ニューヨーク屋敷の炎上理由は?ネジ発言とブレイキングダウン騒動の真相を徹底解説
お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政をめぐる炎上騒動は、2025年9月の「ネジ発言」と、2026年5月の「ブレイキングダウンはカス」という発言の2つに大きく分けられる。前者は編集者・箕輪厚介の持論を紹介した際に職業差別との批判が広がった騒動、後者はボクシングの井上尚弥対中谷潤人戦と格闘技イベントを比較した発言が、出場選手や関係者の反発を招いた騒動だ。
特に注目したいのは、2025年の騒動では「誰の発言なのか」という引用の問題が、2026年の騒動では「何を褒めるために、何を下げる表現を使ったのか」という言葉選びの問題が中心になった点である。本人の謝罪や説明、箕輪厚介の反応、瓜田純士・井原良太郎らの反論までを整理すると、2つの炎上は似ているようで原因が異なる。2026年11月現在の活動状況も含めて、その経緯と評価を詳しく見ていく。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2025年9月:箕輪厚介の「工場でネジを作る人」に関する持論を紹介し、屋敷本人の職業差別発言と誤解されて批判が拡大した。
- 2026年5月:井上尚弥対中谷潤人戦を絶賛する流れでブレイキングダウンを「カス」と表現し、瓜田純士や井原良太郎らが反応した。
- 謝罪と現在:屋敷は両騒動で説明・謝罪を行っている。2026年11月現在もテレビ、YouTube、単独ライブなどで活動を続けている。
【結論】ニューヨーク屋敷の炎上理由は2つの発言にあった
「ニューヨーク屋敷炎上」という検索が増えた背景には、2025年と2026年に発生した別々の騒動がある。どちらもYouTubeでの発言が発端だが、批判されたポイントは同じではない。
屋敷裕政は、お笑いコンビ「ニューヨーク」のボケ・ツッコミを担う芸人で、相方は嶋佐和也。テレビ出演だけでなく、YouTubeの生配信や時事ネタを取り入れた漫才でも知られている。
2025年の騒動では、他人の発言を引用したことが本人の主張として受け取られた。一方、2026年の騒動では、本人が実際に使った「カス」という表現が問題視された。
2つの騒動の違いを整理すると、次のようになる。
| 比較項目 | 2025年のネジ発言 | 2026年のBD発言 |
|---|---|---|
| 発生時期 | 2025年9月 | 2026年5月 |
| 発言の内容 | 工場でネジを作る人とSNS上の炎上についての持論を紹介 | ブレイキングダウンを「カス」と表現 |
| 中心人物 | 箕輪厚介 | 井上尚弥、中谷潤人、瓜田純士、井原良太郎ら |
| 主な批判 | 職業差別ではないかという疑問 | 選手やイベント、ファンへの配慮がないという批判 |
| 本人の対応 | 9月28日の配信で謝罪に言及 | 5月10日の配信で謝罪し、BDからの卒業を宣言 |
| 本質的な争点 | 発言者と引用の文脈 | 比較の仕方と言葉選び |
つまり、2025年の炎上を単純に「屋敷が工場勤務者を見下した」と理解するのは正確ではない。しかし、2026年の発言については、本人が実際に「カス」という言葉を使っており、引用の取り違えだけでは説明できない。
この違いを押さえておくことが、屋敷裕政の炎上の真相を理解する第一歩となる。

【2025年9月】ネジ発言の炎上理由と箕輪厚介の引用問題
発端は9月21日の「ニューヨークのニューラジオ」
2025年9月21日、お笑いコンビ・ニューヨークが配信するYouTube番組「ニューヨークのニューラジオ」で、屋敷裕政がSNS上の炎上について持論を語った。
この日の話題の背景には、チョコレートプラネットの松尾駿による「素人はSNSをするな」という趣旨の発言が批判を集めた騒動があった。
屋敷は、炎上する人とそれを批判する人の心理について話す中で、以前視聴したYouTube番組「5年後の世界」に言及。そこに出演していた編集者・箕輪厚介が語っていた内容を紹介した。
話の中心になったのが、工場でネジを作る仕事と、自分が作ったものの価値や社会へのつながりを実感できるかという問題だった。
屋敷は箕輪の話として、仕事の成果が消費者に届く実感を持ちにくい人がいること、そうした人々が他人の人生に自分を投影し、著名人の炎上や転落に関心を寄せる場合があるという考え方を説明した。
さらに、農家のように自分の仕事の成果を実感しやすい人と、芸人のように自分で作ったネタへの反応を直接受け取れる人を対比させながら話を展開した。
ここで重要なのは、屋敷が冒頭で箕輪厚介の出演番組を見たことを明らかにしていた点だ。つまり、問題となった考え方の出どころは箕輪だった。
なぜ職業差別という批判が広がったのか
炎上の直接的な原因は、発言の一部が切り取られ、屋敷自身の考えとして広まったことにある。
特に「工場でネジを作る人」という表現だけが注目されると、製造業で働く人々を、自分の人生に意味を見いだせず、他人の失敗を喜ぶ人たちとして扱っているように受け取られた。
批判側が問題視したのは、仕事の種類によって人生の充実度や人間性を判断するように聞こえる点だ。
工場の製造現場には、社会に欠かせない製品を作り、技術を磨き、誇りを持って働く人がいる。仕事の成果が消費者に直接見えにくいことと、仕事に価値を感じていないことは別問題である。
そのため、ネジという具体例を使って人々の心理を説明すること自体に、職業への偏見が含まれているのではないかという批判が生まれた。
ただし、屋敷が紹介したのは箕輪の持論であり、工場勤務者を直接批判するための発言だったと断定することもできない。
箕輪厚介本人もXで反応していた
2025年9月23日には、発言の元となった箕輪厚介本人もXで騒動に反応した。
内外タイムスの報道によると、箕輪は問題となった記事を引用しながら、自分が発言した内容であることを明らかにし、騒動を揶揄する投稿を行った。
さらに、本人は元の動画で自分が話している場面を公開し、ネジを作る仕事の例えについて、マルクスの「構想と実行」に関する議論を踏まえたものだと説明していた。
この反応は、発言の出どころを確認するうえで重要な情報となった。
9月28日、屋敷が謝罪に言及
騒動を受け、屋敷は9月28日配信の「ニューヨークのニューラジオ」で炎上について触れた。
「まあ、先週炎上いたしまして」
屋敷は「すみませんでした」と謝罪の言葉を口にしたものの、チョコレートプラネットの謝罪方法を引き合いに出して笑いを交えるなど、配信らしい軽妙な雰囲気だった。
また、自身のゴルフチャンネルにも「ネジに謝れ」というコメントが寄せられたことを明かしている。
この一連の騒動について、2025年12月17日放送のテレビ東京「あちこちオードリー」でも改めて説明した。
屋敷は、YouTubeの生配信で「この間見た番組で永野さんと箕輪厚介さんがこんな話をしていた」と紹介したところ、自分自身の発言のように受け取られてしまったという経緯を振り返った。
番組内でも、箕輪の発言を引用したことが屋敷本人の主張と誤解されて炎上したという説明がなされていた。
2025年の騒動については、本人の発言の出どころと切り取りによる印象の変化が大きなポイントだったと整理できる。
【2026年5月】ブレイキングダウンを「カス」と発言した理由
きっかけは井上尚弥対中谷潤人の東京ドーム決戦
2026年5月に発生した2度目の騒動は、ボクシングの試合を絶賛したことから始まった。
2026年5月2日、東京ドームでは井上尚弥と中谷潤人による世界的にも注目されたボクシングの一戦が開催された。
その翌日の5月3日、ニューヨークのYouTube生配信で、この試合について屋敷と嶋佐が感想を語った。
屋敷は、長い時間をかけて互いを研究し、努力を重ねてきた2人が大舞台で戦い、試合後には互いを認め合うような姿を見せることに強い感動を覚えたと話した。
特に、試合を単なる殴り合いではなく、積み重ねた努力がぶつかり合う芸術的なものとして評価していた。
ところが、その流れでブレイキングダウンについて次のように発言した。
「ブレイキングダウンなんてカスなんじゃないかとちょっと思っちゃった」
さらに、井上対中谷戦の美しさを強調しながら、ブレイキングダウンを比較対象として再び引き合いに出した。
屋敷は、ブレイキングダウンに出場する人々にも覚悟があることや、実際に人と殴り合うことへの恐怖についても言及していた。
つまり、発言の背景には井上対中谷戦への強い感動があった。しかし、イベント全体を「カス」「クソみたい」と表現したことにより、出場選手やファンへの侮辱と受け取られる結果になった。
瓜田純士が「こんにちは『カス』です」と反応
屋敷の発言がネットニュースで取り上げられると、ブレイキングダウンに関わる人物から反応が相次いだ。
その一人が、同イベントの常連出場者として知られる瓜田純士だ。
瓜田は2026年5月6日、自身のXで屋敷の発言を報じた記事を引用し、次のように投稿した。
「こんにちは『カス』です」
短い投稿ながら、屋敷の表現を自分に重ねた皮肉として話題になった。
なお、この投稿を行ったのは朝倉未来ではなく瓜田純士である。ブレイキングダウンの創設者・CEOとして知られる朝倉未来と、実際にSNSで反応した選手・関係者を混同しないことが大切だ。
井原良太郎はさらに強い言葉で反論
もう一人、大きな反応を示したのが、ブレイキングダウンの元バンタム級王者である井原良太郎だ。
井原は2026年5月7日、自身のXで屋敷の発言に反論した。
その内容は、ブレイキングダウンの選手をカスと評価するなら、その選手たちに敗れたプロ選手も同じ評価になるのかという疑問を投げかけるものだった。
さらに、実際にリングやケージに入った経験のない人間が、戦っている選手を軽視することへの不満を表明した。
その後、井原は屋敷と直接話したいという趣旨の投稿も行い、YouTube配信にグローブを持って乗り込むことを示唆するなど、強い反発を見せた。
この反応は、単にイベントの好き嫌いをめぐる問題ではなく、実際に競技へ参加する選手たちの努力や覚悟をどう評価するのかという問題に発展した。
朝倉未来の反応と混同されやすい理由
今回の騒動では「朝倉未来が反応した」という情報を探す人も多い。
朝倉未来はブレイキングダウンのCEOであり、イベントを代表する人物の一人だ。そのため、イベントへの批判が起きると、朝倉自身の反応にも関心が集まる。
しかし、2026年5月上旬の主要報道で確認できる具体的なSNS反応は、瓜田純士の投稿と井原良太郎の反論である。
少なくとも今回の「こんにちは『カス』です」という投稿は瓜田によるもので、朝倉未来の投稿ではない。朝倉本人が同じ内容を投稿したという事実と混同しないよう注意したい。

【謝罪までの時系列】2025年と2026年の騒動を比較
2つの炎上を時系列で並べると、発言から批判、本人の説明までの流れが見えてくる。
| 年月日 | 出来事 | 関係者・確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2025年9月21日 | ネジ発言 | 屋敷が箕輪厚介の持論をニューラジオで紹介 |
| 2025年9月23日 | 箕輪が反応 | 自身の発言であることや例えの趣旨をXで説明 |
| 2025年9月28日 | 屋敷が謝罪に言及 | ニューラジオで「すみませんでした」と発言 |
| 2025年12月17日 | 騒動を振り返る | テレビ東京「あちこちオードリー」で引用の経緯を説明 |
| 2026年5月2日 | ボクシングの大一番 | 井上尚弥対中谷潤人戦が東京ドームで開催 |
| 2026年5月3日 | BD発言 | 屋敷が生配信でブレイキングダウンを「カス」と表現 |
| 2026年5月6日 | 瓜田が反応 | 「こんにちは『カス』です」とXに投稿 |
| 2026年5月7日 | 井原が反論 | 屋敷に対話を求める投稿を行う |
| 2026年5月10日 | 屋敷が謝罪 | ニューラジオで謝罪し、BDからの卒業を宣言 |
| 2026年5月11日〜12日 | 謝罪が報道される | ORICON NEWS、スポニチ、日刊スポーツなどが報道 |
この時系列から分かるのは、2025年の騒動は発言の出どころをめぐる説明が中心だったのに対し、2026年はイベントや選手への配慮をめぐる謝罪に発展したということだ。
また、どちらも本人がYouTubeの生配信で騒動について話している。テレビ番組や会見ではなく、自分たちのレギュラー配信を説明の場として選んだ点も共通している。
【炎上の真相】屋敷裕政への批判は妥当だったのか?
2025年は引用と同意の境界が問題だった
2025年のネジ発言については、単純に「切り取りによる完全な誤解」と片付けることもできない。
確かに屋敷は箕輪の話として紹介しており、元の発言者が別人であることは配信の流れから確認できる。しかし、紹介した内容に対して「なるほどね」と反応し、自身の考えも交えて話を展開していた。
そのため、視聴者が屋敷自身もその考え方に一定の理解を示していると受け取る余地はあった。
ここで整理すべきなのは、次の3つである。
- 箕輪厚介が元の持論を語った。
- 屋敷裕政がその持論を自分の配信で紹介した。
- 屋敷が紹介した内容への反応や補足が、本人の考えとして受け取られる場面も生まれた。
したがって、職業差別という批判が生まれた背景には、引用元の問題だけでなく、工場勤務者を一括りにしたように聞こえる説明そのものへの違和感もあった。
2026年は比較表現そのものが批判の対象
一方、2026年のブレイキングダウン発言は、引用の問題ではない。
屋敷自身が井上尚弥と中谷潤人の試合に感動し、その素晴らしさを伝えようとしていたことは、配信内容から読み取れる。
また、ブレイキングダウンを完全に否定する意図ではなかったことも、発言の中で出場者の覚悟を認めている点から分かる。
しかし、優れた競技や選手を称賛するために、別のイベントを「カス」と表現する必要があったのかという疑問は残る。
ボクシングとブレイキングダウンは、競技形式もイベントの演出も異なる。プロボクシングの世界タイトル戦と、1分間の試合を中心に構成される格闘技イベントを、同じ評価軸だけで比較することには無理がある。
井上対中谷戦の魅力を伝えるのであれば、両選手が積み重ねてきた努力や技術を具体的に評価すればよかった。そこに別のイベントを貶める表現を持ち込んだことで、批判が生まれたと考えられる。
屋敷は5月10日に改めて謝罪した
2026年5月10日の「ニューヨークのニューラジオ」で、屋敷はブレイキングダウン関係者に対して改めて謝罪した。
「BreakingDownの皆さん、すみませんでした」
屋敷は、自分が誰よりもブレイキングダウンを愛していると説明。毎年漫才のネタに取り入れてきたことや、PPVを購入して大会を見ていたことにも触れた。
また、井原良太郎の減量動画を見ていることや、瓜田純士の本を購入していることなど、イベントや関係者への関心を示した。
それでも今回の発言については責任を取るとして、ブレイキングダウンからの卒業を宣言した。
さらに、今後はメディアで同イベントについて発言せず、PPVの購入もやめるという趣旨の説明をしている。
この謝罪は、単に発言の真意を説明するだけでなく、好きだったコンテンツとの距離を置くという形でけじめを示した点が特徴的だった。

【2026年11月現在】ニューヨーク屋敷の活動と評判はどうなった?
炎上後も芸能活動は継続
2度の炎上を経て、屋敷裕政が芸能活動を自粛したり、ニューヨークとしての活動を停止したりしたという状況ではない。
2026年9月には、ニューヨークの単独ライブツアー「ニューヨークの横からシツレ〜します!」が開幕した。
ORICON NEWSによると、全国9都市・26公演、約2万人の動員を見込む過去最大規模のツアーだった。東京公演では漫才とコントを披露し、屋敷と嶋佐の掛け合いも観客の笑いを集めた。
また、BSよしもとでは「ニューヨーク屋敷のゴルフ交友録」がレギュラー番組として放送されている。2026年11月7日にも次回放送が予定されており、ゴルフを通じた芸人同士の交流やトークを届けている。
つまり、少なくとも2026年11月時点で確認できる活動状況からは、炎上によって仕事を失い、表舞台から姿を消したという評価は当てはまらない。
ニューヨーク屋敷の評判はどう変わったのか
屋敷への評価は、今回の騒動だけで一律に決まるものではない。
2025年のネジ発言については、引用元を確認したうえで、本人の発言と箕輪の持論を区別するべきだという見方がある。一方、引用した内容への同意や、職業を例にした説明の仕方には配慮が必要だったという批判も残る。
2026年のブレイキングダウン発言については、ボクシングへの熱量を評価する声がある一方、他の格闘技イベントや選手を低く評価するような表現は不適切だったという意見も見られた。
特に井原良太郎の反論は、実際にリングやケージに立つ選手の視点から出たものであり、単なるファン同士の言い争いとは異なる論点を提示していた。
ただし、SNS上の賛否を日本全体の評価として扱うことはできない。報道された反応から読み取れるのは、屋敷の芸人としての評価と、今回の発言に対する評価を分けて考える必要があるということだ。
2度の炎上から見える屋敷の発信スタイル
今回の2つの騒動には、屋敷の発信スタイルという共通点もある。
屋敷は、時事ニュースや世間で話題になっている出来事を取り上げ、相方の嶋佐と意見を交わすスタイルの配信を続けている。そこでは、テレビの編集されたトークとは違い、話題の流れに沿って思ったことを率直に話す場面がある。
この形式には、視聴者が芸人の本音や考え方を知ることができる魅力がある。一方で、前後の説明を見ずに短い動画だけを視聴した人には、発言の意図が伝わりにくいという弱点もある。
2025年は引用元が見えなくなったことで誤解が広がり、2026年は比較のために選んだ強い言葉が独り歩きした。
両騒動は、自由なトークを持ち味とする芸人にとって、率直さと表現への責任をどう両立させるかという課題を浮き彫りにした。
【プロの結論】ニューヨーク屋敷の炎上から分かる3つの重要ポイント
今回の騒動を検証すると、単に屋敷が失言をしたかどうかだけでは、問題の全体像は見えてこない。
重要なのは、発言の出どころ、前後の文脈、そして言葉が届く相手という3つの視点である。
1. 引用発言は発言者と紹介者を分けて考える
2025年のネジ発言では、箕輪厚介が元の持論を語り、屋敷がそれを紹介した。この関係を無視して、紹介者だけに発言の責任を集約するのは正確ではない。
一方、紹介する側にも、元の発言者や引用の範囲を明確に伝える責任はある。特に職業や社会的立場に関わる話題では、説明を省略することで誤解が生まれやすい。
2. 誰かを称賛するために別の誰かを下げる必要はない
2026年のブレイキングダウン発言では、井上尚弥と中谷潤人の試合を称賛すること自体に問題はなかった。
しかし、別のイベントを強い否定語で表現すれば、そこに関わる選手やファンも批判の対象になったと感じる可能性がある。
優れたものを評価するときは、他のものを否定するのではなく、評価したい対象の魅力を具体的に説明する方が伝わりやすい。
3. 炎上の評価と本人の現在の活動は分けて考える
屋敷への批判があったことと、芸人としての活動が継続していることは両立する事実である。
一つの発言をもって人物全体の評価を決めたり、反対に謝罪したからすべての批判が解消したと考えたりするのも適切ではない。
発言の問題点は具体的に検証し、芸人としての仕事や実績については別の情報から判断する。この切り分けが、芸能人の炎上を冷静に理解するための基準になる。
【ニューヨーク屋敷の炎上に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ニューヨーク屋敷はなぜ炎上したのですか?
A1:2025年9月には箕輪厚介のネジ発言を紹介したことで職業差別との批判が発生しました。2026年5月にはブレイキングダウンを「カス」と表現したことで、選手や関係者から反発を受けました。2つは別々の騒動です。
Q2:屋敷裕政のネジ発言は本人の考えだったのですか?
A2:問題となった考え方の出どころは箕輪厚介です。屋敷は2025年9月21日の配信で箕輪の持論として紹介し、自身の考えも交えて話していました。12月17日の「あちこちオードリー」でも、引用した話が自分の発言として受け取られた経緯を説明しています。
Q3:箕輪厚介はネジ発言について何と説明しましたか?
A3:2025年9月23日のX投稿などで、自分の発言であることを説明しました。また、ネジを作る仕事の例えについて、マルクスの構想と実行に関する議論を踏まえたものだと説明しています。
Q4:ブレイキングダウンの発言で朝倉未来は反応しましたか?
A4:今回の騒動で「こんにちは『カス』です」と投稿したのは朝倉未来ではなく瓜田純士です。また、井原良太郎もXで屋敷に反論しています。両者の反応と朝倉未来本人の反応は区別する必要があります。
Q5:屋敷裕政はブレイキングダウンに謝罪したのですか?
A5:はい。2026年5月10日の「ニューヨークのニューラジオ」で、ブレイキングダウン関係者に謝罪しました。さらに、責任を取って同イベントから卒業し、今後はメディアで話題にせず、PPVも購入しないという趣旨を説明しました。
Q6:2026年11月現在、ニューヨーク屋敷は活動を続けていますか?
A6:はい。2026年9月にはニューヨークの全国単独ライブツアーが開幕し、BSよしもとの「ニューヨーク屋敷のゴルフ交友録」も放送されています。炎上による活動停止という状況ではありません。
Q7:ニューヨーク屋敷の評判は悪くなったのでしょうか?
A7:発言に対する批判はありましたが、すべての視聴者が同じ評価をしているわけではありません。2025年は引用の文脈、2026年は言葉選びが主な争点です。芸人としての実績や現在の活動と、個別の発言への評価を分けて考えることが大切です。
まとめ:ニューヨーク屋敷の炎上は2つの異なる問題だった
ニューヨーク屋敷の炎上理由を2025年と2026年に分けて振り返ると、2つの騒動には明確な違いがあった。
2025年9月のネジ発言は、箕輪厚介の持論を紹介したことが発端だった。切り取りによって屋敷本人の発言として広まった一方、紹介した内容や表現への批判も発生した。屋敷は9月28日に謝罪に言及し、12月にはテレビ番組でも経緯を説明している。
2026年5月のブレイキングダウン発言は、井上尚弥対中谷潤人戦への感動を語る中で、別の格闘技イベントを「カス」と表現したことが問題になった。瓜田純士や井原良太郎らが反応し、屋敷は5月10日に謝罪。さらに、ブレイキングダウンからの卒業を宣言した。
この2つを同じ「失言」としてまとめると、引用の誤解と本人の言葉選びという重要な違いを見落としてしまう。
2026年11月現在、屋敷裕政は単独ライブやテレビ、YouTubeなどで活動を継続している。炎上の事実だけで現在の評判や芸人としての評価を決めることはできない。
今回の一連の騒動から見えてくるのは、発言の一部分だけで人物を判断する危うさと、発信する側が言葉の影響を考える必要性の両方である。今後の屋敷の発言や活動を評価する際にも、発言の前後関係と本人の説明を確認することが、騒動の本質を見誤らないための判断基準になる。
主な報道・確認資料
- 2025年9月のネジ発言と謝罪:スポニチ、ラジサマリー、日刊スポーツ。
- 箕輪厚介本人の説明:内外タイムス。
- 2026年5月の発言と選手の反応:日刊スポーツ、ORICON NEWS。
- 2026年5月10日の謝罪:ORICON NEWS、スポニチ。
- 2026年11月の活動状況:ORICON NEWS、BSよしもと公式番組情報。
(出典: ニューヨーク 屋敷 炎上(Yahoo!ニュース))