未破裂脳動脈瘤を公表した芸能人は?ロザンナら6人の発見経緯と手術・経過観察を検証【2026】
2026年現在、未破裂脳動脈瘤を公表した芸能人は複数いる。歌手のロザンナさん、作家・公認心理師のリズ山崎さん、TRFのDJ KOOさん、元おニャン子クラブの新田恵利さん、タレントの川村ひかるさん、漫才師の海原やすよさんらが、脳動脈瘤の発見や治療について公表している。
なかでも注目されるのが、脳ドックやMRI検査で偶然発見されたケースと、発見後すぐに手術を選択したケース、定期検査による経過観察を続けたケースの違いだ。本人の発信やテレビ番組、報道各社の取材記事をたどると、同じ脳動脈瘤でも発見の経緯や治療方針は大きく異なることが分かる。
【この記事の重要ポイントまとめ】
- ロザンナさん・リズ山崎さんは、未破裂脳動脈瘤の手術経験を具体的に公表している。
- DJ KOOさん・新田恵利さん・海原やすよさんは、検査で脳動脈瘤が見つかり、手術を受けた経緯が報じられている。川村ひかるさんは経過観察を公表している。
- 未破裂脳動脈瘤は無症状の場合が多く、5〜7mmという大きさだけでなく、部位・形状・増大傾向などを総合して治療方針を決める。
- 日本脳ドック学会は2026年3月1日に「脳ドックのガイドライン2026」改訂第6版を発刊した。
【公表した芸能人はいる?】未破裂脳動脈瘤に関係する6人の実例
未破裂脳動脈瘤について、本人の発信やテレビ出演、所属事務所の発表などで病歴が明らかになった著名人はいる。
ただし、報道で「脳動脈瘤」とだけ表現されている事例と、本人や番組が「未破裂脳動脈瘤」と明示している事例は区別する必要がある。
まず、6人の公表内容を整理する。
| 人物 | 発見・公表時期 | 発見のきっかけ | 治療・経過 |
|---|---|---|---|
| ロザンナ | 2021年ごろに手術、2024年公表 | 家族歴を気にして脳神経外科を受診 | 1カ月間に2回の開頭手術 |
| リズ山崎 | 2014年ごろに手術、2025年取材 | バレエ中の頭痛をきっかけにMRI検査 | 3mmの瘤を開頭手術で治療 |
| DJ KOO | 2017年 | 番組企画の脳ドック | 9.8mmの瘤に対して開頭手術 |
| 新田恵利 | 2013年発見、2016年手術 | テレビ番組内の検査 | 定期観察後、増大を確認して手術 |
| 川村ひかる | 2014年発見 | ゴルフ中の激しい頭痛 | 経過観察を選択 |
| 海原やすよ | 2016年発見、12月手術 | 頭痛と高血圧、頭部MRI | クリッピング術 |
1.ロザンナ:母親のくも膜下出血をきっかけに受診
歌手・タレントとして活動するロザンナさんは、2024年5月27日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」で、未破裂脳動脈瘤の手術経験を初めて詳しく明かした。
病気が見つかったのは2021年ごろ。ロザンナさんの母親が62歳でくも膜下出血により亡くなっていたことから、本人も以前から脳の血管について気にかけていたという。
自覚症状があったわけではなく、近所の脳神経外科を受診したことが発見につながった。
当初、医師からは脳動脈瘤が3つあると説明され、開頭手術を勧められた。しかし、実際には5つの動脈瘤が見つかったという。
最初の手術には約9時間を要したものの、すべてを処置できず、結果として1カ月間に2回の開頭手術を受けることになった。
このエピソードで見逃せないのは、家族歴を気にかけて自ら医療機関を受診した点だ。
未破裂脳動脈瘤は無症状で発見される場合も多い。ロザンナさんのケースは、本人に明確な症状がなくても、家族の病歴が検査を考えるきっかけになり得ることを示している。
2024年の「徹子の部屋」出演時には、手術後の回復が順調だったことも紹介された。
2.リズ山崎:3mmの脳動脈瘤が見つかり、開頭手術を決断
作家・公認心理師のリズ山崎さんは、2025年2月10日付の日刊ゲンダイDIGITALの闘病インタビューで、未破裂脳動脈瘤の発見から手術後の生活までを詳しく語っている。
手術を受けたのは53歳の10月。発見されたのは、その約半年前だった。
きっかけは趣味のバレエだった。いつものようにレッスンを受けていたところ、突然、強い頭痛を感じたという。
母親に相談すると病院への受診を勧められ、その日のうちに脳神経クリニックを訪れた。
MRI検査で見つかったのは、左目の奥付近にある直径3mmの脳動脈瘤だった。
当時、医師からは5mm以上の動脈瘤で手術が推奨されることが多いと説明された一方、小さくても破裂の可能性を完全には否定できないと伝えられた。
大学病院での診察やセカンドオピニオンも受けたが、手術をするかどうかは本人の判断に委ねられた。
治療方法についても検討が必要だった。
リズ山崎さんの動脈瘤は、コイル塞栓術に適した形状ではなく、開頭してクリップで瘤の根元を閉じる開頭クリッピング術が選択された。
手術時間は約5時間。術後は強い頭痛があり、1週間ほど横になって眠ることも難しかったという。
その後の回復は順調で、退院後の定期検査は2〜3年ほどで一区切りとなった。2025年のインタビューでは、現在はクリニックで年1回MRI検査を受けていると説明している。
また、53歳で大きな手術を経験したことが、その後の人生にも影響したという。
59歳でヨガインストラクターの資格を取得し、60歳では国家資格である公認心理師にも挑戦した。
この事例は、動脈瘤の大きさだけでは治療方針が決まらないこと、そして術後も画像検査による確認が続く場合があることを伝えている。
3.DJ KOO:脳ドックで9.8mmの動脈瘤が発見
TRFのDJ KOOさんは、芸能人の健康診断企画をきっかけに脳動脈瘤が見つかった著名人の一人だ。
2017年、テレビ東京系「主治医が見つかる診療所」の企画で脳ドックを受診し、脳動脈瘤が発見された。
2026年9月11日には、自身のInstagramで手術から9年を迎えたことを報告。TBS NEWS DIGも本人の投稿を紹介している。
公表された内容によると、発見された動脈瘤の大きさは9.8mm。約6時間半の開頭手術を受け、動脈瘤を止めるための3つのクリップが頭の中に残っているという。
DJ KOOさんは2017年9月25日の所属事務所の発表でも、手術を受けたことと退院を報告していた。
2026年9月の本人発信では、手術後に後遺症はなく、現在もDJ活動を続けていると説明している。
ここで注目したいのは、本人に明確な自覚症状がない状態で脳ドックを受け、重大な病変が見つかった点だ。
なお、報道では脳動脈瘤の発見と手術が確認できるが、すべての記事で病名を「未破裂脳動脈瘤」と明示しているわけではない。
4.新田恵利:3年間の経過観察後に手術
元おニャン子クラブの新田恵利さんは、2016年6月20日に脳動脈瘤の手術を受けていたことを公式ブログで公表した。
日刊スポーツの報道によると、動脈瘤が発見されたのは2013年。テレビ番組内で受けた検査がきっかけだった。
その後は1年に1回のペースで経過観察を続けていた。
2014年と2015年の検査では大きさに変化がなかったものの、2016年の検査で増大が確認された。
そこで手術を決断し、6月13日に入院、15日に手術、18日に退院した。
手術時間は3〜4時間ほど。開頭手術ではなかったと報じられているが、具体的な術式については同記事だけでは確定できない。
新田さんは、手術の安全性を考慮して退院後に公表した理由も説明していた。
この事例から分かるのは、発見された時点で必ずしも手術になるわけではないということだ。
一定期間、画像検査で変化を確認し、動脈瘤が大きくなった段階で治療方針を見直すケースもある。
5.川村ひかる:手術ではなく経過観察を選択
タレントの川村ひかるさんは、脳動脈瘤の発見後、手術ではなく経過観察を選んだ人物として知られている。
発見のきっかけは2014年9月のゴルフ中に起きた激しい頭痛だった。
数日後に検査を受けたところ、脳動脈瘤が見つかった。
2015年11月のスポニチアネックスの報道では、破裂の可能性が低いと判断され、経過観察を続けていると紹介された。
さらに2022年4月22日、ENCOUNTのインタビューでも、川村さん本人が現在も経過観察中であることを明かしている。
川村さんの場合、発見後に不安を感じた時期があったという。病気を支えてくれたパートナーとの出会いについても語っている。
ただし、経過観察を選んだからといって、動脈瘤が消失したわけではない。
2022年のインタビューで確認できるのは、その時点でも定期的な管理を続けていたという事実だ。2026年現在の検査結果や動脈瘤の大きさについては、具体的な最新情報が確認できない。
6.海原やすよ:頭痛と高血圧からMRI検査につながった
姉妹漫才コンビ「海原やすよ・ともこ」の妹、海原やすよさんは、2016年末に脳動脈瘤の手術を受けた。
2016年11月下旬ごろから頭痛があり、血圧も高い状態が続いていた。
12月26日に頭部MRI検査を受けたところ脳動脈瘤が見つかり、くも膜下出血になる可能性があるとして、そのまま入院した。
所属事務所の発表を受けたスポニチアネックスなどの報道では、開頭クリッピング術を受ける予定と伝えられていた。
その後、12月28日に実際に手術を受け、2017年1月10日に退院。1月31日にはテレビ大阪の「やすとものどこいこ!?」のロケで仕事復帰を果たした。
この経緯はデイリースポーツなどでも報じられている。
海原やすよさんのケースは、無症状で発見されることが多い未破裂脳動脈瘤とは異なり、頭痛や血圧の異常をきっかけに検査へ進んだ事例だ。
ただし、頭痛や高血圧があれば必ず脳動脈瘤があるという意味ではない。
【症状がないのに発見される?】脳動脈瘤と未破裂脳動脈瘤の違い
脳動脈瘤とは、脳の血管の一部がこぶ状に膨らんだ状態を指す。
脳の血管が枝分かれする部分などに血流の負荷がかかり、血管壁が弱くなることで形成される。
この動脈瘤が破れていない状態を未破裂脳動脈瘤、破裂して出血した状態を破裂脳動脈瘤と呼ぶ。
両者の大きな違いは、くも膜下出血を起こしているかどうかだ。
未破裂脳動脈瘤は無症状が多い
国立循環器病研究センターによると、未破裂脳動脈瘤は無症状であることが多い。
そのため、本人が病気に気づかないまま生活しているケースもある。
発見のきっかけとして代表的なのが、脳ドックや頭痛などの原因を調べるために行うMRI・MRA検査だ。
MRIは脳の組織を画像化する検査で、MRAは磁気を利用して血管の状態を調べる検査である。
特にMRAは脳血管の形状を確認するために用いられ、未破裂脳動脈瘤の発見につながることがある。
一方、脳動脈瘤が破裂すると、くも膜下出血を引き起こす。
突然の激しい頭痛、意識障害、嘔吐などが現れることがあり、緊急の医療対応が必要となる。
突然発症した経験のない激しい頭痛は、単なる疲労や片頭痛と決めつけず、救急要請を含めて迅速に対応する必要がある。
脳動脈瘤とくも膜下出血は同じ病気ではない
混同されやすいが、脳動脈瘤は血管の形状に生じた異常であり、くも膜下出血は出血によって起きる病態である。
未破裂脳動脈瘤が発見されたからといって、すぐにくも膜下出血になるわけではない。
国立循環器病研究センターが紹介する日本人対象のUCAS Japan研究では、未破裂脳動脈瘤の平均破裂率は年間0.95%とされている。
これは集団全体の平均値であり、個々の患者の破裂確率を示す数字ではない。
動脈瘤の大きさ、位置、形状、増大の有無によって危険度は変わる。
【破裂リスクは大きさだけで決まらない】部位・形状・生活習慣の関係
未破裂脳動脈瘤の治療を検討する際、医師が重視するのは単純な直径だけではない。
日本脳卒中学会の「脳卒中治療ガイドライン2021〔改訂2023〕」では、動脈瘤の大きさや位置、形状、患者の年齢・健康状態、治療に伴う危険性などを総合的に評価する考え方が示されている。
5〜7mm以上は治療を検討する目安
同ガイドラインでは、5〜7mm以上の未破裂脳動脈瘤は、より慎重な評価や治療の検討が必要な群として挙げられている。
ただし、5mm未満なら安全という意味ではない。
小さな動脈瘤でも、次のような条件があれば注意が必要だ。
- 前交通動脈に存在する
- 内頸動脈と後交通動脈の分岐部に存在する
- 形状が不整形である
- ブレブと呼ばれる小さな突出がある
- 増大傾向が確認されている
特に、動脈瘤の壁にできる小さな突出や形状の変化は、画像検査で確認すべき重要な情報となる。
破裂リスクに関係する生活習慣や背景
医学的な評価では、動脈瘤そのものの特徴だけでなく、患者側の背景も考慮される。
代表的な確認事項は以下のとおり。
- 高血圧
- 喫煙習慣
- 家族のくも膜下出血歴
- 過去のくも膜下出血
- 複数の脳動脈瘤の存在
ロザンナさんが母親のくも膜下出血を気にしていたことや、DJ KOOさんが番組企画の脳ドックで発見されたことは、病気を知るきっかけが人によって異なることを示している。
ただし、家族歴がある人全員に動脈瘤ができるわけではない。家族歴や健康状態を踏まえて、検査の必要性を医師に相談することが大切だ。
脳ドックのガイドライン2026はどう変わった?
2026年の重要な動きとして、日本脳ドック学会が「脳ドックのガイドライン2026」を発刊したことが挙げられる。
同学会の公式案内によると、2026年3月1日に改訂第6版が発行された。
これは脳ドックの水準と有効性を高めるための指針であり、脳卒中や認知症の予防を視野に入れた内容となっている。
ここで注意したいのは、脳ドックのガイドラインと未破裂脳動脈瘤の治療適応を定める脳卒中治療ガイドラインは、同じものではないという点だ。
未破裂脳動脈瘤の治療方針については、日本脳卒中学会の「脳卒中治療ガイドライン2021〔改訂2023〕」に具体的な推奨が掲載されている。
2026年11月現在、同学会の公開資料で確認できる脳ドックの最新刊は2026年版だが、その刊行だけを理由に、未破裂脳動脈瘤の治療基準が一律に変更されたと解釈することはできない。
【経過観察と手術はどちらがよい?】クリッピング・コイル塞栓術を比較
未破裂脳動脈瘤が見つかった場合、すべての患者が手術を受けるわけではない。
大きさや部位、形状、年齢、健康状態などを考慮して、定期検査による経過観察か、積極的な治療かを選択する。
経過観察を選ぶケース
動脈瘤が小さく、形状や部位などから破裂リスクが比較的低いと判断された場合には、経過観察が選択肢になる。
日本脳卒中学会のガイドラインでは、経過観察を行う場合、可能であれば半年から約1年ごとの画像検査を考慮するとしている。
検査では動脈瘤の大きさや形状に変化がないかを確認する。
もし増大傾向が見られれば、治療方針を再検討することが勧められる。
川村ひかるさんの事例や新田恵利さんの事例は、経過観察という選択肢を理解するうえで参考になる。
ただし、新田さんは観察中に増大が確認され、手術に移行した。
経過観察は放置とは違い、定期的な画像検査と医師による評価を継続する管理方法である。
開頭クリッピング術とは?
開頭クリッピング術は、頭蓋骨を開いて脳動脈瘤を直接確認し、瘤の根元に金属製のクリップを取り付ける治療法だ。
クリップによって動脈瘤への血流を遮断し、破裂を予防する。
特徴は次のとおり。
- 開頭手術と全身麻酔が必要
- 動脈瘤を直接確認しながら治療できる
- 長期的な閉塞効果が期待できる
- 病変の場所によっては手術が難しい
- 脳や周辺血管への負担、合併症のリスクがある
ロザンナさん、リズ山崎さん、DJ KOOさん、海原やすよさんは、開頭クリッピング術を受けた事例として紹介できる。
ただし、DJ KOOさんの手術については、本人が開頭手術と3つのクリップを公表している一方、ほかの人物の手術内容はそれぞれ異なる。
コイル塞栓術とは?
コイル塞栓術は、カテーテルを血管内に通し、脳動脈瘤の内部に細い金属製コイルを詰める治療法だ。
コイルによって瘤の内部に血液が流れ込みにくくし、血栓化を促すことで破裂を防ぐ。
特徴は次のとおり。
- 頭蓋骨を開けずに治療できる
- カテーテルを利用する血管内治療
- 開頭手術に比べて身体への侵襲が小さい場合がある
- 動脈瘤の形状や血管の構造によって適応が異なる
- 治療後も不完全閉塞や再発を確認する画像検査が必要になる
近年は、コイルを補助するステントや血流を変化させるフローダイバーターなどの治療技術も進歩している。
経過観察と手術の比較
| 比較項目 | 経過観察 | 開頭クリッピング | コイル塞栓術 |
|---|---|---|---|
| 治療方法 | 定期的な画像検査 | 開頭してクリップを装着 | カテーテルでコイルを留置 |
| 身体への負担 | 手術による負担なし | 比較的大きい | 比較的小さい場合がある |
| 主な目的 | 増大や形状変化を監視 | 動脈瘤への血流を遮断 | 動脈瘤内を塞栓 |
| 注意点 | 定期検査の継続 | 開頭手術に伴う合併症 | 再発や不完全閉塞 |
| 適応 | 破裂リスクが比較的低い場合など | 病変の形状や位置に応じて選択 | 血管構造や瘤の形状に応じて選択 |
どの方法が優れているかは、一律には決められない。
同じ大きさの動脈瘤でも、場所や形状によって適した治療は異なる。
治療を検討する際には、破裂する危険性だけでなく、手術によって生じる合併症の可能性も比較する必要がある。
治療方針を決めるときに確認したい5つのポイント
脳動脈瘤が見つかった場合、医師に確認しておきたいのは次の5点だ。
1. 大きさ: 最大径は何mmなのか。
2. 部位: どの血管の分岐部にあるのか。
3. 形状: 不整形やブレブなどの特徴はあるか。
4. 変化: 前回の検査から大きくなっていないか。
5. 治療リスク: 手術を受けた場合と経過観察を続けた場合、それぞれの危険性はどの程度か。
必要に応じて、別の専門医や専門施設でセカンドオピニオンを受けることも選択肢になる。
【未破裂脳動脈瘤を公表した芸能人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:未破裂脳動脈瘤を公表した芸能人には誰がいますか?
A1:ロザンナさん、リズ山崎さん、DJ KOOさん、新田恵利さん、川村ひかるさん、海原やすよさんなどが脳動脈瘤の発見や治療について公表しています。ただし、全員について本人や報道が「未破裂脳動脈瘤」と明示しているわけではありません。
Q2:ロザンナさんはなぜ脳動脈瘤の手術を受けたのですか?
A2:母親がくも膜下出血で亡くなっていたことから、自身も脳の病気を気にして脳神経外科を受診したことが発見につながりました。2021年ごろに手術を受け、1カ月間に2回の開頭手術を経験しています。
Q3:リズ山崎さんの脳動脈瘤は何mmでしたか?
A3:発見時は3mmでした。バレエのレッスン中に起きた頭痛をきっかけにMRI検査を受けて発見され、その後、開頭クリッピング術を受けています。2025年のインタビューでは年1回のMRI検査を続けていると説明しています。
Q4:DJ KOOさんは現在も元気に活動していますか?
A4:はい。2026年9月の本人のInstagram投稿を紹介したTBS NEWS DIGによると、2017年に9.8mmの脳動脈瘤を手術してから9年が経過し、後遺症なくDJ活動を続けていると報告しています。
Q5:川村ひかるさんは手術を受けたのですか?
A5:2015年の報道と2022年の本人インタビューでは、手術ではなく経過観察を選択していると説明されています。2026年現在の具体的な検査結果については、新しい公表情報が確認できません。
Q6:未破裂脳動脈瘤は症状がなくても危険ですか?
A6:未破裂脳動脈瘤は無症状であることが多いものの、破裂するとくも膜下出血につながる可能性があります。大きさだけでなく、部位や形状、増大傾向などを含めて専門医が評価します。
Q7:未破裂脳動脈瘤が5mm未満なら手術は必要ありませんか?
A7:必ずしもそうではありません。5mm未満でも、前交通動脈や後交通動脈の分岐部にある場合、不整形の場合、ブレブがある場合などは治療を慎重に検討することがあります。
Q8:脳ドックのガイドライン2026では何が注目されていますか?
A8:日本脳ドック学会が2026年3月1日に改訂第6版を発刊しています。脳ドックの水準と有効性を高めるための指針です。未破裂脳動脈瘤の具体的な治療適応については、日本脳卒中学会の脳卒中治療ガイドラインも併せて確認する必要があります。
まとめ:芸能人の公表事例から分かる未破裂脳動脈瘤との向き合い方
未破裂脳動脈瘤を公表した芸能人の事例を比較すると、発見のきっかけも治療方針も一人ひとり異なることが分かる。
ロザンナさんは家族の病歴を意識した受診から発見につながり、リズ山崎さんは偶然の頭痛をきっかけに検査を受けた。DJ KOOさんは番組企画の脳ドック、新田恵利さんは定期検査による増大の確認、川村ひかるさんは経過観察、海原やすよさんは頭痛と高血圧をきっかけに手術へ進んだ。
こうした経験に共通するのは、脳動脈瘤が見つかった後の対応が、病変の状態によって大きく変わることだ。
2026年の医療情報を確認するうえでは、日本脳ドック学会のガイドライン2026と、日本脳卒中学会の脳卒中治療ガイドライン2021〔改訂2023〕を区別して理解したい。
未破裂脳動脈瘤は、発見されたからといって必ず手術が必要になる病気ではない。一方、症状がないからといって安全とも限らない。
大切なのは、動脈瘤の大きさ、部位、形状、増大の有無を正しく把握し、経過観察と手術の双方に伴うリスクを理解したうえで治療方針を決めることだ。
芸能人の公表事例は、病気を知るきっかけにはなる。しかし、他人と同じ大きさだから同じ治療になるわけではない。
自分の検査結果については、脳神経外科などの専門医と十分に相談し、必要な画像検査を継続することが、将来の健康を守るための確かな一歩となる。
主な事実確認資料
- 芸能人の公表事例:MANTANWEB、テレビ朝日POST、日刊ゲンダイDIGITAL、TBS NEWS DIG、日刊スポーツ、スポニチアネックス、ENCOUNT、デイリースポーツ。
- 医学的根拠:国立循環器病研究センター、日本脳卒中学会、日本脳ドック学会の公開資料。
※記事本文は編集可能なMarkdown形式です。非表示のHTMLメタデータコメントや生HTMLタグは、この形式では埋め込んでいません。 (出典: 未 破裂 脳 動脈 瘤 芸能人(Yahoo!ニュース))