【今日の阪神競馬場】2026年11月7日の馬場状態と最新情報
まず、今日の馬場状態を確認する際に押さえておきたいのが、阪神競馬場の開催状況です。

JRAの2026年11月7日・8日の開催案内では、開催競馬場は東京・京都・福島です。したがって、11月7日現在、阪神競馬場について当日開催に伴う最新の芝・ダート馬場発表はありません。
一方、阪神競馬場の2026年の含水率・クッション値については、第1回から第4回までの開催記録がJRAの公式アーカイブに掲載されています。最新の阪神開催分として確認できるのは、2026年9月27日の第4回阪神競馬第9日の測定データです。
今日の情報と過去データを混同しない
競馬ファンが検索する「今日の馬場状態」と「直近の馬場データ」は、意味が異なります。
- 今日の馬場状態:当日開催される競馬場について、JRAが発表する最新の芝・ダートの状態。
- 最新の含水率:開催前日や当日早朝に測定した水分量。
- 最新のクッション値:芝表面の反発力を測定した数値。
- 過去の馬場データ:開催終了後にアーカイブへ追加される、開催回ごとの測定記録。
阪神競馬場で次の開催が行われる際には、過去の数値だけで判断せず、当日の馬場状態、含水率、クッション値を改めて確認することが大切です。
【2026年最新データ】阪神競馬場の含水率・クッション値を比較
2026年のJRA公式アーカイブには、阪神競馬場の第1回から第4回までの測定記録があります。
ここでは各開催回の最終開催日に測定された数値を比較します。含水率はゴール前と4コーナー、クッション値は芝コースの測定値です。
JRA公式「2026年の含水率・クッション値」掲載資料を集計。含水率の単位は%。
出典:JRA「2026年第1回~第4回阪神競馬 クッション値・含水率一覧」。各回の最終開催日の測定値。
数値から読み取れる2026年の特徴
注目したいのは、6月21日の第3回阪神競馬です。
この日の最終開催日測定では、芝の含水率がゴール前16.5%、4コーナー14.7%。ダートはゴール前18.5%、4コーナー20.3%でした。ほかの開催回と比べても、特にダートの水分量が高い記録です。
一方、9月27日の第4回阪神競馬では、ダートの含水率がゴール前5.3%、4コーナー5.6%まで低下しています。芝のクッション値は8.2で、JRAの基準では標準的なクッション性の範囲に入ります。
この比較から分かるのは、阪神競馬場でも開催時期によって馬場の水分状態が大きく異なることです。春・夏・秋という季節だけで状態を決めつけず、開催ごとの実測値を見る必要があります。
なお、これらは開催日の早朝に測定された記録です。レース中の降雨や時間経過によって、その後の状態が変わる可能性があります。
【良・稍重・重・不良】阪神競馬場の芝・ダート馬場状態の見方
JRAでは、芝コースとダートコースの両方について、馬場の湿潤度合いを4段階で表示しています。
基本的には「良」から「稍重」「重」「不良」の順に水分が多くなります。ただし、芝とダートでは表面の構造が違うため、同じ区分でも走行時の感触やレースへの影響は同じではありません。
芝コースの4段階
- 良馬場:踏みしめても表面にほとんど変化がない状態。
- 稍重:水は染み出さないものの、踏みしめると表面がやや凹む状態。
- 重馬場:表面に水は浮いていないが、踏みしめると水が染み出る状態。
- 不良馬場:表面や足跡に水が浮いている状態。
芝の場合、表面の水分だけでなく、芝の下にある路盤の状態も関係します。芝が傷んでいるか、生育が良好かによっても、同じ含水率で走りやすさが異なる可能性があります。
ダートコースの4段階
- 良馬場:砂を握っても固まらない、または固まってもすぐに崩れる状態。
- 稍重:砂を握ると団子状に固まるが、水は染み出さない状態。
- 重馬場:表面に水は浮いていないものの、踏みしめると水が滲み出る状態。
- 不良馬場:表面や足跡に水が浮いている状態。
ダートは砂の水分によって表面の締まり具合が変化します。水分が増えると砂が締まり、乾燥時とは異なる走行抵抗やキックバックが発生します。
特にダートでは、馬場状態だけでなく、先行馬が砂をかぶるかどうか、道中の位置取り、ペースなども予想材料になります。
阪神芝・ダートの含水率目安
JRAが公開する含水率の早見表では、阪神芝とダートで異なる目安が設定されています。
阪神芝コース
- 良:14%以下
- 稍重:12~16%
- 重:14~18%
- 不良:16%以上
ダートコース(JRA全場共通の目安)
- 良:9%以下
- 稍重:7~13%
- 重:11~16%
- 不良:14%以上
ここで注意したいのが、数値の範囲が重複している点です。例えば阪神芝の含水率が15%でも、それだけで重馬場と決めることはできません。
JRAは含水率を参考資料として扱い、馬場全体の状態を担当者が実際に踏査して判断しています。測定箇所や天候によっても数値は変わるため、公式発表の馬場区分を優先してください。
【含水率とクッション値】JRAの測定方法と発表時刻を解説
阪神競馬場の馬場情報を見るとき、特に混同しやすいのが含水率とクッション値です。
どちらも馬場の状態を把握するための数値ですが、測っている対象が異なります。
含水率は馬場にどれだけ水分があるかを示す
含水率は、馬場から採取した試料に含まれる水分の割合を重量基準のパーセントで示したものです。
例えば含水率15%なら、試料100グラムのうち15グラムが水分という意味です。
JRAの測定方法には次の違いがあります。
- 芝:内柵から1メートルの位置で採取した路盤砂を測定する。芝の根・葉・茎を取り除き、砂の水分を調べる。
- ダート:内柵から1メートルの位置で採取したクッション砂を測定する。
測定には赤外線水分計を使い、試料を180度に熱して蒸発した水分量から含水率を算出します。
また、JRAはゴール前と4コーナーの数値を公表しています。2地点の数値を比較することで、コース内の水分状態に差があるかを把握する手掛かりになります。
クッション値は芝の反発力を測定する
クッション値は、競走馬が芝に着地したときの反発力を数値化した指標です。含水率とは異なり、芝表面のクッション性を評価します。
JRAでは、クレッグハンマーという測定器を使用しています。2.25キログラムの重りを45センチメートルの高さから落とし、馬場に衝突した際の衝撃加速度を測定します。
JRAが示すクッション値の目安は次のとおりです。
12以上:硬め
乾燥気味で反発力が高い状態。
10~12:やや硬め
比較的しっかりしたクッション性。
8~10:標準
標準的なクッション性。
7~8:やや軟らかめ
湿潤気味で柔らかい状態。
7以下:軟らかめ
水分を含み、反発力が低い傾向。
クッション値は芝コースについて公表される指標です。ダートの含水率と同じように扱うことはできません。
また、含水率が高いほどクッション値は低くなる傾向がありますが、芝の生育状況や路盤の締まり具合も影響します。そのため、2つの数値をセットで見ることが大切です。
JRAの馬場情報はいつ発表される?
情報を確認するタイミングも、競馬予想では重要です。
- 開催前日(金曜日):馬場情報は正午現在の情報を掲載。含水率・クッション値は昼過ぎの公表が目安。
- 開催当日:含水率・クッション値は概ね午前9時30分頃の公表を予定。
- 開催終了後:測定記録は原則として翌木曜日に過去データへ更新。
ただし、クッション値の実際の測定時刻は調教時間や天候によって異なります。公表画面には測定時刻も掲載されるため、数値だけでなく測定時刻も確認してください。
JRAは開催日の天候・馬場状態について、公式サイトの「今週の開催お知らせ」で最新情報を提供しています。また、電話サービスでは開催日の午前7時頃から各開催競馬場の天候や馬場状態を案内しています。
【芝・ダート・内外の違い】阪神競馬場のコース特性と馬場傾向
阪神競馬場の馬場状態を予想に反映させるには、馬場の水分だけでなく、コース形状も理解しておきたいところです。
阪神競馬場は右回りで、芝には内回りと外回りがあります。ダートは独立した1周コースです。それぞれ直線距離や高低差が異なるため、馬場状態が同じでもレースへの影響は変わります。
芝の内回りと外回り
阪神芝コースの大きな特徴は、内回りと外回りで直線距離が異なることです。
- 内回りAコース:1周1,689メートル、直線356.5メートル。
- 内回りBコース:1周1,713.2メートル、直線359.1メートル。
- 外回りAコース:1周2,089メートル、直線473.6メートル。
- 外回りBコース:1周2,113.2メートル、直線476.3メートル。
外回りは阪神の芝コースの中でも直線が長く、ゴール前には急坂があります。直線での瞬発力だけでなく、坂を越える持続力も問われます。
一方、内回りは外回りより直線が短く、コーナーでの位置取りや仕掛けるタイミングがレース結果に影響しやすい構造です。
したがって、芝の含水率が高いという理由だけで、内回りと外回りを同じように評価するのは適切ではありません。距離や展開、馬の走法を合わせて考える必要があります。
Aコース・Bコースの変更と内外の馬場状態
阪神競馬場では、芝の内柵の位置を変えることでAコースとBコースを使い分けています。
BコースではAコースに比べ、内柵が直線部で3メートル、曲線部で4メートル外側に設置されます。これによって、それまで使われていた内側の芝を保護しながら、異なる走行帯を使用できます。
ただし、コース替わりがあったからといって、必ず外側が伸びるわけではありません。芝の生育状況や張り替え、散水、開催中の使用状況なども影響します。
特に阪神はA・Bの2コースを使用する構造です。複数のコースを使い分ける競馬場と比べ、開催が続くと芝の傷みが進む可能性があります。
ダートコースの特徴
阪神ダートコースは1周1,517.6メートル、最後の直線は352.7メートルです。ゴール前には高低差1.6メートルの上り坂があります。
残り900メートル付近から直線にかけて緩やかな下りが続き、最後の200メートル付近で上り坂を迎えます。
このため、ダートでは単純なスピードだけでなく、最後の坂を乗り越えるパワーや持続力も重要です。
水分を含んだダートでは砂が締まり、乾燥した状態とは走行感が変化します。時計が速くなるケースもありますが、必ず逃げ・先行馬が有利になると決めつけることはできません。展開や馬の適性まで考慮する必要があります。
【雨と馬場状態の変化】予想に反映させる5つのチェックポイント
阪神競馬場の馬場状態を予想に活用するうえで、最も注意したいのが降雨です。
雨が降ると、芝の路盤やダートのクッション砂に水分が加わります。しかし、雨が降ったという事実だけで、すぐに重馬場や不良馬場になるわけではありません。
降水量、降雨のタイミング、気温、風、日照、排水状況などが関係するため、天気予報と実際の馬場発表を組み合わせて判断します。
2026年6月14日に見られた馬場変化
実際の変化を示す事例が、2026年6月14日の第3回阪神競馬第4日です。
JRAの公式成績表によると、この日は「曇一時雨」という天候で、芝Bコースとダートの両方で馬場状態が良から重へ変化しました。
朝の馬場発表だけを見て、その日の最終レースまで同じコンディションが続くと考えるのは危険です。開催中の雨によって馬場状態が変化することを示す実例です。
予想前に確認したい5つのポイント
① JRAの最新馬場状態
まず芝とダートそれぞれの公式発表を確認します。前日発表と当日発表を混同しないことが基本です。
② ゴール前と4コーナーの含水率
2地点の数値を比較します。水分量に差があれば、コース内の状態を考える材料になります。ただし、測定地点は限定されています。
③ 芝のクッション値
8~10の標準域なのか、7以下の軟らかい状態なのかを確認します。含水率と合わせて芝の状態を把握します。
④ 天候・降水量・馬場整備
前日からの累積降水量、当日の降雨予報、散水や芝刈り、ダートの砂厚調整などを確認します。
⑤ 当日のレース結果と走行位置
序盤のレースで、内外どちらの進路が伸びているか、前に行った馬と差し馬のどちらが結果を出しているかを確認します。
特に⑤は重要です。公式の含水率は馬場全体の状態を把握するための数値であり、内ラチ沿いや外側の各走行レーンを個別に評価するデータではありません。
数値上は標準的な馬場でも、実際のレースでは内側の傷みが目立つことがあります。反対に、含水率が高くても走りやすい場所が残っているケースも考えられます。
よくある誤解を整理
誤解1:良馬場なら必ず時計が速い。
良馬場は水分が少ない状態を示す区分であり、必ずしも高速決着を意味しません。芝の生育や路盤の硬さ、風、ペースなども時計に影響します。
誤解2:含水率が同じなら、どの競馬場も同じ馬場状態。
芝コースでは路盤の材料や構造が競馬場ごとに違います。JRAも競馬場によって含水率と馬場状態の関係が異なることを説明しています。阪神の芝の数値を、そのまま京都や東京に当てはめることはできません。
誤解3:クッション値が低ければ必ず差し有利。
クッション値は芝の反発力を示す指標であり、脚質別の有利不利を直接示すものではありません。実際のレース展開や走行位置との照合が必要です。
【阪神競馬場の馬場状態】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:阪神競馬場の今日の馬場状態はどこで確認できますか?
A1:JRA公式サイトの「馬場情報」および「今週の開催お知らせ」で確認できます。芝・ダートの馬場区分、含水率、クッション値、天候などを確認してください。2026年11月7日は阪神競馬場での開催がないため、当日開催の馬場発表はありません。
Q2:阪神競馬場の含水率は何%なら良馬場ですか?
A2:JRAの目安では、阪神芝は14%以下、ダートは9%以下が良馬場の範囲です。ただし、これは過去の測定記録に基づく目安です。含水率だけで馬場状態が自動的に決まるわけではなく、最終的にはJRAの公式発表を確認してください。
Q3:クッション値と含水率はどちらを重視すればよいですか?
A3:芝の予想では両方を確認するのがおすすめです。含水率で路盤の水分状態を把握し、クッション値で芝表面の反発力を確認します。どちらか一方だけで判断せず、馬場状態や芝の傷み、当日のレース結果も合わせて評価してください。
まとめ:阪神競馬場の馬場状態を正しく読み、予想精度を高める
阪神競馬場の馬場状態を判断する際は、芝・ダートそれぞれの公式発表に加え、含水率、クッション値、天候、コースの使用状況を総合的に見ることが大切です。
2026年のJRA公式アーカイブでは、阪神競馬場の第1回から第4回までの含水率・クッション値を確認できます。最新の収録記録である9月27日の数値は、芝クッション値8.2、芝含水率12.6%・12.3%、ダート含水率5.3%・5.6%でした。
一方、6月14日には雨を伴う天候のもとで芝・ダートともに良から重へ変化しており、前日や朝の情報だけでは、その日の最終的な馬場状態を判断できないことも分かります。
【プロの結論】阪神競馬場の馬場予想で重視したいのは、単独の数値ではなく、公式馬場区分・含水率・クッション値・当日の走行傾向の4つを組み合わせることです。
特に芝では内回りと外回りの違い、A・Bコースの変更、路盤の状態を考慮し、ダートでは砂の水分量とゴール前の坂への対応力に注目してください。
開催前日の情報で大まかな方向性をつかみ、当日朝の測定値と序盤のレース結果で判断を更新する。この順番を守ることが、阪神競馬場の馬場状態を読み違えないための基本です。 (出典: 阪神 競馬 場 馬場 状態(Yahoo!ニュース))