関節症への大きな治療だった。
しかし、人工関節にしたからといって、歩行を含む身体機能が完全に元通りになったわけではない。
2026年9月7日に掲載された日刊ゲンダイのインタビューで、武藤は2025年春に両股関節の人工関節置換術も受けたことを明かした。これにより、両膝と両股関節を合わせて計4カ所が人工関節となった。
「バランスがとりづらくて今も歩くのに苦戦しています」
これは同インタビューで本人が語った現在の状態だ。膝の人工関節手術から8年以上が経過しているが、歩行には依然として課題が残っている。
人工関節そのものより周囲の筋肉や腱に痛みがある
同インタビューで武藤は、人工関節を入れた手術箇所そのものは痛くない一方、4つの人工関節をつなぐ筋肉や腱に強い痛みがあると説明している。
つまり、現在の歩行困難を単純に「人工膝関節が悪くなった」と捉えるのは正確ではない。膝だけでなく股関節も含めた身体全体のバランスや、人工関節の周辺組織の状態が関係している。
膝の関節痛が改善しても、長年のプロレス生活で蓄積した身体への負担がすべて解消されるわけではない。武藤の現在の状態は、人工関節置換術による痛みの改善と、複数の関節を人工物に置き換えた後の身体機能の維持が、別の課題であることを示している。

【原点】24歳で右膝の半月板を手術!ムーンサルトプレスが故障のきっかけだった
武藤敬司の膝の故障は、2018年の人工関節手術から始まったものではない。本人の証言によると、最初の大きな転機は24歳のときだった。
ムーンサルトプレスで膝の靱帯を負傷
2024年2月2日に掲載された健康365オンラインのインタビューで、武藤は24歳のときに半月板の切除手術を受けた経緯を振り返っている。
きっかけは、武藤の代名詞ともいえる必殺技「ムーンサルトプレス」だった。コーナーポストから後方へ宙返りし、相手にボディープレスを仕掛けるこの技は、見た目の華やかさとは裏腹に、着地時に膝へ大きな負担がかかる。
本人によれば、試合の最後に繰り出すムーンサルトプレスで膝の靱帯が不完全断裂し、手術を受けることになったという。
2026年9月の日刊ゲンダイのインタビューでは、当時の右膝について、動かすたびに引っかかるような感覚があり、半月板の約3分の2を取り除いたと説明している。
半月板は膝関節の中でクッションのような役割を担う組織だ。武藤はその大部分を切除した後も、長い間プロレスの試合に出場し続けた。
手術から3週間後にはプエルトリコで試合に復帰
当時は現在ほどスポーツ整形外科やリハビリの体制が整っておらず、武藤自身も術後のリハビリ指導は曖昧だったと振り返っている。
手術後はすぐに退院し、わずか3週間後には仕事でプエルトリコへ渡った。現地で選手の欠員が出たことから急きょ試合に出場し、そのままアメリカでチャンピオンになるまで競技を続けたという。
本人が後年語ったのは、負傷しても動ける状態なら試合を休みにくいというプロレスラー特有の事情だ。
痛みを抱えながらも試合に出続け、試合前には約40分かけて膝をテーピングで固定するようになった。派手なロングタイツを着用するようになった理由の一つも、テーピングを観客に見せないためだったと明かしている。
一度の負傷だけでなく、復帰後も続いた試合と技の積み重ねが、膝の状態を悪化させていった。
【2018年3月】武藤敬司が両膝を人工関節にした理由と手術の経緯
24歳での右膝手術から長い年月が経過し、武藤の膝は左右ともに変形性膝関節症へと進行した。
本人の2026年の証言によると、40歳ごろにはすでに人工関節への置換を考えていた。しかし当時は、膝を人工関節にするとプロレスの試合はできないと医師から説明され、手術を断念していた。
転機はK-1ファイター武田幸三との出会い
手術を決断するきっかけとなったのは、2017年にドラマ『プリズンホテル』で共演した元K-1ファイターの武田幸三だった。
撮影中、武藤が膝を痛そうにしている様子を見た武田が、人工関節手術に詳しい医師を紹介したという。
決断の決め手は、人工関節に置き換えてもプロレスの試合ができるという医師の説明だった。長年リングに立ち続けてきた武藤にとって、手術後も現役を続けられる可能性は大きかった。
2018年2月19日には手術を受けることを正式発表。3月末に両膝を人工関節にすること、術後は年内欠場する予定であることを明らかにした。
2018年3月30日に両膝人工関節置換術が成功
2018年3月30日、東京都内の病院で両膝の人工関節置換術が行われた。
武藤敬司の公式ブログに掲載されたスタッフ発表によると、手術は約3時間で無事終了。術後は経過を確認しながら、リング復帰に向けたリハビリを進めることになった。
手術直後、武藤本人も公式ブログを通じて、リハビリに励み、再びリングに戻る決意を表明している。
人工関節にしたことで、武藤は長年の膝の痛みから解放される一方、以前のようなムーンサルトプレスは封印する必要があった。
武藤敬司の膝の手術から現在までの時系列
| 時期 | 出来事 | 身体の状態・関係者 |
|---|---|---|
| 24歳ごろ | 右膝の半月板切除手術 | ムーンサルトプレスによる靱帯の負傷がきっかけ |
| 2017年 | 人工関節手術を決意 | 武田幸三の紹介で医師と出会う |
| 2018年2月19日 | 両膝手術を正式発表 | 人工関節にしても試合を続けられる可能性を得る |
| 2018年3月30日 | 両膝人工関節置換術 | 約3時間の手術が無事終了 |
| 2019年ごろ | グレート・ムタとして復帰 | ニューヨークで試合に復帰 |
| 2021年 | GHCヘビー級王座を獲得 | プロレス大賞ベストバウトにも選出 |
| 2023年2月21日 | 現役引退 | 股関節の痛みと身体機能の低下が大きな理由 |
| 2025年春 | 両股関節人工関節置換術 | 両膝と合わせて人工関節は計4カ所に |
| 2026年9月 | 本人が現在の身体状況を告白 | 歩行に苦戦しながらもトレーニングを継続 |
この年表から分かるのは、武藤の膝の問題が2018年の手術で突然解決したわけではなく、若手時代から約40年にわたる身体への負担と向き合ってきたということだ。
【引退理由】武藤敬司はなぜ引退した?膝だけでなく股関節の痛みも深刻だった
武藤敬司の引退理由については、両膝の人工関節手術が関係していると思われがちだ。しかし、2023年の引退を直接決定づけた大きな要因は、股関節の痛みだった。
2023年の引退決断時、リングにたどり着くのも困難だった
2023年2月17日放送のABEMA『有田哲平の引退TV』で、武藤は引退を決めた理由について率直に語った。
「体が動かなくなってきたから。とくに股関節が痛くてしょうがない」
さらに、身体さえ動けば引退したくなかったという本音も明かしている。
当時の武藤は両膝が人工関節になっていたが、股関節にも変形性関節症が進行していた。主治医からは、人工股関節に置き換えればプロレスの試合を続けることは難しいと説明されていた。
本人は痛みを抱えながら約1年間、現役を続けるために我慢していたものの、納得できるパフォーマンスができなくなり、引退を決断した。
娘も心配していた身体の状態
テレビ朝日が2023年2月21日に掲載した『有田哲平の引退TV』の紹介記事では、娘の霧愛も当時の武藤の身体の状態について語っている。
娘によると、武藤は真っすぐ立つことも難しく、その影響で膝や腰も曲がっていたという。立つ、歩く、座るといった日常動作もつらそうに見えたと振り返っている。
さらに、医師から禁止されていたムーンサルトプレスを繰り出すこともあり、家族として心配していたことを明かした。
武藤の引退は、単純に年齢を理由にしたものではない。本人のプロレスへの意欲は残っていたが、競技を続けることによって身体への負担がさらに深刻化する可能性があった。
2023年2月21日、東京ドームでの内藤哲也との引退試合をもって、38年にわたる現役生活に幕を下ろした。
【2026年最新】人工関節4カ所になった武藤敬司のリハビリと現在の生活
両膝の手術を受けた後、武藤は股関節にも問題を抱えるようになり、2025年春には両股関節の人工関節置換術を受けた。
2026年9月の日刊ゲンダイのインタビューによると、手術は左右それぞれ約2時間半、合計約5時間に及んだ。膝の手術とは異なる身体の負担も感じていたという。
両膝・両股関節の人工関節は合計4カ所
現在の武藤の人工関節の内訳は次のとおりだ。
- 右膝:人工関節
- 左膝:人工関節
- 右股関節:人工関節
- 左股関節:人工関節
合計4カ所である。
2026年7月2日のオリコンニュースでも、武藤は両膝と両股関節が人工関節になっていると説明していた。また、現役時代に受け身を繰り返した影響で肘も変形し、ヒアルロン酸注射を受けたことを明かしている。
長年のプロレス生活によるダメージは膝と股関節だけにとどまらず、ほかの関節にも及んでいる。
2026年現在も筋力トレーニングを継続
歩行が難しい状態でも、武藤は運動習慣を維持している。
日刊ゲンダイの2026年9月のインタビューでは、現在のトレーニング内容についても具体的に語っている。
- 筋力トレーニング:約1時間20分
- 有酸素運動:筋トレ後に実施
- ストレッチ:身体の状態を整えるため継続
- エアロバイク:歩行の代わりに欠かさず取り入れている
本人は20代から続けてきたトレーニングが生活習慣になっていると説明している。人工関節と共存するため、周囲の筋肉や骨の状態を維持することも意識しているという。
2026年10月9日のTBS NEWS DIGの記事でも、武藤が10月6日に公式Xでジムに出かけていたことが紹介された。歩行機能が完全に回復したことを示す情報ではないが、引退後も身体を動かす習慣を続けていることが分かる。
歩けないのにトレーニングを続ける理由
武藤にとってトレーニングは、単なる筋力維持ではない。40年以上続けてきた生活の一部であり、精神的な充実にもつながっている。
2024年の健康365オンラインのインタビューでも、引退後も現役時代と同じようなトレーニングを続けていると語っていた。
2026年のインタビューでは、食事や晩酌を楽しむためにも身体を動かしているという本人らしい理由も明かしている。
なお、2026年11月時点で、通常の歩行が完全に回復したという本人の発表は確認できない。現在の状態を表す最も具体的な情報は、2026年9月の日刊ゲンダイで本人が語った、歩行に苦戦しているという証言である。
【プロの結論】武藤敬司の膝から分かる人工関節とプロレス人生の現実
武藤敬司の膝の歴史を振り返ると、人工関節手術は単なる故障の修復ではなく、プロレスを続けるための大きな決断だったことが分かる。
誤解1:人工関節にすれば以前のように動ける
人工膝関節置換術は、傷んだ関節表面を人工物に置き換え、痛みの軽減や関節機能の改善を目指す手術だ。
日本整形外科学会によると、変形性膝関節症は関節軟骨のすり減りなどによって膝の痛みや変形が進行する疾患であり、重症化すると歩行も困難になる。薬物療法や運動療法などで十分な改善が得られない場合には、人工膝関節置換術などの手術が検討される。
ただし、人工関節は健康だった頃の膝をそのまま再現するものではない。手術後も筋力、関節周辺の組織、身体全体のバランスなどが日常動作に影響する。
武藤のケースは、膝の痛みが改善しても、股関節や周辺組織に別の課題が残ることを示している。
誤解2:武藤敬司は膝の故障だけで引退した
引退の直接的な理由を膝だけに求めるのも正確ではない。2018年の膝の手術後も武藤は復帰し、2021年にはGHCヘビー級王座を獲得するなど活躍を続けた。
最終的に引退を決めた大きな要因は、変形性股関節症による痛みと身体機能の低下だった。
膝の故障と股関節の痛みは、それぞれ別の問題でありながら、長年の競技生活で積み重なった身体への負担という点でつながっている。
誤解3:歩行に苦戦しているなら運動はしていない
これも事実とは異なる。武藤は2026年9月のインタビューで、約1時間20分の筋力トレーニングに加え、有酸素運動やストレッチ、エアロバイクを続けていると話している。
歩行が難しいことと、運動ができないことは同じではない。本人の身体状態に合わせた運動方法を取り入れ、現在も身体機能の維持に取り組んでいる。
ただし、武藤のトレーニング方法は、本人の手術歴や身体状態に合わせたものだ。人工関節を入れた一般の人が同じ運動をすればよいという意味ではない。
人工関節手術後の運動やリハビリは、個々の手術内容や筋力、合併症の有無などを踏まえ、担当医や理学療法士の指導に沿って行う必要がある。
武藤敬司の事例から読み取れる本質は、人工関節手術の成功と、競技生活や日常生活における完全な身体機能の回復は別の問題だということだ。
武藤敬司の膝と人工関節に関するよくある質問(FAQ)
Q1:武藤敬司は現在、膝に人工関節を入れていますか?
A1:はい。2018年3月30日に両膝の人工関節置換術を受けています。さらに2025年春には両股関節も人工関節に置き換え、現在は合計4カ所が人工関節です。
Q2:2026年現在、武藤敬司は普通に歩けますか?
A2:2026年9月の日刊ゲンダイの本人インタビューでは、人工関節を支える筋肉や腱の痛み、身体のバランスの取りづらさから、現在も歩行に苦戦していると説明しています。一方、筋力トレーニングやエアロバイクなどは継続しています。
Q3:武藤敬司が膝の手術を受けたのはなぜですか?
A3:24歳のときにムーンサルトプレスで膝の靱帯を負傷し、右膝の半月板を切除する手術を受けました。その後も長年のプロレス生活で両膝の変形性膝関節症が進行し、2018年に両膝を人工関節に置き換えました。
まとめ:武藤敬司の膝は人工関節になっても現在進行形で身体と向き合っている
武藤敬司の膝の故障は、24歳での右膝手術から始まり、長年のプロレス生活を経て2018年3月の両膝人工関節置換術へとつながった。
その後もリングに復帰し、2021年にはGHCヘビー級王座を獲得。しかし、今度は股関節の痛みが深刻になり、2023年2月21日に現役を引退した。
さらに2025年春には両股関節も人工関節に置き換え、現在は両膝・両股関節の合計4カ所が人工関節となっている。
2026年9月の本人インタビューによると、歩行には今も苦戦しているものの、筋力トレーニングや有酸素運動などを継続している。
武藤敬司の現在を理解するうえで大切なのは、人工関節を入れたことで膝の問題がすべて解決したと考えないことだ。長年の競技生活で蓄積した身体への負担と向き合いながら、引退後も自分の身体を維持するために努力を続けている。
リング上で数々の伝説を残した武藤敬司は、2026年現在もトレーニングを通じて自分自身と向き合い続けている。
主な根拠資料・確認した公開情報
- 2026年9月7日・日刊ゲンダイ「今も歩くのに苦戦…元プロレスラー武藤敬司さん人工関節手術を語る」
- 2024年2月2日・健康365オンライン、武藤敬司本人インタビュー
- 2018年2月・3月・武藤敬司オフィシャルブログの手術発表と手術終了報告
- 2023年2月21日・テレビ朝日「引退してほしかった」愛娘が明かすスーパースター・武藤敬司の姿
- 2026年7月2日・オリコンニュース、人工関節と肘の治療に関する本人発言
- 2026年10月9日・TBS NEWS DIG、公式Xとジムでの近況に関する報道
- 日本整形外科学会「変形性膝関節症」 (出典: 武藤 敬司 膝(Yahoo!ニュース))