カーリング日本選手権2025結果を総整理!男女決勝・順位と五輪選考、2026年最新情報
2025年2月1日から9日まで、神奈川県の横浜BUNTAIで開催された「第42回日本カーリング選手権大会 横浜2025」。男子はSC軽井沢クラブ、女子はフォルティウスが頂点に立ち、男女ともに接戦を制して日本一の称号を手にした。男子決勝はロコ・ソラーレを7対5で撃破。女子決勝では北海道銀行との延長戦を8対7で制する劇的な展開となった。
2026年11月現在、この大会を振り返るうえで見逃せないのが、ミラノ・コルティナ五輪につながった代表選考との関係、そして2026年大会で起きた勢力図の変化だ。2026年の日本選手権ではSC軽井沢クラブが男女ともに優勝。さらに2027年大会の開催日程も発表されている。大会結果、全出場チームの順位、代表決定戦、最新の大会情報まで整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - 男子優勝:SC軽井沢クラブ。決勝でLOCOSOLAREを7対5で下した。 - 女子優勝:フォルティウス。北海道銀行との決勝を延長第11エンドの末、8対7で制した。 - 2025年の優勝は五輪代表選考にも直結。その後の代表決定戦で男子はSC軽井沢クラブ、女子はフォルティウスが日本代表に選ばれた。 - 2026年大会も男女ともSC軽井沢クラブが優勝。2027年大会は1月31日から横浜BUNTAIで開催予定。
【第42回大会の概要】日本カーリング選手権2025は横浜BUNTAIで開催
第42回日本カーリング選手権大会は、2025年2月1日から9日までの9日間、横浜BUNTAIで開催された。
主催は公益社団法人日本カーリング協会。男女それぞれ10チーム、合計20チームが参加し、日本国内のトップレベルの選手たちが日本一を争った。
横浜BUNTAIでの開催は、カーリング競技をより幅広い観客に届けるという点でも注目された。
大会の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 第42回日本カーリング選手権大会 横浜2025 |
| 開催期間 | 2025年2月1日~9日 |
| 会場 | 横浜BUNTAI |
| 主催 | 日本カーリング協会 |
| 男子出場 | 10チーム |
| 女子出場 | 10チーム |
| 男子優勝 | SC軽井沢クラブ |
| 女子優勝 | フォルティウス |
大会は一次予選リーグ、二次予選リーグ、決勝トーナメントという流れで進行した。
一次予選では男女それぞれ5チームずつの2グループに分かれて総当たり戦を実施。各グループの上位3チームが二次予選へ進み、二次予選の成績によって決勝進出を争う仕組みだった。
特に重要なのは、一次予選の対戦成績が二次予選に一部持ち越される点だ。
単純に二次予選だけの勝敗を競うのではなく、序盤から安定した試合運びが求められる大会形式だった。
【男女決勝結果】男子SC軽井沢クラブ、女子フォルティウスが日本一に!
2025年2月9日に行われた男女決勝は、どちらも最後まで勝敗が分からない展開となった。
男子決勝:SC軽井沢クラブ 7-5 LOCOSOLARE
男子決勝では、SC軽井沢クラブがLOCOSOLARE(ロコ・ソラーレ)を7対5で下した。
SC軽井沢クラブのメンバーは以下の4人。
- 栁澤李空
- 山口剛史
- 山本遵
- 小泉聡
試合は序盤から一進一退の攻防となった。
ロコ・ソラーレが中盤にリードを奪ったものの、SC軽井沢クラブは終盤に追い上げる。5対5で迎えた第9エンド、SC軽井沢クラブがスチールに成功して1点を獲得した。
さらに最終第10エンドでは、栁澤李空の最後のショットについてメジャー計測による判定が行われ、SC軽井沢クラブのストーンがナンバーワンと認定された。
これで1点を追加し、最終スコアは7対5。
SC軽井沢クラブは2年ぶり3度目の日本選手権優勝を果たした。
特に印象的だったのは、最終エンドの最後まで精度を要求されたショットの重要性だ。カーリングでは、単にハウスの中心にストーンを近づけるだけでなく、相手のストーンとのわずかな距離の差が勝敗を左右する。
今回の決勝は、その競技特性がよく表れた試合だった。
女子決勝:フォルティウス 8-7 北海道銀行
女子決勝は、フォルティウスと北海道銀行の対戦となった。
フォルティウスの主な出場選手は次の5人。
- 吉村紗也香
- 小野寺佳歩
- 小谷優奈
- 近江谷杏菜
- 小林未奈
対する北海道銀行も予選から安定した戦いを見せ、決勝まで勝ち上がってきた。
試合は通常の10エンドでは決着がつかず、延長戦へ突入。
最後は第11エンドでフォルティウスが1点を獲得し、8対7で勝利した。
この結果、フォルティウスは日本選手権初優勝を達成。女子カーリングの国内勢力図に新たな節目を刻んだ。
フォルティウスにとって大きかったのは、単に優勝したことだけではない。北海道銀行、LOCOSOLAREといった実力あるチームを相手に、予選から決勝まで高い競争力を示したことだ。
2025年の男女決勝結果一覧
| 項目 | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 優勝 | SC軽井沢クラブ | フォルティウス |
| 準優勝 | LOCOSOLARE | 北海道銀行 |
| 決勝スコア | 7-5 | 8-7 |
| 決勝の特徴 | 第9・第10エンドで勝負 | 延長第11エンドで決着 |
| 3位 | コンサドーレ | LOCOSOLARE |
【カーリング日本選手権2025順位表】出場20チームの最終ランキング
大会結果を詳しく知りたい読者にとって、男女の最終順位は重要な情報だ。
2025年大会では、男女とも10チームが参加。上位3チームだけでなく、予選を勝ち抜いたチームや地域ブロック代表の成績にも注目したい。
男子の最終順位
| 順位 | チーム名 |
|---|---|
| 1位 | SC軽井沢クラブ |
| 2位 | LOCOSOLARE |
| 3位 | コンサドーレ |
| 4位 | KiT CURLING CLUB |
| 5位 | 長野県CA |
| 6位 | TM軽井沢 |
| 7位 | チーム佐藤 |
| 8位 | 北海道大学 |
| 9位 | チーム京都CA |
| 10位 | チームTANI |
女子の最終順位
| 順位 | チーム名 |
|---|---|
| 1位 | フォルティウス |
| 2位 | 北海道銀行 |
| 3位 | LOCOSOLARE |
| 4位 | チーム御代田 |
| 5位 | 札幌国際大学 |
| 6位 | フィロシーク青森 |
| 7位 | 中部電力 |
| 8位 | SC軽井沢クラブ |
| 9位 | 東京都協会 |
| 10位 | チーム大阪 |
出場チームの関係性と大会での位置づけ
今回の順位表から見えてくるのは、男女で同じチーム名が登場しても、それぞれ別の競技カテゴリーとして異なる結果を残していることだ。
第42回大会の男女別最終順位・主要チームの関係
| 男子順位・チーム | 女子順位・チーム | 大会での位置づけ |
|---|---|---|
| 1位 SC軽井沢クラブ | 8位 SC軽井沢クラブ | 男子優勝・女子は8位 |
| 2位 LOCOSOLARE | 3位 LOCOSOLARE | 男女とも上位進出 |
| 3位 コンサドーレ | 1位 フォルティウス | 男女の表彰台を分け合う |
| 4位 KiT CURLING CLUB | 2位 北海道銀行 | 男女とも上位争い |
| 5位 長野県CA | 4位 チーム御代田 | 中位以上の成績 |
| 6位 TM軽井沢 | 5位 札幌国際大学 | 二次予選進出チーム |
| 7位 チーム佐藤 | 6位 フィロシーク青森 | 二次予選進出チーム |
| 8位 北海道大学 | 7位 中部電力 | 二次予選進出チーム |
| 9位 チーム京都CA | 9位 東京都協会 | 9位 |
| 10位 チームTANI | 10位 チーム大阪 | 10位 |
この大会で特に注目したいのが、LOCOSOLAREの存在感だ。
男子では準優勝、女子では3位という結果を残した。男女両カテゴリーで上位争いに加わる競技力は、国内カーリングの層の厚さを示している。
また、女子では北海道銀行が準優勝。フォルティウスとの決勝は1点差であり、両チームの実力が拮抗していたことが分かる。
なお、男子のSC軽井沢クラブと女子のSC軽井沢クラブは、同じクラブ名でも別カテゴリーのチームだ。男子の優勝を女子の成績と混同しないことが、結果を正確に理解するポイントとなる。
【2025カーリング日本代表決定戦】日本選手権の優勝は五輪への切符だったのか?
2025年の日本選手権を語るうえで欠かせないのが、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪に向けた代表選考だ。
ここで注意したいのは、日本選手権で優勝しただけで、そのまま五輪出場が決まったわけではないという点である。
2025年大会の優勝チームは、五輪代表候補を決めるための選考レースに進む重要な資格を得た。
代表候補決定戦の出場チーム
日本カーリング協会が定めた選考方法に基づき、男女それぞれ以下のチームが代表決定戦に進出した。
男子
- SC軽井沢クラブ:横浜2025優勝
- コンサドーレ:第41回大会優勝などの選考条件を満たしたチーム
女子
- フォルティウス:横浜2025優勝
- SC軽井沢クラブ:第41回大会優勝
- LOCOSOLARE:ワールドカーリングチームランキングの国内最上位などの条件を満たしたチーム
2025年9月の代表決定戦で起きたこと
代表決定戦は、2025年9月10日から14日まで北海道稚内市のみどりスポーツパークで開催された。
男子はSC軽井沢クラブとコンサドーレによるベストオブ5方式。先に3勝したチームが勝者となる。
SC軽井沢クラブは9月11日の2試合に連勝して優位に立ち、その後1敗を喫したものの、最終的に通算3勝1敗で代表の座を獲得した。
女子はフォルティウス、SC軽井沢クラブ、LOCOSOLAREの3チームによる争いとなった。
予選ではフォルティウスが苦しいスタートを切ったが、タイブレークでLOCOSOLAREに7対2で勝利。決定戦へ進出した。
SC軽井沢クラブとの決定戦では、初戦を11対3で落としたものの、翌日の2試合を7対6、6対5で連勝。
最終的にフォルティウスが勝ち抜き、女子日本代表に決定した。
ミラノ・コルティナ五輪の出場権はどうなった?
代表決定戦の結果は、さらに2025年12月のオリンピック世界最終予選につながった。
結果は男女で明暗が分かれた。
| 項目 | 女子 | 男子 |
|---|---|---|
| 日本代表 | フォルティウス | SC軽井沢クラブ |
| 最終予選 | カナダ・ケロウナ | カナダ・ケロウナ |
| 結果 | 五輪出場権獲得 | 五輪出場権を逃す |
| 最終局面 | ノルウェーに勝利 | 中国に4対9で敗戦 |
女子フォルティウスは世界最終予選で予選リーグを6勝1敗の2位で通過。プレーオフでノルウェーを破り、ミラノ・コルティナ五輪の出場権を獲得した。
一方、男子SC軽井沢クラブも最終予選のプレーオフに進出したが、最後の出場枠を争う中国との試合で4対9と敗戦。日本男子は五輪出場を逃した。
つまり、2025年の日本選手権優勝から始まった代表選考は、女子の五輪出場につながった一方、男子は最終予選であと一歩届かなかった。
2026年五輪でのフォルティウスの結果
2026年2月に開催されたミラノ・コルティナ冬季五輪では、フォルティウスが女子日本代表として出場した。
しかし、予選リーグは2勝7敗。準決勝進出には届かなかった。
2018年平昌五輪の銅メダル、2022年北京五輪の銀メダルに続く日本女子のメダル獲得はならず、五輪の舞台で世界との差を改めて突きつけられる結果となった。
2025年の国内優勝は代表への道を切り開いたが、世界の舞台で勝ち続けるには、さらに高い競技力が必要だという現実も示している。
【カーリング日本選手権2026年最新情報】男女ともSC軽井沢クラブが優勝
2026年11月現在、最新の日本選手権大会は第43回大会「日本カーリング選手権大会 横浜2026」だ。
開催期間は2026年6月7日から14日まで。会場は2025年と同じ横浜BUNTAIだった。
大会最大のニュースは、男子・女子ともにSC軽井沢クラブが優勝したことである。
横浜2026の男女最終順位
| 順位 | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 優勝 | SC軽井沢クラブ | SC軽井沢クラブ |
| 準優勝 | LOCOSOLARE | 北海道銀行 |
| 3位 | SC軽井沢クラブJr. | フォルティウス |
男子決勝はSC軽井沢クラブがLOCOSOLAREを6対5で下した。
女子決勝ではSC軽井沢クラブが北海道銀行を7対6で破り、男女アベック優勝を達成した。
男子は2年連続の優勝。女子も優勝を果たし、クラブとしては初の男女同時制覇となった。
一方、2025年女子王者のフォルティウスは3位。前回の優勝チームが翌年も必ず優勝できるわけではないという、国内大会の競争の激しさが表れた。
2026年大会から変更された競技形式
2026年6月以降、日本カーリング協会は日本選手権の競技形式を一部変更した。
出場チームは引き続き男女各10チーム。内訳は以下のとおりだ。
- 地方ブロック代表:5チーム
- 前回優勝チーム:1チーム
- 前回準優勝チーム:1チーム
- 強化委員会推薦:3チーム
大きく変わったのはプレーオフの方式である。
2026年6月以降はページシステムを採用。二次予選の1位と2位、3位と4位がそれぞれ対戦し、上位対決の敗者と下位対決の勝者が準決勝で戦う。その準決勝の勝者が、上位対決の勝者と決勝を争う。
この方式では、二次予選上位のチームに決勝進出への有利な道筋が与えられる。
予選順位の価値が高まり、リーグ戦での安定した戦いが一段と重要になる変更だ。
次回の日本カーリング選手権は2027年1月31日開幕
2027年の第44回日本カーリング選手権大会も、横浜BUNTAIで開催される。
開催期間
2027年1月31日~2月7日
会場
横浜BUNTAI
参加予定
男女各10チーム
大会回数
第44回
2026年11月6日時点の公式大会情報
日本カーリング協会の公式サイトでは2026年10月に大会特設サイトが公開され、11月1日からチケット先行販売の受付も始まっている。
2027年大会では、前年度優勝・準優勝チーム、強化委員会推薦チーム、北海道・東北・関東・中部・西日本の各ブロック代表が出場する。
2026年11月時点では、大会公式サイトで出場チーム情報や日程、観戦チケットに関する情報が公開されている。
2026年大会の男女王者であるSC軽井沢クラブが、2027年も優勝争いの中心になるのか。LOCOSOLARE、フォルティウス、北海道銀行などの巻き返しにも注目したい。
【よくある質問】カーリング日本選手権2025に関するFAQ
Q1:カーリング日本選手権2025の男子優勝チームはどこですか?
男子はSC軽井沢クラブです。2025年2月9日の決勝でLOCOSOLAREを7対5で下し、2年ぶり3度目の優勝を達成しました。
Q2:カーリング日本選手権2025の女子優勝チームはどこですか?
女子はフォルティウスです。北海道銀行との決勝で8対7と勝利しました。延長第11エンドで1点を獲得して決着しました。
Q3:2025年大会の3位はどのチームですか?
男子はコンサドーレ、女子はLOCOSOLAREです。男女で異なるチームが3位に入りました。
Q4:フォルティウスは2025年の優勝によって五輪に出場できたのですか?
日本選手権優勝だけで五輪出場が決まったわけではありません。2025年9月の代表決定戦でSC軽井沢クラブを破り、日本代表に選出。その後、12月の世界最終予選を突破して五輪出場権を獲得しました。
Q5:2026年の日本カーリング選手権で優勝したのはどこですか?
男女ともにSC軽井沢クラブです。男子はLOCOSOLARE、女子は北海道銀行を決勝で破りました。
Q6:次回の日本カーリング選手権はいつ開催されますか?
第44回大会は2027年1月31日から2月7日まで、横浜BUNTAIで開催予定です。男女各10チームが参加します。
まとめ:【プロの結論】2025年大会は国内勢力図と五輪への道を変えた重要な大会
第42回日本カーリング選手権大会 横浜2025は、男子SC軽井沢クラブ、女子フォルティウスという新たな優勝チームが誕生した大会だった。
男子決勝ではSC軽井沢クラブがLOCOSOLAREを7対5で撃破。女子決勝ではフォルティウスが北海道銀行との延長戦を8対7で制した。
しかし、この大会の本当の意味は、国内タイトルの獲得だけにとどまらない。
2025年9月の代表決定戦では、男子SC軽井沢クラブと女子フォルティウスが日本代表に選出された。さらに女子フォルティウスは世界最終予選を突破し、2026年ミラノ・コルティナ五輪への出場を実現した。
一方、2026年の日本選手権ではSC軽井沢クラブが男女ともに優勝。国内の競争構造にも変化が見られる。
今後の大会を観戦する際には、次の3点を押さえておきたい。
- 国内優勝と日本代表選出は別のもの:日本選手権の優勝が、そのまま五輪出場を意味するわけではない。
- 予選順位にも注目する:決勝だけでなく、二次予選の成績がプレーオフの進出条件や組み合わせに影響する。
- チームの継続的な国際競争力を見る:国内大会の勝敗だけでなく、世界ランキングや国際大会での実績も評価材料になる。
2027年1月31日に開幕する横浜2027では、2026年王者SC軽井沢クラブを中心に、各チームがどのような戦いを見せるのか。
2025年から2026年にかけての結果を比較すると、日本カーリング界は単なる優勝チームの交代ではなく、代表選考制度や大会方式も含めて新たな段階に入っている。
日本選手権の結果、代表選考、世界大会での成績。この3つを分けて追うことが、日本カーリングの現在地を正しく理解するためのポイントだ。 (出典: カーリング 日本 選手権 2025(Yahoo!ニュース))