2021年の流行語大賞はいつ発表?年間大賞・トップ10・ノミネート30語を徹底解説
2021年の新語・流行語大賞は、2021年12月1日(水)に発表されました。年間大賞に選ばれたのは、米大リーグで投打の二刀流を実現した大谷翔平選手を象徴する「リアル二刀流/ショータイム」です。新型コロナウイルスの感染拡大や東京オリンピック・パラリンピック、社会問題、音楽やエンタメなど、2021年の世相を映した10語がトップ10に選出されました。
ノミネート30語が発表されたのは同年11月4日。そこから約1か月後の12月1日に年間大賞とトップ10が決定しています。「うっせぇわ」「親ガチャ」「ゴン攻め/ビッタビタ」「ジェンダー平等」など、今振り返っても当時の社会や若者文化を思い起こさせる言葉が並びました。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 発表日:2021年12月1日に年間大賞とトップ10が発表された。
- 年間大賞:大谷翔平選手の活躍を表す「リアル二刀流/ショータイム」が受賞した。
- ノミネート:11月4日に発表された30語には「うっせぇわ」「親ガチャ」「イカゲーム」などが含まれていた。
- 世相:新型コロナ、東京五輪、ジェンダー平等、若者文化など、複数の社会的テーマが反映された。
- 選考方法:候補30語をもとに選考委員会がトップ10と年間大賞を決定した。
【2021年の流行語大賞】発表日は12月1日!年間大賞は「リアル二刀流/ショータイム」
2021年の「現代用語の基礎知識」選・ユーキャン新語・流行語大賞は、12月1日に都内で表彰式が開催され、年間大賞とトップ10が発表されました。
年間大賞を獲得したのは「リアル二刀流/ショータイム」。メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属していた大谷翔平選手の歴史的な活躍を象徴する言葉です。
大谷翔平選手の2021年はまさに二刀流の象徴
2021年の大谷選手は、投手と打者の両方で圧倒的な存在感を示しました。シーズン成績は46本塁打、100打点、投手として9勝。打撃だけでも投球だけでもなく、両方の役割でメジャーリーグの舞台を沸かせました。
「リアル二刀流」は、投手として先発登板しながら打者としても出場する大谷選手のプレースタイルを表現した言葉です。一方の「ショータイム」は、活躍する大谷選手を盛り上げる実況などで使われたキャッチフレーズ。名前の「翔」と英語の「Showtime」を重ねた表現としても親しまれました。
同年、大谷選手はアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)を満票で受賞。野球界だけでなく、スポーツに詳しくない人にもその活躍が広く知られるようになりました。
選考理由では、二刀流の完成度だけでなく、試合中の振る舞いや人柄にも触れられています。選考委員のやくみつる氏は、表彰式後の取材で年間大賞について「満場一致だった」と説明しました。
2021年はコロナ禍による制約が続き、社会全体に閉塞感が漂っていた時期でもあります。そのなかで、世界を舞台に挑戦し続ける大谷選手の姿は、多くの人にとって明るいニュースでした。年間大賞の選出には、記録的な成績だけでなく、こうした社会的な受け止め方も重なっていたと考えられます。

【2021年流行語大賞トップ10一覧】選ばれた10語と意味を解説
2021年のトップ10には、スポーツ、社会問題、コロナ禍の日常、若者文化など、異なるジャンルの言葉が選ばれました。
以下が年間大賞を含むトップ10の一覧です。なお、これはトップ10の選出語であり、1位から10位までの順位を示すランキングではありません。
- ジェンダー平等
- うっせぇわ
- 親ガチャ
- ゴン攻め/ビッタビタ
- 人流
- スギムライジング
- Z世代
- ぼったくり男爵
- 黙食
- リアル二刀流/ショータイム(年間大賞)
ジェンダー平等:社会の意識を問い直した言葉
ジェンダー平等とは、性別にかかわらず、誰もが平等な機会や権利を持てる社会を目指す考え方です。国連のSDGs(持続可能な開発目標)にも掲げられています。
2021年は東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(当時)の女性に関する発言が問題となり、辞任に至ったことも大きな社会的議論を呼びました。女性の社会進出や意思決定への参加、無意識の偏見など、幅広い課題が改めて注目されました。
うっせぇわ:Adoの楽曲が社会現象に
「うっせぇわ」は、歌手Adoの楽曲です。2020年10月に配信限定で発表され、2021年に大きな話題となりました。
社会への反発や抑圧された感情を表現した強烈な歌詞と、Adoの個性的な歌声が注目を集めました。インターネット上の歌い手文化から広く一般の音楽ファンへと認知が広がった点も特徴です。
親ガチャ:生まれた環境を選べないという問題意識
「親ガチャ」は、親や家庭環境を自分で選べないことを、ゲームのガチャにたとえた言葉です。
家庭の経済状況、教育環境、親との関係など、生まれ育った環境によって人生のスタート地点が異なるという問題意識を含んでいます。若者の間で広がった表現ですが、単なるネットスラングにとどまらず、教育格差や経済格差、家庭環境について考えるきっかけにもなりました。
ゴン攻め/ビッタビタ:スケートボード中継から広がった表現
東京オリンピックで新競技として採用されたスケートボードの中継から生まれた話題の言葉です。
解説を担当したプロスケートボーダーの瀬尻稜氏が使った「ゴン攻め」「ビッタビタ」という表現が注目されました。競技に詳しくない視聴者にも伝わりやすい、独特のテンポと親しみやすさが話題になりました。
人流:コロナ禍の人の移動を表したキーワード
「人流」は、人々の移動や集まりの状況を表す言葉です。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、人の移動を減らす政策や呼びかけが行われるなかで、政府や専門家の説明にも頻繁に登場しました。
それまで日常会話で使う機会が多くなかった言葉が、感染対策を語るうえで欠かせない用語として浸透した点が特徴です。
スギムライジング:パラリンピックのボッチャから誕生
「スギムライジング」は、東京パラリンピックのボッチャで金メダルを獲得した杉村英孝選手の得意技を表す言葉です。
ボールが密集した場所で、目標となるジャックボールの近くに自分のボールを乗り上げるように配置する高度な技術を指します。選手の名前と競技の技術が結びついた、スポーツ由来の流行語です。
Z世代:若い世代の価値観を象徴
Z世代は、一般的に1990年代後半から2000年代に生まれた世代を指す言葉です。スマートフォンやインターネットが身近な環境で育ったデジタルネイティブ世代として紹介されることが多くなりました。
2021年はSNSや動画配信サービスを通じた情報発信、消費行動、働き方などを考える際にも使われ、若者文化を説明するキーワードとして定着していきました。
ぼったくり男爵:東京五輪をめぐる国際的な批判
「ぼったくり男爵」は、米ワシントン・ポスト紙が国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長を揶揄する際に使った表現です。
新型コロナウイルスの感染状況が深刻ななかで東京オリンピック・パラリンピックの開催を進めるIOCの姿勢に対し、開催をめぐる負担や経済的な問題への批判が強まりました。大会を取り巻く国際的な議論を象徴する言葉です。
黙食:感染対策が日常生活に入り込んだ象徴
「黙食」は、食事中の会話を控えることで飛沫感染のリスクを減らそうとする行動を指します。
飲食店や学校などで感染対策として呼びかけられ、日常生活に広がりました。ノミネート時には「黙食/マスク会食」という形で候補に挙がりましたが、トップ10では「黙食」として選出されています。
年間大賞:リアル二刀流/ショータイム
トップ10の最後に選ばれた「リアル二刀流/ショータイム」が、そのまま2021年の年間大賞となりました。
大谷翔平選手の投打にわたる実績と、世界中の野球ファンを魅了した存在感が、2021年を象徴する出来事として評価されました。
【2021年ノミネート30語一覧】東京五輪・コロナ・若者文化を総整理
2021年11月4日に発表されたノミネート30語は、2021年の社会を振り返る重要な資料です。
スポーツやエンタメだけでなく、感染症対策、社会問題、デジタル技術、消費文化など、幅広いジャンルの言葉が選ばれています。
以下は公式発表に基づく30語の一覧です。50音順で掲載しており、番号は順位を示すものではありません。
- イカゲーム
- うっせぇわ
- ウマ娘
- SDGs
- NFT
- エペジーーン
- 推し活
- 親ガチャ
- カエル愛
- ゴン攻め/ビッタビタ
- ジェンダー平等
- 自宅療養
- 13歳、真夏の大冒険
- ショータイム
- 人流
- スギムライジング
- Z世代
- チキータ
- チャタンヤラクーサンクー
- ととのう
- フェムテック
- 副反応
- ピクトグラム
- 変異株
- ぼったくり男爵
- マリトッツォ
- 黙食/マスク会食
- ヤングケアラー
- リアル二刀流
- 路上飲み
東京オリンピック・パラリンピック関連の言葉
2021年の特徴として、東京大会に関連する言葉が数多くノミネートされたことが挙げられます。
「13歳、真夏の大冒険」は、スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した西矢椛選手の活躍を伝えた実況表現です。「エペジーーン」はフェンシング、「チキータ」は卓球、「チャタンヤラクーサンクー」は空手の形、「ピクトグラム」は開会式のパフォーマンスなどに関連しています。
さらに、ボクシングに関連する「カエル愛」、ボッチャの「スギムライジング」、スケートボードの「ゴン攻め/ビッタビタ」も候補入りしました。
これらの言葉が示すのは、競技の結果だけでなく、競技特有の技術や選手の個性、実況の表現までが広く注目されたということです。
新型コロナウイルス関連の言葉
コロナ禍に関連する候補には、「自宅療養」「人流」「副反応」「変異株」「黙食/マスク会食」「路上飲み」があります。
感染者の増加や医療提供体制への懸念、ワクチン接種、外出や飲食の制限など、当時の生活に直結する言葉が目立ちました。
特に「人流」は、個人の行動だけでなく、都市や社会全体の人の動きを表現する用語として広く使われるようになりました。
エンタメ・デジタル・消費文化の言葉
「イカゲーム」「ウマ娘」「NFT」「推し活」「マリトッツォ」などは、インターネットやエンタメ、消費行動の変化を感じさせる候補です。
韓国ドラマ「イカゲーム」は世界的な配信ヒットを記録し、「ウマ娘」はゲームを中心としたコンテンツ文化を象徴しました。「NFT」はデジタル資産に関する技術用語として注目され、「推し活」は好きな人物や作品を応援する活動の広がりを示しています。
また、「ととのう」はサウナ文化、「フェムテック」は女性の健康課題をテクノロジーで支援する領域、「ヤングケアラー」は家族の介護や世話を担う子ども・若者の社会問題を表す言葉です。

【2021年の流行語を読み解く】人物・競技・社会問題の関係一覧
2021年の候補語を理解するには、単語の意味だけでなく、どの出来事や人物と結びついていたのかを整理することが大切です。
以下の表では、主要な関連人物や出来事、言葉が示した社会的背景をまとめました。
| 関連分野 | 人物・関連語 | 結びついた出来事 | 2021年の背景 |
|---|---|---|---|
| プロ野球・MLB | 大谷翔平/リアル二刀流/ショータイム | 投打の二刀流で活躍し、ア・リーグMVPを満票受賞 | コロナ禍における明るいスポーツニュース |
| 東京五輪 | 西矢椛/13歳、真夏の大冒険 | スケートボード女子ストリートで金メダル | 新競技と若い選手の活躍への関心 |
| 東京五輪 | 瀬尻稜/ゴン攻め/ビッタビタ | スケートボード中継での解説表現 | 競技の専門用語が一般視聴者にも浸透 |
| 東京パラリンピック | 杉村英孝/スギムライジング | ボッチャで金メダルを獲得 | パラスポーツの技術と選手への注目 |
| 社会・ジェンダー | ジェンダー平等/SDGs | 東京五輪組織委員会をめぐる女性に関する発言問題 | 社会参加や性別による格差への問題意識 |
| 感染症対策 | 人流/黙食/自宅療養 | 新型コロナウイルスの感染拡大と生活上の制限 | 感染防止と日常生活の両立 |
| 若者文化 | うっせぇわ/親ガチャ/Z世代 | 音楽やSNSを通じた表現の広がり | 若者の価値観や社会への問題提起 |
この関係を見ると、2021年の流行語は一つのジャンルに偏っていなかったことが分かります。大谷選手のような世界的なスポーツスターから、感染症対策に関する行政用語、若者の間で生まれたネット表現まで、社会のさまざまな層が言葉の形成に関わっていました。
【流行語大賞の選考基準】なぜこの10語が選ばれたのか?
新語・流行語大賞は、単純に検索回数やSNS投稿数が多い言葉をランキング化する制度ではありません。
「現代用語の基礎知識」を発行する自由国民社と、ユーキャンが関わる同賞では、1年間に生まれた多種多様な言葉のなかから、広く大衆に親しまれた新語・流行語を選びます。
候補30語から選考委員会がトップ10を選出
2021年の選考は、まず「現代用語の基礎知識」編集部による調査などをもとに候補30語が選ばれ、その後、選考委員会がトップ10を決定する流れでした。
2021年の選考委員は以下の7人です。
- 姜尚中氏(東京大学名誉教授)
- 金田一秀穂氏(杏林大学教授)
- 辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)
- 俵万智氏(歌人)
- 室井滋氏(女優・エッセイスト)
- やくみつる氏(漫画家)
- 大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』編集長)
言語、文化、社会、メディアなど異なる分野の視点を持つ委員が参加していた点も特徴です。
2021年の選考理由に見えたコロナ禍と東京五輪
ノミネート30語の発表時、事務局は2021年の言葉の傾向について、長引くコロナ禍によってコミュニケーションが希薄になり、軽い言葉や温かみのない言葉が生まれていると説明しました。
「新型コロナと東京オリンピックで終始した1年だった」
この説明は、2021年の候補語を理解するうえで重要です。
実際、コロナ関連の「人流」「自宅療養」「副反応」などは、感染症が社会生活や行政の意思決定に大きな影響を与えていたことを示しています。一方、東京五輪・パラリンピック関連の言葉は、競技の熱狂や選手の活躍を伝えていました。
年間大賞の選考理由は大谷翔平選手の圧倒的な存在感
「リアル二刀流/ショータイム」が年間大賞になった理由は、投打の両方で歴史的な活躍を見せたことです。
特に2021年は、46本塁打と9勝という成績に加え、アメリカン・リーグMVPを満票で受賞したことが大きな評価につながりました。
選考理由では、二刀流を諦めずに挑戦を続けた姿勢や、試合中の礼儀正しさ、球場での振る舞いなどにも言及されています。成績だけではなく、選手としての人間的な魅力も含めて、その年を代表する存在として評価されたことが分かります。
ノミネートされた言葉が必ずトップ10に入るわけではない
ここで注意したいのが、ノミネート30語とトップ10は別の段階だという点です。
たとえば2021年には、「イカゲーム」「ウマ娘」「SDGs」「NFT」「13歳、真夏の大冒険」「マリトッツォ」なども候補に入りましたが、最終的なトップ10には選ばれませんでした。
候補入りは、その年に注目された言葉として選ばれたことを意味しますが、年間大賞やトップ10の受賞を意味するものではありません。この区別を理解しておくと、当時の報道や一覧を正しく読み解けます。

【歴代流行語大賞一覧】2021年はどのような位置づけだった?
2021年の受賞語をより深く理解するには、前後の年間大賞と比較するのも有効です。
新語・流行語大賞は1984年に始まりました。初期は新語部門と流行語部門の金賞などを設けており、現在の年間大賞という形式とは区別する必要があります。
近年の年間大賞を並べると、その時代の社会的関心やメディア環境の変化が見えてきます。
- 2016年:神ってる
- 2017年:インスタ映え/忖度
- 2018年:そだねー
- 2019年:ONE TEAM
- 2020年:3密
- 2021年:リアル二刀流/ショータイム
- 2022年:村神様
- 2023年:アレ(A.R.E.)
- 2024年:ふてほど
- 2025年:働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
2020年の「3密」から2021年の「リアル二刀流」へ
2020年の年間大賞は、新型コロナウイルスの感染防止策として広まった「3密」でした。密閉・密集・密接を避けるという行動指針が社会全体に浸透し、日常生活を大きく変えました。
それに対して2021年の年間大賞は、スポーツ選手の活躍を象徴する言葉です。コロナ禍が続く状況に変わりはありませんでしたが、社会の注目を集める明るいニュースも年間大賞として選ばれました。
2022年以降もスポーツや社会の話題が年間大賞に
2022年はヤクルトの村上宗隆選手の活躍を象徴する「村神様」、2023年は阪神タイガースの岡田彰布監督に関連する「アレ(A.R.E.)」が年間大賞となりました。
2024年はドラマ『不適切にもほどがある!』の略称「ふてほど」、2025年は高市早苗氏の発言に関連する「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれています。
このように、年間大賞にはスポーツ、政治、エンタメ、社会問題など、さまざまなジャンルが反映されています。2021年の「リアル二刀流/ショータイム」も、スポーツの記録と社会全体の空気が重なった象徴的な受賞でした。
【2021年の流行語大賞】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2021年の流行語大賞はいつ発表されましたか?
A1:2021年12月1日(水)です。都内で表彰式が開催され、年間大賞とトップ10が発表されました。ノミネート30語の発表日は同年11月4日です。
Q2:2021年の年間大賞に選ばれた言葉は何ですか?
A2:「リアル二刀流/ショータイム」です。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が投打の二刀流で活躍したことを象徴する言葉で、2021年のアメリカン・リーグMVP満票受賞も話題になりました。
Q3:2021年の流行語大賞トップ10は何ですか?
A3:「ジェンダー平等」「うっせぇわ」「親ガチャ」「ゴン攻め/ビッタビタ」「人流」「スギムライジング」「Z世代」「ぼったくり男爵」「黙食」「リアル二刀流/ショータイム」です。
Q4:2021年のノミネート30語には何がありましたか?
A4:「イカゲーム」「ウマ娘」「SDGs」「NFT」「推し活」「13歳、真夏の大冒険」「ととのう」「フェムテック」「マリトッツォ」などが選ばれました。コロナ禍や東京五輪、若者文化に関連する言葉が多かったことが特徴です。
Q5:「リアル二刀流」と「ショータイム」は同じ意味ですか?
A5:厳密には異なります。「リアル二刀流」は投手と打者の両方で活躍する大谷選手のプレースタイルを指し、「ショータイム」は大谷選手の活躍を盛り上げるキャッチフレーズです。2つを組み合わせた言葉が年間大賞になりました。
Q6:2021年の流行語大賞は誰が選んだのですか?
A6:姜尚中氏、金田一秀穂氏、辛酸なめ子氏、俵万智氏、室井滋氏、やくみつる氏、大塚陽子氏の7人が選考委員を務めました。候補30語をもとにトップ10と年間大賞が選出されました。
まとめ:2021年の流行語大賞は大谷翔平と時代の記憶を映した賞だった
2021年の新語・流行語大賞は、12月1日発表、年間大賞は「リアル二刀流/ショータイム」という結果になりました。
11月4日に発表されたノミネート30語には、東京オリンピック・パラリンピックの選手や競技に関する表現、新型コロナウイルスに関連する言葉、若者の価値観を表す言葉、エンタメやデジタル文化の用語などが並びました。
トップ10には「ジェンダー平等」「親ガチャ」「うっせぇわ」「人流」「黙食」など、当時の社会が抱えていた課題や日常生活の変化を映す言葉も選ばれています。
特に年間大賞の「リアル二刀流/ショータイム」は、大谷翔平選手の圧倒的な活躍を象徴するだけでなく、コロナ禍が続くなかで多くの人が共有した明るいニュースという意味でも印象的でした。
2021年の流行語を振り返る際は、単に受賞した言葉を覚えるだけでなく、ノミネートされた30語とトップ10の違い、言葉が生まれた背景、選考理由まで確認することが大切です。そうすることで、2021年という一年がどのような社会だったのかを、言葉を通じてより立体的に理解できます。
主な事実確認資料: ユーキャン公式ニュースリリース、自由国民社「現代用語の基礎知識」選考関連資料、オリコン、スポーツニッポン、日刊スポーツ、テレビ朝日、nippon.com。 (出典: 流行語 2021 発表(Yahoo!ニュース))