【2026年最新】明治大学のミスコンは開催された?明大祭の公式情報を検証
2026年の開催状況を判断するうえで、まず区別したいのが「明大祭そのもの」と「ミスコン・ファッションショー企画」の違いだ。
明治大学の第142回明大祭は、公式サイトによると2026年10月30日(金)から11月1日(日)まで、和泉キャンパスで開催された。例年200以上の団体が参加し、約4万3,000人の来場者を誇る大学祭である。
一方、2026年の公式サイトに掲載された実行委員会企画の一覧には、明治ガールズコレクション、M-mode、大学公式ミスコンに該当する企画名は確認できない。
ここから読み取れるのは、2026年の明大祭は開催されたものの、大学公式のミスコンが開催されたという事実は確認できないということだ。
ただし、実行委員会企画と学生団体が自主的に行う参加団体企画は区別する必要がある。公式企画一覧に名称がないことだけで、学生によるあらゆるファッション関連活動がなかったと断定することはできない。
明治大学に公式ミスコンがないとされる背景
2016年の朝日新聞の報道では、明治大学は学生側と「ミスコン」などの名称を使用しないことで申し合わせ、2010年の学園祭からファッションショー形式の「ガールズコレクション」を開催したと紹介されている。
つまり、明治大学では単純に女性の美しさを順位付けする企画とは異なる方向性が模索されてきた。
重要なのは、ミスコンがなくなったからといって、学生がファッションや自己表現を披露する機会までなくなったわけではないという点だ。MGCやM-modeは、その歴史を理解するうえで欠かせない存在となっている。
【歴史を解説】明治ガールズコレクション(MGC)とは何だったのか?
MEIJI GIRLS COLLECTIONの歴史
明治大学のミスコンを調べると必ず登場するのが、MEIJI GIRLS COLLECTION(MGC)、通称「明治ガールズコレクション」だ。
これは明治大学の広告研究部が中心となって企画・運営していた、明大祭のファッションショー形式のイベントである。
他大学で一般的に見られるミスキャンパスコンテストとは異なり、ファッション、個性、特技、自己表現などを組み合わせたエンターテインメント性の高い企画として発展した。
2010年から始まった新しいイベントの方向性
2016年の朝日新聞報道によれば、明治大学では2010年から「ガールズコレクション」という名称でイベントを展開してきた。
その背景には、女性を容姿だけで評価するミスコンという形式とは距離を置きたいという考え方があった。
ただし、初期のMGCが完全に順位付けのないショーだったわけではない。
2013年の明大祭公式ブログでは、6人の出演者が来場者の投票によって決まるグランプリを目指す企画として紹介されている。
2014年のイベントも、ファッションショーと投票を組み合わせ、最終的にグランプリを発表する2部構成だった。
つまり、当初のMGCにはミスコンに近い競争的な要素も残っていたのである。
2014年・2015年のMGCはどんな内容だった?
2014年の明治ガールズコレクションは、第130回明大祭の最終日に開催された。
下北沢経済新聞の2014年10月9日付記事によると、校内からの応募は90人以上。その中から選ばれたファイナリストは6人だった。
イベントは2部構成で、屋内会場ではファッションショーなどを実施。屋外会場ではドレスアップした出演者とともにグランプリなどを発表する内容だった。
コンセプトは「ワタシに生まれてよかった」。
単純に外見の優劣を競うのではなく、出演者自身が持つ魅力を発信することに重点を置いていた。
2015年には第5回目のイベントが開催された。
同年は明治大学広告研究部がファイナリスト6人を発表。ファッションショーや出演者の個性を紹介する企画を通じて、各自の魅力をアピールする構成だった。
当日は来場者と審査員の投票によってグランプリを決める予定と報じられている。
2017年のグランプリは望月実佑さん
2017年11月3日には、第133回明大祭で第7回となる明治ガールズコレクションが開催された。
この年の受賞結果は次のとおり。
- グランプリ:望月実佑さん(政治経済学部)
- 準グランプリ:高橋里奈さん(情報コミュニケーション学部)
ファイナリストは合計6人。
屋内ステージではファッションショーに加えて、弓道、バトントワリング、器械体操、空手、書道、ダンスなど、出演者の個性や特技を紹介する企画が実施された。
屋外ステージでは新たな衣装によるファッションショーも行われた。
当時の報道では、出演者が人前に立つことへの不安を乗り越えた経験や、仲間と一緒にステージに立てた喜びを語っている。
MGCが単なるモデル選考ではなく、学生が自分自身を表現する機会として受け止められていたことがうかがえる。
【年代別比較】MGCからM-modeへ!明治大学のイベント変遷
明治大学のミスコンをめぐる歴史は、MGCという名称だけを追っていても全体像を把握できない。
2018年にはイベントがリニューアルされ、「M-mode」という新しい名称で展開された。
ここでは、明治大学の学生イベント、MGC、M-mode、外部コンテストの関係を時系列で整理する。
| 年代 | イベント・人物 | 主な内容と位置づけ |
|---|---|---|
| 2010年 | ガールズコレクション開始 | ミスコンとは異なる名称で展開 |
| 2012年 | MGC | 広告研究部が明大祭で開催 |
| 2013年 | MGC第3回 | 6人が出演し、来場者投票でグランプリを選出 |
| 2014年 | MGC第4回 | 応募90人以上、ファイナリスト6人 |
| 2015年 | MGC第5回 | ファッションショーと投票・受賞発表 |
| 2017年 | MGC第7回 | 望月実佑さんがグランプリ |
| 2018年 | M-mode'18 | リニューアル。グランプリ・準グランプリの選出を廃止 |
| 2019年 | M-mode'19 | 明大祭でファッションショーを開催 |
| 2021年 | 有賀怜香さん | 外部大会FRESH CAMPUS CONTESTでグランプリ |
| 2022年 | M-mode'22 | 有賀さんの学生プロフィールにも活動歴として記載 |
| 2026年 | 第142回明大祭 | 10月30日~11月1日に開催。公式実行委員会企画にMGCの記載なし |
主な根拠:朝日新聞2016年報道の記録、明大祭関連資料、下北沢経済新聞、学生プロフィール、2026年明大祭公式案内。
2018年にMGCからM-modeへ変更された理由
2018年11月5日、明治大学和泉キャンパスの明大祭で「M-mode'18」が開催された。
下北沢経済新聞の報道によると、これは前年までの明治ガールズコレクションをリニューアルしたイベントで、引き続き広告研究部が主催した。
注目すべき変更点は、グランプリと準グランプリという上位選出を廃止したことだ。
2018年は6人の出演者がファッションショーに登場し、それぞれの特技も披露した。
- 早メーク
- バレエ
- 筋力トレーニング
- 弾き語り
- ダンス
- 大食い
芸人との大喜利対決やゲーム企画なども組み込まれ、イベント全体がエンターテインメント型のショーへと変化した。
最終的には出演者全員がそろって祝福される形式となった。
2019年にも「M-mode'19 supported by BE FORWARD」というファッションショーが明大祭で開催されたことが、下北沢経済新聞の同年11月19日付記事で確認できる。
さらに、2023年公開の美学生図鑑に掲載された有賀怜香さんのプロフィールには、M-mode'22が主な活動の一つとして記載されている。
このため、MGCからM-modeへの流れは2018年だけの単発企画ではなく、少なくとも2022年まで関連する活動が確認できる。
【注目人物】有賀怜香は明治大学出身!FRESH CAMPUS CONTEST 2021でグランプリ
ありが・れいか
- 明治大学法学部在籍
- 2021年フレキャン・グランプリ
- テレビ朝日アスク賞なども受賞
- アナウンサーを目指して活動
「明治大学ミスコン」という検索で有賀怜香さんの名前が登場する大きな理由は、全国規模の学生コンテストで優秀な成績を収めた経歴にある。
ただし、有賀さんが受賞したのは明治大学独自のミスコンではない。
全国の大学新入生を対象としたFRESH CAMPUS CONTEST 2021(フレッシュキャンパスコンテスト)である。
2021年11月14日にグランプリを獲得
FRESH CAMPUS CONTESTの公式受賞者ページによると、有賀さんは2021年度のグランプリを受賞した。
さらに、次の3つの賞も獲得している。
1. テレビ朝日アスク賞
2. SHOWROOM賞
3. リゼクリニック賞
グランプリを含めると、合計4つの受賞実績となる。
表彰式は2021年11月14日、TOKYO DOME CITY HALLで行われたAGESTOCK2021内で実施された。
公式プロフィールでは、明治大学に在籍し、東京都出身、趣味はギター、特技はドラムとピアノ、将来の夢はアナウンサーと紹介されている。
フレキャン受賞後はテレビ朝日学生キャスターとして活動
有賀さんの経歴で興味深いのは、コンテスト受賞後の進路だ。
2024年7月のENCOUNTのインタビューでは、テレビ朝日学生キャスターとして活動し、BS朝日の『News Access』や『Abema News』に出演した経験が紹介されている。
高校時代からアナウンサーに関心を持ち、テレビ朝日のアナウンススクールにも通っていたという。
また、フレキャンでテレビ朝日アスク賞を受賞したことも、その後の活動につながった。
インタビューでは、スタジオでニュースを読む仕事だけでなく、現場に出て情報を伝えるレポーターを目指したいという思いも語っていた。
海外経験にも挑戦し、イギリスへの短期留学やカナダでのツアーガイド経験についても紹介されている。
有賀さんの実績が示しているのは、学生コンテストが必ずしも芸能活動だけを目指す場ではないということだ。
自己表現、発信力、コミュニケーション能力を磨く経験が、その後のキャリア形成につながる場合もある。
なお、有賀さんの2026年現在の所属先や職業については、今回確認できた資料だけでは確定できない。2024年までの学生キャスターとしての活動実績と、現在の状況は分けて理解したい。
【徹底比較】フレキャン・ミスサークルコンテストと明治大学MGCの違い
明治大学のミスコンを検索する際に混同しやすいのが、全国規模で開催されている学生コンテストだ。
代表的なのが次の2つである。
通称:フレキャン
大学新入生を対象にした全国規模のコンテスト。2026年度も開催が案内されており、明治大学の学生も応募資格を満たせば参加対象となる。
通称:ミスサー
サークル、部活動、ゼミなどのコミュニティに所属する大学生を対象とした全国規模のコンテスト。
3つのイベントを比較
| 比較項目 | MGC・M-mode | フレキャン | ミスサー |
|---|---|---|---|
| 主催・運営 | 明大広告研究部 | 外部コンテスト運営 | 外部コンテスト運営 |
| 対象 | 明大生中心 | 大学新入生 | 全国の大学生 |
| 開催形式 | 学内イベント・ショー | 全国大会 | 全国大会 |
| 主な目的 | ファッション・自己表現 | 新入生の発信・挑戦 | 学生の活動・自己表現 |
| 代表的な実績 | 過去のグランプリなど | 有賀怜香さんが2021年GP | 全国の学生が参加 |
フレキャンの公式案内では、2026年度入学の新1年生が応募対象とされている。
一方、ミスサークルコンテストは、大学生であり、サークルや部活動などのコミュニティに所属していることが応募資格に含まれている。2026年度も公式サイトで開催が案内されている。
明治大学の学生は外部コンテストにも参加できる
ここが重要なポイントだ。
明治大学に公式ミスコンがないことと、明治大学の学生が全国規模のミスコンに参加できないことは全く違う。
有賀怜香さんのほか、フレキャンの歴代受賞者には明治大学の学生が複数いる。
公式の歴代受賞者情報では、次のような実績が確認できる。
- 2021年:有賀怜香さん(明治大学)
- 2023年:辻村麻琴さん(明治大学)
- 2024年:明治大学の学生が審査員特別賞を受賞
こうした実績があるため、検索結果では「明治大学ミスコン」と「明治大学出身のミスコン受賞者」が同じ文脈で表示されやすい。
しかし、所属大学とコンテスト主催者は別々に確認する必要がある。
【プロの結論】明治大学のミスコンは「開催の有無」だけでは実態が分からない
明治大学のミスコンをめぐる歴史から見えてくるのは、大学の学生文化と自己表現のあり方が変化してきたことだ。
MGCは、ミスコンという名称を避けながらも、ファッションショーや投票、グランプリ選出などを組み合わせて発展した。
その後、M-modeへのリニューアルによって上位選出を廃止し、出演者全員の個性を披露するイベントへと方向性を変えた。
この変化は、学生イベントの価値を順位付けだけに置かない試みとして捉えられる。
明治大学のミスコン情報を見極める3つの基準
1.大学公式の企画なのか、学生サークル主催なのか
明大祭に登場するイベントであっても、すべてが大学本体の主催とは限らない。広告研究部のような学生団体が企画するイベントとの区別が必要だ。
2.グランプリを選ぶコンテストなのか、出演者全員を紹介するショーなのか
MGCの初期には投票とグランプリ選出が存在した一方、2018年のM-modeでは上位選出が廃止された。名称だけでは企画の内容を判断できない。
3.大学内のイベントなのか、全国規模の外部大会なのか
有賀怜香さんのフレキャン受賞は、明治大学の公式ミスコン受賞ではなく、全国の新入生を対象としたコンテストでの実績である。
この3点を整理すれば、ネット上の「明治大学ミスコン開催」という情報を見たときにも、誤解を避けやすくなる。
【よくある質問】ミスコン明治大学に関するFAQ
Q1:明治大学では2026年もミスコンが開催されましたか?
A1:2026年の第142回明大祭は10月30日から11月1日まで開催されました。ただし、公式案内の実行委員会企画一覧には大学公式ミスコンやMGCの開催情報は確認できません。
Q2:明治ガールズコレクションは本当にミスコンだったのですか?
A2:ミスコンとは異なる名称で企画されたファッションショーです。ただし、2013~2017年の開催では来場者投票やグランプリ選出も行われており、初期はミスコンに近い競争要素もありました。2018年のM-modeへのリニューアルでは上位選出が廃止されました。
Q3:有賀怜香さんは明治大学のミスコンで優勝したのですか?
A3:いいえ。有賀さんが優勝したのは、全国の大学新入生を対象としたFRESH CAMPUS CONTEST 2021です。明治大学の学生としてグランプリを獲得しました。
Q4:明治大学のミスコン歴代グランプリは誰ですか?
A4:大学公式ミスコンの歴代グランプリとして整理するのは適切ではありません。過去のMGCでは2017年に望月実佑さんがグランプリを獲得しています。また、フレキャンでは2021年に有賀怜香さんがグランプリを受賞しています。
Q5:明治大学の学生はミスサークルコンテストに参加できますか?
A5:応募資格を満たせば参加対象になります。ミスサークルコンテストは全国の大学生を対象とし、サークルや部活動などのコミュニティへの所属を応募条件としています。
まとめ:明治大学のミスコンはMGCの歴史と外部大会を分けて理解しよう
2026年11月5日時点で、明治大学の公式ミスコンが2026年に開催されたという情報は確認できない。第142回明大祭はすでに終了しており、公式実行委員会企画の一覧にもMGCやM-modeの名称は見当たらない。

一方、明治大学には明治ガールズコレクションという独自のイベント文化があった。2010年から始まったガールズコレクションは、2018年にM-modeへとリニューアルされ、順位付けをしないエンターテインメント型のファッションショーへと変化した。
そして、有賀怜香さんのFRESH CAMPUS CONTEST 2021グランプリ受賞は、明治大学の学生が全国規模の舞台で活躍した代表的な実績である。
【最終的な判断】 「明治大学の公式ミスコン」「MGC・M-mode」「フレキャン・ミスサー」の3つは、それぞれ主催者も目的も異なる。これらを混同しないことが、明治大学のミスコンの現在と歴史を正しく理解するためのポイントだ。 (出典: ミスコン 明治 大学(Yahoo!ニュース))