【ジャニーズJr.時代】8時だJから1999年の嵐デビューまで
5人の幼少期を知るうえで、次に注目したいのがジャニーズJr.時代だ。
嵐は1999年に突然集められた5人というわけではない。それぞれが異なる仕事や舞台を経験し、テレビやコンサートを通じて芸能活動を積み重ねていた。
1997〜1998年|5人それぞれが経験を積んだ時期
STARTO ENTERTAINMENTの公式バイオグラフィーには、デビュー前の活動が記録されている。
1997年には相葉雅紀、松本潤、二宮和也が舞台『Stand by Me』に出演。大野智は京都で上演された『KYO TO KYO』に出演し、櫻井翔もジャニーズJr.としてテレビや舞台などの活動を経験していた。
1998年には、ジャニーズJr.のコンサートやテレビ出演がさらに広がっていく。
特に有名なのが、テレビ朝日系のバラエティー番組『8時だJ』だ。
『8時だJ』は1998年4月から1999年9月まで約1年半放送された番組で、滝沢秀明、嵐のメンバー、関ジャニ∞のメンバー、山下智久、生田斗真、風間俊介ら当時の人気Jr.が出演していた。
ここで押さえておきたい事実がある。
『8時だJ』に出演していた嵐のメンバーとして、STARTOの公式バイオグラフィーに記載されているのは相葉雅紀、松本潤、二宮和也、櫻井翔の4人。
一方、大野智は同時期に京都の舞台『KYO TO KYO』などに出演していた。つまり、5人全員が同じ番組でJr.時代を過ごしたという理解は正確ではない。
この違いは、5人のデビュー前の歩みを理解するうえで重要だ。
1999年9月15日|ハワイで嵐のデビューを発表
1999年9月15日、ハワイ・ホノルル沖の船上で嵐のデビュー記者会見が開催された。
STARTO ENTERTAINMENTの公式バイオグラフィーにも、この日の会見が記録されている。
当時のメンバーは、大野智が18歳、櫻井翔が17歳、相葉雅紀・二宮和也・松本潤が16歳。まだ10代だった5人が、新しいグループとしてスタートを切った。
そして、同年11月3日にはデビューシングル『A・RA・SHI』が発売された。
『A・RA・SHI』
1999年11月3日発売・デビューシングル
ワールドカップバレーボール1999のイメージソングとしても起用された、嵐の原点となる楽曲。

出典:STARTO ENTERTAINMENT公式ディスコグラフィー
デビュー前の活動を振り返ると、5人はそれぞれ別の経験を積みながら、1999年のグループ結成へと進んでいったことが分かる。
幼い頃から芸能界を目指していたという単純な物語ではなく、スポーツや音楽、舞台、テレビ出演など、異なる経験を持つ10代の若者が同じグループになったことに、嵐の出発点の面白さがある。
【ARASHI's Diary -Voyage】幼少期から活動終了までを知るための映像資料
2019年12月31日配信開始
嵐の活動休止までの約1年間を追ったドキュメンタリーシリーズ。アーカイブ映像と当時の5人の姿を組み合わせている。
嵐の歴史を振り返る際に外せない作品が、Netflixのオリジナルドキュメンタリー『ARASHI's Diary -Voyage-』だ。
2019年12月31日に全世界配信が始まり、活動休止を迎える2020年12月31日までの5人の姿を追った作品である。Netflixの公式発表では、過去のアーカイブ映像に加え、当時の嵐の姿を記録した全20話以上のシリーズとして紹介されている。
配信は世界190カ国を対象とし、28言語の字幕に対応。日本国内だけでなく海外の視聴者にも、嵐の活動やメンバーの考え方を伝える企画となった。
Voyageで注目したいのは5人の関係性
この作品の中心は、幼少期の生い立ちを紹介することではなく、活動休止を前にした5人の現在と、グループとして歩んできた時間を記録することにある。
したがって、幼少期の詳細なプロフィールを知りたい場合は、本人の過去のインタビューや公式プロフィールと組み合わせて見るのが適している。
一方、5人が長年の活動を通してどのような関係を築いてきたかを知るには、貴重な映像資料となる。幼少期にそれぞれ違う環境で育った5人が、長い年月をかけてグループとしての歴史を作ったことを考えると、作品の見方も変わってくる。
2026年5月31日|26年半のグループ活動に幕
2025年5月6日、嵐は2026年春のコンサートツアーをもってグループ活動を終了すると発表した。
その後、2026年3月から全国5大ドームを巡る「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」を開催。最終公演は2026年5月31日の東京ドームで行われ、この日をもってグループ活動を終了した。
大野智も所属事務所を通じた本人のメッセージで、5月31日の嵐の活動終了とともに事務所を退所する決断を公表していた。14歳から芸能界に入り、約32年間活動してきたことへの感謝も記している。
2026年11月現在、嵐のグループとしての活動はすでに終了している。幼少期からデビュー、活動休止、再始動、そして最後のツアーまでを振り返ることは、5人が歩んだ26年半を理解することにもつながる。
【情報検証】嵐の幼少期に関する誤解を整理
インターネットで嵐の幼少期を調べると、本人が語ったエピソードと、ファンの間で広まった解釈が混在していることがある。特に注意したいのは次の3点だ。
1. 5人全員が同じJr.番組に出演していたわけではない。
『8時だJ』については、公式バイオグラフィー上で4人の出演が確認でき、大野は京都の舞台など別の活動をしていた。
2. 幼少期の家族エピソードはメンバーによって公開量が違う。
相葉や二宮のように祖父母との思い出を詳しく話しているメンバーもいれば、大野や櫻井のように、習い事や創作活動などを中心に子ども時代を振り返っているメンバーもいる。公開された話の量を、家庭環境や家族との関係の良し悪しに結びつけることはできない。
3. Voyageは5人の幼少期を網羅した自伝ではない。
作品の主な記録対象は2019年から2020年にかけての活動であり、幼児期や小学生時代の全エピソードを確認するための資料ではない。
【嵐の幼少期】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:嵐のメンバーで千葉県出身なのは誰ですか?
A1:相葉雅紀です。大野智、櫻井翔、二宮和也、松本潤の4人は東京都出身です。日本テレビの公式番組プロフィールにも記載されています。
Q2:嵐のメンバー5人全員が『8時だJ』に出演していましたか?
A2:公式バイオグラフィーで『8時だJ』への出演が記載されているのは、相葉雅紀、松本潤、二宮和也、櫻井翔の4人です。大野智は同時期に京都の舞台『KYO TO KYO』などに出演していました。
Q3:嵐の幼少期のエピソードが分かる映像作品はありますか?
A3:『ARASHI's Diary -Voyage-』があります。ただし、中心となるのは2019年から2020年の活動や5人の姿です。幼少期については、本人のインタビューや過去の番組での発言も参考になります。
Q4:嵐がデビューしたのは何年ですか?
A4:1999年です。9月15日にハワイでデビュー記者会見を行い、11月3日にデビューシングル『A・RA・SHI』を発売しました。
まとめ:【プロの結論】嵐の幼少期を知ると5人の個性が見えてくる
嵐の幼少期を振り返ると、5人が同じ環境で育ったわけではなく、それぞれが異なる経験を積み重ねてきたことが分かる。
大野智は習字や漫画の模写から絵の世界へ進み、櫻井翔は幼少期の音楽教育を後年の演奏活動につなげた。相葉雅紀は祖母との生活や家族の思い出を語り、二宮和也は祖父との関係や幼い頃の遊びを振り返っている。松本潤は野球に熱中した少年時代を経て、姉の影響から芸能界に興味を持った。
そして、1990年代のジャニーズJr.時代を経て、1999年9月15日のハワイでのデビュー発表、11月3日のCDデビューへと進んだ。
【プロの結論】嵐の魅力を理解するうえで大切なのは、5人を一つのイメージに当てはめないことだ。
絵を描くことが好きだった大野、学業と音楽を積み重ねた櫻井、家族との時間を大切にする相葉、ゲームや演技への関心を持ち続けた二宮、スポーツ少年だった松本。それぞれの違いが、グループの中で個性として共存していた。
幼少期の情報を調べる際には、本人が語ったインタビュー、所属事務所の公式プロフィール、テレビ局や報道機関の記録を優先すると、噂と実際のエピソードを区別しやすい。
2026年5月31日にグループ活動を終えた嵐。5人が歩んだ年月は一区切りを迎えたが、子ども時代から積み重ねてきた経験や、それぞれの個性が交わって生まれた作品は、これからも多くの人に振り返られていくだろう。 (出典: 嵐 幼少 期(Yahoo!ニュース))