【2026年最新】清宮虎多朗の現在は?日本ハムからの通告と育成再契約の状況
北海道日本ハムファイターズの公式発表によると、10月26日に清宮虎多朗投手を含む4選手に対して、2027年シーズンの契約を結ばない旨を通達しました。

清宮虎多朗投手については、球団が育成契約を打診したと日刊スポーツ、スポーツ報知、道新スポーツなどが報道しています。つまり、支配下選手としての契約は終了するものの、日本ハムで再び育成選手としてプレーする可能性が残されています。
ここで押さえておきたいのは、戦力外通告と現役引退は別の話だということです。清宮投手は190センチの体格と最速161キロの直球を持つ26歳。プロ野球選手として、もう一度チャンスをつかめるかが焦点になっています。
2026年10月26日、日本ハムは千葉県鎌ケ谷市の球団施設で清宮虎多朗投手に来季契約を結ばないと通達しました。
対象となったのは清宮投手のほか、阪口樂内野手、育成選手の加藤大和投手、松本遼大投手の4人です。
球団が公表した内容は、2027年シーズンの契約を結ばないというものです。一方、清宮投手には育成契約が打診されたと複数の報道機関が伝えています。
育成再契約は決まったのか?
2026年11月6日時点で整理すると、次のようになります。
| 確認項目 | 現状 |
|---|---|
| 2027年の支配下契約 | 結ばないと球団が発表 |
| 育成契約の打診 | 複数メディアが報道 |
| 育成契約の受諾 | 正式な合意発表は確認できない |
| 現役引退 | 引退発表はない |
| 今後の進路 | 育成再契約や他球団への移籍などが焦点 |
重要なのは、育成契約の打診は報道されているものの、契約成立とは区別する必要があるという点です。
日本ハムが育成選手としての再出発を提案したのであれば、球団には清宮投手の球速や将来性を引き続き評価する理由があると考えられます。ただし、選手本人がその条件を受け入れるかどうかは別問題です。
道新スポーツは10月26日、戦力外通告後も清宮投手が練習に取り組んだことを報道しました。同紙の記事タイトルでも、本人の「来年活躍できる自信も」という前向きな姿勢が紹介されています。
この報道からは、少なくとも現役続行に向けて取り組む姿勢がうかがえます。今回の通告をもって、プロ野球選手としての挑戦が終わったわけではありません。
【プロフィール】清宮虎多朗とは何者?身長190センチの161キロ右腕
清宮虎多朗(せいみや・こたろう)
北海道日本ハムファイターズ元支配下選手・投手
自己最速のストレート
清宮虎多朗投手は千葉県出身の右投左打の投手です。2000年5月26日生まれで、2026年11月現在26歳。身長190センチ、体重104キロという恵まれた体格を持っています。
2018年の育成ドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスから1位指名を受け、翌2019年にプロ入りしました。高校は千葉県の八千代松陰高校です。
| プロフィール | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 清宮虎多朗 |
| 読み方 | せいみや・こたろう |
| 生年月日 | 2000年5月26日 |
| 年齢 | 26歳 |
| 出身地 | 千葉県 |
| 身長 | 190cm |
| 体重 | 104kg |
| 投打 | 右投左打 |
| ポジション | 投手 |
| 出身高校 | 八千代松陰高校 |
| ドラフト | 2018年育成ドラフト1位 |
| 最速球速 | 161キロ |
| 主な所属球団 | 楽天、日本ハム |
なお、日本ハムには同じ「清宮」の姓を持つ清宮幸太郎選手も在籍していますが、清宮虎多朗投手とは別の選手です。名前が似ていることから注目される機会もありました。
八千代松陰高校時代から注目された大型右腕
清宮投手の出身校は、千葉県八千代市にある八千代松陰高校です。
2018年のドラフト当時、190センチの長身右腕として注目されていました。高校時代の最速は145キロ。現在の161キロという数字と比べると、プロ入り後に大きく成長したことが分かります。
日刊スポーツのドラフト関連記事によると、清宮投手は幼稚園の年長から野球を始め、八千代松陰中学では2年時に全国大会に出場。高校では1年秋からベンチ入りし、2年秋から背番号1を背負いました。
2018年10月25日のドラフト会議で楽天から育成1位指名を受け、プロへの道を歩み始めます。
最速161キロはどのように生まれたのか
清宮投手の最大の特徴は、長身から投げ下ろす力強いストレートです。
2021年には右肘のトミー・ジョン手術を経験しました。長期のリハビリを経て、トレーニングを重ねながら球速を伸ばしてきた経緯があります。
2023年には楽天のファームで22セーブを記録し、イースタン・リーグの最多セーブ投手に輝きました。速球だけでなく、リリーフとして試合を締める経験を積んだことも大きな実績です。
2026年7月9日には、日本ハムの練習試合で再び自己最速タイの161キロを計測。千葉スカイセイラーズとの試合で九回に登板し、1イニングを3者凡退に抑えています。
道新スポーツの一問一答では、本人が球速について「出ると思わなかったです」と振り返っています。球速を出そうと力むのではなく、自然に腕を振れたことが好結果につながったという内容でした。
161キロという数字は、単なる話題性ではありません。故障からの復帰とフォーム改善を積み重ねた結果として記録された数字です。
【楽天時代】育成ドラフト1位から支配下登録、そして最初の戦力外通告まで
清宮投手のプロ生活を振り返るうえで、楽天時代は欠かせません。
2019年に育成選手として入団した清宮投手は、故障や制球面の課題を抱えながらも、ファームで実績を積み上げていきました。
2023年にファームのセーブ王を獲得
楽天時代の大きな転換点は2023年です。
この年、清宮投手はファームで39試合に登板し、2勝2敗、22セーブ、防御率4.00を記録しました。イースタン・リーグのセーブ王に輝き、リリーフ投手として存在感を示します。
この実績が翌年の支配下登録につながりました。
2024年4月に念願の支配下登録
2024年4月5日、楽天は清宮投手との支配下選手契約に合意したと公式発表しました。
背番号は育成時代の135から79へ変更。プロ入りから6年目にして、ようやく支配下選手としての立場をつかみました。
楽天球団の発表資料では、2023年のファーム成績として39試合、2勝2敗22セーブ、36投球回、39奪三振、防御率4.00が紹介されています。
当時の清宮投手は、強気の投球スタイルを一軍でも発揮し、チームに貢献したいという意気込みを示していました。
一軍では3試合、防御率12.00に終わる
しかし、一軍での結果は厳しいものになりました。
2024年の楽天時代は一軍で3試合に登板。投球回は3回、0勝0敗、防御率12.00という成績でした。
ファームでは結果を残していたものの、一軍では安定した投球を続けることができませんでした。
そして2024年10月5日、楽天は清宮投手に2025年シーズンの選手契約を結ばないと通達したことを公式発表します。
清宮投手にとって、これが最初の戦力外通告でした。
当時の日刊スポーツの取材では、清宮投手は「プロでできるなら、自分はまだまだやりたいと思います」と現役続行への意欲を語っています。
その後、12球団合同トライアウトを受験。結果として日本ハムから育成契約のオファーを受け、再びNPBで挑戦する機会を得ました。
【日本ハム移籍後】育成契約から2026年7月の支配下登録まで
2024年11月28日、清宮投手は北海道日本ハムファイターズの入団会見に臨みました。背番号は115。育成選手としての再出発です。
入団会見では、直球とフォークを自身の持ち味として挙げていました。また、楽天時代の経験を生かして成長したいという考えも示しています。
2025年は二軍で20試合に登板
日本ハム移籍1年目となった2025年は、ファームで20試合に登板しました。
成績は3勝0敗、防御率4.18。勝ち星こそ積み上げましたが、支配下登録を勝ち取るには、さらなるアピールが必要な状況でした。
それでも、故障を乗り越えて再びプロの舞台に立ち、二軍で実戦経験を積めたことは、翌年への足掛かりになりました。
2026年7月30日、背番号94で支配下復帰
2026年7月30日、日本ハムは清宮投手と支配下選手契約を締結したと発表しました。
背番号は115から94へ変更。日本野球機構(NPB)の新規支配下選手登録にも、同日付で掲載されています。
楽天時代に続き、育成から支配下への昇格を再び実現したことになります。
さらに、7月9日の練習試合では161キロを記録していました。支配下復帰の直前に球速面でも大きなアピールを見せていたことは、今回の経緯を理解するうえで重要です。
8月21日のロッテ戦で一軍登板
支配下登録から約3週間後の8月21日、清宮投手は千葉ロッテマリーンズ戦で一軍登板を果たしました。
場所はZOZOマリンスタジアム。日本ハムが3対3で迎えた延長10回裏に登板しました。
しかし、結果は厳しいものでした。無死一、二塁の場面でマウンドに上がり、1死も取れないまま山口航輝選手にサヨナラ適時打を浴びました。
この試合で清宮投手は2安打、1四球、1失点。投球回は0で、敗戦投手となっています。
約2年ぶりとなる一軍マウンドでの登板は、悔しい結果に終わりました。
そして、この登板が2026年シーズン唯一の一軍登板となりました。
【年表・成績一覧】清宮虎多朗の楽天・日本ハムでの経歴を比較
これまでのキャリアを整理すると、清宮投手は育成契約、支配下登録、戦力外通告、他球団での再挑戦というサイクルを2度経験しています。
主な転換点を時系列でまとめました。
| 年月 | 所属・出来事 | 内容 |
|---|---|---|
| 2018年10月 | 楽天 | 育成ドラフト1位指名 |
| 2019年 | 楽天 | 育成選手として入団 |
| 2021年 | 楽天 | 右肘トミー・ジョン手術 |
| 2023年 | 楽天 | 二軍22セーブ、イースタン最多セーブ |
| 2024年4月5日 | 楽天 | 支配下登録、背番号79 |
| 2024年 | 楽天 | 一軍3試合、防御率12.00 |
| 2024年10月5日 | 楽天 | 来季契約を結ばないと通告 |
| 2024年11月 | 日本ハム | 合同トライアウト後、育成契約で加入 |
| 2025年 | 日本ハム | 二軍20試合、3勝0敗、防御率4.18 |
| 2026年7月9日 | 日本ハム | 練習試合で161キロを記録 |
| 2026年7月30日 | 日本ハム | 支配下登録、背番号94 |
| 2026年8月21日 | 日本ハム | ロッテ戦で一軍登板、0勝1敗 |
| 2026年10月26日 | 日本ハム | 来季契約を結ばないと通告、育成打診報道 |
この年表から分かるのは、清宮投手が一度の戦力外通告で野球人生を終わらせず、日本ハムで再び支配下登録まで到達したということです。
一軍通算成績と年度別成績
2026年10月26日の日本ハム公式発表によると、一軍通算成績は以下のとおりです。
| 成績項目 | 一軍通算 |
|---|---|
| 登板 | 4試合 |
| 勝敗 | 0勝1敗 |
| 投球回 | 3回 |
| 対戦打者 | 19人 |
| 被安打 | 6 |
| 奪三振 | 1 |
| 与四球 | 4 |
| 失点 | 5 |
| 自責点 | 5 |
| 防御率 | 15.00 |
内訳を見ると、楽天時代が3試合、日本ハム時代が1試合です。
日本ハムでの2026年の一軍登板は0回で、1失点。通算の投球回3回は楽天時代の記録によるものです。
また、ファームでの成績を見ると、必ずしも一軍登板だけで評価できる投手ではないことが分かります。
| 年度・所属 | 登板 | 勝敗 | セーブ | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年・楽天 | 39 | 2勝2敗 | 22 | 4.00 |
| 2024年・楽天 | 35 | 0勝3敗 | 0 | 6.23 |
| 2025年・日本ハム | 20 | 3勝0敗 | 0 | 4.18 |
| 2026年・日本ハム | 18 | 2勝1敗 | 0 | 4.43 |
出典:楽天球団発表、スポーツナビ、野球データ各社の年度別ファーム成績。2026年はシーズン終了時点。
161キロでも一軍定着できなかった理由は?
清宮投手のキャリアを考えるとき、最速161キロという数字と一軍成績の差は見逃せません。
2026年のファーム成績は18試合、20回1/3を投げて2勝1敗、防御率4.43。奪三振20に対して与四球17という数字でした。
奪三振率は約8.85。三振を奪う能力は示していますが、与四球の多さは制球面に改善の余地があることを示しています。
もちろん、20回あまりの投球だけで投手の能力を断定することはできません。しかし、160キロを超える球速を持つことと、一軍で安定して打者を抑えられることは同じではありません。
一軍の打者は速球への対応力が高く、球速だけで勝負するのは簡単ではありません。直球を生かすためには、ストライクゾーンへの投げ分け、変化球とのコンビネーション、カウントを不利にしない投球が求められます。
清宮投手が次のチャンスを得るためには、161キロという武器を維持しながら、四球を減らし、短いイニングでも安定してアウトを取れる投球を示すことが重要になるでしょう。
【今後の進路】育成再契約か他球団移籍か?清宮虎多朗の可能性
2026年11月現在、清宮投手の今後には複数の選択肢があります。
1. 日本ハムと育成再契約する
まず考えられるのは、日本ハムの育成選手として再契約する道です。
球団が育成契約を打診したという報道が事実であれば、清宮投手には日本ハムの施設や指導環境を利用しながら、支配下復帰を目指せる可能性があります。
日本ハムは2025年に育成選手として獲得し、2026年7月には実際に支配下登録へ移行させています。育成から支配下への昇格を一度実現させた実績があることは、今後を考える材料になります。
ただし、育成契約では支配下選手としての立場は保証されません。再契約を選ぶ場合は、球団の評価や今後の起用方針も重要な判断材料になります。
2. 他球団への移籍を目指す
次に、他球団での現役続行です。
最速161キロという数字は、投手として明確なアピールポイントです。特に、リリーフ投手の補強を考える球団にとって、球速と奪三振能力は評価材料になり得ます。
ただし、獲得を検討する球団が重視するのは球速だけではありません。制球力、故障歴、二軍での投球内容、一軍での再現性なども判断対象になります。
他球団が獲得に動くかどうかは、今後の調査や編成方針次第です。
3. トライアウトなどを通じて再挑戦する
清宮投手は2024年にも12球団合同トライアウトを経て、日本ハムとの契約を勝ち取りました。
その経験は、今回の進路を考えるうえでも意味があります。実際に一度、戦力外通告からNPB復帰を実現させているためです。
再びトライアウトなどで実力をアピールする道も考えられます。ただし、2026年の参加や他球団からのオファーについて、確定した発表があるわけではありません。
【プロの結論】清宮虎多朗に必要なのは球速以上の再現性
清宮投手のキャリアには、プロ野球の育成制度の特徴が表れています。
育成ドラフト1位で楽天に入り、ファームのセーブ王を獲得して支配下登録を勝ち取りました。その後、戦力外通告を受けたものの、日本ハムで再び育成から支配下へ昇格しています。
つまり、彼は一度も評価されなかった選手ではありません。実際に複数回、球団から支配下選手としての可能性を認められてきました。
一方で、今回の一軍通算成績は4試合、0勝1敗、防御率15.00。ファームでも2026年は与四球17という課題が残りました。
次のステージで問われるのは、161キロを投げられることだけではなく、その球を試合の中で安定して使えるかどうかです。
速球を生かす制球力、フォークの精度、ピンチでの落ち着き。こうした要素が整えば、リリーフ投手として再び評価される余地はあります。
今後の進路を見る際には、育成契約の正式発表だけでなく、背番号、支配下登録の時期、ファームでの登板内容、与四球率にも注目したいところです。
【よくある質問】清宮虎多朗の現在・成績・経歴に関するFAQ
Q1:清宮虎多朗は2026年に戦力外通告を受けたのですか?
A1:はい。2026年10月26日、日本ハムから2027年シーズンの契約を結ばないと通達されました。楽天時代の2024年に続く2度目の戦力外通告です。
Q2:清宮虎多朗は日本ハムと育成再契約するのですか?
A2:日本ハムが育成契約を打診したと報道されています。ただし、2026年11月6日時点では、正式な再契約の合意発表は確認できません。
Q3:清宮虎多朗の最速は何キロですか?
A3:最速161キロです。2026年7月9日の日本ハムの練習試合でも161キロを記録しています。
Q4:清宮虎多朗は楽天時代に活躍していましたか?
A4:2023年にファームで39試合に登板し、22セーブ、防御率4.00を記録。イースタン・リーグの最多セーブ投手に輝きました。2024年には支配下登録も勝ち取っています。
Q5:清宮虎多朗の一軍通算成績は?
A5:2026年10月の日本ハム公式発表では、通算4試合、0勝1敗、3投球回、1奪三振、防御率15.00です。
Q6:清宮虎多朗の出身高校はどこですか?
A6:千葉県の八千代松陰高校です。2018年の育成ドラフト1位で楽天から指名され、2019年に入団しました。
Q7:清宮虎多朗は引退するのですか?
A7:引退発表はありません。育成契約の打診も報道されており、現役続行の可能性が残されています。
まとめ:清宮虎多朗の2027年は育成再契約と現役続行が焦点
清宮虎多朗投手は、楽天で育成ドラフト1位としてプロ入りし、2023年のファーム最多セーブ、2024年の支配下登録を経て、一軍のマウンドを経験しました。
しかし、2024年に楽天から戦力外通告を受け、日本ハムで育成選手として再出発。2026年7月30日に再び支配下登録を勝ち取りながら、同年10月26日に2度目の戦力外通告を受けることになりました。
現在の焦点は、日本ハムから打診されたと報じられる育成契約を受け入れるのか、それとも別の球団で再起を目指すのかという点です。
190センチの体格と161キロの直球は、清宮投手の大きな武器です。一方、一軍で結果を残すためには制球力や投球の安定性を高める必要があります。
2度の戦力外を経験しても、再び支配下登録を勝ち取った実績がある。 それが清宮虎多朗という投手のキャリアを語るうえで、最も重要なポイントです。
2027年シーズンに再びプロのマウンドに立つ姿を見られるのか。育成再契約の正式発表と、今後の進路に注目が集まります。
主な参照資料:北海道日本ハムファイターズ公式「来季契約について」(2026年10月26日)、東北楽天ゴールデンイーグルス公式発表(2024年4月5日・10月5日)、日本野球機構(NPB)支配下選手登録公示、NPB個人年度別成績、日刊スポーツ、道新スポーツ、スポーツ報知、スポーツナビ。 (出典: 清宮 虎 多 朗(Yahoo!ニュース))