キングオブコント審査員2026は誰?7人の顔ぶれと歴代王者の審査基準を徹底解説
2026年の「キングオブコント」の審査員は、飯塚悟志、小峠英二、秋山竜次、山内健司、シソンヌじろうの続投5人に、ロングコートダディの堂前透とハナコの秋山寛貴を加えた7人体制となった。2026年10月17日に放送された決勝では、7人全員がキングオブコントの歴代優勝者という、これまで以上に実績を重視した顔ぶれがそろった。
今回の変更は、単なる審査員の増員ではない。2018年王者の秋山寛貴、2025年王者の堂前透という、比較的新しい世代のコント師が審査に加わったことで、評価する側の経験や視点にも広がりが生まれた。歴代審査員の変遷から、7人のプロフィール、審査基準、採点方法まで整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の審査員:飯塚悟志、小峠英二、秋山竜次、山内健司、じろう、堂前透、秋山寛貴の7人。
- 新審査員:2018年王者の秋山寛貴と、2025年王者の堂前透が新たに就任。
- 共通点:審査員7人全員がキングオブコントの歴代優勝者。
- 採点方法:1人100点満点で、7人合計700点。ファイナルステージの得点を加算して優勝者を決める。
- 2026年の優勝者:ジェラードンが合計1342点を獲得し、19代目王者に輝いた。
【2026年最新版】キングオブコント審査員7人の一覧!続投5人と新審査員2人
2026年10月17日に開催された第19回キングオブコントの決勝では、前年までの5人から2人増え、審査員は合計7人となった。
大会公式の発表とU-NEXTの大会関連ニュースリリースで確認できる顔ぶれは次のとおりだ。
2026年の審査員一覧
- 飯塚悟志(東京03):2009年大会優勝。2021年から続投。
- 小峠英二(バイきんぐ):2012年大会優勝。2021年から続投。
- 秋山竜次(ロバート):2011年大会優勝。2021年から続投。
- 山内健司(かまいたち):2017年大会優勝。2021年から続投。
- じろう(シソンヌ):2014年大会優勝。2024年から続投。
- 堂前透(ロングコートダディ):2025年大会優勝。2026年から新任。
- 秋山寛貴(ハナコ):2018年大会優勝。2026年から新任。
注目したいのは、7人全員が同大会で優勝を経験していることだ。単にテレビで活躍する芸人を集めた審査員団ではなく、実際にキングオブコントの決勝を戦い、優勝をつかんだコント師が評価する仕組みになっている。
また、秋山竜次と秋山寛貴は、どちらも名字が秋山であるため、採点結果を見る際には注意したい。前者はロバート、後者はハナコのメンバーであり、まったく別の審査員だ。
続投した5人はどんなメンバー?
飯塚悟志は東京03のメンバー。2009年に優勝した経験を持ち、長年にわたってコントを作り続けてきた芸人の一人だ。2021年から審査員を務め、2026年も続投した。
小峠英二はバイきんぐとして2012年に優勝。秋山竜次はロバートとして2011年に優勝している。山内健司はかまいたちとして2017年に優勝し、じろうはシソンヌとして2014年に頂点に立った。
この5人は2025年大会でも審査を担当しており、2026年は従来の審査体制を引き継ぐ中心メンバーとなった。

【新審査員を解説】堂前透と秋山寛貴が選ばれた理由とは?
2026年の審査体制で最も大きな変化は、堂前透と秋山寛貴の加入だ。いずれもキングオブコントで優勝した経験を持つ現役コント師であり、近年の大会を知る世代が審査席に加わった。
堂前透|2025年王者のロングコートダディ
堂前透は、お笑いコンビ・ロングコートダディのメンバー。相方は兎で、2025年のキングオブコントで優勝し、第18代王者となった。
2026年の審査員就任は、前年に優勝した芸人が翌年の大会で審査するという点でも興味深い。決勝の緊張感や、限られた持ち時間でコントを成立させる難しさを、比較的最近の経験として持っているからだ。
2026年10月17日の新審査員発表を報じたスポニチアネックスの記事では、堂前は就任に際して次のように語ったと紹介されている。
「そういう審査ができたら」
直前まで競技に参加していた立場を踏まえ、出場者の気持ちを理解した審査を意識する姿勢がうかがえる。
堂前の加入は、優勝経験だけでなく、現在のコントシーンに近い感覚を審査に取り込むという意味でも注目された。
秋山寛貴|2018年王者ハナコのメンバー
もう一人の新審査員が、ハナコの秋山寛貴だ。菊田竜大、岡部大とともに活動するトリオのメンバーで、2018年のキングオブコントで優勝。第11代王者として大会の歴史に名を刻んでいる。
ハナコは2018年大会で優勝し、当時のコントシーンに強い印象を残した。秋山寛貴は、トリオならではの役割分担や人物設定、展開の組み立てを経験してきたコント師でもある。
就任が発表された際には、次のようにコメントしたと報じられた。
「恐縮なんですけど、オファーをいただいたのでしっかり務めたいと思います」
秋山寛貴の加入によって、審査員には2010年代後半の優勝経験を持つ世代も加わった。ベテランだけに評価を任せるのではなく、異なる世代のコント師が同じ舞台を評価する構成になった点が2026年の特徴だ。
新審査員2人の共通点
堂前透と秋山寛貴には、次の3つの共通点がある。
- キングオブコントの優勝経験者である。
- コンビ・トリオとして現在もコント活動を続けている。
- 2026年大会で初めて決勝の審査員を担当した。
特に重要なのは、単なる知名度やテレビ出演歴ではなく、同じ大会で頂点に立った実績があることだ。出場者と同じ競技を経験してきた人物が審査するという点で、2026年の人選には明確な一貫性がある。
【なぜ7人体制に?】2026年の審査体制変更と大会の新しい動き
キングオブコントの公式サイトは、2026年8月24日、決勝戦の審査員を従来の5人から2人増やし、7人体制にすると発表した。
この発表では、もう一つの大きな変更も明らかになった。大会史上初となる敗者復活戦の導入だ。
2026年8月24日に7人体制を正式発表
大会公式発表では、決勝の審査員を2名増員し、合計7名で審査を行うことが告知された。当初は新審査員の名前は伏せられ、後日発表とされた。
その後、10月17日の「お笑いの日2026」内で堂前透と秋山寛貴の就任が明らかになり、最終的な7人の顔ぶれが確定した。
つまり、2026年の審査体制変更は、突然の欠員補充ではない。大会運営側が事前に決定した制度変更であり、2人の追加によって新しい審査員団が完成した。
敗者復活戦の導入も同じ年の大きな変更
2026年大会では、準決勝進出者のうち決勝進出を逃した芸人から上位10組が敗者復活戦に進み、そこから1組が決勝に進出する仕組みが設けられた。
敗者復活戦では、芸人審査員が10組のネタを採点し、上位3組を選出。その後、国民投票で最も多くの票を獲得した1組が決勝進出を決める方式だった。
ここで注意したいのは、敗者復活戦の審査と決勝本戦の審査は別の仕組みだということ。決勝本戦は7人の審査員による採点で競われ、敗者復活戦には芸人審査と一般投票が組み合わされた。
7人に増えたことで何が変わるのか
審査員が5人から7人になると、評価する芸人の経験や好みが点数に反映される機会も増える。
5人の場合、1人の採点が全体に与える影響は相対的に大きい。一方、7人になれば異なる視点を持つ審査員の点数が加わり、個人の評価だけで順位が決まる構造ではなくなる。
もちろん、人数を増やしたからといって審査の公平性が自動的に保証されるわけではない。重要なのは、似た評価軸だけで固めず、異なる世代や芸風を経験した審査員が集まっていることだ。
2026年の7人体制は、現役のコント師による多角的な評価を取り入れた審査体制として見ることができる。

【歴代審査員の変遷】2008年から2026年までの審査体制を比較
キングオブコントの審査員は、初回から現在まで同じ形式だったわけではない。大会の歴史を振り返ると、審査員の選び方そのものが大きく変わってきたことがわかる。
特に大きな転換点は2015年と2021年、そして2024年だ。
| 開催年 | 審査体制 | 主な審査員・特徴 |
|---|---|---|
| 2008年 | 初期方式 | 準決勝敗退者などが審査に参加。決勝進出者による審査も採用。 |
| 2009〜2014年 | 芸人による審査 | 準決勝進出者100人前後が採点する方式などを採用。 |
| 2015〜2020年 | プロ審査員5人体制 | 松本人志、さまぁ〜ずの大竹一樹・三村マサカズ、バナナマンの設楽統・日村勇紀。 |
| 2021〜2023年 | 松本人志+歴代王者4人 | 松本人志、飯塚悟志、小峠英二、秋山竜次、山内健司。 |
| 2024〜2025年 | 歴代王者5人体制 | 飯塚悟志、小峠英二、秋山竜次、山内健司、じろう。 |
| 2026年 | 歴代王者7人体制 | 従来の5人に堂前透、秋山寛貴が加入。 |
2008〜2014年|芸人同士で評価する時代
大会が始まった2008年から2014年までの初期は、準決勝敗退者などの芸人が審査に参加する方式が採用されていた。
第1回は決勝進出者も最終決戦の審査に参加。第2回から第6回は準決勝進出者100人が10点満点で採点し、第7回の2014年大会では101人による勝敗判定方式が採用された。
現在のような固定された著名芸人の審査員団とは異なり、競技に参加した芸人たちが評価を担う時代だった。
2015〜2020年|松本人志とさまぁ〜ず、バナナマンの5人
2015年の第8回大会から審査方法が大きく変わり、松本人志、さまぁ〜ず、バナナマンの5人が決勝の審査を担当する方式になった。
この時期は、長年お笑い界をけん引してきた芸人たちが審査する体制だった。1人100点の持ち点で採点する形式も、この時期から定着していった。
2021〜2023年|歴代王者を中心とした新体制
2021年には、松本人志以外の審査員が変更された。新たに加わったのは、東京03の飯塚悟志、バイきんぐの小峠英二、ロバートの秋山竜次、かまいたちの山内健司だ。
この4人はいずれもキングオブコントの歴代優勝者。審査員自身が大会の優勝経験を持つという構成が、ここから明確になった。
2024〜2026年|全員が歴代王者という現在の体制へ
2024年にはシソンヌのじろうが加わり、5人全員がキングオブコントの歴代王者となった。2025年も同じ5人が審査を担当している。
そして2026年、堂前透と秋山寛貴が加入。7人全員が優勝経験者という構成が完成した。
この変化は、単に審査員の人数を増やしたというだけではない。過去の優勝者から現在の優勝者まで、異なる世代のコント師が一堂に会する体制へと進化した点に意味がある。
【審査基準と採点方法】キングオブコントは何を評価している?
キングオブコントの審査で気になるのが、何を基準に点数が決まるのかという問題だ。
大会公式サイトの参加規定には、審査基準として次の一文が掲載されている。
「とにかくおもしろいコント芸」
つまり、公式に示されている基本方針は、コントとしての面白さを評価すること。設定の斬新さ、演技力、構成力、展開の意外性などについて、項目ごとの配点を定めた詳細な公式採点表が公開されているわけではない。
2026年の採点方法は1人100点・合計700点
2026年の決勝では、7人の審査員がそれぞれ100点満点で採点する。全員の得点を合計したものが各組の総合得点になる。
- 審査員:7人
- 1人の持ち点:100点
- ファーストステージ:700点満点
- ファイナルステージ:700点満点
- 2ステージ合計:1400点満点
まずファーストステージで各組がネタを披露し、審査員7人の採点によって上位3組がファイナルステージに進出する。
ファイナルステージでも同じく7人が採点し、ファーストステージとファイナルステージの合計得点が最も高い組が優勝となる。
審査員が重視するポイントは何か
公式の審査基準はシンプルだが、実際のコントにはさまざまな要素がある。
- 設定:物語や人物の状況に新鮮さがあるか。
- 構成:導入から展開、結末までが自然につながっているか。
- 演技:キャラクターや状況を観客に伝える表現力があるか。
- 笑いの強度:観客をどれだけ笑わせられるか。
- 独創性:ほかのコントにはない発想や展開があるか。
- 完成度:ネタ全体に無駄がなく、最後まで魅力が持続するか。
これらはコントを分析する際の観点であり、大会公式が定めた個別の配点項目ではない。
同じネタでも、設定の巧みさを評価する人もいれば、笑いの爆発力や演技の細かさを評価する人もいる。その違いが審査員ごとの採点に表れる。

【2026年の採点結果を検証】7人体制で見えた審査員の個性
2026年の決勝結果を見ると、7人の審査員がそれぞれ異なる評価をしながらも、最終的にはジェラードンが圧倒的な得点で優勝したことがわかる。
ファーストステージの上位3組
2026年10月17日の決勝では、11組がファーストステージに出場。上位3組がファイナルステージに進出した。
- 1位:ジェラードン 671点
- 2位:蛙亭 661点
- 3位:ヤッホイ 653点
ジェラードンは6組目に登場し、ファーストステージで671点を獲得。2位の蛙亭に10点差をつけて首位に立った。
最終結果はジェラードンが1342点で優勝
ファイナルステージでもジェラードンは671点を獲得。ファーストステージと合わせて1342点となり、19代目王者に輝いた。
最終的な上位3組の得点は以下のとおりだ。
- 優勝:ジェラードン 1342点
- 2位:蛙亭 1309点
- 3位:ヤッホイ 1282点
ジェラードンはファーストステージ、ファイナルステージともに671点。2本のネタで安定して高い評価を得たことが優勝につながった。
審査員によって評価が分かれる場面も
7人体制の特徴は、全員が歴代王者であっても採点が完全に一致するわけではないことだ。
例えば、ファーストステージのスパイシーガーリックは、堂前透が86点、飯塚悟志が93点を付けた。審査員によって7点の差が生じている。
これは、コントの面白さを一つの尺度だけで判断できないことを示す具体例だ。ある審査員が評価した発想や展開を、別の審査員は違う観点から見ている可能性がある。
一方、ジェラードンのファーストステージでは、7人全員が94点以上を付けた。最高点は山内健司の98点で、最低点は小峠英二の94点だった。
このように、審査員の個性を残しながら、総合点で順位を決定するのが7人体制の特徴だ。
7人体制は審査の納得感につながるのか
審査員が増えれば、必ずしも全員の評価が一致するわけではない。しかし、異なる価値観を持つ芸人が参加することで、特定の審査員の好みだけに左右されにくい構造になる。
2026年の結果では、ジェラードンがファーストステージとファイナルステージの両方でトップに立った。複数の視点から評価されたうえで、合計点でも首位を維持したことは、今回の審査結果を考えるうえで重要なポイントだ。
審査員それぞれのコメントと点数を照らし合わせることで、単に優勝者を知るだけでは見えてこない、コントの評価の違いも楽しめる。
キングオブコント審査員に関するよくある質問(FAQ)
Q1:キングオブコント2026の審査員は誰ですか?
A1:飯塚悟志、小峠英二、秋山竜次、山内健司、シソンヌじろう、堂前透、秋山寛貴の7人です。飯塚、小峠、秋山竜次、山内、じろうの5人が続投し、堂前と秋山寛貴が新たに加わりました。
Q2:キングオブコント2026の新審査員は誰ですか?
A2:ロングコートダディの堂前透と、ハナコの秋山寛貴です。堂前は2025年大会、秋山寛貴は2018年大会の優勝者です。
Q3:審査員7人は全員キングオブコントの歴代王者ですか?
A3:はい。飯塚悟志、小峠英二、秋山竜次、山内健司、じろう、堂前透、秋山寛貴は、全員が過去のキングオブコントで優勝しています。
Q4:キングオブコントの審査基準は何ですか?
A4:大会公式サイトに掲載されている審査基準は「とにかくおもしろいコント芸」です。設定、構成、演技、笑いの強さなどはコントを評価する際の観点になりますが、個別項目ごとの公式配点は公表されていません。
Q5:キングオブコント2026の採点方法は何点満点ですか?
A5:審査員1人につき100点で、7人合計700点満点です。ファイナルステージの得点も加算されるため、2ステージの合計は1400点満点となります。
Q6:キングオブコント2026の優勝者は誰ですか?
A6:ジェラードンです。ファーストステージ671点、ファイナルステージ671点、合計1342点を獲得し、第19代王者となりました。
まとめ:【プロの結論】キングオブコント審査員7人体制の本当の意味
2026年のキングオブコントは、従来の5人から7人へと審査員を増員した新体制で開催された。続投した飯塚悟志、小峠英二、秋山竜次、山内健司、じろうに、堂前透と秋山寛貴が加わったことで、7人全員が歴代王者という審査員団が完成した。
特に注目すべきなのは、新審査員の2人が2018年王者と2025年王者という、異なる時期の優勝経験を持っていることだ。長年コント界を支えてきた芸人と、比較的新しい世代のコント師が同じ舞台を評価する構造になった。
【プロの結論】キングオブコントの審査員を見るときは、単に誰が座っているかだけでなく、次の3点に注目すると大会の見方が深まる。
- 優勝経験:どの年に、どのようなコントで頂点に立った芸人なのか。
- 審査の視点:設定、演技、構成、笑いの強度など、どの部分に注目しているのか。
- 採点の傾向:他の審査員と点数が異なる場面で、どのような評価をしているのか。
また、点数だけで審査員の優劣を判断するのは適切ではない。異なる評価が集まるからこそ、コントの多様性が可視化される。2026年のジェラードンの優勝は、7人の審査員による評価が一つの結果に結び付いた大会だった。
今後のキングオブコントでも、審査員の顔ぶれや人数の変化は、コント界の世代交代や評価軸の変化を読み解く重要な手掛かりになる。歴代王者の経験が集まった7人体制が、次の大会でどのようなコントを評価するのかにも注目したい。
主な事実確認資料
(出典: キング オブ コント 審査 員(Yahoo!ニュース))