【2026年最新】第57回明治神宮野球大会の概要と出場校10校
第57回大会は、明治神宮と日本学生野球協会が主催する全国規模の大会です。正式名称は「明治神宮外苑創建百年記念 第五十七回 明治神宮野球大会」。高校の部と大学の部に分かれ、高校の部には10校が参加します。
出場条件は、各地区の秋季大会で優勝すること。北海道から九州まで、それぞれの地域を代表するチームが神宮球場に集まります。
2026年は10月17日に組み合わせ抽選が行われ、最後まで決まっていなかった東京地区代表も11月5日の決勝で決着しました。二松学舎大付が岩倉を6-5で破り、10校すべてが出そろっています。
高校の部・出場校一覧
2026年11月6日現在/出場回数は大会公式発表に基づく
出場校の顔ぶれから見える2026年大会の特徴
今大会で目を引くのは、全国的な実績を持つ学校と、神宮大会初出場の学校が同じ舞台に並んでいることです。
特に注目したいのは、次の5校です。
- 横浜高校(関東):春夏の甲子園優勝経験を持つ強豪。関東大会を制して神宮に乗り込みます。
- 仙台育英(東北):甲子園での優勝経験を持ち、東北地区を代表する全国屈指の強豪です。
- 京都国際(近畿):近畿大会を制して初出場。全国舞台での戦いが注目されます。
- 明徳義塾(四国):今回で10回目の出場。神宮大会での経験値も豊富です。
- 常葉大菊川(東海):19年ぶりの出場。過去の全国大会で培った実績を持ちます。
高校野球ドットコムの報道によれば、出場10校のうち5校は春夏いずれかの甲子園大会で優勝した経験があります。
一方、京都国際と鹿児島城西は神宮大会初出場。地域大会で結果を残した新チームが、全国の強豪を相手にどこまで勝ち進めるかも見どころです。
【組み合わせ完全版】11月19日~24日の試合日程・対戦カード
2026年大会の組み合わせは、すでに確定しています。
高校の部は11月19日に開幕し、21日までに準々決勝を終える日程です。22日に準決勝、23日は高校の部の試合がなく、24日に決勝が行われます。
11月19日(木)・1回戦
| 試合開始 | 対戦カード |
|---|---|
| 8:30 | 仙台育英(東北)対 鹿児島城西(九州) |
| 11:00 | 創志学園(中国)対 北海(北海道) |
開幕戦は仙台育英と鹿児島城西の対戦です。
東北大会を制した仙台育英と、九州大会で初優勝を果たした鹿児島城西が激突します。
鹿児島城西は九州大会決勝で祐誠を5-4で破り、初めて全国の舞台への切符を獲得しました。1年生左腕の小島大空投手が九州大会の全試合を投げ切ったことも報じられており、全国の強豪相手にどのような投球を見せるか注目されます。
第2試合は創志学園と北海の対戦です。
中国大会王者の創志学園は、東海大相模を全国制覇に導いた経験を持つ門馬敬治監督が率いるチーム。対する北海は北海道大会を制した伝統校です。
11月20日(金)・準々決勝
| 試合開始 | 対戦カード |
|---|---|
| 8:30 | 二松学舎大付(東京)対 明徳義塾(四国) |
| 11:00 | 帝京長岡(北信越)対 常葉大菊川(東海) |
東京大会を制した二松学舎大付は、四国の強豪・明徳義塾と対戦します。
二松学舎大付は11月5日の東京大会決勝で岩倉を6-5で撃破。6-0から追い上げられる展開となりましたが、川島連十投手が17奪三振で完投しました。
この勢いを全国大会でも維持できるかがポイントです。
第2試合は、北信越大会を2年連続で制した帝京長岡と、東海大会王者の常葉大菊川。地域の頂点に立った2校による、投打の総合力が問われるカードです。
11月21日(土)・準々決勝
| 試合開始 | 対戦カード |
|---|---|
| 8:30 | 横浜(関東)対 仙台育英・鹿児島城西の勝者 |
| 11:00 | 創志学園・北海の勝者 対 京都国際(近畿) |
この日は大会の勢力図を左右する重要な2試合です。
関東大会を制した横浜は、開幕戦の勝者と対戦します。仙台育英が勝ち上がれば、甲子園優勝経験校同士の対決が実現します。
一方、京都国際は創志学園と北海の勝者を迎えます。近畿大会を制した実力を全国の舞台で発揮できるかに注目です。
11月22日(日)・準決勝
| 試合開始 | 対戦カード |
|---|---|
| 10:00 | 二松学舎大付・明徳義塾の勝者 対 横浜・仙台育英・鹿児島城西の勝者 |
| 12:30 | 京都国際・創志学園・北海の勝者 対 帝京長岡・常葉大菊川の勝者 |
準決勝は午前10時から開始予定です。
ここまで勝ち上がった4校が決勝進出を懸けて戦います。異なる地区の優勝校が集まるため、秋季大会の勢いをどこまで維持できるかが焦点になります。
11月23日(月)・高校の部は休養日
高校の部の試合は予定されていません。大会全体では大学の部の試合が行われます。
11月24日(火)・決勝
| 試合開始 | 対戦カード |
|---|---|
| 10:00 | 準決勝を勝ち抜いた2校 |
高校の部の決勝戦は午前10時開始予定です。
優勝校には秋の高校野球日本一という栄誉だけでなく、所属地区のセンバツ出場枠を左右する大きな意味もあります。
なお、雨天順延の場合は日程が変更される可能性があります。公式の予備日は11月25日(水)・26日(木)です。
【センバツへの影響】神宮枠とは?優勝地区に追加される1枠の仕組み
明治神宮野球大会の高校の部が、ほかの秋季大会と大きく異なる理由の一つが「神宮枠」です。
これは、明治神宮大会で優勝した高校が所属する地区に、翌春の選抜高校野球大会の出場枠が1つ追加される制度です。
2027年春の第99回センバツにどう影響する?
2027年に開催される第99回選抜高校野球大会は、3月19日開幕予定です。
日本高等学校野球連盟などの大会日程に関する発表では、出場校は32校。内訳は次のとおりです。
- 一般選考枠:29校
- 21世紀枠:2校
- 神宮大会枠:1校
この神宮大会枠の1校が、2026年11月の明治神宮大会で優勝した高校の所属地区から選ばれます。
神宮枠は優勝した高校自身が獲得するのか?
ここは誤解されやすいポイントです。
神宮枠は優勝校個人に与えられるセンバツ出場権ではありません。
例えば、横浜高校が優勝した場合、追加枠は関東地区に与えられます。京都国際が優勝すれば近畿地区、仙台育英が優勝すれば東北地区の出場枠が1つ増える仕組みです。
その地区の秋季大会で好成績を残した学校のうち、選考基準に照らして選抜委員会が追加の出場校を決定します。
したがって、神宮大会で優勝した学校だけでなく、同じ地区で惜しくも優勝を逃した学校にも春の甲子園出場の可能性が広がります。
どの地区が神宮枠を獲得する可能性がある?
今回の対象は、次の10地区です。
- 北海道:北海
- 東北:仙台育英
- 関東:横浜
- 東京:二松学舎大付
- 北信越:帝京長岡
- 東海:常葉大菊川
- 近畿:京都国際
- 中国:創志学園
- 四国:明徳義塾
- 九州:鹿児島城西
優勝校の所在地だけでなく、所属する地区がどこなのかを確認することが大切です。
秋季大会の結果と神宮大会の成績が連動するため、地区代表の応援にも一層力が入る大会になっています。
【2026年の注目カード】甲子園優勝経験校と初出場校の対決
今大会は、出場10校の実績と組み合わせの両方に見どころがあります。
特に注目したいのは、甲子園優勝経験校が複数参加していることと、初出場校がどこまで上位に進出できるかという点です。
横浜・仙台育英の対戦が実現する可能性
横浜高校
関東大会を制した代表校。甲子園優勝経験を持つ強豪で、2026年大会でも優勝候補の一角として注目されます。
仙台育英高校
東北大会王者。開幕戦で鹿児島城西を破れば、準々決勝で横浜と対戦する可能性があります。
両校は組み合わせ上、準々決勝で顔を合わせる可能性があります。
実現すれば、東北と関東を代表する強豪同士の対決です。序盤の失点を抑える投手力と、好機を得点につなげる打線の集中力が勝敗を分けそうです。
京都国際・創志学園・北海のブロック
京都国際高校
近畿大会優勝校。初出場で全国の舞台に挑みます。
創志学園高校
中国大会を制した岡山県の代表校。門馬敬治監督の采配にも注目が集まります。
北海高校
北海道大会の優勝校。創志学園との初戦を突破し、京都国際との対戦を目指します。
このブロックは、北海道・中国・近畿の代表校がぶつかる構図です。
京都国際は近畿大会で勝ち上がった実力を持ち、創志学園には経験豊富な指揮官がいます。北海も北海道大会を制した勢いがあり、どの学校が準決勝に進んでも不思議ではありません。
二松学舎大付・明徳義塾の伝統校対決
二松学舎大付高校
東京大会を制して最後の出場枠を獲得。川島連十投手の投球が注目されています。
明徳義塾高校
四国大会王者。10回目の出場となる経験豊富なチームです。
二松学舎大付は東京大会決勝で17奪三振を記録した川島投手の存在が大きな注目材料です。
一方、明徳義塾は全国大会での経験が豊富です。初戦から投手力と試合運びの巧みさが問われる対戦になりそうです。
帝京長岡・常葉大菊川の北信越・東海対決
帝京長岡高校
北信越大会を2年連続で制覇。芝草宇宙監督が率いるチームです。
常葉大学附属菊川高校
東海大会王者。19年ぶり3回目の神宮大会出場です。
この試合は、秋の地域大会で連続して結果を残した帝京長岡と、久しぶりの全国舞台に戻ってきた常葉大菊川の対決です。
どちらも地区優勝という結果を残しているため、初回から主導権を握るための戦い方に注目です。
プロの視点で見る2026年大会の注目ポイント
今大会を観戦する際は、単に学校の知名度や甲子園出場歴だけで優勝候補を判断しないことが大切です。
秋の大会は夏の甲子園とは異なり、新チームの完成度を競う舞台です。夏の主力選手が卒業した後、投手陣や守備陣をどう再構築したかが重要になります。
特に確認したいのは次の3点です。
1. 投手の連投への対応力:短期間に試合が続くため、先発投手以外の層の厚さも勝敗に影響します。
2. 守備の安定感:トーナメントでは一つの失策や走塁ミスが敗退につながることがあります。
3. 試合中の修正力:相手の投手や配球への対応、継投のタイミングが重要になります。
秋季地区大会の優勝校が集まるからこそ、個々の選手の知名度以上に、チーム全体の完成度を見たいところです。
【テレビ中継・ネット配信】明治神宮野球大会2026の視聴方法とチケット
現地に行けない人にとって、放送・配信情報も重要です。
2026年11月6日時点で、BS朝日から大会全試合の生中継が発表されています。
BS朝日で全試合を生中継
マルチチャンネル152ch・最終日は4K放送も実施予定
BS朝日の公式番組情報では、次の放送時間が案内されています。
| 日程 | 放送予定時間 |
|---|---|
| 11月19日(木) | 8:30~18:00 |
| 11月20日(金) | 8:30~18:00 |
| 11月21日(土) | 8:30~18:00 |
| 11月22日(日) | 10:00~18:00 |
| 11月23日(月) | 10:00~16:57 |
| 11月24日(火) | 10:00~16:57 |
これは高校の部と大学の部を含む大会全体の放送枠です。
高校の部の試合開始時刻とは異なるため、特定の試合を視聴する場合は当日の番組表も確認してください。野球中継の延長や雨天順延によって放送内容が変更される場合もあります。
ネット配信・見逃し配信はある?
ネット視聴を希望する人は、バーチャル高校野球やスポーツナビの情報も気になるところです。
2025年の第56回大会では、朝日新聞社と朝日放送テレビがバーチャル高校野球で全試合の無料ライブ配信と見逃し配信を実施しました。
ただし、2026年大会については、11月6日時点で同様の全試合配信を確定する公式発表は確認できません。
そのため、2025年の実績だけを根拠に2026年も無料配信されると判断するのは早計です。ネット配信を利用したい場合は、大会開幕前のバーチャル高校野球やスポーツナビの最新案内を確認してください。
神宮球場で観戦する場合のチケット料金
明治神宮野球場の公式案内では、2026年大会のチケット料金は次のように発表されています。
| チケット区分 | 料金 |
|---|---|
| 一般券 | 2,000円 |
| 学生券 | 800円 |
| 小学生以下 | 大人同伴の場合、自由席無料 |
| 2名ファミリーボックス | 5,000円 |
| 4名ファミリーボックス | 10,000円 |
| 5名ファミリーボックス | 12,500円 |
| 2名ペアシート | 5,000円 |
学生券は中学生以上で学生証の提示が必要です。
一般券は前売り販売と当日販売があり、前売りは10月21日からチケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで取り扱われています。
前売り一般券は2,000円で、大会期間中の1日1回に限り有効です。
学生券やファミリーシートなどは当日販売のみの取り扱いとなるため、購入条件を事前に確認しておきましょう。
明治神宮野球場で観戦するときのポイント
会場は東京都新宿区・港区にまたがる明治神宮外苑の明治神宮野球場です。
11月下旬は屋外での観戦となるため、防寒対策が欠かせません。
特に午前8時30分開始の試合を観戦する場合は、朝の冷え込みを考慮して上着や防寒具を準備しておくと安心です。
また、高校の部だけでなく大学の部も同じ球場で開催されるため、野球を一日楽しみたい人にとっても魅力的な大会です。
【よくある質問】明治神宮野球大会高校の部2026に関するFAQ
Q1:明治神宮野球大会高校の部2026はいつ開催されますか?
A1:2026年11月19日(木)から24日(火)まで開催予定です。会場は東京都の明治神宮野球場です。雨天順延の場合の予備日は11月25日と26日です。
Q2:高校の部の出場校10校はどこですか?
A2:北海、仙台育英、横浜、二松学舎大付、帝京長岡、常葉大菊川、京都国際、創志学園、明徳義塾、鹿児島城西です。
Q3:組み合わせは決まっていますか?
A3:決定しています。開幕戦は仙台育英対鹿児島城西、第2試合は創志学園対北海です。横浜や京都国際などは21日の準々決勝から登場します。
Q4:明治神宮大会で優勝するとセンバツに出場できますか?
A4:優勝校の所属地区に、翌春のセンバツ出場枠が1つ追加されます。ただし、神宮枠は学校個別の自動出場権ではなく、地区に与えられる追加枠です。
Q5:テレビ中継はどこで見られますか?
A5:BS朝日のマルチチャンネル152chで全試合の生中継が予定されています。最終日は4K放送も予定されています。
Q6:インターネットで無料視聴できますか?
A6:2025年大会ではバーチャル高校野球による無料配信が実施されましたが、2026年大会の全試合ネット配信については、11月6日時点で確定した公式発表を確認できていません。
Q7:明治神宮大会の試合結果はいつから確認できますか?
A7:高校の部は11月19日の開幕戦から結果が出ます。11月6日時点では大会本戦はまだ始まっていないため、勝敗や優勝校は未確定です。
まとめ:明治神宮野球大会2026は神宮枠を懸けた秋の大一番
2026年の第57回明治神宮野球大会・高校の部は、11月19日から24日まで、明治神宮野球場で開催されます。
出場するのは、北海、仙台育英、横浜、二松学舎大付、帝京長岡、常葉大菊川、京都国際、創志学園、明徳義塾、鹿児島城西の10校です。
注目カードは、仙台育英と鹿児島城西の開幕戦、横浜が登場する準々決勝、そして二松学舎大付と明徳義塾の伝統校対決です。
さらに、大会の優勝地区には2027年春の第99回センバツに向けた神宮枠が1つ追加されます。秋の日本一を決めるだけでなく、各地区の春の甲子園出場争いにも影響する大会です。
観戦前に押さえておきたいポイントは3つあります。
- 試合日程と対戦カードを確認し、注目校の登場日を把握する。
- BS朝日の152chなど、視聴環境を事前に確認する。
- 優勝校だけでなく、その所属地区が獲得する神宮枠にも注目する。
秋季地区大会を勝ち抜いた10校が、どのような戦いを見せるのか。2026年の高校野球を締めくくる神宮球場の熱戦から目が離せません。 (出典: 明治 神宮 野球 大会 高校(Yahoo!ニュース))