【2026年最新】藤枝明誠サッカー部の大会別戦績と現在の順位
2026年の藤枝明誠の公式戦は、大きく3つの大会に分けて見ると状況が分かりやすい。
2026年の主要大会結果
| 大会 | 試合結果・成績 | 最終的な状況 |
|---|---|---|
| 第105回全国高校サッカー選手権静岡県大会 | 常葉大橘に0-2 | 決勝T1回戦敗退 |
| プリンスリーグ東海 | 4勝3分8敗、勝ち点15 | 15試合終了時点で7位 |
| 令和8年度インターハイ静岡県予選 | 2勝1敗 | ベスト8 |
この3大会の公式戦成績を単純合算すると、6勝3分10敗、29得点32失点となる。
注目したいのは、すべての大会で同じような結果になっているわけではないことだ。プリンスリーグでは強豪相手にも勝利を挙げており、試合ごとのパフォーマンスには波がある。
特に10月は、静岡学園に2-5で敗れた後、三重に4-0で勝利。続く清水エスパルスユース戦では2-0の勝利を収めた。
つまり、選手権敗退だけを取り上げて、チーム全体の競争力が失われたと判断するのは早い。
【選手権の真相】常葉大橘に0-2で敗れた試合を詳しく検証
2026年10月25日、第105回全国高校サッカー選手権静岡県大会の決勝トーナメント1回戦で、藤枝明誠は常葉大橘と対戦した。
結果は藤枝明誠0-2常葉大橘。
前半は両チーム無得点だったが、後半に常葉大橘が2点を奪い、藤枝明誠を完封した。
試合を左右した激しい雨
この試合を分析するうえで見逃せないのが、当日のグラウンドコンディションだ。
高校サッカードットコムの試合レポートによると、試合開始時には激しい雨が降り、ピッチの各所に水たまりができていた。5分を過ぎると、ボールが水たまりで止まる場所も増え、通常のドリブルやショートパスを使った攻撃が難しくなった。
両チームとも浮き球を前線へ送り、陣地を進める戦い方を優先した。
藤枝明誠は序盤から攻勢に出た。前半4分、10分にはMF丸野八雲がペナルティーエリア内からシュート。22分にはFW久保山泰牙も左サイドからゴールを狙った。
しかし、常葉大橘は3バックに両ウイングバックを加えた5枚の最終ラインを形成し、藤枝明誠の攻撃をしのいだ。
後半の2失点が決定打に
試合が動いたのは後半だった。
- 後半47分: 常葉大橘の小柳希碧がヘディングシュートで先制。
- 後半68分ごろ: 秋山奏太がペナルティーエリア手前から右足で強烈なシュートを決めて追加点。
藤枝明誠は選手交代やロングスローを使いながら反撃を試みた。
後半には久保山泰牙が決定機を迎えたものの、常葉大橘のGK佐藤勝己に阻まれた。その後、常葉大橘がカウンターから追加点を奪い、試合を決定づけた。
この試合で注目すべきなのは、藤枝明誠が序盤に攻め込む時間帯を作りながら、得点に結びつけられなかったことだ。
一方の常葉大橘は、守備で耐えた後に少ないチャンスを確実に得点へつなげた。悪天候という難しい条件に対して、より効果的な試合運びを実現したのが常葉大橘だった。
【プリンスリーグ東海】藤枝明誠は7位!静岡学園・清水エスパルスユースとの実力差は?
2026年の藤枝明誠を評価するうえで、もう一つ重要なのが高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2026東海だ。
このリーグは高校年代の強豪校やクラブユースが競い合う大会であり、選手権の一発勝負とは異なる形でチームの総合力が試される。
15試合終了時点の成績
日本サッカー協会の公表する順位表では、藤枝明誠は次の成績となっている。
藤枝明誠
得点
20点
失点
27点
得失点差
-7
残り試合
3試合
直近の試合結果から見るチーム状態
| 日付・節 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 9月5日・第10節 | 浜松開誠館 | 2-1 |
| 9月12日・第11節 | 藤枝東 | 1-1 |
| 9月19日・第12節 | 愛工大名電 | 1-3 |
| 9月26日・第13節 | 三重 | 4-0 |
| 10月3日・第14節 | 静岡学園 | 2-5 |
| 10月17日・第15節 | 清水エスパルスユース | 2-0 |
特に注目したいのは、10月17日の清水エスパルスユース戦だ。
清水エスパルスユースは、東海地域でも育成力の高いクラブユースチームとして知られる。その相手に2-0で勝利したことは、藤枝明誠にとって大きな結果だった。
一方、10月3日の静岡学園戦では2-5で敗れている。同じ強豪相手でも、試合展開によって結果に差が出ている。
プリンスリーグ東海の上位校との比較
15試合終了時点の上位争いを見ると、次のような構図になっている。
- 1位:静岡学園(勝ち点39)
- 2位:清水エスパルスユース(勝ち点29)
- 3位:浜松開誠館(勝ち点26)
- 4位:藤枝東(勝ち点26)
- 7位:藤枝明誠(勝ち点15)
静岡学園が無敗で首位を走る一方、藤枝明誠は勝ち点を伸ばしきれていない。特に失点27という数字は、守備面の改善を考えるうえで重要な材料だ。
残り3試合の日程
日本サッカー協会の大会日程によると、藤枝明誠には11月以降、次のリーグ戦が予定されている。
| 日程 | 対戦相手 |
|---|---|
| 11月21日 | 富士市立 |
| 11月28日 | 帝京大学可児 |
| 12月5日 | 東海大翔洋 |
選手権敗退後もリーグ戦は続く。最終順位を確定的に語るには、これらの試合結果を待つ必要がある。
【インターハイ予選】静岡学園に0-3で敗退!ベスト8までの戦い
2026年の藤枝明誠は、夏の全国高校総体(インターハイ)静岡県予選でもベスト8まで進出している。
大会での主な結果は次のとおり。
- 5月17日:富士見に6-0で勝利
- 5月23日:飛龍に3-0で勝利
- 5月30日:静岡学園に0-3で敗退
2試合連続で無失点の勝利を収めた後、準々決勝で静岡学園と対戦した。
試合は前半を0-0で終えたものの、後半に3失点。藤枝明誠は準決勝進出を逃した。
静岡学園はその後も勝ち進み、5月31日の準決勝で藤枝東を6-1で下した。6月7日の決勝では浜松開誠館に2-1で勝利し、静岡県大会を制している。
静岡学園との対戦が示す課題
藤枝明誠にとって静岡学園は、2026年に何度も立ちはだかった相手だ。
実際、公式戦では次の結果が残っている。
- 5月2日:プリンスリーグで1-4
- 5月30日:インターハイ予選で0-3
- 10月3日:プリンスリーグで2-5
3試合とも敗戦となった。
ただし、得点数だけを見ても変化がある。インターハイでは無得点だった一方、10月のリーグ戦では2得点を挙げている。
静岡学園との力の差を埋めるには、攻撃の成功率だけでなく、相手の攻撃を受けた際の守備組織や失点後の立て直しも重要になる。
2026年の対戦記録は、藤枝明誠が県内トップレベルへ近づくために何を改善すべきかを考える材料になっている。
【関係性・歴代成績】藤枝明誠と静岡県の強豪校を比較
藤枝明誠の2026年を理解するには、対戦相手との関係や過去の実績も整理しておきたい。
主要チーム・大会との関係一覧
藤枝東との関係にも注目
藤枝東も藤枝明誠と同じく静岡県内の高校サッカーを代表する存在だ。
2026年のプリンスリーグでは、4月の対戦で藤枝明誠が0-2で敗れたが、9月の再戦では1-1の引き分けとなった。
リーグの順位では藤枝東が4位、藤枝明誠が7位。勝ち点差は11ある。
同じ地域の強豪校として、今後も両校の対戦は静岡県高校サッカーを語るうえで注目されるカードとなる。
藤枝明誠サッカー部の歴代成績
2026年の結果だけでなく、過去の全国大会やリーグ戦の実績も確認しておこう。
藤枝明誠は全国高校サッカー選手権に通算3回出場している。
特筆すべき実績は、2009年度の第88回大会でのベスト8だ。全国大会で3勝を挙げ、準々決勝まで進出した。
その後も2016年度、2020年度に全国大会へ出場している。2020年度の大会では3回戦まで進んだ。
プリンスリーグ東海でも、過去には上位争いを経験している。
| 年度 | プリンスリーグ東海の順位 |
|---|---|
| 2022年 | 2位 |
| 2023年 | 3位 |
| 2024年 | 4位 |
| 2025年 | 6位 |
| 2026年 | 7位(15試合終了時点) |
この推移を見ると、2022年から2025年にかけて順位が徐々に下がり、2026年も苦戦していることが分かる。
一方で、長年にわたって東海地域の上位リーグに在籍し、全国大会出場経験も持つ学校であることは変わらない。
【プロの結論】2026年の藤枝明誠は何が課題で、何に期待できるのか
2026年の藤枝明誠を評価する際、重要なのは3つの視点だ。
1.攻撃力は結果を残している試合もある
プリンスリーグでは三重に4-0、清水エスパルスユースに2-0と勝利している。
インターハイ予選でも富士見に6-0、飛龍に3-0と、得点力を発揮した試合があった。
したがって、攻撃力そのものが不足していると単純化することはできない。
相手の守備や試合環境に応じて、攻撃の質をどこまで維持できるかが課題になる。
2.守備の安定が順位浮上のカギ
プリンスリーグ15試合で27失点という数字は、1試合平均約1.8失点に相当する。
得点20に対して失点27という収支も、順位を押し上げられていない要因の一つだ。
特に静岡学園戦では複数失点を許している。強豪相手に守備の集中力を維持し、失点後にも試合を立て直せるかが今後の評価ポイントとなる。
3.選手権敗退後もシーズンは終わっていない
全国高校サッカー選手権の静岡県予選は敗退したが、プリンスリーグは12月まで続く。
残り3試合で勝ち点をどこまで積み上げられるかは、3年生にとっても重要な締めくくりになる。
また、学校公式サイトでは、サッカー部の活動方針として、全員が各リーグに所属して公式戦を経験できる体制を掲げている。
トップチームの順位だけではなく、チーム全体の育成環境にも目を向ける必要がある。
専門的な評価としては、2026年の藤枝明誠は、攻撃面で強豪に対抗できる試合がある一方、シーズンを通じた安定感と守備面に課題を残したチームだ。
選手権の0-2という結果は重い。しかし、三重や清水エスパルスユースに勝った試合も含めて評価することで、チームの実力と改善点がより明確になる。
【藤枝明誠サッカー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:藤枝明誠は2026年の全国高校サッカー選手権に出場しますか?
A1:出場しません。2026年10月25日の静岡県大会決勝トーナメント1回戦で常葉大橘に0-2で敗れました。
Q2:藤枝明誠のプリンスリーグ東海の順位は何位ですか?
A2:2026年の第15節終了時点で10チーム中7位です。15試合で4勝3分8敗、勝ち点15を獲得しています。残り3試合があります。
Q3:藤枝明誠サッカー部の歴代最高成績は何ですか?
A3:全国高校サッカー選手権では2009年度のベスト8が最高成績です。全国大会には過去3回出場しています。
Q4:2026年のインターハイ静岡県予選ではどこまで進みましたか?
A4:ベスト8です。準々決勝で静岡学園に0-3で敗れました。
Q5:藤枝明誠と藤枝東は2026年に対戦しましたか?
A5:プリンスリーグ東海で2回対戦しています。4月は藤枝明誠が0-2で敗れ、9月は1-1で引き分けました。
まとめ:藤枝明誠サッカー部の2026年と今後の注目点
2026年の藤枝明誠高校サッカー部は、インターハイ静岡県予選ベスト8、選手権静岡県大会の決勝トーナメント1回戦敗退、プリンスリーグ東海7位という結果を残している。
特に選手権の常葉大橘戦は、序盤に攻め込みながらも得点できず、後半に2失点した悔しい試合だった。
一方、プリンスリーグでは清水エスパルスユースに勝利するなど、強豪相手にも力を発揮している。
今後の注目点は次の3つだ。
- プリンスリーグ残り3試合での順位浮上
- 強豪校との対戦での守備の改善
- 公式戦を通じた次世代選手の育成
2009年度の全国ベスト8という歴史を持つ藤枝明誠。2026年は苦しい結果も目立ったが、リーグ戦の残り試合はチームの現在地を確認する重要な機会となる。
藤枝明誠の本当の評価は、選手権の一敗だけでは決まらない。 2026年シーズンの最終順位と、次の世代がどのようなチームを築くかにも注目したい。 (出典: 藤枝 明 誠 サッカー(Yahoo!ニュース))