【徹底比較】2023年と2024年のカップヌードルCMは何が違う?出演者・曲・制作スタッフ一覧
両作品の違いを理解するには、単純に楽曲だけを比較するのではなく、広告の目的、映像表現、登場人物の見せ方まで整理する必要があります。

2023年は新商品の登場を強烈に印象づける企画、2024年は複数商品の個性を音楽とキャラクターで紹介する企画でした。
2023年・2024年・2026年の関連CM比較表
出典:日清食品公式商品発表、ブレーン、ファミ通.com、CDJournal、日清食品公式CM情報。2026年分は11月6日時点の掲載内容。
2023年版は「商品交代」、2024年版は「シリーズ訴求」
2023年の「カップヌードル ねぎ塩」は、2003年から販売されていた「カップヌードル しお」を洋風から和風へと刷新する形で登場しました。
日清食品の2023年2月13日付ニュースリリースによれば、新商品は鶏のうまみを生かした鶏塩スープが特徴です。炙り白謎肉、大ぶりのねぎ、たまご、キャベツ、赤ピーマンを組み合わせ、別添の炭火焼き風味鶏油で香ばしさを加える設計でした。
発売日は2023年2月27日。商品そのものが従来の塩味から大きく変わるタイミングだったため、CMも新しい味の登場を強く印象づける構成になっています。
一方、2024年の「クセ旨」篇では、味噌、欧風チーズカレー、辛麺、担担、ねぎ塩という5商品を一つの広告で紹介しました。
2023年が一つの商品を主役にした広告だったのに対し、2024年はシリーズ全体の選択肢を認知してもらう広告です。この違いが、映像や音楽の方向性にも表れています。
【2026年最新情報】ねぎ塩CMは現在も公開されている?公式CM一覧を確認
2026年11月6日時点で、日清食品の公式サイトに掲載されているカップヌードルの新しいCMには、2023年・2024年のねぎ塩関連作品とは異なる企画が並んでいます。
2026年10月公開の最新CM
「カプポッポ」篇
出演:SixTONES/全国放送
カップヌードルのポイントプログラム「カプポ」を告知する作品。派手な爆破演出と、あえてかわいらしい「はとぽっぽ」の音楽を組み合わせています。
出典:日清食品公式CM情報
「クセハマチャレンジ」篇
出演:SixTONES/WEB限定
世界のカップヌードルシリーズのクセになるおいしさを、メンバーがポーズ型ハメチャレンジに挑戦する企画で紹介します。
出典:日清食品公式CM情報
2023年・2024年のCMはもう見られない?
ここは「現在放送されているか」と「インターネット上で映像を確認できるか」を分けて考える必要があります。
2026年の公式CM掲載ページでは、2023年の「サイバーでパンクなねぎ塩」篇や2024年の「クセ旨」篇は現行作品として掲載されていません。
ただし、過去のCMが現行一覧から外れたことは、映像そのものが削除されたことを意味しません。2023年版は広告専門誌『ブレーン』の記事に作品情報と動画が掲載され、2024年版はSUSHIBOYSの公式告知ページにもCMの紹介が残っています。
したがって、2026年時点では、過去の広告作品として振り返ることができる一方、現在もテレビで放送されている現行CMと混同しないことが大切です。
カップヌードルねぎ塩の商品自体は現在も販売中?
CMの公開状況と商品販売の状況も別の問題です。
日清食品の2026年11月時点の商品一覧には、定番のカップヌードル、カレー、シーフード、味噌、辛麺、担担などが掲載されていますが、「カップヌードル ねぎ塩」は掲載商品として確認できません。
そのため、少なくとも現在の商品一覧上では、2023年に発売されたねぎ塩を現行の定番商品として確認することはできません。ただし、商品一覧への掲載がないことだけで、メーカーによる正式な終売発表があったと判断することはできません。
店頭在庫や通販での取り扱いを確認するときは、商品名とJANコード4902105278420を照合する方法もあります。
【プロの結論】ねぎ塩CMの魅力は楽曲・映像・商品戦略の組み合わせにある
2023年と2024年の広告を比較すると、日清食品のカップヌードルCMが単に話題性のある映像を制作しているだけではないことが見えてきます。
それぞれのCMには、商品を印象づけるための異なる仕掛けがあります。
ねぎ塩CMを見分ける3つのポイント
① ギターサウンドとネオン、近未来の都市が印象的
Franz Ferdinand「This Fffire」。『サイバーパンク:エッジランナーズ』を意識した30秒版です。
② 野菜のキャラクターと旧商品の別れが印象的
かねこひろゆき「なぞのやさい星人あらわる」の替え歌を使った15秒版です。
③ 3人のキャラクターとラップが印象的
SUSHIBOYS「OMG」の替え歌とトキチアキのイラストが特徴です。
CMの元ネタを知ると、広告の見方が変わる
2023年版の面白さは、人気アニメの世界観を広告に取り入れながら、商品の特徴を短い文字情報で伝えている点です。さらに、権利元のCD PROJEKT REDが公認・監修に関わった経緯を知ると、単なる映像の類似性だけでは説明できない企画の背景が理解できます。
2024年版では、既存の楽曲を替え歌にすることで音楽への親しみやすさを生み、トキチアキのイラストで5種類の商品の個性を視覚的に表現しています。
こうした手法は、日清食品が長く取り組んできた広告戦略ともつながります。CM総合研究所のインタビューで日清食品の安藤徳隆社長は、独創的な広告について、最終的な目的は商品が売れることだと説明しています。面白さだけを追求するのではなく、商品への関心や購買につなげることが広告の役割です。
今回の2作品を評価するなら、次のように整理できます。
- アニメ作品とのコラボレーションやロックが好きなら、2023年版。
- 懐かしい楽曲やユーモラスなキャラクターが好きなら、2023年の15秒版。
- ヒップホップやポップなアニメーションが好きなら、2024年版。
曲名だけを知るよりも、どの年度のどのCMなのかを把握することで、検索結果に出てくる異なる楽曲や出演者情報の混同を避けられます。
カップヌードルねぎ塩CMに関するよくある質問(FAQ)
Q1:カップヌードルねぎ塩のサイバーパンクCMの曲名は何ですか?
A1:Franz Ferdinandの「This Fffire」です。Netflixアニメ『サイバーパンク:エッジランナーズ』のオープニングテーマとしても使用されています。
Q2:2024年のカップヌードル「クセ旨」篇の歌手は誰ですか?
A2:ヒップホップグループのSUSHIBOYSです。既存曲「OMG」の替え歌を歌唱しています。アニメーションのイラストはトキチアキが担当しています。
Q3:2023年のねぎ塩CMは2種類あるのですか?
A3:今回話題になった作品には、15秒の「ねぎ塩星人あらわる」篇と30秒の「サイバーでパンクなねぎ塩」篇があります。前者は「なぞのやさい星人あらわる」の替え歌、後者は「This Fffire」を使用しています。
Q4:サイバーパンク版は公式コラボですか?
A4:CD PROJEKT RED側が企画を認め、監修に関わった公認企画です。ただし、CM本編のアニメーション制作をTRIGGERが担当したわけではありません。TRIGGERは別途、描き下ろしアートを制作しています。
Q5:2026年現在、ねぎ塩CMは放送されていますか?
A5:2026年11月6日時点の日清食品公式CM掲載ページでは、2023年・2024年版は現行CMとして掲載されていません。最新の掲載作品にはSixTONES出演の「カプポッポ」篇や「クセハマチャレンジ」篇があります。
Q6:2023年のCMに出演している俳優や声優は誰ですか?
A6:サイバーパンク版はアニメーションを中心とした広告で、実写出演者や声優のキャスト一覧は確認できません。制作スタッフとして、演出の渡邊直氏やアニメーション担当のtete、擬態するメタなどが公表されています。
まとめ:カップヌードルねぎ塩CMは2023年と2024年で別の魅力がある
カップヌードルねぎ塩のCMを振り返ると、2023年の「サイバーでパンクなねぎ塩」篇と2024年の「クセ旨」篇は、楽曲もアニメーションも広告の目的も異なる作品です。
2023年版はFranz Ferdinandの「This Fffire」と『サイバーパンク:エッジランナーズ』へのオマージュが特徴。2024年版はSUSHIBOYSの「OMG」とトキチアキのポップなイラストによって、5種類のクセ旨商品を紹介しました。
さらに、2023年の15秒版「ねぎ塩星人あらわる」篇には「なぞのやさい星人あらわる」という別の楽曲が使われていたことも、検索時に押さえておきたいポイントです。
2026年にはSixTONES出演の新しいカップヌードルCMも登場しています。過去のねぎ塩CMを探すときは、放送年・作品名・秒数・楽曲の4点を手がかりにすると、目的の映像や音楽を見つけやすくなります。 (出典: カップヌードル cm ねぎ塩(Yahoo!ニュース))