【2026年最新】芦澤竜誠の現在は?井上聖矢戦で何が起きたのか
2026年10月3日、長崎スタジアムシティHAPPINESS ARENAで開催された「RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI」。芦澤竜誠は第4試合で22歳の井上聖矢と対戦した。
試合は序盤から激しい打撃戦となった。芦澤はジャブや右クロスを当て、井上の攻撃に応じる。井上の左フックでダウンを奪われた後も立ち上がり、反対に左フックでダウンを奪い返す場面もあった。
しかし、井上は再び左フックを命中させる。芦澤が倒れたところにグラウンドパンチを連打し、レフェリーが試合をストップ。公式記録は1R4分56秒、TKO勝ちで井上聖矢となった。
単純に一方的な試合だったわけではない。芦澤もダウンを奪い返す場面を作っており、打撃の攻防では持ち味を見せていた。一方、最後は井上の左フックを止められず、追撃を許したことが勝敗を分けた。RIZIN公式試合レポートにも、両者がダウンを奪い合った経過が記録されている。
この敗戦によって、芦澤のRIZIN・MMA戦績は2勝5敗となった。試合後には涙を見せながら苦しい胸中を語り、それでも再起を諦めない姿勢を示している。
試合後の芦澤が語った再起への思い
試合後の会見で芦澤は、長く勝てない状況について率直に振り返った。ENCOUNTの報道によると、本人は「長いトンネルから抜け出せない」と苦しさを吐露。その一方で、次のように語っている。
「どん底にいるけど、俺は這い上がってやるっていうところを見せたい」
また、同大会後にはRIZINの榊原信行CEOも芦澤について言及。真っ向勝負を挑むファイトスタイルを評価し、「チャンスをあげたい」と今後の起用に前向きな姿勢を示したと報じられた。
この発言は、次戦の対戦相手や日程が正式決定したことを意味するものではない。ただし、連敗だけを理由にRIZINでのキャリアが直ちに終了する状況ではないことを示す材料にはなる。
試合結果の詳細はRIZIN公式発表、試合後の本人の発言と榊原CEOのコメントはENCOUNTの現地取材で確認できる。
【プロフィール】芦澤竜誠とは何者?年齢・身長・出身地・格闘技歴
芦澤竜誠は、山梨県出身のプロ格闘家。1995年5月1日生まれで、2026年11月5日現在は31歳だ。派手な言動や挑発的なパフォーマンスでも知られるが、格闘技のキャリアは10年以上に及ぶ。
16歳でプロデビューし、キックボクシングを中心に実績を積み上げた。2016年にはINNOVATIONフェザー級王座を獲得。2017年からK-1を主戦場とし、2018年には王座決定トーナメントで3位に入った。
RIZIN公式プロフィールでは、現在の所属はフリー。長い手足を生かした打撃と、独特のリズムを持つ攻撃スタイルが特徴だ。
芦澤竜誠の基本プロフィール
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 芦澤竜誠(あしざわ・りゅうせい) |
| 生年月日 | 1995年5月1日 |
| 年齢 | 31歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 山梨県 |
| 身長 | 175cm |
| リーチ | 175.5cm |
| 主な階級 | バンタム級(61kg) |
| 現在の所属 | フリー(RIZIN公式プロフィール) |
| 格闘技のバックボーン | キックボクシング |
| K-1公式掲載戦績 | 38戦24勝(15KO)13敗1分 |
| RIZIN MMA戦績 | 7戦2勝5敗 |
| 主な獲得タイトル | 第3代INNOVATIONフェザー級王座 |
プロフィールの数値はRIZINおよびK-1の公式選手情報を基に整理したもの。K-1の38戦とRIZINの7戦は競技・記録の区分が異なるため、単純に合算して通算戦績とすることはできない。
また、RIZIN公式のプロフィールでは身長175cm、リーチ175.5cmと公表されている。61kg級で戦う選手として、距離を生かしたジャブや蹴りを組み立てやすい体格だ。
【戦績・年表】K-1からRIZINへ!芦澤竜誠のキャリアを徹底整理
芦澤のキャリアを理解するうえで重要なのは、立ち技格闘技とMMAを分けて考えることだ。K-1時代の実績は主に打撃技術によって築かれたもの。一方、RIZINでは打撃に加えてタックル、テイクダウン、寝技への対応が求められる。
その変化が最も顕著に表れたのが、MMA転向後の試合だ。
主要な対戦相手とキャリアの転換点
| 時期 | 対戦相手・大会 | 結果・関係性 |
|---|---|---|
| 2016年 | INNOVATION | フェザー級王座を獲得 |
| 2018年 | K-1王座決定トーナメント | 3位入賞 |
| 2022年6月 | YA-MAN/THE MATCH 2022 | オープンフィンガーグローブ戦で敗北 |
| 2023年4月 | 皇治/RIZIN.41 | キックルールで判定2-1の勝利 |
| 2023年12月 | 太田忍/RIZIN.45 | MMAデビュー戦。1R2分21秒KO負け |
| 2024年7月 | 皇治/超RIZIN.3 | MMAで判定3-0の勝利 |
| 2024年11月 | 昇侍/RIZIN LANDMARK 10 | 2R1分05秒、膝によるKO勝ち |
| 2024年12月 | 福田龍彌/RIZIN DECADE | 1R54秒、グラウンドパンチによるTKO負け |
| 2025年9月 | 梅野源治/RIZIN.51 | 3R判定0-3で敗北 |
| 2025年12月 | ジョリー/RIZIN師走の超強者祭り | 1R25秒、アームバーによる一本負け |
| 2026年3月 | 井原良太郎/BreakingDown19 | キックルールで2R TKO負け |
| 2026年10月 | 井上聖矢/RIZIN LANDMARK 16 | 1R4分56秒、グラウンドパンチによるTKO負け |
この年表から分かるのは、芦澤が立ち技時代にはタイトルを獲得するほどの実績を残しながら、MMA転向後は勝敗の波が大きくなったことだ。特に2024年11月の昇侍戦ではKO勝利を挙げており、MMAでも打撃を生かして勝てることを証明していた。
ところが、その直後の福田龍彌戦で54秒TKO負け。以降は梅野、ジョリー、井原、井上と敗戦が続いている。
なお、2023年4月の皇治戦はキックボクシングルールであり、2024年7月の再戦はMMAルールだった。この2試合を混同すると、MMA戦績の計算を誤るため注意したい。RIZIN公式の選手記録でも、競技ルールごとの確認が欠かせない。
【RIZIN・MMA戦績】芦澤竜誠の連敗はなぜ止まらない?
芦澤のMMA戦績は2勝5敗。特に2024年11月の昇侍戦を最後に、MMAでは4連敗している。
さらに2026年3月のBreakingDownでの敗戦を挟んでいるため、プロ格闘技の直近5試合という観点では5連敗だ。ただし、BreakingDown19の井原良太郎戦はキックルールであり、MMAの公式戦績には含まれない。
課題1:打撃を生かす前に組み技を攻略する必要がある
芦澤の武器は、キックボクシングで培った打撃技術だ。ジャブ、フック、ミドルキック、膝蹴りを組み合わせ、相手との距離をコントロールする戦い方には経験が表れている。
しかしMMAでは、打撃だけで試合を完結させることは難しい。相手がタックルを仕掛けたり、打撃の攻防から組みついたりすれば、寝技の攻防に移行する可能性がある。
2023年大みそかの太田忍戦は、その難しさを象徴する一戦だった。太田はタックルからテイクダウンを奪い、グラウンドで攻勢を強めた。芦澤は1R2分21秒、グラウンドパンチによるKO負けを喫している。
課題2:梅野源治戦で露呈した寝技への対応
2025年9月28日のRIZIN.51では、ムエタイの実績を持つ梅野源治と対戦した。
梅野は首相撲を応用した組みの攻防を展開し、テイクダウンやポジション争いで芦澤を苦しめた。芦澤も打撃で応戦したが、最終的には3R判定0-3で敗れている。
この試合のポイントは、梅野が単に打撃で上回ったわけではないことだ。立ち技を得意とする両者の対戦でありながら、MMAルールでは組みの技術が試合の主導権を左右した。
RIZIN公式の試合レポートでも、梅野の首相撲からの展開や三角絞め、フロントチョークなどの攻防が記録されている。打撃の強さだけでは勝ち切れないという現実が浮き彫りになった。
課題3:ジョリー戦で突きつけられたサブミッションの脅威
2025年12月31日の「RIZIN師走の超強者祭り」では、BreakingDown出身のジョリーと対戦した。
試合は開始直後からジョリーが組みつき、足関節を狙う動きを見せる。芦澤が対応しようとしたところから腕への攻撃に移行し、最後はアームバーを極めた。
決着はわずか25秒。芦澤はタップアウトによる一本負けを喫した。
この結果は、MMAにおける関節技への対応がいかに重要かを示している。ジョリーがBreakingDown出身であることに注目が集まったが、試合そのものはRIZINのMMAルールで行われた正式な対戦だった。
連敗の背景を単純に精神面や練習量だけで説明することはできない。対戦相手のタイプに応じた戦術、組み技への対応、危険なポジションからの脱出といった複数の要素を改善する必要がある。
【皇治・ジョリー・BreakingDown】芦澤竜誠を取り巻く因縁と対戦関係
芦澤の知名度を高めてきた要素の一つが、対戦相手との因縁や試合前のパフォーマンスだ。皇治との舌戦、ジョリーとの対決、BreakingDownへの参戦など、試合そのもの以外にも話題を集めてきた。
皇治との2度の対戦は勝利
皇治との因縁はK-1時代から続く。2023年4月1日のRIZIN.41ではキックボクシングルールで対戦し、芦澤が判定2-1で勝利した。
その後、2024年7月28日の超RIZIN.3ではMMAルールで再戦。皇治のタックルや組みつきにも対応しながら打撃戦を展開し、判定3-0で勝利した。
同じ相手に異なるルールで2勝したことは、芦澤のキャリアにおける重要な実績だ。特に2戦目はMMAでの初勝利であり、転向後の可能性を感じさせる試合だった。
ジョリーとの対戦は25秒の一本負け
ジョリーはBreakingDownからRIZINへ進出したファイター。芦澤との対戦は試合前の挑発も含めて注目されたが、実際の試合ではジョリーが組み技で圧倒し、25秒で一本勝ちを収めた。
この試合は、知名度や立ち技の実績とは別に、MMAの専門技術が勝敗を左右することを示した一戦だった。
BreakingDown参戦と井原良太郎戦
2026年3月20日、芦澤はBreakingDown19に参戦。対戦相手は元BreakingDownバンタム級王者の井原良太郎だった。
試合はバンタム級のキックルールで実施された。芦澤は1Rに左フックや膝蹴りを見せたものの、2Rに井原の左フックを受けてダウン。再び攻撃を受け、最終的にTKO負けとなった。
この敗戦はMMAではない。しかし、立ち技を専門とする芦澤にとっても、打撃戦で結果を出せなかったことは大きな痛手だった。
ここで整理しておきたいのは、BreakingDownの試合とRIZINのMMA戦績を同じ数字として扱わないことだ。芦澤のRIZIN公式MMA戦績は2勝5敗。直近5連敗という表現は、BreakingDownでの井原戦も含む連続したプロ試合の結果を指している。
【再起・次戦】芦澤竜誠は復活できる?2026年11月以降の展望
2026年11月5日時点で、芦澤竜誠の次戦について正式な対戦相手や開催日は発表されていない。
11月8日に開催される「abc presents RIZIN.55」の公式対戦カードにも、芦澤の名前は掲載されていない。したがって、年内の次戦が決定していると断定することはできない。
一方、10月3日の井上戦後、本人は現役続行と再起への意欲を示している。榊原信行CEOも出場機会を与えたいという趣旨の発言をしており、今後の展開に注目が集まる。
再起に必要な3つの改善ポイント
1. テイクダウンディフェンスの強化
相手に組みつかれた際、倒されずに打撃の距離へ戻す技術が必要だ。特に金網際やクリンチでのポジション争いは、MMAの試合を左右する重要な要素となる。
2. 寝技の防御とポジション管理
太田忍戦、梅野源治戦、ジョリー戦では、グラウンドでの攻防が大きな課題となった。腕や首を取られないための防御だけでなく、下になった状態から安全に立ち上がる技術も重要だ。
3. 打撃の攻撃力と防御力の両立
井上聖矢戦では芦澤もダウンを奪い返している。つまり、打撃力そのものを失ったわけではない。問題は攻撃を仕掛ける際の防御や、相手のカウンターを受けた後の対応にある。攻撃的なスタイルを維持しながら、被弾のリスクを抑える戦術が求められる。
再起戦の相手に求められる条件
今後の対戦相手を考えるなら、単に知名度の高い選手を選ぶより、現在の課題を検証できる相手との対戦が合理的だ。
例えば、組み技を得意とする選手との試合で防御力を確認することや、同じストライカータイプとの対戦で打撃の精度を取り戻すことが考えられる。
ただし、連敗中だからといって相手の実力を大きく下げればよいわけでもない。RIZINで戦い続けるためには、競技レベルを維持しながら勝利につながる経験を積むことが大切になる。
芦澤にはK-1時代から培った打撃技術と、観客を引きつける存在感がある。再起を実現するには、その強みをMMAの総合的な技術に結びつけられるかが最大の焦点となる。
【芦澤竜誠の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:芦澤竜誠は2026年10月のRIZINで誰と対戦した?
A1:2026年10月3日のRIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKIで井上聖矢と対戦した。1R4分56秒、グラウンドパンチによるTKO負けとなった。
Q2:芦澤竜誠の現在のMMA戦績は?
A2:2026年10月の井上聖矢戦終了時点で、RIZIN公式記録は7戦2勝5敗。MMAでは2024年11月の昇侍戦以降、4連敗している。
Q3:芦澤竜誠はK-1でチャンピオンになった?
A3:2016年に第3代INNOVATIONフェザー級王座を獲得し、2018年にはK-1の王座決定トーナメントで3位に入った。K-1のトーナメント優勝者ではないが、立ち技で確かな実績を残している。
Q4:芦澤竜誠は皇治に勝ったことがある?
A4:ある。2023年4月のキックボクシングルールで判定2-1、2024年7月のMMAルールで判定3-0と、2度の対戦でいずれも勝利している。
Q5:芦澤竜誠はジョリーに負けた?
A5:2025年12月31日のRIZINで対戦し、ジョリーのアームバーによって1R25秒で一本負けを喫した。
Q6:芦澤竜誠はBreakingDownにも出場した?
A6:出場している。2026年3月20日のBreakingDown19で井原良太郎とキックルールで対戦し、2RにTKO負けとなった。
Q7:芦澤竜誠の次の試合はいつ?
A7:2026年11月5日現在、次戦の日時や対戦相手は正式発表されていない。本人は現役続行と再起への意欲を示している。
まとめ:芦澤竜誠の再起はMMA技術の進化にかかっている
芦澤竜誠は、K-1で24勝15KOという立ち技の実績を残し、RIZINでも皇治や昇侍を相手に勝利してきた格闘家だ。派手なキャラクターだけでなく、打撃で試合を動かせる能力を持っていることは、これまでの戦績が証明している。
しかし2026年10月の井上聖矢戦では、最後にグラウンドパンチによるTKO負けを喫した。梅野源治やジョリーとの試合を含め、MMAでの組み技・寝技への対応は避けて通れない課題となっている。
一方、井上戦ではダウンを奪い返す場面もあり、打撃面での可能性が完全に失われたわけではない。本人の再起への意思に加え、榊原CEOが今後の起用に前向きな姿勢を見せたことも注目材料だ。
今後の芦澤竜誠を評価する基準は、挑発や話題性ではなく、実際の試合でどれだけMMAの技術を改善できるかにある。次戦の日程は未定だが、K-1時代の輝きを総合格闘技でも取り戻せるのか。31歳の芦澤にとって、ここからの挑戦はキャリアを左右する重要な局面となる。
主な確認資料: RIZIN公式選手プロフィール・試合結果、K-1公式選手プロフィール、ENCOUNTの2026年10月3日・4日付現地取材、日刊スポーツ、格闘技専門メディアの試合レポート。 (出典: 芦 澤 竜 誠(Yahoo!ニュース))