2026年5月競馬のGⅠ全5戦を総まとめ!開催日程・勝ち馬・結果と注目重賞を徹底解説
以下、JRAの公式競走成績・開催日程・過去GⅠ記録を参照した記事の完成版です。
5月の競馬は、春のGⅠシリーズが最高潮を迎える重要な開催月だ。2026年も京都競馬場の天皇賞(春)を皮切りに、NHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービーと、性格の異なる5つのGⅠが毎週のように続いた。東京競馬場では4週連続でGⅠが開催され、3歳マイル路線から牝馬クラシック、競馬界最高峰の3歳王者決定戦まで、見逃せないレースが並んだ。
JRAの2026年重賞競走結果によると、5月のGⅠ優勝馬はクロワデュノール、ロデオドライブ、エンブロイダリー、ジュウリョクピエロ、ロブチェン。さらに最終日の5月31日には目黒記念も行われ、ファイアンクランツが優勝した。開催日・競馬場・距離に加え、各レースの勝ち馬と重賞日程を整理し、2026年5月競馬の全体像を振り返る。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 5月のGⅠ:天皇賞(春)から日本ダービーまで全5戦。開催日は5月3日、10日、17日、24日、31日。
- 2026年のGⅠ優勝馬:クロワデュノール、ロデオドライブ、エンブロイダリー、ジュウリョクピエロ、ロブチェン。
- 注目の最終日:5月31日は日本ダービーに加え、芝2,500メートルのGⅡ目黒記念も開催された。
【2026年最新】5月競馬の開催日程とGⅠレース一覧
2026年5月のJRA競馬は、京都競馬場と東京競馬場を中心に展開された。最大の特徴は、5月3日の天皇賞(春)から31日の日本ダービーまで、毎週日曜日にGⅠが組まれたことだ。
JRAが公表した2026年度の競走日程と重賞競走一覧では、5月のGⅠは合計5レース。前半は京都の長距離GⅠと東京のマイルGⅠ、後半は牝馬クラシックと日本ダービーという流れになっている。
2026年5月のGⅠ開催スケジュール
- 5月3日(日・祝):第173回天皇賞(春)/京都競馬場/芝3,200メートル
- 5月10日(日):第31回NHKマイルカップ/東京競馬場/芝1,600メートル
- 5月17日(日):第21回ヴィクトリアマイル/東京競馬場/芝1,600メートル
- 5月24日(日):第87回優駿牝馬(オークス)/東京競馬場/芝2,400メートル
- 5月31日(日):第93回東京優駿(日本ダービー)/東京競馬場/芝2,400メートル
注目したいのは、5月10日以降の東京競馬場での連続開催だ。NHKマイルカップとヴィクトリアマイルはともに芝1,600メートル。オークスと日本ダービーは芝2,400メートルで行われた。
同じ競馬場、同じ距離であっても、出走資格や求められる能力は異なる。3歳馬のマイル王決定戦、古馬牝馬のマイル女王決定戦、3歳牝馬のクラシック、そして世代の頂点を決める日本ダービー。それぞれのレースが異なるドラマを生み出した。

【結果早見表】2026年5月のGⅠ勝ち馬・騎手・タイムを比較
2026年5月に行われたGⅠ5戦の結果を一覧にした。勝ち馬だけでなく、騎手、走破タイム、2着馬との着差を確認すると、各レースの決着の特徴が分かりやすい。
| 開催日 | GⅠレース | 競馬場・距離 | 優勝馬・騎手 | タイム・着差 |
|---|---|---|---|---|
| 5月3日 | 天皇賞(春) | 京都・芝3,200m | クロワデュノール 北村友一 | 3:13.7 2着にハナ差 |
| 5月10日 | NHKマイルカップ | 東京・芝1,600m | ロデオドライブ D.レーン | 1:31.5 2着にハナ差 |
| 5月17日 | ヴィクトリアマイル | 東京・芝1,600m | エンブロイダリー C.ルメール | 1:30.9 2着に1馬身1/4差 |
| 5月24日 | オークス | 東京・芝2,400m | ジュウリョクピエロ 今村聖奈 | 2:25.6 2着にクビ差 |
| 5月31日 | 日本ダービー | 東京・芝2,400m | ロブチェン 松山弘平 | 2:22.7 2着にアタマ差 |
2026年の5月GⅠは、5戦中4戦が2着との僅差決着だった。特に天皇賞(春)、NHKマイルカップ、日本ダービーはハナ差またはアタマ差。ゴール前まで勝敗の分からない接戦が相次いだ。
【レース別徹底解説】天皇賞(春)から日本ダービーまでの結果
1.天皇賞(春)2026:クロワデュノールが京都の長距離戦を制覇
開催日:2026年5月3日/京都競馬場/芝3,200メートル
第173回天皇賞(春)を制したのは、北村友一騎手が騎乗したクロワデュノール。勝ちタイムは3分13秒7だった。
レース前は大阪杯からのGⅠ連勝を狙うクロワデュノール、阪神大賞典を制したアドマイヤテラ、前年の覇者ヘデントールによる実力伯仲の争いが注目されていた。
レースは2周目の3コーナー付近から動き出す。北村騎手の促しに応えて位置を上げたクロワデュノールは、直線で先頭に立った。最後は後方から追い込んだ12番人気のヴェルテンベルクが猛追したものの、写真判定の結果、クロワデュノールがハナ差で勝利した。
2着ヴェルテンベルク、3着アドマイヤテラ。1番人気のクロワデュノールは単勝180円で、3連単は70,630円だった。
クロワデュノールは2025年の日本ダービー、2026年の大阪杯に続いてGⅠタイトルを重ね、芝3,200メートルという未知の長距離にも対応。世代を代表する実力馬から、古馬長距離路線の中心的存在へと評価を広げる勝利となった。
2.NHKマイルカップ2026:ロデオドライブがハナ差の激戦を制す
開催日:2026年5月10日/東京競馬場/芝1,600メートル
第31回NHKマイルカップは、D.レーン騎手騎乗のロデオドライブが優勝。3歳マイル王の座を獲得した。
18頭が出走した一戦は、前半から速いペースで進んだ。800メートル通過は45秒2、1,000メートル通過は56秒9。先行勢には厳しい流れとなり、直線では後方からの差し脚が目立った。
最後の争いはロデオドライブとアスクイキゴミの一騎打ち。両馬が並んでゴールに飛び込み、ロデオドライブがハナ差で先着した。勝ちタイムは1分31秒5で、3着にはアドマイヤクワッズが入った。
ロデオドライブはサートゥルナーリア産駒。ニュージーランドトロフィーではクビ差の2着に敗れていたが、ここで持ち味の末脚を発揮し、重賞初勝利をGⅠで飾った。
単勝は460円、3連単は26,150円。D.レーン騎手にとってもNHKマイルカップ初制覇となった。
3.ヴィクトリアマイル2026:エンブロイダリーが圧巻のGⅠ3勝目
開催日:2026年5月17日/東京競馬場/芝1,600メートル
第21回ヴィクトリアマイルは、C.ルメール騎手が騎乗したエンブロイダリーが勝利した。勝ちタイムは1分30秒9。
単勝1.9倍の圧倒的な支持を集めたエンブロイダリーは、道中で無理なく追走。1,000メートル通過が57秒3という速い流れの中でも、直線で余力を残していた。
直線では先行するエリカエクスプレスやニシノティアモを交わし、最後まで安定した伸びを披露。2着カムニャックに1馬身1/4差をつけて勝利した。3着はクイーンズウォークだった。
エンブロイダリーは2025年の桜花賞、秋華賞に続き、これでGⅠ3勝目。2026年の阪神牝馬ステークスも制しており、牝馬マイル路線での存在感を改めて示した。
3連単は3,670円。5月のGⅠの中では比較的堅い決着となった。
4.オークス2026:ジュウリョクピエロと今村聖奈騎手が歴史的快挙
開催日:2026年5月24日/東京競馬場/芝2,400メートル
第87回オークスでは、今村聖奈騎手が騎乗するジュウリョクピエロが優勝した。勝ちタイムは2分25秒6。2着ドリームコアにクビ差、3着ラフターラインズにもクビ差という大接戦だった。
最大の注目点は、今村騎手がJRA所属の女性騎手として初めてクラシック競走を制したことだ。
JRAのレース回顧によると、ジュウリョクピエロは後方で進路を探りながら追走。残り400メートル付近で馬群の間を突き、鋭く加速した。最後はドリームコアとの競り合いを制し、牝馬クラシックの頂点に立った。
ジュウリョクピエロはダートでデビューした後、芝に転向。芝での連勝を経てオークスを制したという異色の経歴を持つ。父はオルフェーヴルで、クラシック初挑戦の騎手と重賞初制覇の競走馬が同時に歴史を刻んだ。
単勝は1,090円、3連単は30,330円。5番人気の勝利もあり、波乱を含んだ結果となった。
5.日本ダービー2026:ロブチェンが皐月賞に続く二冠を達成
開催日:2026年5月31日/東京競馬場/芝2,400メートル
5月のGⅠを締めくくった第93回日本ダービーでは、松山弘平騎手騎乗のロブチェンが優勝。勝ちタイムは2分22秒7だった。
ロブチェンは2026年の皐月賞を制しており、日本ダービーも勝利したことでクラシック二冠を達成した。
道中は中団の外側でレースを進め、直線ではパントルナイーフとの激しい追い比べに持ち込まれた。最後はアタマ差で先着。3着にはバステールが入った。
JRAのレース回顧で松山騎手は、ロブチェンの持ち味について「自在性が武器」と表現している。皐月賞では逃げ切り、日本ダービーでは差し切りと、異なる展開に対応した点が二冠達成の大きな見どころだった。
ロブチェンは2025年のホープフルステークスも制しており、2歳時からGⅠで実績を積み重ねてきた。日本ダービーの単勝は270円、3連単は47,050円となった。

【JRA 5月重賞日程】GⅡ・GⅢと目黒記念の結果も総まとめ
5月の競馬はGⅠだけではない。東京、京都、新潟の各競馬場では、GⅡ・GⅢや障害重賞も開催された。GⅠへのステップレースとして重要な競走も多く、翌週以降の勢力図を考えるうえでも見逃せない。
2026年5月の主な重賞結果
- 5月2日・京王杯スプリングカップ(GⅡ):ワールズエンド(津村明秀)
- 5月2日・ユニコーンステークス(GⅢ):シルバーレシオ(岩田望来)
- 5月9日・エプソムカップ(GⅢ):トロヴァトーレ(C.ルメール)
- 5月9日・京都新聞杯(GⅡ):コンジェスタス(西村淳也)
- 5月16日・京都ハイジャンプ(J・GⅡ):シホノスペランツァ(高田潤)
- 5月16日・新潟大賞典(GⅢ):グランディア(西村淳也)
- 5月23日・平安ステークス(GⅢ):ロードクロンヌ(横山和生)
- 5月30日・葵ステークス(GⅢ):デアヴェローチェ(北村友一)
5月31日の目黒記念:ファイアンクランツが重賞初制覇
日本ダービー当日の東京競馬場では、最終12レースとして第140回目黒記念も開催された。
目黒記念は4歳以上を対象としたハンデキャップ競走で、距離は芝2,500メートル。日本ダービーの芝2,400メートルとは異なる距離適性が問われる伝統的なGⅡだ。
2026年の勝ち馬は、D.レーン騎手が騎乗したファイアンクランツ。勝ちタイムは2分29秒8だった。
- 1着:ファイアンクランツ(D.レーン)
- 2着:ウィクトルウェルス(C.ルメール)
- 3着:ダノンシーマ(川田将雅)
2着との着差はクビ。単勝460円、3連単4,410円という結果だった。ファイアンクランツにとっては待望の重賞初制覇となり、日本ダービーに続く東京競馬場の大一番を締めくくった。
日本ダービーだけを見て5月の最終日を終えるのは惜しい。目黒記念まで確認することで、同じ日に行われた世代限定戦と古馬のハンデ重賞を比較できる。
【東京競馬場・京都競馬場】5月開催の特徴と歴代優勝馬
京都競馬場の天皇賞(春)はスタミナが問われる舞台
天皇賞(春)は芝3,200メートルで行われる長距離GⅠ。2026年も京都競馬場の芝・右外回りコースが舞台となった。
マイル戦や中距離戦とは違い、長距離戦では折り合い、ペース配分、スタミナの持続力が重要になる。序盤から先頭を奪う能力だけではなく、長い距離を走り切ったうえで最後の直線でもう一度脚を使えるかが勝敗を左右する。
JRAの過去10年のデータ分析でも、優勝馬は芝3,000メートル以上のGⅠで3着以内に入った経験を持っていた。長距離適性を評価する際には、過去の菊花賞や天皇賞(春)の実績も参考になる。
東京競馬場ではマイルからクラシックディスタンスへ
5月10日から31日まで、東京競馬場では4週連続でGⅠが開催された。
最初の2週は芝1,600メートル。NHKマイルカップは3歳馬、ヴィクトリアマイルは4歳以上の牝馬が対象となる。距離は同じでも、世代や性別、これまでの競走経験が異なるため、比較する際には出走条件を押さえておきたい。
続くオークスと日本ダービーは芝2,400メートル。どちらも3歳クラシックの重要な競走だが、オークスは牝馬限定、日本ダービーは牡馬・牝馬が出走できる競走という違いがある。
同じ東京芝2,400メートルでも、出走馬の構成やレースの位置づけが異なるため、単純に走破タイムだけを比較して能力を判断するのは適切ではない。
5月競馬の歴代優勝馬を振り返る
JRAの過去GⅠ成績を見ると、5月の各レースでは毎年異なる名馬が歴史を刻んできた。
- 天皇賞(春):2025年ヘデントール、2024年テーオーロイヤル、2023年ジャスティンパレス、2022年タイトルホルダー。
- NHKマイルカップ:2025年パンジャタワー、2024年ジャンタルマンタル、2023年シャンパンカラー、2022年ダノンスコーピオン。
- ヴィクトリアマイル:2025年アスコリピチェーノ、2024年テンハッピーローズ、2023年ソングライン、2022年ソダシ。
- オークス:2025年カムニャック、2024年チェルヴィニア、2023年リバティアイランド、2022年スターズオンアース。
- 日本ダービー:2025年クロワデュノール、2024年ダノンデサイル、2023年タスティエーラ、2022年ドウデュース。
2026年の特徴は、前年の日本ダービーを制したクロワデュノールが天皇賞(春)を勝ち、翌年の日本ダービーではロブチェンが新たな二冠馬となったことだ。前年の勝者と新世代の勝者が、異なる路線でそれぞれ存在感を示した。
出馬表・払戻金を確認するときのポイント
5月競馬の結果を振り返る際には、勝ち馬だけでなく、出馬表と払戻金の両方を確認すると情報の理解が深まる。
出馬表では、枠番、馬番、馬名、騎手、斤量、馬体重、単勝オッズなどを確認できる。払戻金では、単勝・複勝・枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単などの配当が掲載される。
特に過去のレースを比較する場合は、人気順と実際の着順を照らし合わせることが大切だ。2026年5月のオークスでは5番人気のジュウリョクピエロが勝利し、天皇賞(春)では12番人気のヴェルテンベルクが2着に入った。
JRAのレース成績データでは、着順だけでなく、走破タイム、着差、コーナー通過順位、推定上がり3ハロン、馬体重、騎手、調教師なども確認できる。予想の検証や翌年以降の比較には、こうした詳細データが役立つ。

【5月競馬】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年5月のGⅠは全部で何レース開催された?
A1:JRAの2026年重賞日程では、5月のGⅠは全部で5レース。天皇賞(春)、NHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービーが開催された。
Q2:2026年5月のGⅠで優勝した競走馬は?
A2:天皇賞(春)はクロワデュノール、NHKマイルカップはロデオドライブ、ヴィクトリアマイルはエンブロイダリー、オークスはジュウリョクピエロ、日本ダービーはロブチェンが優勝した。
Q3:2026年の目黒記念はいつ開催され、勝ち馬は誰?
A3:2026年5月31日、日本ダービー当日の東京競馬場で開催された。第140回目黒記念の勝ち馬はファイアンクランツで、D.レーン騎手が騎乗した。芝2,500メートルの勝ちタイムは2分29秒8。
Q4:2026年5月のGⅠはすべて東京競馬場で開催された?
A4:いいえ。5月3日の天皇賞(春)は京都競馬場で開催された。残るNHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービーの4レースは東京競馬場で行われた。
Q5:2026年5月のレース結果や払戻金はどこで確認できる?
A5:JRA公式サイトの「レース成績データ」から、2026年の重賞一覧や各GⅠの個別結果を確認できる。着順、騎手、走破タイム、着差、単勝人気、各馬券の払戻金まで掲載されている。
まとめ:2026年5月競馬は5つのGⅠと新たな名馬の誕生が見どころ
2026年5月の競馬は、天皇賞(春)から日本ダービーまで全5戦のGⅠが開催され、長距離、マイル、牝馬クラシック、3歳クラシックと多彩なレースが繰り広げられた。
クロワデュノールの長距離GⅠ制覇、ロデオドライブのマイル王戴冠、エンブロイダリーのGⅠ3勝目、ジュウリョクピエロと今村聖奈騎手による歴史的なオークス制覇、そしてロブチェンのクラシック二冠達成。それぞれの勝利には、異なる競走馬の成長と騎手の判断が表れていた。
また、日本ダービーと同日に行われた目黒記念ではファイアンクランツが重賞初制覇。GⅠだけでなく、5月全体の重賞結果を確認することで、春の競馬シーズンをより立体的に振り返ることができる。
今後の競馬を楽しむうえでは、過去の着順だけでなく、距離適性、馬場状態、レース展開、騎手とのコンビネーションにも注目したい。2026年5月に活躍した競走馬たちが、この先どのような路線で再び頂点を争うのか。春のGⅠシリーズは、次の大舞台へ向けた新たな競馬の物語につながっている。
主な検証資料:JRA公式記録
(出典: 5 月 競馬(Yahoo!ニュース))