【少年時代】4歳からサッカー漬け!神奈川県大会2位とプロを目指した日々
手越のサッカー歴をたどると、幼少期から競技への意欲が強かったことが分かる。
2020年12月に公開された『REAL SPORTS』のインタビューによると、サッカーを始めたのは4歳。近所のクラブチームに入り、読売クラブ(現・東京ヴェルディ)でプレーしていたラモス瑠偉の姿に影響を受けたという。
本人は当時のプレースタイルについて、ボールを持ち過ぎると注意されることもあったと振り返っている。自分でゴールを決めることが好きだったというエピソードからは、幼いころから攻撃的で負けず嫌いな性格だったことがうかがえる。
小学生時代はクラブチームと学校の両方でプレー
小学校に入ると、学校の活動と地域のクラブチームの両方でサッカーを続けた。2020年の『Smart FLASH』のインタビューでは、神奈川県の大会に出場し、ヴェルディや横浜F・マリノスのユースチームとも対戦していたことを明かしている。
さらに、神奈川県で2位になった経験もあるという。単にサッカーを楽しんでいただけではなく、競技として結果を求める環境に身を置いていたことが分かる。
中学時代は明大中野中学のサッカー部へ
2025年5月に放送された日本テレビ系『しゃべくり007』では、手越が自身の学生時代について語った。4歳から小学6年生までクラブチームに在籍し、中学校では明大中野中学のサッカー部に所属していたという。
中学時代には東京都選抜を目指す機会もあった。『Smart FLASH』の取材では、一次審査を通過したものの、二次審査の日程が所属チームの大事な試合と重なり、チームの試合に出ることを選んだと説明している。
この選択は、手越のサッカー人生を象徴するエピソードの一つだ。個人のステップアップだけでなく、仲間と戦うことにも強い思いを持っていたことが伝わる。
中学2~3年生でJリーガーの夢を断念
プロを目指す気持ちが変化したのは中学2~3年生ごろだった。
本人によれば、成長するにつれて周囲に非常に高いレベルの選手が現れ、プロへの道の厳しさを実感するようになった。さらに、中学受験との両立も難しく、サッカー選手を目指すことをやめ、ジャニーズのオーディションに挑戦した。
高校1年生でNEWSのメンバーとなり、芸能活動が本格化すると、18~19歳ごろまではサッカーをほとんどプレーしなかったという。
ただし、競技から距離を置いたことと、サッカーへの興味を失ったことは同じではない。後にサッカー関連の番組やフットサル大会で活躍するようになった背景には、少年時代に培った経験があった。
【競技歴・出演歴】手越祐也のサッカー経歴を年表で総整理
手越のサッカー人生は、大きく分けると「少年時代の競技経験」「芸能活動と並行したプレー」「サッカー番組での発信」という3段階に整理できる。
特に2012年以降は、テレビ番組のMCや国際大会のキャスターとして、サッカー界との接点が広がった。
| 時期 | 出来事・活動 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 4歳ごろ | サッカーを始める | 近所のクラブチームに所属 |
| 小学生時代 | クラブチームで活動 | 神奈川県大会2位を経験 |
| 中学生時代 | 明大中野中学サッカー部 | 東京都選抜の一次審査を通過 |
| 中学2~3年生ごろ | プロ選手の夢から進路変更 | 芸能界を目指す |
| 2012年 | 『サッカーアース』MC、クラブW杯キャスター | サッカー関連のメディア活動が本格化 |
| 2013年 | 内田篤人との対談 | 現役日本代表選手との交流 |
| 2014年・2018年 | FIFAワールドカップのメインキャスター | ブラジル大会、ロシア大会を担当 |
| 2017年 | 音蹴杯でTGSが優勝 | 本人も個人MVPを受賞 |
| 2019年 | FIFAクラブワールドカップのキャスター | 同大会で8回目のキャスター担当 |
| 2020年 | サッカー教室でボランティア指導 | 中高生18人にサッカーを指導 |
| 2025年12月~2026年1月 | 高校サッカー選手権応援歌「未来へ」 | T.N.Tとして参加、手越が作詞 |
| 2026年6月13日 | 『シューイチ』にスタジオ生出演 | FIFAワールドカップ2026を解説 |
この年表で注目したいのは、プロ選手への道を断念した後も、サッカーとの関係が途切れていない点だ。プレーする側から、伝える側、そして若い世代を応援する側へと役割が変化している。
フットサル大会「音蹴杯」ではチーム優勝と個人MVP
手越の実力を示すエピソードとして知られるのが、音楽業界関係者を中心としたフットサル大会「音蹴杯」だ。
大会公式記録によると、2017年大会では手越が率いるチーム「TGS」がチャンピオンズリーグで優勝。さらに、手越自身も個人MVPに選ばれている。
この記録は、手越がテレビでサッカーを語るだけの存在ではなく、実際に競技を楽しみ、チームを率いて大会に参加していたことを示している。
もちろん、フットサル大会での優勝やMVPはプロサッカー選手としての実績とは異なる。しかし、少年時代から続く競技経験が、大人になってからもプレーへの意欲につながっていたことは見逃せない。
【キャスターとしての実績】W杯・クラブW杯・サッカーアースで築いた立場
手越のサッカー関連の仕事を語るうえで欠かせないのが、日本テレビ系のスポーツ番組や国際大会中継での活動だ。
2012年から『サッカーアース』のMCを担当
2012年10月、手越は日本テレビ系のサッカー情報番組『手越祐也&城彰二のサッカーアース』でMCとして活動を開始した。
元日本代表FWの城彰二とともに、国内外のサッカー情報や日本代表の動向、世界のクラブチームの話題などを紹介。現役選手への取材やゴールシーンの分析など、サッカーをさまざまな角度から伝えてきた。
番組内の「手越祐也のラブゴール」などの企画では、ゴールの美しさやプレーの魅力を独自の視点から語った。サッカー経験者ならではの感覚と、視聴者に伝わりやすい言葉を組み合わせた進行が特徴だった。
FIFAワールドカップは2014年・2018年の2大会連続で担当
2014年のブラジル大会では、日本テレビ系のFIFAワールドカップメインキャスターに就任。続く2018年のロシア大会でも同じ役割を担当し、2大会連続で世界最高峰の大会を伝えた。
2018年の就任発表時には、本人もサッカーへの強い思いを語っている。世界のスター選手のプレーを楽しむことや、大会の熱気を視聴者に届けることを意識したコメントを残していた。
この活動で重要なのは、手越が単なる大会応援タレントとしてではなく、サッカー情報番組での継続的な経験を持っていたことだ。大会前の情報発信、選手への取材、試合の見どころ紹介など、長年の活動がキャスターとしての土台になっていた。
FIFAクラブワールドカップでは8大会にわたってキャスターを担当
FIFAクラブワールドカップでも手越は長く活躍した。
日本テレビの2015年大会公式出演者情報では、メインキャスターとして手越の名前が掲載されている。また、2019年の大会キャスター就任時には、同大会の担当が8回目になると報じられた。
クラブW杯は、各大陸の王者が世界一を争う大会だ。代表チームが戦うワールドカップとは異なり、世界のトップクラブやスター選手を追うことになる。
複数の大会を継続して担当した経験は、手越のサッカー関連キャリアの大きな柱となっている。
【内田篤人との関係】サッカーを通じた選手との交流と独自の視点
手越のサッカー愛を象徴する関係者の一人が、元日本代表DFの内田篤人だ。
2013年1月、日本テレビ系『月刊サッカーアース』で、手越と当時ドイツのシャルケに所属していた内田篤人の対談が放送された。
当時の報道では、2人はプライベートでも親交があり、ピッチ上のプレーだけでなく、日常生活についても語り合う内容になると紹介されていた。
選手の視点を知ることが解説の強みになる
内田のような海外クラブでプレーする日本代表選手との交流は、手越がサッカーを多角的に理解する機会にもなったと考えられる。
サッカー中継では、得点や勝敗だけでなく、選手の判断、ポジショニング、チーム内の役割などをどう伝えるかが問われる。選手との対話を通じて、競技の内側にある考え方に触れられることは、キャスターとしての強みにつながる。
ただし、選手との親交があることと、戦術分析の専門家であることは別の話だ。手越の持ち味は、元選手としての経験を持つ解説者とは異なり、サッカーを長年プレーしてきたファンとしての熱量と、番組進行の経験を組み合わせられる点にある。
サッカーから学んだ「個でも結果を出す」という考え方
『REAL SPORTS』のインタビューで、手越はサッカーから学んだことについて、チームとして勝つだけでなく、個人としても結果を出す必要があると語っている。
「個でも結果を出さないといけない」
この考え方は、NEWSでの活動やソロでの芸能活動にもつながっている。チームの一員として役割を果たしながら、自分自身の強みも磨くという発想だ。
サッカーを単なる趣味ではなく、自身の価値観を形成した経験として捉えている点に、手越のサッカー愛の深さが表れている。
【2026年最新】手越祐也のサッカー活動は高校サッカーとシューイチへ
2026年の手越は、サッカー関連の活動を新しい形で展開している。特に注目されたのが、全国高校サッカー選手権大会への参加と、6月の『シューイチ』出演だ。
2026年1月:高校サッカー選手権の応援歌「未来へ」を担当
日本テレビの第104回全国高校サッカー選手権大会公式発表によると、手越がボーカルを務めるロックバンドT.N.Tの楽曲「未来へ」が大会応援歌に選ばれた。
手越は作詞を担当。自身が幼少期からサッカーを続けてきた経験を振り返りながら、選手たちの努力や仲間との絆、今日という一日を大切に戦う気持ちを歌詞に込めた。
本人は公式コメントで、小さいころからサッカーをしてきたことが、負けず嫌いな性格や身体のタフさの基盤になっていると説明している。
さらに、将来を担う若い世代の夢を応援したかったことも、今回の仕事を引き受けた理由として挙げていた。
2026年1月12日の決勝戦では、国立競技場でT.N.Tが「未来へ」を披露。神村学園と鹿島学園が対戦した決勝のハーフタイムに登場し、選手たちにエールを送った。
少年時代にプロを目指した手越が、今度は音楽を通じて高校生たちの夢を応援する。この活動は、競技者としての経験が現在の仕事に生かされている象徴的な出来事だ。
2026年6月13日:『シューイチ』初のスタジオ生出演
2026年6月13日には、日本テレビ系『シューイチ』に初めてスタジオ生出演した。
番組のスポーツコーナーから登場し、FIFAワールドカップ2026の見どころを独自の視点で解説。日本代表の注目選手だけでなく、初戦の対戦国となるオランダ代表の選手についても紹介した。
番組の放送内容では、攻撃面で久保建英、守備面で鈴木彩艶を取り上げたほか、オランダ代表のミッキー・ファン・デ・フェンにも注目。選手の特徴をキャッチコピーにして説明するなど、サッカー初心者にも伝わりやすい構成だった。
また、出演前のコメントでは、2026年の日本代表について「日本として優勝が一番近いワールドカップ」と期待を寄せ、国内から選手たちを応援したいという思いを語っていた。
今回の出演で重要なのは、手越が2026年大会の日本テレビ系メインキャスターに就任したということではなく、長年のサッカー経験と知識を生かして情報番組のゲスト解説を担当した点だ。
2014年、2018年の大会キャスター経験とは異なる形だが、サッカーを伝える仕事に再び関わったことは、長年のファンにとっても注目すべき動きだった。
2026年11月現在、サッカーとの関係はどうなっている?
2026年11月時点で確認できる主な活動は、T.N.Tとしての高校サッカー応援歌制作・決勝での歌唱、そして『シューイチ』でのW杯解説だ。
かつてのようにサッカー専門番組のレギュラーMCを継続しているという状況ではないものの、音楽活動とスポーツ関連の仕事を結びつける形で、サッカーとの関係を保っている。
特に高校サッカーへの参加は、過去のキャスター活動とは異なる意味を持つ。自分がプロを目指した経験を持つからこそ、現在挑戦している高校生たちの気持ちに重ねられる部分もあるはずだ。
今後もサッカー関連の番組や大会に出演するかどうかは、個別の出演発表を確認する必要がある。現時点では、サッカーへの情熱を音楽とメディアの両面で表現している人物として捉えるのが適切だ。
【よくある質問】手越祐也のサッカーに関する疑問(FAQ)
Q1:手越祐也はサッカー選手だったの?
A1:プロサッカー選手ではない。4歳から競技を始め、小学生時代はクラブチーム、中学時代は明大中野中学のサッカー部でプレーしていた。少年時代にはJリーガーを目指していた経験もある。
Q2:手越祐也のサッカー歴は何年?
A2:4歳で始めたことを本人が明かしている。2020年のインタビューではサッカー歴が28年に及ぶと紹介された。芸能活動の初期には一時プレーから離れていた時期もある。
Q3:手越祐也はFIFAワールドカップのキャスターを何回務めた?
A3:日本テレビ系のメインキャスターとして、2014年ブラジル大会と2018年ロシア大会の2大会を担当した。また、FIFAクラブワールドカップでも複数大会にわたりキャスターを務めている。
Q4:2026年のシューイチでは何を解説した?
A4:2026年6月13日の放送に初のスタジオ生出演し、FIFAワールドカップ2026の日本代表やオランダ代表の注目選手、大会の見どころなどを紹介した。
Q5:手越祐也と内田篤人はどんな関係?
A5:2013年に『サッカーアース』で対談が実現している。当時の報道では、プライベートでも親交があると紹介され、サッカーだけでなく日常生活についても話し合った。
【プロの結論】手越祐也のサッカー愛は競技経験から発信・応援へと進化した
手越祐也のサッカー人生を振り返ると、単なる芸能人の趣味という枠を超えた歩みが見えてくる。
4歳で競技を始め、小学生時代には神奈川県大会で上位に進出。中学時代には東京都選抜を目指し、Jリーガーになる夢を真剣に追いかけた。しかし、競技レベルの壁や進学、芸能界への挑戦によって、その進路は変わった。
その後は『サッカーアース』やFIFAワールドカップ、FIFAクラブワールドカップのキャスターとして、競技を伝える立場で活躍。フットサル大会では優勝と個人MVPを獲得し、2026年には高校サッカーの応援歌制作や『シューイチ』での解説にも取り組んだ。
ここから分かるのは、手越のサッカーとの関係が、選手を目指す段階から、競技の魅力を発信する段階、さらに次世代の選手を応援する段階へと変化してきたことだ。
手越のサッカー解説を評価するときは、元プロ選手や監督のような専門的な戦術分析と同じ基準で判断するのではなく、長年の競技経験、海外サッカーへの関心、選手への理解、そして視聴者に熱を伝える表現力を分けて見ることが大切だ。
プロ選手にはならなかった。しかし、サッカーを諦めたわけでもなかった。2026年の活動は、手越祐也にとってサッカーが今も人生と仕事をつなぐ大切な存在であることを示している。
(出典: 手越 祐也 サッカー(Yahoo!ニュース))