【最新状況】サーティワンのドライアイスはなくなった?2026年の変更を解説
結論からいうと、サーティワンでは従来のドライアイスからアイスクリーム用保冷剤への切り替えが行われています。単なる一部店舗の試験的な変更ではなく、全国展開を前提としたサービス変更です。

B-R サーティワンアイスクリームが公式サイトで発表したのは、2026年2月13日。実際の切り替え開始日は同年2月2日です。公式発表では、従来のドライアイスに代わって専用保冷剤を順次導入していると説明されています。
したがって、2026年11月現在、サーティワンで持ち帰り用のドライアイスを以前と同じように注文できると考えるのは適切ではありません。基本的には新しいアイスクリーム用保冷剤を利用する形になっています。
なお、今回の変更はアイスクリームの販売をやめたという話でも、持ち帰りサービスそのものを縮小したという話でもありません。冷却方法を変更したものです。
【変更の理由】なぜドライアイスを廃止して保冷剤に切り替えたのか
今回の変更で注目したいのは、サーティワンが公表した切り替え理由です。背景には、ドライアイスの供給が安定しにくくなっていたことと、テイクアウト需要の増加という2つの事情があります。
ドライアイスは、固体の二酸化炭素を利用した冷却材です。一般的な保冷剤とは異なり、非常に低い温度で食品を冷却できますが、製造・供給体制に左右される消耗品でもあります。
サーティワンは、今後も安定して持ち帰りサービスを提供するため、専用保冷剤の採用を判断しました。つまり、目先の冷却力だけではなく、全国の店舗で継続的にサービスを提供できるかという運営上の課題が大きかったと考えられます。
J-CASTニュースの2026年2月13日の報道によると、同社は今回の変更について、コスト削減が理由ではないとも説明しています。
「コストによる変更理由はございません」
また、同社によると、2024年12月から一部店舗で試験導入を実施。1年以上にわたって保冷性能を検証したうえで、2026年2月2日から全国での運用を開始しました。
切り替えの経緯と関係するサービスの整理
この経緯から分かるのは、今回の変更が突然決まったものではないということです。試験導入を経て、保冷性能と供給の安定性を確認してから全国展開に進んでいます。
また、ドライアイスに戻す可能性についても、J-CASTニュースの取材に対して同社は予定がない旨を回答しています。
【保冷性能を検証】マイナス18℃の保冷剤なら夏でも溶けない?
最も気になるのが、保冷剤に変更してもアイスクリームが溶けずに持ち帰れるのかという問題です。
サーティワン公式発表によると、新たに採用したアイスクリーム用保冷剤は、マイナス18℃の温度帯で保冷する機能を持っています。さらに、盛夏期でも最大2時間の持ち帰りの間、おいしく食べられる温度を保つことが可能と説明しています。
ここで重要なのは、一般的な食品用保冷剤と、サーティワンが採用した専用保冷剤を同じものとして考えないことです。
同社が採用したのは、アイスクリームの保冷を想定した製品です。単に冷たい保冷剤を袋に入れるだけではなく、アイスクリームの品質を維持することを目的に検証されています。
ドライアイスと保冷剤の違い
ドライアイスの温度は約マイナス78.5℃です。一方、サーティワンの新しい保冷剤はマイナス18℃の温度帯で保冷する設計です。
数字だけを比較すると、ドライアイスのほうが圧倒的に低温です。しかし、温度の低さだけで持ち帰り時の品質が決まるわけではありません。商品の量、包装、保冷剤の個数、外気温、移動時間なども関係します。
また、ドライアイスは固体の二酸化炭素が直接気体に変わる「昇華」という性質を持っています。新しい保冷剤とは冷却の仕組み自体が異なります。
サーティワンが1年以上の試験導入を行ったのも、こうした違いを踏まえ、実際の商品や持ち帰り環境で性能を確かめる必要があったためと考えられます。
夏場の持ち帰りで注意したいこと
公式発表では、夏場でも最大2時間まで対応可能とされています。ただし、これは無制限に持ち歩けるという意味ではありません。
例えば、次のような状況では、保冷性能に余裕がなくなる可能性があります。
- 直射日光の当たる場所に長時間置く
- 夏場の車内に商品を放置する
- 購入後に複数の店舗を回る
- 保冷剤を入れた袋を何度も開閉する
- 予定より長く移動する
特に夏場の車内は高温になりやすいため、買い物の最後にサーティワンへ立ち寄り、購入後はできるだけ早く帰宅する方法がおすすめです。
保冷剤の性能を過信せず、公式が案内する持ち帰り時間を守ることが基本です。
【料金と持ち帰り時間】30分無料・1時間50円・2時間80円の仕組み
サーティワンの持ち帰りで、もう一つ気になるのが保冷剤の料金です。
現在の公式案内では、持ち帰り用のアイスクリーム保冷剤は30分まで無料です。さらに、バラエティボックスについては、1時間・2時間の持ち帰りに応じた料金が設定されています。
バラエティボックスの保冷剤料金
| 持ち帰り時間 | 保冷剤料金 |
|---|---|
| 30分まで | 無料 |
| 1時間 | 50円 |
| 2時間 | 80円 |
この料金はサーティワン公式のバラエティボックス案内に掲載されているものです。
例えば、帰宅まで40分かかる場合、30分無料の範囲を超えるため、1時間分の保冷剤を希望するのが現実的です。1時間以内で帰宅できる場合は50円、2時間以内なら80円が目安になります。
なお、公式ページでは1時間以降の場合の料金として案内されています。30分を少し超えた場合の細かな計算方法や、商品ごとの対応については、注文時に店舗で確認すると安心です。
持ち帰り時間は何分まで?最大2時間の意味
「サーティワンは2時間まで持ち帰れる」という情報は、主にバラエティボックスの公式案内に基づいています。
ここで注意したいのは、すべての商品に同じ条件が適用されるわけではないことです。
バラエティボックスは、公式サイトで2時間までの持ち帰りが明示されています。一方、通常のアイスクリームについては、FAQで30分まで無料の保冷剤サービスが案内されていますが、すべての商品について2時間の料金体系が明記されているわけではありません。
そのため、通常のカップアイス、アイスクリームケーキ、フレッシュパックなどを長時間持ち帰る場合は、商品ごとに店舗へ確認することが大切です。
また、2時間という時間は、購入後に保冷剤を入れて持ち帰る際の目安です。2時間を超えても品質が保たれるという保証ではありません。
【商品別に解説】バラエティボックスやアイスクリームケーキも保冷剤に変更?
ドライアイスから保冷剤への変更で、購入者が迷いやすいのが商品別の対応です。特に、複数人で食べるバラエティボックスや、誕生日・記念日に購入するアイスクリームケーキは、持ち帰り時間が長くなるケースがあります。
バラエティボックスの場合
バラエティボックスは、サーティワンの持ち帰り商品の中でも、保冷剤の利用時間が公式に明確化されている商品です。
4個入り・6個入り・8個入り・12個入りがあり、好きなフレーバーを選んで持ち帰れます。アイスクリームはフタ付きのカップに1個ずつ入れられ、箱の中に保冷剤を詰める仕組みです。
持ち帰り時間は最大2時間。保冷剤は30分まで無料で、1時間50円、2時間80円となっています。
複数のフレーバーを購入して家族や友人と楽しみたい場合には、使いやすい商品です。
アイスクリームケーキの場合
誕生日やクリスマスなどに購入するアイスクリームケーキも、現在はアイスクリーム用保冷剤による持ち帰りが基本です。
公式のアイスクリームケーキ案内では、30分までの保冷剤をサービスすると説明されています。
ただし、バラエティボックスのような1時間50円・2時間80円という料金体系や、最大2時間の条件は、ケーキの案内ページには同じ形で掲載されていません。
そのため、誕生日パーティーなどで遠方まで運ぶ場合は、予約時に持ち帰り時間を伝え、必要な保冷剤の量や追加料金を確認しておきましょう。
また、ケーキは購入後に保冷剤を取り除き、冷凍庫(マイナス18℃以下)で保管するよう公式が案内しています。
保冷剤を入れられない商品もある
意外と見落としやすいのが、すべての商品にアイスクリーム用保冷剤を入れられるわけではないという点です。
サーティワン公式FAQでは、アイスクリームドリンクやアイスクリームクレープなど、保冷剤を入れて持ち帰ることができない商品があると説明しています。
こうした商品は通常のアイスクリームとは提供形態が異なるため、保冷剤付きの持ち帰りを前提に注文することはできません。
持ち帰りを希望する場合は、注文前に店員へ確認してください。
【店舗ごとの対応と持ち帰り対策】保冷バッグは必要?
「サーティワンは店舗によってドライアイスを付けてくれるのか」「保冷剤の料金が違うのか」と疑問に思う人もいるでしょう。
2026年2月の公式発表では、保冷剤への切り替えは全国での運用開始に至ったとされています。そのため、現在の基本的なサービスは保冷剤方式です。
ただし、店舗によって商品価格が異なる場合があるほか、取り扱い商品や持ち帰り対応にも確認が必要なケースがあります。特にアイスクリームケーキや特殊な商品を購入する場合は、店舗への事前確認が確実です。
店舗で確認しておきたい4つのポイント
- 目的地までの移動時間に必要な保冷剤の量
- 1時間・2時間の保冷剤料金
- アイスクリームケーキの長時間持ち帰りへの対応
- 保冷剤を入れて持ち帰れる商品かどうか
注文時に「自宅まで約1時間かかります」と伝えれば、必要な保冷剤について相談しやすくなります。
保冷バッグを持参すると安心?
持ち帰り時間が長くなりそうな場合は、保冷バッグを持参する方法もあります。
保冷バッグは外気の影響を抑えるための補助として役立ちます。特に、夏場に徒歩や公共交通機関で移動する場合、通常の買い物袋だけで運ぶよりも温度変化を抑えやすくなります。
ただし、保冷バッグを使えば公式の持ち帰り上限を超えても問題ない、という意味ではありません。バラエティボックスについては2時間までという公式案内を守りましょう。
購入後にやっておきたいこと
持ち帰ったアイスクリームは、できるだけ早く冷凍庫に移してください。
特にアイスクリームケーキは、保冷剤を取り除いてからマイナス18℃以下の冷凍庫で保管するよう案内されています。
購入後に寄り道をするよりも、先に買い物を済ませて最後にサーティワンへ立ち寄るほうが、アイスクリームの品質を保ちやすくなります。
【プロの結論】ドライアイス廃止で変わったのは冷却方法だけではない
今回のサーティワンの変更を単純に「ドライアイスより保冷剤のほうが弱い」と判断するのは早計です。
確かに、ドライアイスはマイナス78.5℃という非常に低い温度を持っています。しかし、サーティワンが重視したのは、冷却材そのものの温度だけではなく、アイスクリームをおいしい状態で持ち帰れるかという実用面です。
1年以上の試験導入を行い、マイナス18℃の温度帯で保冷する専用保冷剤を全国展開した背景には、安定した供給とサービス継続という経営上の判断があります。
購入者にとっても、30分無料、バラエティボックスなら1時間50円・2時間80円という料金が明示されたことで、持ち帰り時間に応じて利用しやすくなりました。
ただし、長距離移動や夏場の持ち帰りでは、商品の種類と店舗の対応を確認することが欠かせません。
特に次のような基準で選ぶと失敗しにくくなります。
- 30分以内で帰宅できる人:無料の保冷剤サービスを利用する。
- 1時間程度かかる人:バラエティボックスなら50円の保冷剤を検討する。
- 2時間近くかかる人:80円の保冷剤を利用し、寄り道を避ける。
- アイスクリームケーキを購入する人:予約時に持ち帰り時間と保冷方法を相談する。
- 2時間を超える移動が必要な人:通常の持ち帰りサービスだけに頼らず、購入店舗に事前相談する。
【サーティワンのドライアイス】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サーティワンのドライアイスは完全になくなったのですか?
A1:2026年2月2日から、従来のドライアイスをアイスクリーム用保冷剤へ順次切り替えています。2月13日の公式発表では全国での運用開始が説明されており、現在の基本サービスは保冷剤方式です。
Q2:サーティワンの保冷剤は何分まで無料ですか?
A2:30分まで無料です。バラエティボックスの場合、1時間は50円、2時間は80円の追加料金が設定されています。
Q3:保冷剤でも夏場にアイスクリームは溶けませんか?
A3:公式発表では、マイナス18℃の温度帯で保冷する専用保冷剤を採用し、盛夏期でも最大2時間の持ち帰りに対応できると説明しています。ただし、車内放置などは避けてください。
Q4:バラエティボックスもドライアイスではなく保冷剤ですか?
A4:はい。現在はアイスクリーム用保冷剤を使用する方式です。30分まで無料で、最大2時間まで持ち帰りできます。
Q5:アイスクリームケーキも保冷剤に変更されましたか?
A5:アイスクリームケーキの公式案内でも、30分までのアイスクリーム用保冷剤をサービスすると説明されています。長時間持ち帰る場合は、必要な保冷剤や料金を店舗に確認してください。
Q6:サーティワンの保冷剤は1時間・2時間でいくらですか?
A6:公式のバラエティボックス案内では、1時間50円、2時間80円です。30分までは無料です。商品によって案内が異なるため、ケーキなどは個別に確認しましょう。
Q7:サーティワンは今後ドライアイスに戻す可能性がありますか?
A7:2026年2月のJ-CASTニュースの取材では、運営会社はドライアイスに戻す予定はないと回答しています。現在は専用保冷剤によるサービスが基本です。
まとめ:2026年のサーティワンは保冷剤で安心して持ち帰ろう
サーティワンのドライアイスは、2026年2月2日からアイスクリーム用保冷剤への切り替えが始まりました。
変更理由は、ドライアイスの不安定な供給状況と持ち帰り需要の増加です。新しい保冷剤はマイナス18℃の温度帯で保冷し、盛夏期でも最大2時間の持ち帰りに対応すると公式が説明しています。
料金については、30分まで無料。バラエティボックスなら1時間50円、2時間80円です。ただし、アイスクリームケーキなどは同じ料金体系が明示されているわけではありません。
大切なのは、商品に合った保冷方法を選び、帰宅時間を店舗に伝えることです。保冷バッグを活用しながら寄り道を避ければ、購入したアイスクリームをよりよい状態で楽しめます。
ドライアイスがなくなったからといって、サーティワンの持ち帰りが不便になったと決めつける必要はありません。新しい保冷剤の仕組みと料金を理解して、2026年もおいしいアイスクリームを楽しみましょう。 (出典: 31 ドライ アイス(Yahoo!ニュース))