則本昂大の2026年年俸は3億円?巨人の3年13億円契約と楽天時代の推移を徹底解説
2026年、読売ジャイアンツに加入した則本昂大投手の推定年俸は3億円と報じられている。さらに注目を集めているのが、出来高払いを含めた3年総額13億円(推定)という大型契約だ。楽天時代から長年にわたって高額年俸を維持してきた右腕は、FA移籍によってどのような待遇を手にしたのだろうか。
則本は2013年のプロ入り以来、楽天の先発エースとして活躍し、2024年には抑えとして最多セーブのタイトルも獲得した。2025年には56試合に登板し、16セーブ、10ホールド、防御率3.05を記録。2026年は巨人の一員として新たなシーズンを戦った。ここでは、2026年の最新年俸、楽天時代の年俸推移、FA移籍の経緯、生涯年俸の推計、そして契約金額の仕組みを整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の推定年俸は3億円。 巨人との契約は出来高込みの3年総額13億円と報じられている。
- 楽天時代も2019年から2025年まで推定年俸3億円を維持。 2013年の1200万円から大幅に上昇した。
- 推定生涯年俸は約31億9200万円。 これは公表された推定年俸の累計であり、出来高などを含む実際の総収入とは異なる。
【2026年最新】則本昂大の年俸は3億円!巨人との3年13億円契約の全貌
2026年の則本昂大の推定年俸は3億円だ。
2026年1月16日、読売ジャイアンツは海外FA権を行使した則本との契約合意を発表。背番号は43に決まり、契約規模はスポーツ紙各社によって3年総額13億円(推定)と報じられた。
この契約で押さえておきたいのは、年俸3億円と3年総額13億円が同じ意味ではないという点だ。
3年総額13億円は出来高払い込みの金額
スポニチアネックスなどの報道では、則本の巨人移籍後の年俸は3億円とされ、契約総額は出来高払いを含めて3年13億円と伝えられている。
つまり、報道されている数字には次の違いがある。
- 年間の推定年俸:3億円
- 契約期間:3年間
- 契約総額:最大規模として13億円(推定)
- 出来高払い:契約総額に含まれる要素
年俸3億円を3年間単純に掛けると9億円になる。報道された13億円との差額は4億円だ。
ただし、この4億円が必ず支払われるわけではない。出来高の具体的な達成条件、各年の配分、保証される金額などは詳細まで公表されていない。
したがって、正確には「年俸3億円を基本とする推定契約で、出来高を含めた総額が3年13億円」と理解するのが適切だ。
巨人が則本に大型契約を提示した理由
巨人が則本を獲得した背景には、投手陣の補強という明確なチーム事情があった。
2025年の巨人はリーグ3位に終わり、先発投手の平均投球回数もリーグワーストの5.41回だったとスポニチが報じている。先発陣の安定化は、2026年シーズンに向けた大きな課題だった。
則本には先発と救援の両方を経験してきた強みがある。
楽天では長年先発ローテーションの中心を担い、2024年には抑えに転向して32セーブを記録。2025年も救援陣の一角として50試合以上に登板した。
巨人にとっては、単に実績のある投手を獲得するだけでなく、先発とリリーフの双方に対応できる経験豊富な投手を確保する意味があった。
【歴代年俸一覧】則本昂大の楽天時代から2026年までの推移
則本の年俸は、プロ入り当初の1200万円からスタートした。
2013年に新人王を獲得し、先発投手として実績を積み重ねるにつれて年俸も上昇。2015年には1億円を突破し、2019年には3億円に到達した。
その後、楽天時代の7年間にわたって3億円を維持している。
年度別の推定年俸一覧
| 年度 | 所属球団 | 推定年俸 |
|---|---|---|
| 2013年 | 楽天 | 1200万円 |
| 2014年 | 楽天 | 6000万円 |
| 2015年 | 楽天 | 1億2000万円 |
| 2016年 | 楽天 | 1億5000万円 |
| 2017年 | 楽天 | 2億円 |
| 2018年 | 楽天 | 2億5000万円 |
| 2019年 | 楽天 | 3億円 |
| 2020年 | 楽天 | 3億円 |
| 2021年 | 楽天 | 3億円 |
| 2022年 | 楽天 | 3億円 |
| 2023年 | 楽天 | 3億円 |
| 2024年 | 楽天 | 3億円 |
| 2025年 | 楽天 | 3億円 |
| 2026年 | 巨人 | 3億円 |
※金額は報道や選手年俸データベースなどに基づく推定値。契約上の出来高払いなどは含まない。
出典:野球丼、NPBデータストア、日刊スポーツなどの年俸関連資料。
年俸が大きく上昇したのは2015年
特に注目したいのは2014年から2015年にかけての上昇だ。
2014年は14勝10敗、防御率3.02を記録。先発として30試合に登板し、202イニング以上を投げる活躍を見せた。
その翌年、推定年俸は6000万円から1億2000万円へ倍増している。
さらに2016年には1億5000万円、2017年には2億円、2018年には2億5000万円と、着実に評価を高めた。
2019年には3億円に到達。若手時代の実績だけでなく、楽天の投手陣を長年支えてきた存在として評価されたことが、長期的な高額年俸につながっている。
2019年から2025年まで続いた楽天の7年契約
則本の楽天時代を語るうえで欠かせないのが、2019年に結び直された7年契約だ。
日刊スポーツの2019年12月12日付報道によると、則本は同年3月に契約を見直し、年俸3億円プラス出来高払いの7年契約を締結していた。
当時の契約は、単年ごとの成績だけでなく、長期にわたって球団の中心選手として活躍することを見据えたものだった。
2019年から2025年までの7年間、推定年俸3億円という水準を維持したことは、則本の楽天における存在感を示している。
【生涯年俸】則本昂大の通算年俸は約31億9200万円
則本昂大の生涯年俸は、公開されている推定年俸を合計すると約31億9200万円となる。
これは2013年から2026年までの14シーズン分を集計した数字だ。
内訳は、プロ入り当初の1200万円から、2014年の6000万円、2015年の1億2000万円、そして2019年以降の3億円という推移になっている。
生涯年俸を見るときの注意点
この約31億9200万円という数字は、各年度の推定年俸を積み上げた参考値だ。
実際の生涯収入と完全に一致するものではない。
理由は次のとおり。
- 出来高払いの実際の支給額がすべて反映されているわけではない。
- 契約金やその他の報酬は集計方法によって扱いが異なる。
- 2026年から始まった3年契約のうち、2027年と2028年の年俸は将来のシーズンに属する。
- 税金や経費などを差し引いた手取り額とは異なる。
特に楽天時代の7年契約も、基本年俸3億円に出来高が加わる形式だった。
そのため、31億9200万円は推定基本年俸を中心とした累計額であり、出来高まで含めた最終的な契約収入を示す数字ではない。
【FA移籍の経緯】則本昂大はなぜ楽天から巨人を選んだのか
則本の巨人移籍は、単純な国内FA移籍ではなく、海外FA権の行使を経て実現したものだ。
2025年10月に海外FA権の行使を表明
則本は2023年に海外FA権を取得していた。
2025年10月11日、秋季練習後に海外FA権を行使する意向を明らかにした。
スポーツ報知の報道では、本人は年齢的に最後のFA権行使になる可能性にも触れ、悔いのない野球人生にしたいという思いを説明している。
この時点で、国内球団への移籍だけでなく、メジャーリーグへの挑戦も選択肢に入っていた。
メジャーリーグを視野に入れた交渉
2026年1月16日付のスポニチ報道によると、則本は海外移籍を第一に考えてオファーを待っていた。
実際に米球団からオファーは届いていたものの、条件や環境面などを総合的に判断し、米国でのプレーを見送ったとされる。
国内の複数球団からもオファーがあったなかで、最終的に巨人への移籍を決断した。
2026年1月16日に巨人との契約合意を発表
巨人は2026年1月16日、則本との契約合意を発表した。
その後、1月19日に入団会見を実施。背番号は43に決まった。
則本は複数年契約について、40歳まで第一線で活躍したいという目標を持つなかで、複数年の提示が心強かったという趣旨の思いを語っている。
今回の移籍は、単なる年俸アップを狙った選択というより、今後のキャリアを見据えた契約期間や環境も含めた判断だったと考えられる。
【2025年・2026年成績比較】3億円の年俸に見合う活躍だったのか
則本の年俸を評価するうえでは、楽天時代最後の2025年と、巨人加入後の2026年の成績を比較する必要がある。
NPB公式の個人年度別成績によると、両シーズンの数字には明確な違いが見られる。
2025年の楽天時代の成績
2025年は56試合に登板し、3勝4敗、16セーブ、10ホールド、防御率3.05を記録した。
2024年に32セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得した後も、救援投手としてチームを支えたシーズンだった。
特に50試合以上に登板した実績は、年間を通じてブルペンを支える能力を示している。
2026年の巨人での成績
2026年のNPB公式記録では、則本は18試合に登板し、3勝4敗、1ホールド、防御率4.72を記録した。
投球回は61回、奪三振は43だった。
2025年と比較すると、防御率は3.05から4.72へ上昇している。登板数も56試合から18試合へ変化した。
ただし、登板数だけで単純に能力を比較することはできない。救援中心だった楽天時代と、巨人での起用法の違いも評価に含める必要がある。
2026年の成績だけを見れば、楽天時代と同等の安定感を示したとは言いにくい。一方で、61イニングを投げた実績は、複数の役割を担う投手としての評価材料にもなる。
NPB通算成績も依然として豊富な実績
2026年シーズン終了時点で、NPB公式記録における則本の通算成績は次のとおりだ。
- 登板:391試合
- 勝利:123勝
- 敗北:103敗
- セーブ:48
- ホールド:15
- 防御率:3.17
- 奪三振:1847
プロ入りから長年にわたって先発を務め、近年は抑えや中継ぎも経験してきた。
巨人が獲得した価値は、単年の勝利数やセーブ数だけでは測れない。豊富な登板経験と、複数の役割に対応してきた実績も契約評価の対象になっている。
【プロの結論】則本昂大の3億円と3年13億円はどう評価すべきか
則本昂大の2026年の年俸を理解するうえで、最も大切なのは、基本年俸と契約総額を混同しないことだ。
巨人での推定年俸3億円は、楽天時代から継続している高額年俸の水準である。一方、3年総額13億円という数字には出来高払いが含まれるため、単純な年俸の3倍とは異なる。
また、読売ジャイアンツの年俸ランキングを比較するときにも、単年の推定年俸と複数年契約の総額は分けて考えたい。
則本の契約を評価する3つのポイント
1. 長期的な実績に対する評価
2013年の新人王、2014年から2018年までの5年連続最多奪三振、2024年の最多セーブ。先発と救援の双方でタイトルを獲得した経験は、則本の大きな強みだ。
2. 先発・救援の両方に対応できる経験
楽天時代の先発経験に加え、2024年以降の救援経験がある。巨人の投手編成において、起用方法の選択肢を増やせる点は大きい。
3. 2026年以降の成績が契約評価を左右する
2026年は防御率4.72という数字だった。3年契約の価値を最終的に判断するには、今後の登板内容や投球回、チームへの貢献度を継続して見る必要がある。
3億円という年俸だけを見て高いか安いかを決めるのではなく、契約期間全体でどれだけ戦力になれるかが評価の基準になる。
則本昂大の年俸に関するよくある質問(FAQ)
Q1:則本昂大の2026年の年俸はいくら?
A1:2026年の推定年俸は3億円。巨人との契約は出来高払い込みの3年総額13億円(推定)と報じられている。
Q2:則本昂大の3年13億円契約はすべて保証されている?
A2:報道されている3年13億円は出来高払いを含む推定総額。具体的な保証額や出来高の達成条件は公表されていないため、全額が確定した収入とはいえない。
Q3:楽天時代の則本昂大の最高年俸はいくら?
A3:推定3億円。2019年に年俸3億円プラス出来高の7年契約を結び、2025年まで同水準を維持した。
Q4:則本昂大の生涯年俸はいくら?
A4:2013年から2026年までの推定年俸を合計すると約31億9200万円。出来高や契約金などを含む実際の生涯収入とは異なる。
Q5:則本昂大が巨人に移籍した理由は?
A5:2025年に海外FA権を行使し、メジャーリーグ挑戦も視野に入れていたが、条件や環境面を考慮して国内移籍を選択。複数球団のオファーのなかから巨人との契約を決めた。
まとめ:則本昂大の年俸は3億円、3年13億円契約の評価は今後の活躍が鍵
2026年の則本昂大の推定年俸は3億円。巨人との契約は出来高払いを含む3年総額13億円(推定)という大型契約だ。
楽天時代は2013年の1200万円から着実に年俸を伸ばし、2019年には3億円に到達。その後7年間にわたって高額年俸を維持し、推定生涯年俸は約31億9200万円に達している。
一方、巨人移籍後の2026年は防御率4.72という結果だった。契約総額に見合う活躍だったかどうかは、今後の成績も含めて判断する必要がある。
則本に期待されるのは、楽天時代に培った先発・救援双方の経験を巨人の投手陣に還元することだ。3年契約という長期的な環境のなかで、再び安定した投球を取り戻せるかが注目される。
年俸3億円という数字は、これまでの実績に対する評価。そして3年13億円という契約は、これからの活躍への期待を含んだ金額だ。
主な情報源・照合資料
- 日本野球機構(NPB)個人年度別成績:2026年シーズン終了時の公式成績。
- 日刊スポーツ:2026年1月16日の巨人契約合意、3年総額13億円報道。
- スポニチアネックス:契約総額、推定年俸3億円、FA交渉の経緯。
- 日刊スポーツ:2019年の楽天7年契約と年俸3億円+出来高払い。
- NPBデータストア:年度別推定年俸と生涯年俸の集計。 (出典: 則 本 昂 大 年俸(Yahoo!ニュース))