【2026年11月現在】五代目市川團子は何をしている?大河ドラマから歌舞伎まで
2026年11月現在の市川團子は、歌舞伎の舞台を中心に活動しながら、テレビドラマやファッション関連の仕事にも活動の幅を広げています。
特に大きな転機となったのが、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演です。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』で森蘭丸役に抜てき
2026年1月7日、所属事務所の発表などを通じて、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演が明らかになりました。
團子が演じるのは、森蘭丸(劇中の役名表記は森乱)です。
森蘭丸は、織田信長に仕えた小姓・近習として知られる歴史上の人物。劇中では小栗旬演じる織田信長との関係が物語の見どころになります。
6月28日放送の第25回で初登場し、團子にとって大河ドラマ初出演、映像作品への初挑戦という節目になりました。
歌舞伎で培った所作や表現力を、映像という異なる舞台でどう生かすのか。歌舞伎ファン以外にも名前が知られるきっかけとなった仕事です。
スーパー歌舞伎『もののけ姫』ではアシタカ役
2026年の舞台活動で見逃せないのが、スーパー歌舞伎『もののけ姫』です。
松竹の公演情報によると、2026年7月3日から8月23日まで新橋演舞場で上演され、團子は主人公の一人であるアシタカ役を務めました。
この作品には、祖父・二代目市川猿翁が築いたスーパー歌舞伎の系譜を受け継ぐという意味合いもあります。
アニメーション映画として広く知られる『もののけ姫』を歌舞伎として再構築する試みは、従来の古典作品とは異なる表現力が求められる挑戦です。
團子自身も公演前のインタビューで、祖父の死後初めて上演される新作スーパー歌舞伎に取り組むことへの期待と不安を語っています。
2026年の所属事務所はトライストーン・エンタテイメント
2025年11月15日 所属発表
映画・ドラマなど映像分野でも活動する俳優が所属する芸能事務所。
2025年11月15日、トライストーン・エンタテイメントは五代目市川團子の所属を正式に発表しました。
同事務所には小栗旬、綾野剛、坂口健太郎らが所属しています。
今回の所属によって、團子は歌舞伎の興行や一門の活動に加え、映像作品や芸能分野での活動にも取り組みやすい環境を得たと考えられます。
2026年2月には「HERMÈS MEN'S WINTER 2026 COLLECTION IN TOKYO」への出演決定も発表されました。
歌舞伎俳優としての専門性を保ちながら、異なる業界との接点を増やしている点が、現在の活動の特徴です。
【市川團子のプロフィール】生年月日・年齢・身長・基本情報
歌舞伎俳優・澤瀉屋
2026年11月6日時点
市川團子の基本プロフィールは次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | 五代目市川團子 |
| 読み方 | いちかわ・だんこ |
| 生年月日 | 2004年1月16日 |
| 年齢 | 22歳 |
| 出身地 | 東京都 |
| 身長 | 179cm |
| 血液型 | AB型 |
| 屋号 | 澤瀉屋 |
| 定紋 | 八重澤瀉 |
| 父 | 九代目市川中車(香川照之) |
| 祖父 | 二代目市川猿翁 |
| 所属事務所 | トライストーン・エンタテイメント |
| 趣味 | K-POP鑑賞 |
| 特技 | 正座 |
生年月日や身長などは、所属事務所の公式プロフィールに掲載されている情報です。また、歌舞伎俳優名鑑では屋号や初舞台、受賞歴も確認できます。
市川團子という名前は何代目?
市川團子は、澤瀉屋に受け継がれてきた名跡です。
現在の團子は五代目にあたり、2012年の初舞台でこの芸名を名乗りました。
歌舞伎では、芸名を代々受け継ぐ「襲名」という伝統があります。襲名は単なる名前の変更ではなく、先代の芸や家の歴史を受け継ぐ意味を持ちます。
そのため、五代目という呼び名には、本人の活動だけでなく澤瀉屋の歴史も反映されています。
【市川團子の家系図】父・香川照之と祖父・市川猿翁の関係
市川團子の家系を理解するうえで、まず押さえておきたいのが父と祖父の関係です。
父は九代目市川中車、俳優名でいう香川照之。そして祖父は二代目市川猿翁です。
この二人は、それぞれ映像作品と歌舞伎の世界で大きな実績を持っています。
父は九代目市川中車(香川照之)
2012年6月・7月、新橋演舞場で九代目市川中車を襲名し、歌舞伎俳優としての活動を始めました。
つまり、香川照之と市川中車は別々の人物ではありません。
- 香川照之:映像作品などで使用する俳優名
- 九代目市川中車:歌舞伎俳優としての名跡
- 五代目市川團子:その長男
團子は父の歌舞伎入りと同じ2012年の公演で初舞台を踏んでいます。
祖父はスーパー歌舞伎を創始した二代目市川猿翁
祖父の二代目市川猿翁は、かつて三代目市川猿之助を名乗っていた歌舞伎界の重要人物です。
1986年にはスーパー歌舞伎を創始し、『ヤマトタケル』を上演しました。
従来の歌舞伎の様式を土台にしながら、現代的な演出や大胆な舞台表現を取り入れたことで、歌舞伎の新しい可能性を切り開きました。
日本俳優協会の略歴によると、猿翁は2012年6月・7月に二代目市川猿翁を襲名しています。
しかし、2023年9月13日、83歳で亡くなりました。
團子にとって祖父は、単に歌舞伎の家系につながる人物というだけではありません。
幼い頃から祖父の舞台映像を見て、歌舞伎への憧れを深めたことが、本人のインタビューでも語られています。
Bunkamuraのインタビューでは、祖父の映像を通して『ヤマトタケル』や『義経千本桜』に興味を持ったと振り返っています。
市川團子を中心とした家系・人物関係表
| 人物・名称 | 團子との関係 | 主な情報 |
|---|---|---|
| 二代目市川猿翁 | 祖父 | 旧三代目市川猿之助。スーパー歌舞伎の創始者 |
| 九代目市川中車 | 父 | 香川照之。2012年に歌舞伎界へ |
| 香川照之 | 父の俳優名 | 映画・テレビドラマでも活躍 |
| 五代目市川團子 | 本人 | 2004年生まれ。澤瀉屋の歌舞伎俳優 |
| 澤瀉屋 | 所属する屋号 | 猿翁らが受け継いできた歌舞伎の一門 |
| トライストーン・エンタテイメント | 所属事務所 | 2025年11月に所属を発表 |
この関係を整理すると、團子が受け継いでいるのは、父の俳優としての活動だけではなく、祖父が築いた歌舞伎の芸と澤瀉屋の歴史であることが分かります。
なお、祖父がかつて名乗っていた三代目市川猿之助と、後にその名跡を継いだ四代目市川猿之助は別の人物です。名前の代数を区別すると、澤瀉屋の家系を理解しやすくなります。
【市川團子の経歴】2012年の初舞台からヤマトタケル主演まで
市川團子の経歴を振り返ると、幼少期から舞台経験を積み重ね、20歳でスーパー歌舞伎の主役を務めるまでに成長したことが分かります。
2012年6月:スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』で初舞台
團子が初舞台を踏んだのは、2012年6月・7月の新橋演舞場です。
演目は、祖父が創始したスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』。
演じたのは、ヤマトタケルの息子であるワカタケルでした。
この舞台で五代目市川團子を名乗り、8歳で歌舞伎俳優としての第一歩を踏み出しています。
2013年:国立劇場特別賞を受賞
初舞台から約1年後の2013年10月、『春興鏡獅子』で胡蝶の精を演じ、国立劇場特別賞を受賞しました。
歌舞伎俳優名鑑にも記録されている受賞歴であり、幼い頃から舞台で評価を受けていたことを示す実績です。
2020年:『連獅子』で仔獅子の精を演じる
2020年には歌舞伎座の『連獅子』に出演し、仔獅子の精を務めました。
親獅子と仔獅子が登場する『連獅子』は、歌舞伎舞踊の代表的な演目の一つです。
高度な身体表現や踊りの技術が必要となる役で、舞踊面での経験を重ねる機会となりました。
2024年:スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』で主演
2024年は團子にとって大きな転機です。
20歳でスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』の主人公・ヤマトタケルを演じました。
新橋演舞場、御園座、大阪松竹座、博多座という4劇場での公演に出演しています。
特に注目されたのは、幼少期にワカタケルとして初舞台を踏んだ同じ作品で、今度は主人公を演じる立場になったことです。
初舞台から12年を経て、祖父が創始した作品の中心に立つという、象徴的な出来事でした。
2025年:古典歌舞伎でも大役を経験
2025年は『義経千本桜』の佐藤忠信実は源九郎狐をはじめ、『火の鳥』のウミヒコ、『天守物語』の姫川図書之助など、幅広い役を務めました。
特に『義経千本桜』は、澤瀉屋にとっても重要な演目の一つです。
スーパー歌舞伎だけでなく、古典歌舞伎の代表的な役にも挑戦している点は、團子の成長を見るうえで重要です。
【2026年最新出演情報】舞台・大河ドラマ・2027年の予定
2026年11月6日時点で確認できる市川團子の活動を整理します。
2026年の主な舞台・出演歴
| 時期 | 作品・活動 | 内容 |
|---|---|---|
| 1月 | 『豊臣兄弟!』 | 森蘭丸役で大河ドラマ初出演 |
| 5月 | 『獨道中五十三驛』 | 十三役の早替わりに挑戦 |
| 7~8月 | 『もののけ姫』 | アシタカ役 |
| 10月 | 第三回新翔春秋会 | 『鷺娘』『善知鳥』などを上演 |
| 11月3~8日 | 立川立飛歌舞伎特別公演 | 曽我五郎、丹波少将成経、碓井貞光など |
| 11月14~16日 | 岡崎歌舞伎特別公演 | 市川中車らと出演予定 |
| 11月21~22日 | 秋季歌舞伎特別公演・岐阜 | 市川中車、中村壱太郎らと出演予定 |
| 11月28日~12月4日 | 新翔春秋会アーカイブ | 第三回公演の映像配信 |
公演情報は所属事務所、主催者、京都芸術劇場、岡崎市などの発表に基づいています。
11月は『立川立飛歌舞伎特別公演』に出演
2026年11月3日から8日まで立川ステージガーデンで開催される「立川立飛歌舞伎特別公演」に出演しています。
主な演目と團子の役は次のとおりです。
- 『寿曽我対面』:曽我五郎時致
- 『俊寛』:丹波少将成経
- 『蜘蛛の拍子舞』:碓井貞光
片岡仁左衛門、片岡孝太郎、市川中車、中村壱太郎らと共演する公演です。
古典の様式美を大切にした演目が並び、若手の團子が大先輩と同じ舞台に立つ点も見どころです。
11月14日からは岡崎歌舞伎特別公演
岡崎市の公式発表によると、11月14日から16日まで岡崎市民会館あおいホールで特別公演が開催されます。
市川團子のほか、市川中車、中村壱太郎らが出演者として発表されています。
演目は『紅葉錦絵葵正夢』『俊寛』『蜘蛛の拍子舞』などです。
父・中車と同じ舞台に立つ機会でもあり、澤瀉屋の俳優たちによる舞台として注目されます。
第三回「市川團子 新翔春秋会」はアーカイブ配信へ
團子の個人名を冠した公演として注目されるのが「新翔春秋会」です。
2024年にスタートし、2026年10月16日から18日まで京都芸術劇場・春秋座で第三回公演が開催されました。
今回の演目は次の3作品です。
- 『正札附根元草摺』
- 『鷺娘』
- 『善知鳥』
特に『善知鳥』は、1975年の宗家藤間流「藤間会」で二世藤間勘祖と二世市川猿翁が上演した作品です。
今回、51年ぶりの復活上演が実現しました。
祖父がかつて取り組んだ作品を孫の團子が演じるという点で、家の芸を受け継ぐ意味を持つ公演です。
京都芸術劇場の発表によると、舞台映像は11月28日17時から12月4日23時59分までアーカイブ配信されます。販売期間は12月4日まで、料金は3,500円です。
2027年1月は「新春浅草歌舞伎」に出演
すでに発表されている2027年の出演予定もあります。
2027年1月2日から26日まで浅草公会堂で開催される「新春浅草歌舞伎」です。
團子が務める役は次の3つです。
- 『義経千本桜』「吉野山」:佐藤忠信実は源九郎狐
- 『魚屋宗五郎』:鳶吉五郎
- 『引窓』:濡髪長五郎
共演者には市川染五郎、中村橋之助、中村莟玉、尾上辰之助らが名を連ねています。
若手歌舞伎俳優が中心となる正月公演で、團子が複数の作品で異なる役柄を演じることも見どころです。
【プロの結論】市川團子の現在を評価する3つのポイント
市川團子の2026年までの活動を追うと、単に有名な歌舞伎一家の後継者という枠では説明できない成長が見えてきます。
1. 家の芸を受け継ぐだけでなく、自分の舞台を作っている
祖父・二代目市川猿翁は、スーパー歌舞伎という新しい表現を切り開いた人物です。
團子は『ヤマトタケル』のワカタケルから同作の主人公へと成長し、『もののけ姫』のアシタカにも挑戦しました。
祖父の代表的な作品を受け継ぐ一方で、現代の観客に向けた新しい舞台にも取り組んでいます。
さらに、自身の研鑽の場として「新翔春秋会」を継続している点も重要です。
2. 古典と映像作品の両方に活動領域を広げている
2026年の『豊臣兄弟!』出演は、團子にとって大きな挑戦でした。
歌舞伎の舞台では、型や所作、声、身体の使い方など、長年の修練によって身につける技術が求められます。
一方、映像作品ではカメラの前での表現や、共演者との自然なやり取りなど、異なる技術が必要です。
大河ドラマへの出演によって、歌舞伎を知らなかった視聴者にも團子の名前が届くようになりました。
これは、歌舞伎俳優が活動の場を広げるうえで一つの可能性を示しています。
3. 芸能事務所への所属と歌舞伎の活動を両立している
トライストーン・エンタテイメントへの所属は、今後の活動を考えるうえで重要な出来事です。
ただし、事務所への所属によって歌舞伎から離れるという意味ではありません。
2026年にも歌舞伎の大舞台や自主的な研鑽の場に取り組み、2027年の新春浅草歌舞伎への出演も決まっています。
映像作品と舞台の双方に取り組む姿勢こそ、現在の團子を理解するための重要なポイントです。
【五代目市川團子の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:五代目市川團子の父親は誰ですか?
A1:父親は九代目市川中車です。俳優としては香川照之の名前で活動しています。2012年に市川中車を襲名し、歌舞伎俳優としても活動しています。
Q2:市川團子の祖父は誰ですか?
A2:祖父は二代目市川猿翁です。以前は三代目市川猿之助を名乗り、1986年にスーパー歌舞伎を創始しました。2023年9月13日に83歳で亡くなっています。
Q3:市川團子はいつ初舞台を踏みましたか?
A3:2012年6月・7月、新橋演舞場のスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』でワカタケル役を演じ、五代目市川團子を名乗って初舞台を踏みました。
Q4:市川團子は2026年の大河ドラマに出演していますか?
A4:はい。NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で森蘭丸(劇中表記は森乱)を演じています。2026年6月28日放送の第25回で初登場しました。
Q5:市川團子の所属事務所はどこですか?
A5:トライストーン・エンタテイメントです。2025年11月15日に所属が発表されました。
Q6:市川團子は2026年に『もののけ姫』に出演しましたか?
A6:はい。2026年7月3日から8月23日まで新橋演舞場で上演されたスーパー歌舞伎『もののけ姫』でアシタカ役を務めました。
Q7:市川團子の2027年の出演予定は?
A7:2027年1月2日から26日まで浅草公会堂で開催される「新春浅草歌舞伎」への出演が発表されています。『義経千本桜』『魚屋宗五郎』『引窓』でそれぞれ異なる役を務めます。
まとめ:五代目市川團子は澤瀉屋の未来を担う若手歌舞伎俳優
五代目市川團子は、父・九代目市川中車(香川照之)、祖父・二代目市川猿翁という歌舞伎と映像の両方にゆかりのある家系に生まれました。
2012年に8歳で初舞台を踏み、2013年には国立劇場特別賞を受賞。2024年には20歳でスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』の主人公を務め、2026年には大河ドラマ『豊臣兄弟!』やスーパー歌舞伎『もののけ姫』にも出演しました。
2025年のトライストーン・エンタテイメント所属発表も、活動の幅を広げる節目となっています。
今後、注目したいのは次の3点です。
- 歌舞伎での成長: 古典の大役やスーパー歌舞伎でどのような表現を見せるのか。
- 映像分野での活躍: 『豊臣兄弟!』をきっかけに、ドラマや映画へ活動を広げるのか。
- 澤瀉屋の芸の継承: 祖父・猿翁が築いた芸をどのように自分のものとして発展させるのか。
市川團子の魅力は、名門の血筋だけではありません。幼少期から舞台に立ち、経験を重ねながら大役に挑み続けていることにあります。
2026年は、歌舞伎俳優としての実績を積み重ねると同時に、映像分野でも新しい一歩を踏み出した年です。 これからの澤瀉屋を担う存在として、その活動から目が離せません。 (出典: 五 代目 市川 團子(Yahoo!ニュース))