大江千里の現在は?NYでの活動と新作『HOMEWORK』、2027年公演の全貌を徹底解説
2026年11月現在、大江千里はアメリカ・ニューヨークを拠点に活動するジャズピアニスト、作曲家として、音楽の新しい可能性を追求し続けている。1980〜90年代に「十人十色」「格好悪いふられ方」「Rain」などのヒット曲を生み出したシンガーソングライターは、2008年、47歳で単身渡米。名門音楽大学The New Schoolでジャズを学び、2012年には自身のレーベルPND Recordsを設立した。
2026年の大きなトピックは、6月24日に発売された約3年ぶりのオリジナル・ジャズアルバム『HOMEWORK』と、7〜8月に開催された全国14公演の日本ツアーだ。さらに2027年1月には、マット・クロージー、ロス・ペダーソンと組むSENRI OE TRIOの日本公演や、新しいソロコンサートも予定されている。65歳から66歳へと年齢を重ねた現在も、ポップスとジャズを融合させる挑戦は続いている。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の活動:ニューヨーク・ブルックリンを拠点に、ジャズピアニスト、作曲家、プロデューサーとして活動。
- 2026年の新作:6月24日に9枚目のオリジナル・ジャズアルバム『HOMEWORK』を発売。全16曲を収録。
- 今後の予定:2027年1月にソロコンサートとSENRI OE TRIOの日本公演を開催予定。
【2026年最新】大江千里の現在はニューヨーク在住のジャズピアニスト
大江千里の現在の肩書きは、ジャズピアニスト、作曲家、音楽プロデューサー。ニューヨークのブルックリンを生活と創作の拠点にしながら、アメリカ国内だけでなく、日本、ヨーロッパ、南米などでも演奏活動を続けている。
かつてのように日本の音楽番組やテレビドラマを中心に活動するスタイルからは大きく変わったが、音楽家としての活動が縮小したわけではない。むしろ、ライブ、アルバム制作、他のアーティストへの楽曲提供、プロデュース、執筆など、活動領域を広げている。
現在の主な活動と拠点
現在の大江千里を理解するうえで押さえておきたいのは、次の4つの活動だ。
- ジャズ演奏:ニューヨークを中心にライブやコンサートを開催。ピアノトリオでの演奏にも力を入れている。
- 作曲・アルバム制作:オリジナルのジャズ作品に加え、過去のポップス作品を新しいアレンジで再構築。
- プロデュース:2024年には森山良子の日本語ジャズアルバム『Life Is Beautiful』をプロデュース。
- 執筆・情報発信:自身のニューヨークでの日常や音楽活動について、著書やnoteなどを通じて発信。
また、自身の音楽レーベルであるPND Records & Music Publishing Inc.の運営にも携わっている。2026年11月2日更新の公式サイトでは、『HOMEWORK』のCD直販と海外配送の開始も告知された。作品を作るだけでなく、レーベルを通じてリスナーに届ける仕組みも自ら手がけている。
大江千里の年齢は65歳ではなく、現在66歳
大江千里は1960年9月6日生まれ。2026年9月6日に66歳の誕生日を迎えたため、2026年11月6日現在の年齢は66歳だ。
一部のプロフィールやインタビューで65歳と紹介されているのは、2026年9月の誕生日を迎える前の情報である。実際、2026年4月の朝日新聞のインタビューでは65歳として紹介されていた。
47歳で新しい音楽の世界へ飛び込み、60代半ばを過ぎても学び続ける姿勢は、現在の大江千里を象徴するものになっている。
【渡米から18年】大江千里が2008年にジャズへ転向した理由
大江千里の人生を大きく変えたのが、2008年の渡米だ。当時47歳。日本ではすでに人気シンガーソングライターとして確固たる実績を築いていたが、そのキャリアに区切りをつけ、ニューヨークでジャズを学ぶ道を選んだ。
ポップスで成功していた大江千里が感じた違和感
大江千里は1983年、シングル「ワラビーぬぎすてて」とアルバム『WAKU WAKU』でデビューした。
その後、「十人十色」「格好悪いふられ方」「ありがとう」などをヒットさせ、アルバム『APOLLO』ではオリコン1位を獲得。渡辺美里の「10 Years」「すき」、松田聖子の「Pearl-White Eve」、光GENJIの「太陽がいっぱい」など、他のアーティストへの楽曲提供でも知られるようになった。
しかし、順調なキャリアの一方で、40代に入ると自分が作りたいポップスと実際の年齢との間に距離を感じるようになった。
2018年のMANTANWEBのロングインタビューや、朝日新聞の過去の取材記事では、恋愛をモチーフにした青春のポップスを作り続けることへの難しさが語られている。自身が10代の頃に感じた胸の高鳴りを、年齢を重ねた自分がどう表現するのか。そこに創作上の課題があった。
人生の有限さを意識したことも大きな転機に
もう一つの大きな理由は、身近な人々との別れだった。
母親、親友、音楽仲間、長年一緒に暮らした愛犬との別れが続き、大江千里は人生に限りがあることを強く意識するようになった。さらに、自身の健康に関わる出来事も重なり、これからの人生で本当にやりたいことを考えるようになったという。
もともとジャズには若い頃から関心があった。中学・高校時代にはジャズのレコードを聴き、その音楽世界に魅了されていたが、ポップスの仕事が忙しくなるにつれて学ぶ機会を先送りしていた。
2018年のMANTANWEBのインタビューでは、これまでの仕事に満足感を持ちながらも、その先に進みたいという思いがあったことを明かしている。つまり、ジャズ転向はポップスで失敗したからではなく、長年温めていた夢に改めて向き合うための選択だった。
47歳でThe New Schoolへ入学
2008年、大江千里はニューヨークのThe New School for Jazz and Contemporary Musicに入学した。
それまでの日本での知名度や実績は、現地の音楽教育の場では特別な優位性にならなかった。2026年4月の朝日新聞のインタビューでは、10代の学生たちと机を並べ、ゼロからジャズを学び直した経験を振り返っている。
本人にとっては、自分の過去のキャリアをいったん手放すような経験だった。しかし、その学び直しが音楽家としての自由につながったという。
2012年に大学を卒業すると、自身のレーベルPND Recordsを設立。同年、ジャズピアニストとしてのデビュー作『Boys Mature Slow』を発表した。
【経歴年表】大江千里のポップス時代から2027年の最新活動まで
大江千里のキャリアは、単純なジャンル変更ではない。ポップスで培ったメロディーや作曲能力を土台に、ジャズの演奏技術や即興性を積み重ねてきた歴史がある。
主な転換点を年代順に整理すると、次のようになる。
| 時期 | 出来事・作品 | 音楽活動における意味 |
|---|---|---|
| 1983年 | シンガーソングライターとしてデビュー | 「ワラビーぬぎすてて」「WAKU WAKU」で音楽活動を開始。 |
| 1980〜90年代 | 「十人十色」「Rain」「ありがとう」などを発表 | 日本のポップスシーンを代表する存在に。 |
| 2008年 | 47歳でニューヨークへ渡米 | The New Schoolでジャズを本格的に学ぶ。 |
| 2012年 | PND Records設立、『Boys Mature Slow』発売 | ジャズピアニストとして再デビュー。 |
| 2015年 | 『9番目の音を探して』出版 | ジャズ留学とニューヨークでの経験を紹介。 |
| 2018年 | 『Boys & Girls』発売 | 過去のポップスをジャズピアノで再構築。 |
| 2019年 | 『Hmmm』発売 | ニューヨークのミュージシャンとのトリオ作品を展開。 |
| 2023年 | 『Class of '88』発売 | デビュー40周年を記念した作品を発表。 |
| 2024年 | 森山良子『Life Is Beautiful』をプロデュース | 日本語ジャズ作品の制作にも関わる。 |
| 2026年6月 | 『HOMEWORK』発売 | 9枚目のオリジナル・ジャズアルバムを発表。 |
| 2026年7〜8月 | 全国14公演の夏ツアー | ジャズとポップス、合唱を融合したステージを展開。 |
| 2027年1月 | ソロ公演・SENRI OE TRIO日本公演 | 新作を軸にした新しいライブ活動へ。 |
この年表で注目したいのは、2012年のジャズデビュー後も、過去のポップス作品を完全に切り離していない点だ。
『Boys & Girls』では自身の過去の楽曲をジャズピアノで再構築し、『Class of '88』ではデビュー当時の音楽的ルーツを振り返った。そして2026年の『HOMEWORK』では、エレクトロニックなサウンドからアコースティックなジャズまでを取り込んでいる。
ポップス時代とジャズ時代は別々の人生ではなく、互いに影響し合う一つの音楽的な歴史としてつながっている。

【2026年最新アルバム】大江千里『HOMEWORK』の発売日・収録内容・聴きどころ
2026年の大江千里を語るうえで欠かせないのが、最新アルバム『HOMEWORK』だ。
日本盤CDは2026年6月24日発売。2023年の『Class of '88』以来、約3年ぶりとなる9枚目のオリジナル・ジャズアルバムで、全16曲を収録している。
『HOMEWORK』の基本情報
- アーティスト:大江千里
- アルバム名:HOMEWORK
- 日本盤CD発売日:2026年6月24日
- 品番:MHCL-3159
- 価格:3,850円(税込)
- 収録曲数:全16曲
- 発売元:ソニー・ミュージックレーベルズ
- アナログ盤発売予定日:2026年12月5日
- アナログ盤品番:MHJL-534
なお、アナログ盤は完全生産限定盤として案内されており、CDとは発売日が異なる。2026年11月現在、12月5日の発売が予定されている。
全16曲に表れた新しい音楽性
『HOMEWORK』の大きな特徴は、単一のジャズスタイルに収まらないことだ。
公式の作品紹介によると、自宅で制作したエレクトロニックなトラックから、ブルックリンのThe Bunker Studioで録音したアコースティックなジャズまで、幅広いサウンドを収録している。
レコーディングには、ベースのマット・クロージー(Matt Clohesy)とドラムスのロス・ペダーソン(Ross Pederson)が参加した。
主な収録曲は次の通り。
- Fresh Edge(消しゴムの角)
- Rain Glass(雨の窓)
- Acha!(あわてんぼうの実験)
- Dear X(答えのない数式)
- Pure Scars(愛しい破壊跡)
- First Wish(一番星のシグナル)
- Half Done(半分だけのスケッチ)
- Amber Lab(夕暮れの実験室)
- Amber Lab 2(夕暮れの実験室2)
- Boyhood (A Note, Not Now)(あの日、ピアノに)
- Country Love(最後の一滴)
- Homework(ピュアな好奇心)
- Then & Now(あの頃と今)
- Mohawked(ソフトモヒカン)
- Stormy Day(嵐が丘)
- Tricky D(パパと呼ばないで)
『HOMEWORK』は大江千里の第3章を象徴する作品
2026年4月の朝日新聞のインタビューで、大江千里は自分の音楽人生を3つの段階に分けて説明している。
最初はポップスのシンガーソングライターとして活躍した時代。次が47歳で渡米し、ジャズを学び直した時代。そして現在は、ポップスとジャズを自由に融合させる段階だ。
『HOMEWORK』は、この3つ目の段階を象徴する作品である。
タイトルのHOMEWORKには、学び続ける姿勢を重ねて受け取ることもできる。かつての成功に安住するのではなく、新しい音楽を作り続ける。その姿勢は、47歳で大学に入学した頃から一貫している。
【2026〜2027年ライブ情報】夏の日本ツアーからSENRI OE TRIOまで
2026年の大江千里は、アルバム制作だけでなくライブ活動でも大きな動きを見せた。
2026年夏「ふたつの宿題~黒画用紙ではりつめて~」
2026年7月11日の北九州公演を皮切りに、8月11日の倉敷公演まで、全国14公演のソロコンサートを開催した。
ツアータイトルは「大江千里ソロコンサート2026年夏 ふたつの宿題~黒画用紙ではりつめて~」。北九州、大阪、東京、千葉、新潟、横須賀、埼玉、富山、名古屋、芦屋、岐阜、倉敷など、各地のクラシック専用ホールを中心に公演が行われた。
特徴的だったのは、全国各地の少年少女合唱団との共演だ。バラード「ふたつの宿題」を合唱団とのコラボレーションで初披露し、東京・サントリーホールでは関西学院グリークラブOB合唱団「東京新月会」とも共演した。
このツアーは単なるジャズピアノの演奏会ではない。大江千里のピアノと歌声、合唱団の声を組み合わせ、ポップス時代からの作品を新しい形で聴かせる試みだった。
また、主催者の報告によると、対象となった9公演の会場では小児がん患者支援活動への寄付として総額860,249円が集まり、全額がゴールドリボン・ネットワークに寄付された。
なお、7月19日のサントリーホール公演は、2026年11月15日(日)19時30分からCS放送のホームドラマチャンネルでテレビ初・独占放送される予定だ。11月6日時点では、これから視聴できる2026年の注目機会となっている。
2027年1月「YOU BELONG TO ME~おかえり」
2027年の年明けには、ソロピアノコンサート「大江千里 New Year Piano Concert『YOU BELONG TO ME~おかえり』」が予定されている。
公演期間は2027年1月8日から2月7日まで。2026年夏のツアーを発展させた内容で、『HOMEWORK』からの新しい楽曲やスペシャルメドレーなどが予定されている。
さらに、全国各地の少年少女合唱団が「フレンド」を、関西学院ウィメンズ・グリークラブが「真顔」を披露する予定だ。ピアノ演奏と合唱が一体となる、大江千里ならではのステージが期待される。
2027年はSENRI OE TRIOとしても日本公演
もう一つの注目が、ベースのマット・クロージー、ドラムスのロス・ペダーソンと組むSENRI OE TRIOだ。
『HOMEWORK』のレコーディングメンバーとともに、日本各地でプレミアムジャズコンサートを開催する。
- 1月22日:福岡市民ホール 中ホール
- 1月23日:京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ
- 1月24日:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
- 1月27日:ブルーノート東京
- 1月28日:ブルーノート東京
- 1月29日:ブルーノート東京
演奏の中心となるのは『HOMEWORK』の収録曲と、1980〜90年代に発表したポップス時代の代表曲をジャズアレンジした作品だ。
ストレートアヘッドなピアノトリオ・ジャズをはじめ、ブラジリアン、ハウス、ポップス、内省的なピアノソロなど、多彩な音楽性が予定されている。
2027年の日本公演は、過去のヒット曲を懐かしむだけのライブではない。現在の大江千里が持つ演奏力と、かつてのポップス作品がどのように融合するかを体感できる機会となる。

【Rainのジャズアレンジ】大江千里の代表曲はどう生まれ変わった?
大江千里の過去の楽曲と現在のジャズ活動をつなぐ代表的な作品が「Rain」だ。
「Rain」は1988年発売のアルバム『1234』に収録された楽曲。当初はシングル曲ではなかったが、その後多くのアーティストにカバーされ、大江千里の代表曲の一つとして広く知られるようになった。
2018年の『Boys & Girls』にジャズバージョンを収録
大江千里は2018年発売のセルフカバー作品『Boys & Girls』で「Rain」のジャズバージョンを発表している。
さらに2022年5月25日には、「Rain」の7インチアナログ盤が発売された。カップリングには通常バージョンとともに「Rain (Jazz Version)」が収録されている。
つまり、ポップス時代の代表曲をジャズとして再解釈する試みは、2026年に突然始まったものではない。ジャズピアニストとしての活動を始めてから、継続的に取り組んできたテーマなのだ。
2027年のトリオ公演で「Rain」は演奏される?
2027年のSENRI OE TRIO公演では、1980〜90年代の代表曲をジャズアレンジで披露することが公式に案内されている。
ただし、現時点の公演案内では「Rain」が個別の演奏曲として確定したという発表はない。そのため、2027年の公演で必ず聴けるとは断定できない。
一方、すでにジャズバージョンが作品として存在していることから、ポップス時代の大江千里と現在の大江千里をつなぐ重要な楽曲であることは間違いない。
「Rain」を知っている世代にとっては、原曲のメロディーがジャズのリズムや即興的な演奏によってどのような表情を見せるのか。それこそが現在の大江千里を聴く大きな楽しみの一つだ。
【プロの結論】大江千里の現在から見える音楽家としての本当の変化
大江千里の現在を理解するうえで、最も大切なのは「ポップスからジャズに転向した」という一文だけでキャリアを説明しないことだ。
2008年の渡米は、過去を否定するための選択ではなかった。ポップスで築いた実績を持ちながら、47歳で初心者として音楽大学に入り直す。その決断によって、作曲家としての経験とジャズの演奏技術を結びつける新しい活動が始まった。
成功したキャリアを手放すことが、表現の自由につながった
一般的に、アーティストがヒット曲を持つと、その成功したスタイルを維持することが期待される。ファンも過去の代表曲を求め、レコード会社や興行側も既存のブランドを重視する。
しかし、大江千里は47歳でその枠組みから離れた。ニューヨークの音楽大学で学び、ジャズピアニストとして再出発したことは、音楽家としての評価をもう一度築き直す選択でもあった。
2026年の『HOMEWORK』では、かつてのポップスの作曲家としての感覚と、現在のジャズピアニストとしての表現が同じ作品の中に共存している。
大江千里の現在を知りたい人が注目すべき3つのポイント
- 昔のヒット曲を中心に聴きたい人:「Rain」のJazz Versionや『Boys & Girls』がおすすめ。ポップス時代のメロディーがどのように再構築されたかを楽しめる。
- 現在の音楽性を知りたい人:『HOMEWORK』がおすすめ。エレクトロニックなサウンドとアコースティックジャズの両方から、現在の大江千里の表現を理解できる。
- ライブで新しい魅力を体験したい人:2027年のソロ公演やSENRI OE TRIOに注目。ピアノ演奏、合唱、ジャズアレンジなど異なるステージ構成を楽しめる。
反対に、1980年代のポップス時代とまったく同じ歌唱スタイルやライブ構成だけを期待すると、現在の活動との違いに戸惑う可能性がある。今の大江千里は、懐かしさを再現するだけではなく、過去の作品を新しい音楽として育てているからだ。
【大江千里の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:大江千里は現在どこに住んでいますか?
A1:アメリカ・ニューヨークのブルックリンを拠点に活動しています。ニューヨークを中心に、アメリカ国内や日本、ヨーロッパなどで演奏活動を続けています。
Q2:大江千里の現在の年齢は何歳ですか?
A2:1960年9月6日生まれで、2026年11月6日現在は66歳です。2026年4月のインタビュー時点では65歳でした。
Q3:大江千里の最新アルバム『HOMEWORK』はいつ発売されましたか?
A3:日本盤CDは2026年6月24日に発売されました。全16曲を収録した9枚目のオリジナル・ジャズアルバムです。アナログ盤は2026年12月5日発売予定です。
Q4:大江千里がジャズに転向したのはなぜですか?
A4:若い頃からジャズに憧れていたことに加え、40代で人生や音楽活動を見つめ直したことが大きな理由です。2008年、47歳でニューヨークへ渡り、The New Schoolでジャズを学びました。
Q5:大江千里の2027年日本公演はいつですか?
A5:2027年1月8日から2月7日にソロピアノコンサートが予定されています。また、SENRI OE TRIOとして1月22〜24日に福岡・京都・西宮、1月27〜29日にブルーノート東京で公演が予定されています。
Q6:「Rain」のジャズバージョンは存在しますか?
A6:存在します。2018年発売の『Boys & Girls』に収録され、2022年発売の7インチアナログ盤にも「Rain (Jazz Version)」が収録されています。
まとめ:大江千里は66歳になった今も音楽の新しい扉を開き続けている
2026年11月現在、大江千里はニューヨーク・ブルックリンを拠点とする66歳のジャズピアニストだ。
2008年に47歳で渡米し、The New Schoolでジャズを学び、2012年にPND Recordsを設立。そこから約14年、ジャズピアニストとしてアルバム制作や世界各地での演奏活動を積み重ねてきた。
2026年6月の『HOMEWORK』発売と夏の日本ツアーは、その活動の新たな節目となった。そして2027年には、SENRI OE TRIOによる日本公演と新しいソロコンサートが控えている。
「十人十色」や「Rain」を知る世代にとって、大江千里は青春時代の思い出と結びついたアーティストかもしれない。しかし、現在の彼は懐かしさだけで語られる存在ではない。
ポップスで培ったメロディーをジャズの自由な表現へと発展させ、66歳になった今も新しい音楽を学び続けている。
大江千里の現在を知ることは、一人の人気シンガーソングライターのその後を知るだけでなく、年齢や過去の成功に縛られず、自分の表現を更新し続ける音楽家の姿を知ることでもある。
2027年のステージでは、『HOMEWORK』の新曲と往年の名曲がどのような形で響き合うのか。これからの大江千里の音楽活動にも注目したい。
主な確認資料: ソニーミュージック公式プロフィール・ディスコグラフィ、2026年4月の朝日新聞インタビュー、MANTANWEBのロングインタビュー、2026年のアルバム・ライブ公式発表、RENAISSANCE CLASSICS、PND Records公式サイト。 (出典: 大江 千里 現在(Yahoo!ニュース))