【井手上漠のプロフィール・年齢・出身】ジュノンボーイから現在までの経歴
井手上漠(いでがみ・ばく)
- 生年:2003年
- 年齢:23歳(2026年)
- 出身地:島根県隠岐郡海士町
- 職業:モデル・タレント・俳優
- 所属:ディスカバリー・ネクスト
- 主な受賞歴:第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト DDセルフプロデュース賞
所属事務所の公式プロフィールや東京都のインタビューによると、井手上さんは島根県の隠岐諸島にある海士町で育ちました。
幼少期から美容やファッションに関心があり、自分の好きなものを大切にしてきた人物です。芸能界入りのきっかけとなったのが、2018年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストでした。
芸能界デビューのきっかけはジュノン・スーパーボーイ・コンテスト
2018年、井手上さんは第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに出場し、DDセルフプロデュース賞を受賞しました。
従来の男性モデルのイメージにとらわれない美しさや、自分自身を表現する力が注目され、「かわいすぎるジュノンボーイ」として話題になります。
2019年には第36回ベストジーニスト2019の次世代部門賞も受賞。モデルとしての知名度を高め、テレビ番組や広告、ファッションイベントなど活動の幅を広げました。
2021年のフォトエッセイ『normal?』で伝えた「普通って何?」
『normal?-普通って何?-』
2021年4月発売・初のフォトエッセイ
性別や周囲の価値観、自分らしい生き方について、自身の経験を通して伝えた作品です。
この作品のタイトルにある「普通って何?」という問いは、井手上さんの活動を理解する重要なキーワードです。
小さい頃から好きだった服装や髪型、遊び方を、周囲の価値観によって変えざるを得なかった経験。自分らしく生きることの難しさと、そこから自分を表現できるようになった過程が作品の背景にあります。
「普通」という言葉を誰が決めるのか。多数派と異なることは、本当におかしいことなのか。
こうした問いかけは、2026年の本人の発信にもつながっています。
井手上漠の主な経歴・活動年表
| 時期 | 出来事・活動 | 内容 |
|---|---|---|
| 2003年 | 誕生 | 島根県隠岐郡海士町出身 |
| 2017年 | 少年の主張全国大会 | 文部科学大臣賞を受賞 |
| 2018年 | ジュノン・スーパーボーイ | DDセルフプロデュース賞 |
| 2019年 | ベストジーニスト | 次世代部門賞を受賞 |
| 2021年 | 『normal?』発売 | 初のフォトエッセイ |
| 2022年 | BAAKU発表 | ジェンダーレスファッションブランドをプロデュース |
| 2024年 | 『情熱大陸』出演 | 密着取材を通じて活動や素顔を紹介 |
| 2025年 | 美容本発売 | 『自信がつく美容、美容でつく自信』 |
| 2026年1月 | Xで発信 | 「私は男の子です」と投稿 |
| 2026年3月 | 東京都公式インタビュー | ジェンダー観や若い世代へのメッセージ |
| 2026年5月 | note公開 | 豊胸手術と身体への思いを公表 |
| 2026年11月 | 映画出演 | 『呪いのスマホ』で映画初出演予定 |
【BAAKUとは?】井手上漠がプロデュースするジェンダーレスブランド
井手上さんの活動を語るうえで欠かせないのが、2022年3月に発表したジェンダーレスファッションブランド「BAAKU(バーク)」です。
自身がプロデュースするブランドで、性別によってファッションの選択肢を限定しないという考え方が背景にあります。
BAAKUが象徴するファッションへの考え方
一般的なアパレル市場では、メンズとレディースという分類が商品選びの基本になっています。
しかし、服の好みは必ずしも性別と一致するものではありません。
- 男性でもフリルや柔らかなシルエットを好む人がいる。
- 女性でもメンズライクな服装を好む人がいる。
- 性別を意識せず、デザインや着心地を基準に服を選びたい人もいる。
BAAKUのプロデュースは、こうした選択肢をファッションの領域で表現する取り組みです。
井手上さん自身が、幼少期から好きな服装を楽しんできた一方、周囲の視線によって好きなものを諦めた経験を持つことを考えると、ブランドの方向性にも一貫した背景があります。
美容への専門的な取り組みも活動の柱に
2025年2月26日には、初の美容本『自信がつく美容、美容でつく自信』を発売しました。
めざましmediaの2025年3月のインタビューでは、小学4年生頃から美容が好きだったことや、芸能活動と並行して美容専門学校で学んだことを明かしています。
さらに、2023年にはハリウッド国際メイクアップアーティスト検定1級を取得しています。
美容を単なる外見の装飾としてではなく、自信を育てる手段として捉えている点も特徴です。
東京都の2026年インタビューでも、本人は美容が自分を救ってくれたと振り返っています。
かつて周囲から「奇妙なやつ」と見られていた自分が、美しさを追求することで、自分自身の個性を肯定できるようになったという経験です。
【2026年最新活動】映画『呪いのスマホ』で映画初出演
2026年の活動では、映画出演も注目されています。
所属事務所と松竹の公式映画情報によると、井手上さんはホラー映画『呪いのスマホ』に篠宮かおる役で出演します。
- 作品名:『呪いのスマホ』
- 公開予定日:2026年11月13日
- 出演:井手上漠
- 役名:篠宮かおる
- 配給:松竹
同作は、あるスマートフォンをきっかけに、高校生たちが不可解な出来事に巻き込まれていく物語です。
井手上さんが演じる篠宮かおるは、主人公の榊ユラたちと関わる高校生。公式作品紹介では、今回が映画初出演とされています。
2026年11月5日時点では公開前ですが、モデル・タレントとしての活動に加え、映像作品での新たな挑戦として注目されます。
【プロの結論】井手上漠の性別をめぐる誤解と、発言を正しく理解するポイント
井手上さんをめぐる情報で、特に混同されやすいのが「出生時の性別」「性自認」「外見」「身体に関する選択」の4つです。
これらを整理すると、本人の発言がより理解しやすくなります。
誤解1:「性別ないです」は生物学的に性別がないという意味?
これは違います。
井手上さんは男性として出生したことを公表しています。
「性別ないです」は、男女という二つの枠組みだけでは自身の内面を表現しきれないという意味で使われてきた言葉です。
誤解2:「私は男の子です」と投稿したから、過去の考えを否定した?
これも単純化しすぎです。
2026年1月15日の本人の説明では、価値観や概念が変化することは自然であり、過去の言葉に恥じらいはないとしています。
したがって、過去の自己表現と現在の自己表現を、正反対のものとして扱う必要はありません。
誤解3:豊胸手術を受けたなら女性になりたいということ?
本人の2026年5月19日のnoteでは、女性になりたかったわけではないと明確に説明しています。
また、男性として生きればよいという考え方にも自分を完全には当てはめられなかったとしています。
身体に関する選択を、性自認の決定的な証拠として扱うことはできません。
情報を見極めるための4つの判断基準
井手上さんのように、自分のあり方について継続的に発信する著名人を理解する際には、次の視点が役立ちます。
1. 本人の発言を優先する: 見た目や第三者の推測より、本人のインタビューや公式発信を重視する。
2. 発言した時期を確認する: 2021年の発言と2026年の発言を混同せず、時系列で理解する。
3. 身体と内面を区別する: 出生時の性別や美容医療の選択だけで、性自認を断定しない。
4. 肩書きだけで判断しない: ジェンダーレスという言葉は活動を説明する一つの表現であり、本人のすべてを定義するものではない。
井手上さんの発信から読み取れる本質は、特定の性別カテゴリーに自分を押し込めることより、自分自身が自然だと感じられる生き方を大切にしている点です。
【井手上漠の性別・現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:井手上漠は男性として生まれたのですか?
A1:はい。本人は過去のインタビューで男性として出生したことを説明しています。2021年の『週刊文春WOMAN』でも、身体と戸籍上の性別は男性だと語っています。
Q2:2026年1月の「私は男の子です」という発言は何を意味しますか?
A2:2026年1月14日に本人がXに投稿した言葉です。翌15日には、自分らしさや価値観は変化していくものだと説明しています。過去の「性別ないです」という表現を恥じているわけではありません。
Q3:井手上漠は女性になりたいと考えているのですか?
A3:2026年3月の東京都の公式インタビューや、5月19日の本人のnoteでは、女性になりたいわけではないと説明しています。自身の感覚に合った生き方や身体のあり方を大切にしています。
Q4:井手上漠の年齢と出身地は?
A4:2003年生まれの23歳(2026年)で、島根県隠岐郡海士町出身です。
Q5:井手上漠が立ち上げたブランドは何ですか?
A5:2022年3月に発表したジェンダーレスファッションブランド「BAAKU」です。性別にとらわれないファッションを提案するブランドとして、自身がプロデュースしました。
Q6:2026年の最新インタビューはどこで読めますか?
A6:東京都の公式サイト「TOKYO YOUTH HEALTHCARE」で、2026年3月24日公開の「ジェンダーレスの井手上漠さんがユースに伝えたいこと」が読めます。幼少期の経験やジェンダー観、若い世代へのメッセージが掲載されています。
まとめ:井手上漠の現在は「性別」だけでは語れない
井手上漠さんは男性として生まれ、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストをきっかけに芸能界で活躍するようになりました。
一方、幼少期から男女の枠組みに違和感を抱き、自分の感覚に合ったファッションや生き方を模索してきた人物でもあります。
2026年の動きを振り返ると、特に重要なのは次の3つです。
- 1月14日: Xで「私は男の子です」と発信。
- 3月24日: 東京都の公式インタビューで、ジェンダーや多様性について現在の考えを説明。
- 5月19日: noteで豊胸手術を公表し、自分の感性に合った身体のあり方について語る。
これらの発言を通じて見えてくるのは、本人が自分のあり方を一つの言葉やカテゴリーに固定しようとしていないことです。
「性別ないです」も「私は男の子です」も、本人がその時点で選んだ自己表現として捉えることができます。
2026年11月には映画『呪いのスマホ』への出演も控えており、今後はモデルやタレントだけでなく、俳優としての活動にも期待が集まります。
井手上漠さんを理解するうえで大切なのは、男性か女性かという二択で結論を急ぐことではなく、本人が何を感じ、どのような生き方を選んでいるのかに目を向けることです。 (出典: 井手 上 漠 男(Yahoo!ニュース))