スペース・マウンテン休止の理由は?2026年の現状と新型の2027年開業を徹底解説
東京ディズニーランドの人気アトラクション「スペース・マウンテン」は、2024年7月31日をもって約41年間の歴史に幕を下ろしました。1983年のパーク開園以来、多くのゲストに親しまれてきた屋内型ジェットコースターだけに、突然の休止ではなく全面的な建て替えが発表されたことは、大きな注目を集めました。
2026年11月現在、旧スペース・マウンテンは営業を終了しており、新施設「スペース・マウンテン・アースライズ」の2027年開業に向けたプロジェクトが進んでいます。新型では建物とライドシステムが一新され、宇宙現象を表現する光や音の特殊効果、東京ディズニーリゾートのコースターで初となる車両搭載型オーディオシステムも導入される予定です。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 休止理由:単なる設備メンテナンスではなく、建物・ライドシステム・周辺環境を全面的に刷新する大規模再開発のため。
- 現在の状況:旧施設は2024年7月31日にクローズ。新施設の名称は「スペース・マウンテン・アースライズ」に決定。
- 再開時期:2027年開業予定。2026年11月現在、具体的なグランドオープン日は公表されていない。
【2026年11月最新】スペース・マウンテンの現在の状況と再開時期
最初に押さえておきたいのは、スペース・マウンテンが一時的な運営休止ではなく、旧施設そのものの営業を終了しているという点です。
東京ディズニーリゾート公式サイトのアトラクション情報でも、スペース・マウンテンは2024年7月31日をもってクローズした施設として掲載されています。
新施設の名称は「スペース・マウンテン・アースライズ」
2026年8月13日、東京ディズニーリゾートはトゥモローランドの再開発に関する特設サイトを公開しました。そこで新しいスペース・マウンテンの正式名称として発表されたのが、「スペース・マウンテン・アースライズ」です。
名称に含まれる「アースライズ(Earthrise)」は、月の縁から地球が昇ってくるように見える現象を指します。宇宙から見た地球の美しさや尊さを表現した名称であり、世界のディズニーパークに存在するスペース・マウンテンの中でも、日本独自のテーマとして位置づけられています。
従来の宇宙旅行というコンセプトを引き継ぎながら、地球と宇宙のつながりを物語の中心に据える方向性が見えてきました。
2027年の開業予定は維持されている
気になる再開時期について、東京ディズニーリゾートの公式特設サイトでは「2027年オープン」と案内されています。オリエンタルランドの経営計画でも、スペース・マウンテン・アースライズと周辺エリアの開業時期は2027年予定です。
ただし、2026年11月5日現在、新スペース・マウンテンの具体的な開業日や月日は発表されていません。
2027年4月15日に開業する予定なのは、同じトゥモローランド再開発の一環である「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」と関連店舗です。この日付を新スペース・マウンテンの開業日と混同しないよう注意が必要です。

【休止理由を徹底解説】なぜ2024年7月31日にクローズしたのか
スペース・マウンテンが営業を終了した最大の理由は、施設全体を新しく建設し直す大規模なリニューアル計画です。
オリエンタルランドは2022年4月27日、東京ディズニーランドのスペース・マウンテンと周辺環境を一新し、2027年にオープンする計画を正式発表しました。
この計画では、従来の建物を部分的に改修するのではなく、アトラクションを新たに建設し直すことが決定されています。さらに、周辺の広場も再開発し、トゥモローランドを象徴する新しい空間として整備する構想です。
単なる老朽化対策や定期メンテナンスとは異なる
1983年の東京ディズニーランド開園以来、スペース・マウンテンは長年にわたって運営されてきました。2024年7月のクローズ時点では、開園から約41年が経過しています。
しかし、公式発表が示しているのは、単純な老朽化による修理ではありません。新施設では建物だけでなく、ライドシステムやストーリー、演出まで全面的に刷新されます。
つまり、今回の休止は従来施設の維持を目的とするものではなく、次世代の宇宙旅行体験を提供するための再構築です。
なお、オリエンタルランドの発表では、事故や安全上のトラブルをクローズ理由として挙げていません。安全問題によって突然運営できなくなったという説明とは異なります。
スペース・マウンテン休止までの経緯と年表
発表から実際のクローズ、そして新施設の名称発表までを整理すると、再開発が長期的な計画として進められてきたことが分かります。
| 時期 | 対象・出来事 | 内容と意味 |
|---|---|---|
| 1983年 | 旧スペース・マウンテン開業 | 東京ディズニーランド開園以来の屋内型ジェットコースターとして運営開始。 |
| 2022年4月27日 | 全面刷新を発表 | オリエンタルランドが新施設の建設と周辺環境の再開発を正式発表。 |
| 2023年5月16日 | 起工式 | 2027年の開業に向け、建設プロジェクトが本格始動。 |
| 2024年7月31日 | 旧施設クローズ | 約41年間親しまれた従来のスペース・マウンテンが営業終了。 |
| 2026年8月13日 | 新施設情報公開 | 「スペース・マウンテン・アースライズ」の名称と新エリアの構想を公開。 |
| 2026年10月9日 | 装飾情報を更新 | 新施設に関連するトゥモローランドの装飾情報を追加。 |
| 2027年 | 新施設開業予定 | スペース・マウンテン・アースライズとトゥモローランド・プラザが登場予定。 |
特に重要なのは、2023年5月16日に起工式が開催され、計画が具体的な建設段階に進んだことです。オリエンタルランドの発表では、このプロジェクトの投資額は当時約560億円とされていました。
その後、同社の現在の経営計画ページでは、スペース・マウンテン・アースライズとトゥモローランド・プラザの関連投資額として約705億円が掲載されています。大規模な施設整備として位置づけられていることが分かります。
【新スペース・マウンテンの全貌】リニューアル内容と特殊効果
新しいスペース・マウンテンで最も注目されるのは、従来の屋内型ジェットコースターという基本形態を残しながら、建物とライドシステムを完全に一新する点です。
東京ディズニーリゾートの公式特設サイトでは、新施設について、宇宙をテーマにした新しいストーリーとダイナミックで没入感のある演出を組み合わせたアトラクションとして紹介しています。
地球から宇宙へ飛び出す新しいストーリー
新型アトラクションは、ゲストを乗せたライドが地球から勢いよく発進し、そのまま宇宙へ飛び込むような体験から始まります。
旧施設でも宇宙空間を高速で駆け抜ける体験が中心でしたが、新施設では出発地点である地球と、その先に広がる宇宙とのつながりが物語として組み込まれます。
単にスピード感を楽しむだけではなく、ゲスト自身が宇宙旅行の物語に入り込むような演出が特徴です。
東京ディズニーリゾート初の車両搭載型オーディオシステム
今回のリニューアルで特に注目したいのが、車両に搭載されるオーディオシステムです。
公式発表によると、東京ディズニーリゾートのコースターに車両搭載型オーディオシステムが導入されるのは初めてです。
この仕組みにより、ライドの走行中に音響演出を組み合わせ、宇宙空間を進む感覚をより立体的に表現することが期待されています。
また、さまざまな宇宙現象をイメージした光や音の特殊効果も導入されます。暗闇の中を走る従来型のスリルに加えて、視覚と聴覚の両方から宇宙旅行への没入感を高める設計です。
外観デザインも宇宙と自然の融合がテーマ
新スペース・マウンテンは、アトラクション内部だけでなく建物の外観も刷新されます。
公式サイトでは、天体の動きや木々、花など自然の中にある曲線を取り入れた外観デザインが紹介されています。
これは「アースライズ」という名称にもつながる考え方です。宇宙だけを描くのではなく、宇宙から見た地球の美しさや自然とのつながりを表現することで、従来とは異なる未来像を提示しています。

【旧型と新型を比較】何が変わり、何が受け継がれるのか
新旧スペース・マウンテンを比較するうえで大切なのは、アトラクションの基本的な形態は維持される一方、体験を構成する多くの要素が刷新されるという点です。
旧型と新型の主な違い
旧スペース・マウンテンは、1983年から運営されてきた宇宙旅行をテーマにした屋内型ジェットコースターです。暗闇の中で進行方向や周囲の状況が見えにくくなることが、スリルを生み出していました。
一方、新スペース・マウンテン・アースライズでは、建物からライドシステムまで完全に一新されます。
- アトラクション形式:従来と同じ屋内型ジェットコースタータイプを継承。
- 建物:従来施設を使い続けるのではなく、新たに建設。
- ライドシステム:新しいシステムへ全面刷新。
- ストーリー:地球から宇宙へ飛び出す新たな物語を採用。
- 音響:車両搭載型オーディオシステムを導入。
- 特殊効果:宇宙現象を表現する光と音の演出を追加。
- 周辺環境:トゥモローランド・プラザを新設。
ただし、最高速度、走行距離、コースの具体的な形状、所要時間などについては、2026年11月現在、公式サイトで詳細な数値が公表されていません。
そのため、「旧型より何倍速い」「落下回数が増える」といった情報を確定事項として扱うことはできません。現段階では、公式に発表された刷新内容と、まだ明らかになっていないスペックを分けて考える必要があります。
トゥモローランド・プラザも大きく変わる
今回のプロジェクトは、新しいジェットコースターを建設するだけではありません。周辺の広場も「トゥモローランド・プラザ」として生まれ変わります。
公式発表では、人類と自然が調和する未来を表現する空間として、火・水・土・木といった自然の要素や、太陽・月などの天体から着想を得たモニュメントが設置される予定です。
さらに、夜間には光と音を使った演出も実施されます。
飲食施設「エレメント・エクスプレス」も登場し、スナックやドリンクを販売する予定です。アトラクションに乗る時間だけでなく、周辺で過ごす時間そのものも再開発の対象になっています。
【2026年最新情報】開業日をめぐる誤解と今後の注目ポイント
2026年は、新スペース・マウンテンの具体的な名称や演出内容が明らかになり、再開発の全体像が見え始めた年です。
2026年10月9日に装飾情報を更新
東京ディズニーリゾートの特設サイトでは、2026年10月9日に「スペース・マウンテン・アースライズ」の装飾に関する情報が更新されました。
装飾はトゥモローランドの「スターゲイザーサプライ」付近に設置されると案内されています。新施設の世界観を、アトラクションの開業前からパーク内で感じられるようになる点も注目されます。
2027年4月15日はスペース・マウンテンの開業日ではない
2026年10月27日には、トゥモローランド再開発に含まれる「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」などのオープン日が発表されました。
- 2027年3月17日:ポップコーンスタンド「ポッピングステーション」オープン予定。
- 2027年4月15日:「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」オープン予定。
- 2027年4月15日:商品店舗「ピクセル・プリズム」オープン予定。
- 2027年:「スペース・マウンテン・アースライズ」オープン予定。
ここで重要なのは、スペース・マウンテンだけは具体的な日付がまだ発表されていないことです。
同じエリアの別施設が2027年3月や4月に開業するからといって、新スペース・マウンテンも同時期にオープンするとは限りません。
今後チェックすべき3つの公式情報
開業時期や利用方法を正確に把握するためには、次の情報に注目するとよいでしょう。
1. グランドオープン日の正式発表
2027年という開業年は公表されていますが、具体的な日付は未発表です。正式なオープン日が発表されれば、来園計画を立てやすくなります。
2. ライドの詳細スペック
最高速度、走行時間、身長制限、利用条件などは、実際に利用するゲストにとって重要な情報です。公式のアトラクション詳細が公開される段階で確認したいポイントです。
3. トゥモローランド全体の完成時期
新スペース・マウンテンだけでなく、広場や飲食施設も含めてエリア全体がどのように完成するのかが注目されます。

【プロの結論】スペース・マウンテン休止で知っておくべき本当のポイント
今回の休止を理解するうえで最も大切なのは、「スペース・マウンテンがなくなった」という情報だけで判断しないことです。
旧施設は確かに2024年7月31日に営業を終了しました。しかし、オリエンタルランドが進めているのは、人気アトラクションの単純な撤去ではなく、施設と周辺エリアを一体的に再構築する大型プロジェクトです。
従来の屋内型ジェットコースターという魅力を残しながら、ストーリー、ライドシステム、音響、光の演出を刷新する点に、今回のリニューアルの本質があります。
ネット上で混同されやすい3つの情報
- 「2027年4月15日に再開する」:これはシュガー・ラッシュ関連施設の開業日であり、スペース・マウンテンの開業日ではありません。
- 「旧型のコースがそのまま復活する」:建物とライドシステムは完全に一新される計画です。
- 「単なる老朽化による休止」:公式発表では、周辺環境を含めた大規模な再開発として説明されています。
また、開業前の情報を確認するときは、公式発表と予想情報を区別することも重要です。特に最高速度やコースの形状など、まだ公表されていないスペックについては、確定情報として広めないようにしたいところです。
スペース・マウンテン休止に関するよくある質問(FAQ)
Q1:スペース・マウンテンはいつ再開しますか?
A1:新施設「スペース・マウンテン・アースライズ」は2027年開業予定です。ただし、2026年11月5日現在、具体的な開業日や月日は発表されていません。
Q2:スペース・マウンテンが休止した理由は何ですか?
A2:旧施設を部分的に改修するのではなく、建物とライドシステムを全面的に新しく建設し直し、周辺のトゥモローランドも再開発するためです。
Q3:旧型と新型では何が違いますか?
A3:新型は屋内型ジェットコースターという形式を引き継ぎますが、建物やライドシステムは完全に一新されます。さらに、宇宙を表現する光と音の特殊効果、車両搭載型オーディオシステムが導入されます。
Q4:スペース・マウンテンは2027年4月15日にオープンしますか?
A4:4月15日は「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」と「ピクセル・プリズム」の開業予定日です。スペース・マウンテン・アースライズについては、2027年という開業年のみが公表されています。
Q5:新しいスペース・マウンテンの名称にあるアースライズとは何ですか?
A5:月の縁から地球が昇ってくるように見える現象を意味します。宇宙から見た地球の美しさや尊さを表現した、日本独自のテーマです。
まとめ:新スペース・マウンテンは2027年の東京ディズニーランドを象徴する施設へ
東京ディズニーランドのスペース・マウンテンは、2024年7月31日に旧施設の営業を終了しました。その理由は、約41年間運営された施設を全面的に建て替え、周辺のトゥモローランドも含めて未来志向の空間へ刷新するためです。
2026年11月現在、新施設の名称は「スペース・マウンテン・アースライズ」と発表され、地球から宇宙へ飛び出す新しいストーリーや、車両搭載型オーディオシステム、光と音の特殊効果などの詳細も明らかになっています。
開業は2027年の予定ですが、具体的な日付はまだ発表されていません。2027年4月15日のシュガー・ラッシュ関連施設の開業日とは区別しておく必要があります。
長年親しまれた旧施設の思い出を残しながら、まったく新しい宇宙旅行体験へと進化するスペース・マウンテン。次にトゥモローランドを訪れるときには、アトラクションだけでなく、新しい広場や夜間の演出も含めたエリア全体の変化に注目したいところです。
主な事実確認資料: 東京ディズニーリゾート公式発表(2022年4月27日)、オリエンタルランドの建設プロジェクト発表(2023年5月16日)、東京ディズニーリゾート公式特設サイト(2026年8月~10月更新)、オリエンタルランド経営計画。 (出典: スペース マウンテン 休止(Yahoo!ニュース))