【なでしこジャパン】2011年W杯ドイツ戦の決勝ゴールと2012年ロンドン五輪
丸山桂里奈さんのサッカー人生を語るうえで欠かせないのが、2011年FIFA女子ワールドカップでの活躍です。
当時のなでしこジャパンは、澤穂希さんを中心に世界の強豪と戦い、日本女子サッカーの歴史を塗り替えました。
2011年7月9日、ドイツ戦で決勝ゴール
2011 FIFA女子ワールドカップ準々決勝
2011年7月9日、開催国ドイツとの準々決勝。日本は優勝候補のドイツを相手に苦しい試合を強いられました。
90分間で決着がつかず、試合は延長戦へ突入します。
そして延長後半18分に当たる108分、澤穂希さんからパスを受けた丸山さんが決勝ゴールを決めました。
試合結果は日本の1対0。前回王者であるドイツを破り、なでしこジャパンは準決勝進出を果たします。
このゴールは単なる1得点ではありません。日本女子サッカーが世界の頂点を目指すうえで、大きな意味を持つ歴史的な得点でした。
日本サッカー協会(JFA)の公式大会記録にも、108分の丸山さんの得点が記録されています。
丸山さん自身も2016年の引退報告ブログで、このゴールについて振り返っています。
「W杯の優勝・ドイツ戦のゴールが人生を変えてくれました」
【検証資料 1】丸山桂里奈現役の当時の様子・関連報道写真(出典:スポーツ報知 / Yahoo!ニュース)
この言葉からも、本人にとってドイツ戦の得点がどれほど大きな意味を持っていたかが伝わります。
なでしこジャパンが2011年女子W杯で初優勝
ドイツ戦を制した日本は、その後の準決勝でスウェーデンに3対1で勝利。決勝ではアメリカと対戦しました。
試合は2対2のまま延長戦を終え、PK戦へ。日本がアメリカを下し、FIFA女子ワールドカップ初優勝を達成しました。
丸山さんは、この優勝メンバーの一人です。
当時の日本は東日本大震災からの復興に向かう時期でもあり、なでしこジャパンの活躍は国内外で大きな注目を集めました。
2012年ロンドンオリンピックでは銀メダル
2011年の世界一に続き、丸山さんは2012年のロンドンオリンピックにも出場しました。
ただし、その道のりは決して平坦ではありません。
2011年9月の右ひざ前十字靱帯断裂と半月板損傷から復帰し、代表メンバー入りを果たしたのです。
日本体育大学の大会紹介によれば、けがは全治6カ月とされ、手術とリハビリを経験しました。それでも代表復帰を果たし、ロンドン五輪のメンバーに選ばれています。
大会では日本が決勝に進出し、銀メダルを獲得しました。
丸山さんにとって、ワールドカップ優勝とロンドン五輪の銀メダルは、現役時代を代表する2つの大きな実績です。
【引退後の活動】本並健治との結婚やラヴィット出演でタレントとして活躍
2016年にサッカー選手を引退した丸山さんは、テレビやラジオなどへ活動の幅を広げていきました。
現役時代に培った知名度と明るいキャラクターを生かし、スポーツ番組だけでなく、バラエティー番組でも存在感を発揮しています。
本並健治との結婚で注目を集める
丸山さんのプライベートで大きな話題となったのが、元サッカー日本代表の本並健治さんとの結婚です。
本並さんは、現役時代にGKとして活躍した元プロサッカー選手で、指導者やサッカー解説者としても知られています。
ホリプロの公式プロフィールでも、本並さんは丸山さんの夫として紹介されています。
同じサッカー界を知る2人ということもあり、競技経験を共有できる夫婦としてテレビ番組などでも共演しています。
TBS「ラヴィット!」では夫婦で出演
現在の代表的な出演番組の一つが、TBS系の朝の情報バラエティー「ラヴィット!」です。
ホリプロの公式プロフィールでは、丸山さんは月曜レギュラーとして紹介され、本並さんと夫婦でスタジオ出演していることも掲載されています。
スポーツ選手時代の真剣な表情とは違い、番組では親しみやすいトークや独特のリアクションを見せています。
競技生活を終えた後もテレビで活躍できているのは、サッカーの実績だけでなく、本人のキャラクターが芸能活動の強みになっているからでしょう。
テレビ以外にも活動の場を広げている
ホリプロの公式情報では、次のような活動も紹介されています。
- 静岡第一テレビ「まるごと」の火曜コーナー「なでしこスタイル」
- 前園真聖さんと出演するラジオ番組「丸園音楽堂」
- バラエティー番組やスポーツ関連のメディア出演
特に「なでしこスタイル」は、元サッカー選手としての経験を生かしながら、さまざまな体験に挑戦する企画です。
現役時代の実績を単なる過去の肩書にせず、現在の仕事にもつなげている点が特徴です。
【2026年最新】丸山桂里奈の現在は?仕事復帰とサッカー復帰の可能性
2026年11月6日時点の丸山さんは、テレビなどの仕事に段階的に復帰している状況です。
この秋には喉の不調による休養を発表しており、仕事への復帰が新たな話題になりました。
2026年10月、声帯に血栓が見つかり休養
2026年10月27日、丸山さんは自身のSNSで、急に声が出なくなり、病院で声帯に血栓が見つかったことを報告しました。
医師から休養が必要と告げられ、数日間仕事を休むことになりました。
本人は仕事に穴を開けたくなかったとしながらも、治療と回復を優先する判断をしています。
TBS NEWS DIGの10月28日の報道によると、仕事については代役を依頼したほか、夫の本並健治さんも仕事をサポートしていたとのことです。
11月6日、仕事への段階的な復帰を報告
休養後の近況については、11月4日に更新した自身のYouTubeチャンネルで、喉の炎症や腫れが引き、血栓も消えたことを報告しました。
声も少しずつ出るようになり、無理のない範囲で仕事を再開していると説明しています。
さらに11月6日には公式Instagramを更新。
TBS NEWS DIGが同日16時44分に報じた内容によると、丸山さんは次のように近況を伝えました。
「のどの状態も徐々に徐々に良くなってきています、少しづつお仕事にも戻っています。」
また、家事・育児・仕事を並行してきた生活を振り返り、今後は健康を第一に考え、余裕のある時間も大切にしたいという思いを明かしています。
丸山桂里奈はサッカーに復帰する?
気になるのが、再びサッカー選手としてピッチに立つ可能性です。
2026年11月6日時点で、丸山さんがプロサッカー選手として現役復帰するという公式発表は確認されていません。
現在の所属事務所のプロフィールでも、現役時代の所属チームや代表歴と、現在のテレビ・ラジオ出演情報は別々に紹介されています。
ここで区別したいのは、次の3つです。
- 現役選手への復帰: クラブへの選手登録や公式戦への復帰を伴う競技活動。
- サッカー関連の仕事: 解説、スポーツ番組、イベントなどへの出演。
- サッカー経験を生かした活動: なでしこジャパン時代の経験を伝えるメディア出演や企画。
後者の2つは引退後も続けられる活動ですが、現役選手としての復帰とは異なります。
丸山さんの場合、現在の活動の中心はタレント・メディア出演です。過去の競技実績を生かしながら、芸能分野でキャリアを築いている段階と考えられます。
【丸山桂里奈の現在・現役時代】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:丸山桂里奈はいつ現役を引退しましたか?
A1:2016年シーズン限りで引退しました。2016年9月30日に所属クラブが正式発表し、本人も公式ブログで報告しています。
Q2:丸山桂里奈の引退理由は何ですか?
A2:本人が2024年の「踊る!さんま御殿!!」で明かしたところによると、SNSへの投稿が引退表明として報道されたことが直接のきっかけでした。過去の大けがや競技への思いも、現役生活を振り返るうえで重要な背景です。
Q3:丸山桂里奈は現在、サッカーに復帰していますか?
A3:2026年11月6日時点で、現役選手としての復帰は公表されていません。テレビやラジオなどのタレント活動が中心です。
Q4:丸山桂里奈の現役時代の所属チームはどこですか?
A4:TEPCOマリーゼ、フィラデルフィア・インデペンデンス、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース、スペランツァFC大阪高槻などです。
Q5:丸山桂里奈は2011年の女子ワールドカップで何をしましたか?
A5:準々決勝のドイツ戦で延長108分に決勝ゴールを決めました。日本は1対0で勝利し、その後の大会でも勝ち進んで初優勝を達成しました。
Q6:2026年現在、丸山桂里奈は何をしていますか?
A6:TBS系「ラヴィット!」などのテレビ番組やラジオを中心に活動しています。2026年10月には声帯の血栓による休養を公表しましたが、11月6日には仕事への段階的な復帰を報告しています。
まとめ:丸山桂里奈は現役引退後も新しいキャリアを築いている
丸山桂里奈さんは、2016年シーズンを最後にサッカー選手としての現役生活を終えています。2026年現在も現役選手としてプレーしているわけではありません。
しかし、その競技人生には、2011年女子ワールドカップのドイツ戦での決勝ゴールや、日本代表としての世界一、2012年ロンドンオリンピックの銀メダルなど、忘れられない実績があります。
引退のきっかけがSNS投稿をめぐる予想外の展開だったというエピソードも、本人が後年明かしたことで広く知られるようになりました。
引退後は本並健治さんとの夫婦共演や「ラヴィット!」などのテレビ出演を通じて、タレントとしての存在感を確立しています。
2026年10月の喉の不調による休養を経て、11月6日には仕事への段階的な復帰も報告しました。今後は健康を大切にしながら、どのような活動を見せてくれるのかにも注目が集まります。
丸山桂里奈さんのキャリアを振り返ると、2016年の引退はサッカー人生の終わりであっても、本人の活躍の終わりではありませんでした。世界を驚かせた元なでしこジャパンの選手は、現在も新しい舞台で活動を続けています。 (出典: 丸山 桂 里奈 現役(Yahoo!ニュース))