【プロフィール】横山だいすけとは?歌のお兄さんになるまでの経歴
横山だいすけさんは、1983年5月29日生まれ、千葉県出身の歌手・俳優です。幼少期から音楽に親しみ、小学3年生で合唱を始め、大学卒業まで歌を学び続けました。
音楽の専門教育を受けたうえで舞台経験を積み、NHK Eテレの幼児番組に出演するという経歴は、現在の幅広い活動を理解するうえでも重要です。
国立音楽大学の声楽学科で専門的に学ぶ
横山さんは2006年に国立音楽大学音楽学部声楽学科を卒業しています。
大学では声楽を専門的に学び、榎本潤氏、澤畑恵美氏らに師事しました。小学校時代から続けてきた合唱経験に加え、発声や音楽表現の基礎を身につけたことが、その後のキャリアにつながっています。
国立音楽大学の卒業生インタビューでは、高校生の頃から「うたのお兄さん」を目指していたことも紹介されています。
つまり、番組への出演は偶然の転機ではなく、長く思い描いてきた目標の実現だったのです。
劇団四季で『ライオンキング』に出演
大学卒業後の2006年、横山さんは劇団四季に入団しました。
出演作品として知られるのが、ミュージカル『ライオンキング』です。
劇団四季は歌唱力だけでなく、身体表現、演技、舞台上での存在感などが求められる舞台の世界です。そこで経験を積んだことは、後にテレビ番組で歌を披露する際にも大きな土台になりました。
特に注目したいのは、横山さんのキャリアが次のようにつながっていることです。
- 国立音楽大学で声楽を専門的に学ぶ
- 劇団四季で舞台経験を積む
- NHK Eテレで子ども向けの歌を届ける
- 卒業後は歌手・俳優・声優として活動する
音楽教育、舞台芸術、テレビという異なる領域を経験していることが、現在の表現の幅につながっています。
【歴代最長9年間】2008年4月から2017年3月までの歩み
横山だいすけさんが広く知られるきっかけとなったのが、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』への出演です。
2008年4月、第11代目うたのお兄さんに就任。2017年3月の卒業まで、9年間にわたって番組に出演しました。
この9年間という在任期間は、うたのお兄さんの歴代最長記録として知られています。
横山だいすけの経歴・年表
| 年・時期 | 出来事 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 1983年5月 | 誕生 | 千葉県出身 |
| 2006年 | 大学卒業 | 国立音楽大学声楽学科を卒業 |
| 2006年 | 劇団四季に入団 | 『ライオンキング』などの舞台に出演 |
| 2008年4月 | 11代目に就任 | 『おかあさんといっしょ』のうたのお兄さんに |
| 2017年3月 | 番組を卒業 | 9年間の歴代最長出演記録 |
| 2017年以降 | 卒業後の活動 | 俳優、歌手、声優、舞台などに進出 |
| 2019年7月 | 音楽活動 | 初のオリジナルアルバム『歌袋』を発売 |
| 2026年4月 | 芸能活動20周年 | 研音への所属と記念イヤーの展開 |
| 2026年5月 | 記念アルバム発売 | 『笑顔晴れ -20th Anniversary-』 |
なぜ9年間も親しまれたのか
『おかあさんといっしょ』は、子どもたちの日常に深く関わる幼児向け番組です。
出演者には歌唱力だけでなく、子どもたちに伝わる表情、動き、声の使い方、共演者との連携など、さまざまな能力が求められます。
横山さんの場合、声楽の専門教育と劇団四季での舞台経験を持っていたことが強みでした。
さらに、子ども向けの歌を届けるという目的に向き合い続けたことも、長期出演を支えた要素です。
ヤマハ音楽教室のインタビューでは、歌のお兄さんになった当初、理想とする姿とのギャップや、子どもや保護者が歌いやすいキーについて悩んだ経験も紹介されています。
その後、東日本大震災の被災地を訪問した経験などを通じて、技術だけでなく、一緒に歌いたいという気持ちが大切だと気づいたことも語られています。
このエピソードから見えてくるのは、歌の技術を磨くだけではなく、聴く人と同じ目線に立つ姿勢です。
2017年3月の卒業と「だいすけロス」
2017年3月、横山さんは9年間務めたうたのお兄さんを卒業しました。
長期間にわたり番組の顔として親しまれていたことから、卒業は多くの視聴者にとって大きな節目になりました。
当時の反響を表す言葉として広まったのが「だいすけロス」です。
民主音楽協会の2026年コンサート紹介でも、卒業時にこの言葉が生まれるほどの反響があったことに触れています。
ただし、卒業は芸能活動の終了ではありませんでした。
むしろ、子ども向け番組で培った知名度と経験を生かし、活動領域を広げていく新たなスタートになったのです。
【卒業後の活動】俳優・声優・歌手として広がるキャリア
2017年の卒業後、横山さんは子ども向け番組の出演者という枠を超えて活動を展開してきました。
代表的なのは、ドラマ、映画の吹き替え、アニメ、ミュージカル、ソロコンサートなどです。
ドラマ出演で俳優としても活動
新日本フィルハーモニー交響楽団の公式プロフィールでは、出演作品として次のドラマが紹介されています。
- 『警視庁いきもの係』
- 『刑事ゼロ』
歌のお兄さんとしての明るいイメージとは異なる、俳優としての表現にも挑戦してきました。
舞台経験を持つ横山さんにとって、演技の仕事は音楽とは別の表現領域を広げる機会になっています。
声優として『リメンバー・ミー』などに参加
声の仕事でも実績を重ねています。
代表的な出演作として紹介されているのが、映画『リメンバー・ミー』や『デジモンアドベンチャー』です。
歌のお兄さんとして長く親しまれてきた声は、子ども向け作品との親和性も高く、声優活動はこれまでの経験を生かせる分野の一つです。
ソロ歌手としての活動
2017年の番組卒業後はソロアーティストとしても活動を本格化させました。
2019年7月には初のオリジナルアルバム『歌袋』をリリース。
さらに2024年4月には『笑顔にドッキューン!』を発売しています。
2026年の記念アルバムにつながるまで、童謡や子ども向け楽曲だけにとどまらず、幅広いジャンルの音楽に取り組んできました。
卒業後も子どもや家族に関わる仕事を続ける理由
横山さんのキャリアを振り返ると、活動分野が広がっても、子どもや家族に音楽を届けるという軸は変わっていません。
ドラマや声優の仕事を経験しながら、ファミリー向けコンサートにも出演する。
この両立は、うたのお兄さん時代の知名度だけに頼らないキャリア形成として興味深い部分です。
テレビ番組のレギュラー出演者という立場から、複数の媒体や公演を通じて観客とつながるアーティストへと変化してきました。
【2026年最新】横山だいすけの現在と20周年記念活動
2026年の横山だいすけさんは、芸能活動20周年を迎え、音楽活動を中心にテレビ出演やイベント出演などを続けています。
特に注目されるのが、所属事務所の変更、記念アルバム、全国コンサートツアーの3つです。
2026年4月に研音へ所属
2026年4月2日、歌手・俳優の横山だいすけさんが芸能事務所の研音に所属したことが発表されました。
研音の公式プロフィールでは、生年月日や出身地、公式SNS、出演情報などが掲載されています。
2026年は、これまでのキャリアを振り返る記念イヤーであると同時に、新しい所属環境で活動する節目でもあります。
芸能活動20周年アルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』
2026年5月27日には、キングレコードから記念アルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』が発売されました。
- 発売日:2026年5月27日
- 価格:3,300円(税込)
- 品番:KICG-8928
- 収録曲:全21曲
このアルバムの特徴は、横山さんの20年間の音楽活動を幅広く振り返れる構成にあります。
代表的な収録曲は次のとおりです。
| ジャンル | 収録曲 |
|---|---|
| オリジナル・関連楽曲 | 笑顔晴れ、あさペラ! |
| おかあさんといっしょ関連 | だいすきがいっぱい、ぼよよん行進曲、ありがとうの花 |
| 子ども向け楽曲 | 勇気100%、北風小僧の寒太郎 |
| ミュージカル楽曲 | 終わりなき夜、アンダー・ザ・シー |
| J-POPなど | 翼をください、3月9日、正解 |
| スペシャルトラック | げんきのこうかんっこ(20周年ありがとうver.) |
特に注目したいのが、NHK『みんなのうた』で2025年12月・2026年1月に放送された「笑顔晴れ」です。
アルバムにはフルバージョンと「みんなのうたver.」の両方が収録されています。
また、「ぼよよん行進曲」には佐藤弘道さんが参加。劇団四季時代につながる楽曲「終わりなき夜」も収録されています。
子ども向けの歌からミュージカル、J-POPまでを一つの作品にまとめた点に、現在の横山さんの音楽活動の方向性が表れています。
20周年記念「横山だいすけ My Songs Concert」
2026年の大きな活動が、ソロコンサートツアー「20th Anniversary 横山だいすけ My Songs Concert 夢見る明日へ!」です。
公演期間は2026年2月8日から12月13日まで。
ピアノ・シンセサイザーの野津永恒さん、ベースの片野吾朗さん、パーカッションの相良洋行さんらとともにステージを届けています。
予定曲目には、次のような楽曲が含まれています。
- 星に願いを
- 翼をください
- オー・ソレ・ミオ
- 終わりなき夜
- ぼよよん行進曲
子ども向け番組で親しまれた曲だけではなく、クラシックやJ-POP、ミュージカル楽曲なども取り上げる構成です。
つまり、昔からのファンだけでなく、幅広い世代が楽しめるコンサートを目指した内容になっています。
2026年11月以降の主な出演・公演予定
2026年11月6日現在、公式情報で確認できる主なスケジュールは次のとおりです。
| 日程 | 活動内容 | 会場・詳細 |
|---|---|---|
| 11月6日 | My Songs Concert | 山梨・YCC県民文化ホール |
| 11月8日 | nobinobi 2026 | 神奈川・ソレイユの丘 |
| 11月22日 | My Songs Concert | 北海道・江別市民会館 |
| 11月23日 | 同ツアー | 北海道・カナモトホール |
| 11月25日 | 同ツアー | 北海道・函館市民会館 |
| 11月26日 | 同ツアー | 北海道・苫小牧市民文化ホール |
| 12月6日 | 同ツアー | 宮城・東京エレクトロンホール宮城 |
| 12月11日 | 同ツアー | 鳥取・とりぎん文化会館 |
| 12月12日 | 同ツアー | 岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ |
| 12月13日 | 同ツアー | 香川・ハイスタッフホール |
| 12月25日 | クリスマスディナーショー | ホテルグリーンタワー幕張 |
特に11月6日は、山梨県甲府市のYCC県民文化ホールで18時30分開演の公演が予定されています。民主音楽協会の公演案内には当日券の案内も掲載されています。
11月8日の「nobinobi 2026」は横須賀市の長井海の手公園ソレイユの丘で開催予定です。横山さんの出演時間は後日発表とされています。
12月25日には、ホテルグリーンタワー幕張でクリスマスディナーショーも予定されています。
2026年のテレビ出演も継続
コンサートだけでなく、テレビ出演も続いています。
研音の公式出演情報には、2026年10月の主な出演として以下が掲載されています。
- 日本テレビ系『ZIP!』
- NHK Eテレ『第93回NHK全国学校音楽コンクール 全国コンクール』
- NHK Eテレ『みんなDEどーもくん!』
- フジテレビ系『千鳥の鬼レンチャン』
- テレビ東京系『ありえへん∞世界』
番組のジャンルも、音楽・教育系からバラエティまで幅広くなっています。
【プロの視点】横山だいすけの20年間から見える本当の強み
横山さんのキャリアで注目したいのは、うたのお兄さんとしての人気を、その後の芸能活動にどうつなげたかという点です。
20周年は「うたのお兄さん就任20周年」ではない
ここは間違えやすいポイントです。
横山さんの芸能活動20周年は、2006年の劇団四季での舞台デビューを起点としたものです。
一方、『おかあさんといっしょ』のうたのお兄さんに就任したのは2008年4月。
つまり、2026年の20周年はNHK出演開始からの20周年ではありません。
この区別を理解すると、横山さんが番組出演以前から舞台人としてキャリアを積んでいたことも分かります。
子ども向けの歌と大人向けの音楽を両立できる
もう一つの強みは、音楽の対象年齢を限定していないことです。
「ぼよよん行進曲」や「ありがとうの花」のように、子どもたちに親しまれてきた楽曲がある一方、「翼をください」や「マイ・ウェイ」など、幅広い世代が知る楽曲も歌っています。
2026年のアルバムとコンサートは、その両方を楽しめる構成です。
これは、幼児番組で培った親しみやすさと、声楽・舞台で身につけた表現力が共存しているからこそ実現できる活動です。
横山だいすけの現在を知るための判断基準
検索するときには、次の3点を押さえておくと情報を整理しやすくなります。
1. 過去の活動を知りたい人: 2008年から2017年までの『おかあさんといっしょ』出演歴と劇団四季時代に注目する。
2. 現在の活動を知りたい人: 研音の公式プロフィールや出演スケジュールを確認する。
3. 音楽活動を楽しみたい人: 2026年の記念アルバムと「My Songs Concert」の内容を確認する。
過去のうたのお兄さんとしてだけでなく、現在進行形の歌手・俳優として捉えることが、横山さんの活動を理解するポイントです。
【よくある質問】おかあさんといっしょの横山だいすけに関するFAQ
Q1:横山だいすけは何代目のうたのお兄さんですか?
A1:NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の第11代目うたのお兄さんです。2008年4月に就任し、2017年3月まで9年間務めました。
Q2:横山だいすけの在任期間は歴代最長ですか?
A2:はい。9年間という出演期間は、うたのお兄さんの歴代最長記録として紹介されています。
Q3:横山だいすけは劇団四季に所属していたのですか?
A3:はい。2006年に国立音楽大学を卒業後、劇団四季に入団し、『ライオンキング』などの舞台に出演しました。
Q4:横山だいすけは2026年現在、何をしていますか?
A4:歌手・俳優として活動しています。2026年は芸能活動20周年を迎え、記念アルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』を発売。全国ツアー「My Songs Concert」も開催しています。
Q5:横山だいすけの20周年とは何の20周年ですか?
A5:2006年の劇団四季での舞台デビューを起点とする芸能活動20周年です。『おかあさんといっしょ』への就任20周年ではありません。
Q6:横山だいすけの現在の所属事務所はどこですか?
A6:2026年4月に研音への所属が発表されています。公式プロフィールでは出演情報や活動スケジュールも確認できます。
まとめ:横山だいすけは「だいすけお兄さん」から新たなステージへ
横山だいすけさんは、2008年4月から2017年3月まで、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の11代目うたのお兄さんを9年間務めました。
その背景には、国立音楽大学での声楽の学びと、劇団四季『ライオンキング』などで積み重ねた舞台経験がありました。
卒業後は俳優、声優、歌手として活動を広げ、2026年には芸能活動20周年という大きな節目を迎えています。
記念アルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』や全国ツアー「My Songs Concert」は、これまでの歩みと現在の音楽活動を結びつける企画です。
横山だいすけさんの魅力は、9年間のうたのお兄さんという実績だけではありません。 子どもたちに歌を届けてきた経験を大切にしながら、幅広い世代に向けて音楽と表現の可能性を広げていることにあります。
2026年後半の全国公演、テレビ出演、そして今後の新たな音楽活動にも注目が集まります。 (出典: おかあさん と いっしょ 横山 だいすけ(Yahoo!ニュース))