【初対戦の背景】モドリッチは代表200試合出場の歴史的な節目
パナマ対クロアチアには、もう一つ注目すべき背景があった。それは、両国の男子A代表が国際試合で初めて対戦したことだ。

過去の対戦成績を比較する際、親善試合や年代別代表の試合と男子A代表の公式記録を混同してはいけない。11v11の国際試合記録によると、今回の試合が両国のA代表にとって初対戦だった。したがって、この試合の勝利によってクロアチアが両国のA代表対戦成績で先行することになった。
モドリッチにとって忘れられない代表200試合目
クロアチア代表主将・ミッドフィールダー
パナマ戦で達成した代表出場数
この試合は、モドリッチにとっても特別な一戦だった。クロアチア代表として通算200試合目の出場を達成したのである。
モドリッチは1985年9月9日生まれ。2006年に代表デビューし、長年にわたってクロアチアの中盤を支えてきた。2018年にはバロンドールを受賞し、同年のワールドカップではクロアチアを初の準優勝に導いた中心選手でもある。
パナマ戦ではキャプテンとして先発し、約80分間プレー。81分にマリオ・パシャリッチと交代した。節目の試合を勝利で飾ったことは、チームにとっても象徴的な出来事だった。
UEFAは、パナマ戦でモドリッチが代表200試合出場に到達したことを紹介している。また、FIFAの大会関連報道でも、この記録が特別な節目として取り上げられた。
なお、200試合はパナマ戦当日の記録であり、2026年11月現在のクロアチアサッカー連盟の選手プロフィールでは、代表出場数は206試合となっている。
【2026年最新グループL順位】クロアチアは2位通過、パナマは最下位で敗退
パナマ対クロアチアの結果は、両チームの大会の行方を大きく左右した。
クロアチアは初戦のイングランド戦で2-4と敗れていたため、パナマ戦での勝ち点3は非常に重要だった。一方、パナマは初戦でガーナに0-1で敗れており、クロアチア戦も落としたことで2連敗。FIFAの試合報道でも、この時点でグループステージ敗退が決まったと伝えられている。
グループLの最終順位
2026年11月6日現在、FIFAワールドカップ2026は7月19日に全日程を終了している。したがって、以下は大会途中の暫定順位ではなく、グループLの最終順位だ。
イングランド
勝ち点7/2勝1分け0敗/得失点差+4
クロアチア
勝ち点6/2勝0分け1敗/得失点差0
ガーナ
勝ち点4/1勝1分け1敗/得失点差0
パナマ
勝ち点0/0勝0分け3敗/得失点差-4
クロアチアは2位でグループを通過し、ラウンド32への進出を決めた。パナマは勝ち点を獲得できず、最下位に終わった。
パナマ代表が敗退した3試合の経緯
パナマのグループステージは、初戦から苦しい展開だった。
- 第1節:ガーナ 1-0 パナマ
終盤の失点で初戦を落とし、勝ち点を獲得できなかった。
- 第2節:パナマ 0-1 クロアチア
守備で粘ったものの、ブディミルの決勝ゴールに屈した。
- 第3節:パナマ 0-2 イングランド
ベリンガムとケインの後半の得点によって敗れた。
FIFAの大会総括でも、パナマはガーナ戦で終盤に失点し、クロアチア戦、イングランド戦と続けて敗れたチームとして紹介されている。3試合で無得点、勝ち点0という結果は厳しいものだった。
クロアチアは突破後も勝ち進めたのか?
クロアチアはグループLの最終節でガーナに2-1で勝利し、勝ち点6で2位を確保した。
ただし、決勝トーナメントではラウンド32でポルトガルと対戦し、1-2で敗退。パナマ戦の勝利は大会突破への重要な一歩だったが、優勝争いを続けるまでには至らなかった。
UEFAの大会総括でも、クロアチアはグループLを2位で終えた後、ラウンド32でポルトガルに敗れたと記録されている。
【パナマ対クロアチアに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:パナマ対クロアチアの試合結果は何対何?
A1:クロアチアが1-0で勝利した。2026年6月23日のFIFAワールドカップ・グループL第2節で、アンテ・ブディミルが54分に決勝ゴールを決めた。
Q2:アンテ・ブディミルのゴールをアシストした選手は誰?
A2:ヨシプ・スタニシッチ。後半54分に右サイドからクロスを送り、ゴール前に走り込んだブディミルの得点を演出した。
Q3:パナマとクロアチアの過去の対戦成績は?
A3:男子A代表の国際試合では、この試合が初対戦だった。クロアチアが1-0で勝利し、初の直接対決を制した。
Q4:パナマとクロアチアのシュート数やコーナーキックは?
A4:総シュート数はパナマ8本、クロアチア6本。コーナーキックはパナマ7本、クロアチア2本だった。枠内シュートはパナマ1本、クロアチア2本である。
Q5:ルカ・モドリッチはパナマ戦に出場した?
A5:出場した。キャプテンとして先発し、代表通算200試合出場を達成。81分にマリオ・パシャリッチと交代した。
Q6:パナマ代表はなぜグループステージで敗退した?
A6:ガーナ、クロアチア、イングランドに3連敗し、勝ち点0でグループ最下位となった。クロアチア戦の敗北によって第2節終了時点で敗退が決まり、最終戦も0-2で敗れた。
Q7:クロアチアはグループLを何位で通過した?
A7:イングランドに次ぐ2位で通過した。最終成績は2勝1敗、勝ち点6。その後、ラウンド32でポルトガルに1-2で敗れた。
まとめ:パナマ対クロアチアは交代策と決定力が勝敗を分けた一戦
2026年6月23日のパナマ対クロアチアは、クロアチアが1-0で勝利した。試合を決めたのは、後半54分に途中出場のアンテ・ブディミルが決めたゴールだった。
この試合を深く理解するうえで押さえたいポイントは3つある。
第一に、クロアチアはハーフタイムの2枚替えによって攻撃の形を変え、スタニシッチのクロスから得点を生み出したこと。第二に、パナマは総シュート数8対6、コーナーキック7対2と数字上では攻勢を見せながら、ゴールを奪えなかったこと。第三に、モドリッチが代表200試合出場という歴史的な記録を達成したことだ。
パナマは2連敗によってグループステージ敗退が決まり、最終的には3連敗で大会を終えた。一方のクロアチアはグループLを2位で通過したものの、ラウンド32で姿を消した。
パナマ対クロアチアは、単なる1-0の試合ではない。選手交代による戦術修正、決定機を仕留める力、そして大舞台での経験が勝敗を左右した試合だった。2026年大会のグループLを振り返るうえでも、ブディミルの決勝弾は忘れられない場面の一つとなった。 (出典: パナマ 対 クロアチア(Yahoo!ニュース))