B’z「兵、走る」の読み方は?歌詞の意味とラグビーW杯公式曲との違いを徹底解説
B’zの楽曲「兵、走る」は、何と読むのでしょうか。正解は「つわもの、はしる」です。「へい、はしる」と読んでしまいそうな印象的なタイトルですが、ラグビー日本代表の力強い姿を表現した、B’zならではの応援ソングです。
同曲は2018年11月1日から大正製薬「リポビタンD」のラグビー日本代表応援CMに起用され、2019年5月29日発売の21作目のオリジナルアルバム『NEW LOVE』に収録されました。作詞は稲葉浩志、作曲は松本孝弘。ラグビーワールドカップ2019日本大会での日本代表の躍進と重なり、多くの人の記憶に残る楽曲となりました。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 正しい読み方:「兵、走る」は「つわもの、はしる」。
- 起用の経緯:2018年11月1日からリポビタンDのラグビー日本代表応援CMで使用された。
- 収録アルバム:2019年5月29日発売の『NEW LOVE』の2曲目。
- 歌詞の意味:挑戦を続ける選手への敬意と、敗北を乗り越えて前に進む意志を描いている。
- 公式テーマソングとの違い:大会公式アンセム「World In Union」やNHKの「ECHO」、日テレ系の「BRAVE」とは起用目的が異なる。
- 印象的な掛け声:曲中のシンガロングパートには「エイエイオー」という掛け声が登場する。
【読み方を解説】B’z「兵、走る」は「つわもの、はしる」が正解!
「兵、走る」の正式な読み方は「つわもの、はしる」です。漢字の「兵」は一般的に「へい」と読むことも多いため、「へい、はしる」と間違える人がいても不思議ではありません。
「兵」を「つわもの」と読む理由
「兵」には、兵士や軍勢という意味のほか、「つわもの」という読み方があります。ここでは、困難に立ち向かう強い人、勇敢に戦う人という意味合いが込められています。
ラグビーは、選手同士が身体をぶつけ合い、激しいプレッシャーの中で勝利を目指す競技です。試合中に泥まみれになりながらも走り続ける選手たちを「兵」と表現したことには、競技者への深い敬意が感じられます。
大正製薬の公式メッセージに掲載されたB’zのコメントでも、選手たちを兵(つわもの)と表現し、その姿に畏敬の念を抱いて楽曲を制作したことが説明されています。
「選手たちはまさに兵(つわもの)」
この言葉が、タイトルの意味を理解するうえで最も重要な手掛かりです。
「へい、はしる」という読み間違いが起きるのはなぜ?
理由は、漢字の見た目と読み方のギャップにあります。「兵」という文字は「兵士」「兵隊」などの熟語で目にする機会が多く、音読みの「へい」が先に思い浮かびやすい漢字です。
しかし、この曲では「兵」を「つわもの」と読むことで、単なる軍隊や兵士ではなく、困難に立ち向かう一人ひとりの挑戦者を表現しています。
したがって、検索時に「B'z 兵 へい はしる」と入力してしまった場合も、探している楽曲は「兵、走る」である可能性が高いでしょう。

【起用理由を検証】リポビタンDのラグビー日本代表応援ソングになった経緯
「兵、走る」が最初に大きく注目されたのは、2018年11月1日です。この日、大正製薬のリポビタンD新CM「最強の自分」篇が全国で放送され、B’zの新曲がラグビー日本代表応援ソングとして初めて披露されました。
2018年11月1日にCMで初披露
大正製薬は、長年にわたってラグビー日本代表を支援してきた企業です。2001年からラグビー日本代表のオフィシャルスポンサーを務め、2016年からはオフィシャルパートナーとして日本ラグビーを応援してきました。
さらに、2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップのオフィシャルスポンサーでもありました。
そうした背景のもと、挑戦を続ける日本代表の姿を多くの人に届けるために制作されたのが、リポビタンDのラグビー応援CMです。
CMにはラグビー日本代表の選手たちが出演。厳しい練習を重ね、世界の強豪に挑む姿と、B’zのエネルギッシュなロックサウンドが組み合わされました。
なぜB’zが選ばれたのか
大正製薬の公式紹介では、B’zについて、長年にわたり多くの人の心に力強く響き、感情を奮い立たせる楽曲を生み出してきたアーティストとして紹介しています。
この起用理由は、ラグビーという競技の性質とB’zの音楽的な特徴を考えると理解しやすいものです。
ラグビーでは、個人の技術だけでなく、仲間との連携、身体を張る覚悟、試合終了まで諦めない精神力が求められます。B’zの力強いギターサウンドと稲葉浩志の迫力あるボーカルは、こうした競技の緊張感や高揚感を表現するのに適しています。
また、B’z自身も楽曲に込めた思いとして、選手への敬意だけでなく、聴いた人や一緒に歌った人の内側から希望が湧いてくることを願っていると説明しています。
つまり、この曲はラグビーの試合だけを盛り上げるための音楽ではありません。困難に立ち向かう人すべてに向けた応援歌としても成立するように作られています。
【発売日・収録曲・関係者】「兵、走る」と『NEW LOVE』の基本情報
「兵、走る」は、CMで先行して知られるようになった後、B’zのオリジナルアルバム『NEW LOVE』に収録されました。発売日は2019年5月29日です。
楽曲の基本プロフィール
作品の基本情報は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アーティスト | B’z |
| 楽曲名 | 兵、走る |
| 読み方 | つわもの、はしる |
| 作詞 | 稲葉浩志 |
| 作曲 | 松本孝弘 |
| 編曲 | Yukihide “YT” Takiyama |
| 発売日 | 2019年5月29日 |
| 収録アルバム | NEW LOVE |
| アルバム収録順 | 2曲目 |
| タイアップ | リポビタンD ラグビー日本代表応援ソング |
| 初CM放送 | 2018年11月1日 |
『NEW LOVE』は全13曲を収録
『NEW LOVE』は、B’zの21作目のオリジナルアルバムです。全13曲で構成され、「兵、走る」は2曲目に収録されています。
アルバムには、複数のタイアップ楽曲も収録されています。
- 1曲目:マイニューラブ
- 2曲目:兵、走る
- 3曲目:WOLF
- 4曲目:デウス
- 5曲目:マジェスティック
- 6曲目:MR. ARMOUR
- 7曲目:Da La Da Da
- 8曲目:恋鴉
- 9曲目:Rain & Dream
- 10曲目:俺よカルマを生きろ
- 11曲目:ゴールデンルーキー
- 12曲目:SICK
- 13曲目:トワニワカク
アルバムには「兵、走る」のほか、「マジェスティック」「WOLF」「デウス」など、CMやドラマとのタイアップで知られる楽曲も収録されています。
CMで曲を知った人にとっても、アルバムを通して聴くことで、2019年当時のB’zの音楽的な方向性や作品全体の幅広さを楽しめる構成です。

【歌詞の意味と解釈】「兵、走る」が伝える挑戦・希望・不屈の精神
「兵、走る」の歌詞を読み解くうえで重要なのは、ラグビーの勝敗だけをテーマにしていないことです。
泥や汗にまみれて走る選手の姿を描きながら、挑戦を続けること、失敗や敗北を受け止めること、そして次の目標へ進むことを表現しています。
歌詞の中心にあるのは、ゴールの先を目指す姿勢
楽曲の印象的なテーマは、目の前の結果だけで満足しないことです。
ラグビーでは、一つの試合に勝っても次の試合が待っています。トライを決めたとしても、試合が終わるわけではありません。チームは次の局面に向けて走り続けます。
この競技の特徴が、歌詞に登場する「ゴール」の捉え方と重なります。
目標を達成した瞬間が人生の終着点ではなく、その先にも新しい挑戦が続いていく。そんな考え方が、ラグビー選手だけでなく、仕事やスポーツ、日常生活で努力を続ける人にも響く理由です。
勝敗を受け止め、志をつないでいく意味
もう一つの重要なテーマは、勝利だけを称賛するのではなく、敗北も含めて前進する力に変えることです。
ラグビーでは、選手が全力を尽くしても必ず勝てるとは限りません。しかし、試合で得た経験や仲間と共有した意志は、次の挑戦へと引き継がれます。
「兵、走る」では、こうした勝敗の積み重ねと、志を次の世代や仲間へつないでいく姿勢が描かれています。
そのため、単純に「勝てばいい」という勝利至上主義の応援歌ではありません。勝っても負けても、挑戦した経験そのものに意味があるというメッセージが感じられます。
「TRY」という言葉に込められた二重の意味
この曲をラグビーの応援ソングとして印象づけている言葉の一つが「TRY」です。
ラグビーにおけるトライは、相手陣のインゴールにボールを持ち込んで地面につける得点プレーを指します。一方、英語のTRYには「挑戦する」「試みる」という意味もあります。
つまり、ラグビーの得点を連想させる言葉でありながら、人生において新しいことに挑戦する意味も持たせられる表現です。
この二つの意味が重なることで、競技の応援歌としての具体性と、幅広い人に届く普遍性が生まれています。
【公式テーマソングとの違い】「World In Union」「ECHO」「BRAVE」と比較
「兵、走る」を検索すると、ラグビーワールドカップ2019の公式テーマソングだったのか、という疑問も見られます。
ここは整理しておきたいポイントです。
B’zの「兵、走る」は、リポビタンDのラグビー日本代表応援ソングです。ラグビーワールドカップ2019の大会公式アンセムそのものではありません。
大会公式アンセムは「World In Union」
ラグビーワールドカップで長年使用されている大会公式アンセムが「World In Union」です。
この楽曲は、グスターヴ・ホルストの組曲『惑星』の「木星」に由来する旋律をもとに、チャーリー・スカーベックが歌詞を付けた作品です。1991年のラグビーワールドカップから大会のアンセムとして歌い継がれてきました。
2019年の日本大会では、いきものがかりのボーカルとして知られる吉岡聖恵が日本人歌手として大会公式ソングを歌唱しました。
日本国内のテレビ局にも独自のテーマソングがあった
大会公式アンセムとは別に、日本の放送局もラグビーワールドカップを盛り上げるためのテーマソングを採用しました。
NHKではLittle Glee Monsterの「ECHO」、日本テレビ系では嵐の「BRAVE」が使用されています。
つまり、同じ2019年大会に関係する楽曲でも、国際大会全体の公式アンセム、テレビ局の中継テーマ、企業の日本代表応援CMソングという異なる役割が存在していたのです。
4つの楽曲の役割を比較
- World In Union:ラグビーワールドカップの大会公式アンセム。
- 兵、走る:リポビタンDによるラグビー日本代表応援ソング。
- ECHO:NHKのラグビーワールドカップ2019テーマソング。
- BRAVE:日本テレビ系ラグビー2019のイメージソング。
このように区別すれば、「兵、走る」が大会公式テーマソングだったという誤解を避けられます。大会そのものを象徴する音楽と、日本代表やテレビ中継を応援するための音楽は、それぞれ別の役割を持っていました。

【コーラスの魅力】「エイエイオー」の掛け声が応援歌として響く理由
「兵、走る」の魅力を語るうえで外せないのが、曲中に登場する掛け声のコーラスです。
この部分は、耳で聴くと「ヘイヘイホー」のように感じる人もいますが、一般に紹介されている正しい掛け声は「エイエイオー」です。
観客と選手の一体感を生み出すシンガロング
ラグビーの試合では、選手だけでなく観客の声援も会場の雰囲気を作り出します。スクラムや激しい攻防、得点が決まる瞬間には、スタジアム全体が大きな歓声に包まれます。
「エイエイオー」という掛け声は、こうした集団で声を合わせる文化と相性のよい表現です。
難しい歌詞を覚えなくても参加しやすく、ライブ会場でも観客が一緒に歌いやすいという特徴があります。
B’zのロックサウンドとラグビーの相性
松本孝弘のギターを中心とした力強いサウンドと、稲葉浩志の伸びやかなボーカルは、曲全体に前進するような勢いを与えています。
そこに集団で歌える掛け声が加わることで、単に聴くためのロックナンバーから、参加して楽しめる応援歌へと広がっています。
また、2019年のラグビーワールドカップで日本代表が躍進したことで、試合の興奮と曲の印象が強く結びつきました。CMを通じて曲を知った人が、実際の試合を見ながら楽曲を思い出すという体験も、この曲が広く親しまれた背景の一つです。
【プロの結論】「兵、走る」が2019年以降も愛される本当の理由
「兵、走る」の魅力は、ラグビーという特定の競技を題材にしながら、競技の枠を超えて伝わるメッセージを持っている点にあります。
泥まみれになって走る選手への敬意を出発点に、努力、挫折、再挑戦、仲間との連帯といった普遍的なテーマへと広がっています。
ラグビーを知らなくても共感できる応援歌
ラグビーのルールを詳しく知らない人でも、この曲を聴けば前に進む力強さを感じられます。
スポーツの試合だけでなく、受験や仕事、資格取得、転職など、目標に向けて努力している場面にも重ね合わせられるからです。
特に、失敗した後にもう一度立ち上がろうとする人にとって、歌詞の持つ前向きなメッセージは大きな意味を持ちます。
こんな人におすすめしたい楽曲
- ラグビーワールドカップ2019の日本代表の活躍を思い出したい人。
- B’zの力強いロックサウンドが好きな人。
- 仕事やスポーツで新しい目標に挑戦している人。
- 努力を続ける人を応援する音楽を探している人。
- ライブで観客と一体になれる掛け声やコーラスが好きな人。
一方、静かなバラードや繊細な恋愛描写を中心とした楽曲を求める人には、少しエネルギッシュに感じられるかもしれません。
それでも、前向きな気持ちを取り戻したいときや、何かに挑戦する前に気持ちを高めたいときには、非常に相性のよい一曲です。
2026年現在も、大正製薬の公式ラグビー応援ページにはB’zと「兵、走る」に関する情報が掲載されています。2018年のCM起用から始まったこの楽曲と日本ラグビーとの結びつきは、2019年大会の記憶とともに残り続けています。
【B’z「兵、走る」に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:「兵、走る」の読み方は「へい、はしる」ではないのですか?
A1:正しくは「つわもの、はしる」です。「兵」には「つわもの」という読み方があり、困難に立ち向かう勇敢な人を表しています。
Q2:「兵、走る」はいつ発売されましたか?
A2:2019年5月29日発売のB’zのオリジナルアルバム『NEW LOVE』に収録されています。アルバムでは2曲目です。CMでの初披露は2018年11月1日でした。
Q3:「兵、走る」はラグビーワールドカップ2019の公式テーマソングですか?
A3:大会公式アンセムではありません。大正製薬のリポビタンDラグビー日本代表応援ソングです。大会公式アンセムは「World In Union」で、NHKのテーマソングはLittle Glee Monsterの「ECHO」、日本テレビ系のイメージソングは嵐の「BRAVE」でした。
Q4:「兵、走る」の作詞と作曲は誰ですか?
A4:作詞は稲葉浩志、作曲は松本孝弘です。編曲にはYukihide “YT” Takiyamaが参加しています。
Q5:曲中の掛け声は「ヘイヘイホー」ですか?
A5:一般に紹介されている正しい掛け声は「エイエイオー」です。観客も一緒に歌いやすい、応援歌らしいシンガロングパートになっています。
まとめ:B’z「兵、走る」は挑戦するすべての人への応援歌
B’zの「兵、走る」は、「つわもの、はしる」と読みます。2018年11月1日にリポビタンDのラグビー日本代表応援CMで初披露され、2019年5月29日発売のアルバム『NEW LOVE』に収録されました。
作詞は稲葉浩志、作曲は松本孝弘。泥まみれになって走り続ける選手への敬意を込めた楽曲であり、勝敗を超えて挑戦し続けることの大切さを伝えています。
また、大会公式アンセム「World In Union」やNHKの「ECHO」、日本テレビ系の「BRAVE」とは異なり、リポビタンDによる日本代表応援ソングという位置づけです。
「兵、走る」が長く記憶に残る理由は、ラグビーの熱狂を音楽に閉じ込めただけではありません。目標に向かって走り続ける人、壁にぶつかっても再び立ち上がる人、そのすべてに重なるメッセージがあるからです。
タイトルの正しい読み方を知ったうえで、改めて楽曲を聴いてみると、選手たちへの敬意と、聴く人自身の背中を押す力強さが、より鮮明に伝わってくるはずです。
主な事実確認資料: 大正製薬公式ラグビー応援ページ、B’z公式サイト、オリコン、ユニバーサルミュージック、Sony Music、Storm Labelsの作品・発表情報、および2018年11月のCM起用報道。 (出典: b z 兵 走る(Yahoo!ニュース))