【2024年FA宣言選手は誰?】国内7人・海外2人の全9選手を整理

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【2024年FA宣言選手は誰?】国内7人・海外2人の全9選手を整理
【2024年FA宣言選手は誰?】国内7人・海外2人の全9選手を整理
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🎵 【2024年FA宣言選手は誰?】国内7人・海外2人の全9選手を整理

日本野球機構(NPB)が2024年11月14日に公示したFA宣言選手は、次の9人だった。

区分選手宣言時の所属
国内FA大山悠輔阪神
国内FA原口文仁阪神
国内FA福谷浩司中日
国内FA木下拓哉中日
国内FA石川柊太ソフトバンク
国内FA甲斐拓也ソフトバンク
国内FA茂木栄五郎楽天
海外FA菅野智之巨人
海外FA九里亜蓮広島

FA宣言したのは、当時の有資格選手111人のうち9人。割合にすると約8.1%だ。国内FAが7人、海外FAが2人という内訳だった。

2024年10月23日に公示されたFA有資格者は、国内FA権保有者43人、海外FA権保有者68人。今季新たに取得した選手も31人いた。

つまり、FA権を取得したからといって、必ずしも宣言するわけではない。権利を保有しながら現所属球団との契約を続ける選手も多く、宣言は本人のキャリアを左右する重要な選択になる。

FA宣言後の残留と移籍はどう分かれた?

9人の最終的な去就を整理すると、他球団へ移籍したのは6人、元の球団に残留したのは3人だった。

特に注目されたのが、大山悠輔と甲斐拓也の動向だ。

大山は巨人などが獲得に関心を示すなかで阪神残留を選択。一方、甲斐はソフトバンクから巨人への移籍を決め、捕手陣の大型補強として大きな話題になった。

また、菅野と九里はともに海外FA権を行使したものの、進んだ道は異なる。菅野はMLBに挑戦し、九里は国内のオリックスに移籍している。

この違いは、海外FAが必ずしもメジャーリーグ移籍を意味しないことを示している。

【移籍先一覧】9選手の去就と2026年11月現在の所属・状況

2024年のFA移籍を振り返るうえで重要なのは、契約が成立した時点と、その後のキャリアを分けて考えることだ。

2026年には、当時の移籍先からさらに移った選手や、現役引退・退団を発表した選手もいる。

以下は2024年のFA宣言結果と、2026年11月6日時点で確認できる状況をまとめた一覧だ。

選手2024年の結果補償2026年11月現在大山悠輔阪神残留なし阪神原口文仁阪神残留なし2025年に現役引退福谷浩司中日→日本ハムCランク・なし2026年10月に日本ハム退団木下拓哉中日残留なし中日石川柊太ソフトバンク→ロッテCランク・なしロッテ甲斐拓也ソフトバンク→巨人Bランク・人的補償2026年10月に楽天へ移籍茂木栄五郎楽天→ヤクルトBランク・人的補償2026年10月にヤクルトから来季契約なしの通告菅野智之巨人→オリオールズAランク・補償なしMLB・ロッキーズ九里亜蓮広島→オリックスBランク・金銭補償オリックス

阪神・大山悠輔はなぜ残留した?


- 2024年:国内FA権を行使
- 最終決断:阪神残留
- 2026年:阪神所属

2024年のFA市場で最も注目された選手の一人が大山だった。

阪神の主力内野手として長くチームを支え、2023年のリーグ優勝・日本一にも貢献した大山には、他球団からの関心が集まった。

とりわけ巨人の獲得への動きは大きく報じられ、契約条件をめぐる報道も過熱した。

デイリースポーツによると、阪神は5年総額17億円を上回る条件を巨人が提示したとされるなか、大山は最終的に残留を決断した。金額はいずれも推定報道であり、正式な契約内容とは区別する必要がある。

大山のFA宣言は、単純な年俸交渉だけではなく、他球団からの評価を知る機会という意味も持っていた。

2026年シーズンも阪神に所属。NPBの年度別成績では、2026年は141試合出場、打率.285、20本塁打、85打点を記録している。

甲斐拓也はソフトバンクから巨人へ、そして2026年に楽天へ


- 2024年:ソフトバンクから巨人へFA移籍
- 契約:5年総額15億円と報道
- 2026年10月30日:楽天へ金銭トレード

甲斐はソフトバンクの正捕手として長年活躍し、強肩を生かした守備で球界を代表する捕手の一人となった。

2024年オフには国内FA権を行使し、巨人への移籍を決断。巨人は捕手陣の強化を目的に大型契約で獲得した。

移籍1年目の2025年は68試合に出場し、打率.260、4本塁打、20打点を記録した。

しかし、2026年は出場機会が減少。10月30日、巨人と楽天の両球団が金銭トレードによる移籍を発表した。

楽天が甲斐を獲得した背景には、捕手陣の補強というチーム事情があった。楽天の石井一久GMも、経験豊富な捕手としてのリーダーシップに期待を示している。

2024年のFA移籍からわずか2年で再び所属球団が変わったことは、今回のFA市場を振り返るうえでも見逃せない動きだ。

石川柊太は5球団が関心を示した争奪戦を経てロッテへ


- 旧所属:ソフトバンク
- 移籍先:ロッテ
- 契約:3年総額6億円と報道
- 2026年:ロッテ所属

石川はソフトバンクで先発投手として実績を積み、2020年には最多勝利と最高勝率のタイトルを獲得した。

2024年のFA市場では複数球団が獲得に関心を示し、オリックス、巨人、ヤクルト、ロッテなどによる争奪戦が報じられた。

最終的にロッテへの移籍を決め、3年総額6億円とされる契約を結んだ。

石川のFA移籍で特徴的なのは、旧球団での年俸順位がCランクだったことだ。実績のある選手でも、FA補償の対象外となる場合があることを示す事例だった。

九里亜蓮は海外FA権で国内オリックスへ


- 旧所属:広島
- 行使権利:海外FA
- 移籍先:オリックス
- 契約:3年総額5億4000万円と報道

九里は広島で先発ローテーションを担ってきた投手だ。

2024年は23試合に登板して7勝10敗、防御率3.21を記録。海外FA権を行使した後、国内のオリックスを新天地に選んだ。

この移籍で理解しておきたいのが、海外FA権の意味だ。

海外FA権は海外球団だけでなく、国内球団との契約交渉も可能にする権利である。九里は海外FAを使いながら、日本国内で新たな契約を結んだ。

オリックスでは2025年に11勝8敗、防御率2.41を記録。2026年も27試合に登板し、9勝12敗、防御率3.19でシーズンを終えている。

2026年に状況が変わった選手にも注目

残留した選手や移籍した選手のキャリアも、その後それぞれの展開を迎えた。

- 原口文仁: 2024年は阪神に残留。2025年9月29日に球団から現役引退が発表された。16年間のプロ生活に区切りをつけた。
- 福谷浩司: 2025年に日本ハムへ移籍。2026年10月20日に球団から退団が発表された。
- 茂木栄五郎: 2025年にヤクルトへ移籍後、2026年10月26日に来季の契約を結ばない旨を球団から通告された。

原口は阪神の代打の切り札として知られ、2019年には大腸がんから復帰。2023年のリーグ優勝・日本一にも貢献した。FA残留後の現役引退は、2024年の去就とは別のキャリアの節目となった。

福谷については、日本ハムが2年間の在籍を経て退団を発表。茂木についても、FA移籍から2年でヤクルトを離れることになった。

この3人の動向は、FA移籍や残留が選手生活の最終決定ではなく、その後もチーム事情や出場機会によってキャリアが変化することを物語っている。

【FA制度の仕組み】国内FA・海外FAの違いと2024年の日程

プロ野球のFA制度は、選手が一定期間チームに在籍し、一軍登録日数などの条件を満たすことで取得できる移籍交渉の権利だ。

通常、選手が所属球団以外と自由に契約交渉することはできない。FAはその制限の例外として、選手自身が移籍先を選ぶための制度になっている。

国内FAと海外FAの違い

比較項目国内FA海外FA
交渉可能な相手NPBの全12球団国内外の球団
初回取得の基本条件8シーズン9シーズン
大学・社会人出身の一部選手7シーズン9シーズン
MLBへの移籍海外FA権が必要可能
国内球団への移籍可能可能

※シーズン数は一軍登録日数145日を1シーズンとして計算する。2007年以降のドラフトで入団した大学・社会人出身者には国内FAの7シーズン特例がある。

FA権の取得条件は145日が基本

FA権取得の計算では、一軍登録日数が重要になる。

原則として、同一年度に145日以上一軍登録されると1シーズンとして計算される。

145日に達しなかった年の登録日数は、翌年以降の不足分と合算できる。つまり、単純にプロ入りから7年、8年、9年が経過すれば取得できるわけではない。

また、FA権を一度行使した選手が再取得する場合は、NPB球団で145日以上の登録を4シーズン積み重ねることが基本条件となる。再取得後は海外FA権となる。

2024年FA宣言期間・公示日程

2024年のFA関連日程は以下の通りだった。

日付出来事
10月23日FA有資格選手を公示
11月6日~13日FA権行使の申請期間
11月13日申請期間最終日
11月14日FA宣言選手を公示
11月15日他球団との交渉解禁

FA権行使の申請をした選手は、所属球団からFA宣言選手として公示された後、他球団と正式に契約交渉できるようになる。

2024年は11月15日から交渉が可能になり、各球団による獲得調査や条件提示が本格化した。

なお、FA宣言後も元の球団と契約を結ぶことは可能だ。大山、原口、木下の3人は、実際にその選択をした。

【FAランクA・B・Cと人的補償】プロテクトリストや金銭補償を解説

FA移籍を理解するうえで欠かせないのが、A・B・Cランクによる補償制度だ。

FA宣言した選手を獲得する球団は、選手の旧所属球団に対して一定の補償を行う場合がある。

ただし、すべてのFA選手に補償が必要なわけではない。

2024年当時のFAランクの仕組み

2024年の制度では、選手の旧所属球団における日本人選手の年俸順位によってランクが決められていた。

ランク年俸順位補償
Aランク1~3位あり
Bランク4~10位あり
Cランク11位以下なし

ここで注意したいのは、FAランクが選手の実力ランキングではないことだ。

あくまで旧所属球団における年俸順位を基準にする。外国人選手は順位の計算から除外される。

そのため、実績のある選手でもCランクになることがある。石川柊太がその代表例だ。

人的補償とは?プロテクトリスト28人の意味

人的補償は、FA選手を獲得した球団が、旧所属球団に選手を譲渡する仕組みだ。

新球団は、外国人選手などを除く支配下選手から28人をプロテクト選手として指定する。

旧所属球団は、その28人などの対象外選手から人的補償選手を選ぶことができる。

これがプロ野球ファンの間で注目される「プロテクトリスト」だ。

FA移籍が成立した後も、どの選手がプロテクトされ、誰が人的補償として移籍するのかが大きな話題になる。

2024年FA移籍で実際に発生した補償

2024年のFA移籍では、人的補償と金銭補償の違いが具体的に表れた。

甲斐拓也:巨人からソフトバンクへ伊藤優輔が移籍

甲斐のFA移籍に伴い、ソフトバンクは巨人の伊藤優輔投手を人的補償として獲得した。

伊藤は当時、一軍での登板経験が限られていた投手だったが、ソフトバンクは将来性も含めて獲得を決めた。

茂木栄五郎:ヤクルトから楽天へ小森航大郎が移籍

茂木の移籍では、楽天が人的補償として小森航大郎内野手を獲得した。

甲斐と茂木はともにBランクであり、人的補償が発生した事例となった。

九里亜蓮:オリックスから広島へ金銭補償

九里の移籍では、広島が人的補償を求めず、金銭のみを選択した。

旧所属球団の広島が受け取った金銭は、前年年俸1億4000万円の60%にあたる推定8400万円と報じられている。

石川柊太・福谷浩司:Cランクのため補償なし

両選手はCランクだったため、旧所属球団への人的補償・金銭補償は発生しなかった。

菅野智之:MLB移籍のためNPBのFA補償なし

菅野は海外FA権を行使して巨人からオリオールズへ移籍した。国内NPB球団への移籍とは異なり、旧所属球団へのFA補償は発生していない。

これらの事例から分かるのは、FAランクだけで補償の種類が決まるわけではなく、移籍先が国内か海外か、旧球団がどの補償を選択するかも関係するという点だ。

2026年10月にFA補償制度が大きく変わった

2026年の読者が特に知っておきたいのが、10月30日に決定したFA補償制度の見直しだ。

NPBと日本プロ野球選手会の合意によって、従来の人的補償を段階的に廃止し、新しい補償制度を導入することが決まった。

主な変更点は次の通り。

- 2026年オフから: FA権行使の翌年4月1日時点で35歳以上の選手は、ランクに関係なく旧所属球団への補償が不要。
- 2027年・2028年オフ: 従来の人的補償を廃止し、ドラフト指名権または金銭による補償へ移行。
- Aランク: ドラフト2位指名権または金銭補償。
- Bランク: 原則としてドラフト3位指名権または金銭補償。ただしBランク8位は金銭補償のみ。
- Cランク: 補償なし。

さらに、ランクの区分も変更される。Aランクは従来通り1~3位、Bランクは4~8位、Cランクは9位以下となる。

これは2024年のFA移籍に適用された旧制度とは異なる。

2024年の人的補償を調べる場合は当時のルールを、2026年以降のFA移籍を考える場合は新制度を確認する必要がある。

人的補償の撤廃は、選手の移籍先選択の自由度を高める狙いがある。一方、ドラフト指名権を補償に使う新制度が、実際に戦力均衡にどう影響するかは今後の検証課題となる。2029年オフには制度の再検討が予定されている。

【プロの結論】プロ野球FA2024から読み解く移籍市場の本質

2024年のFA市場を振り返ると、選手の権利行使と球団の補強戦略が複雑に絡み合っていたことが分かる。

大山のように複数球団の評価を聞いたうえで残留する選手もいれば、甲斐や石川のように新しい環境での挑戦を選ぶ選手もいる。さらに、九里のように海外FA権を使って国内移籍する選択肢もある。

FAは移籍するためだけの制度ではない。自分の市場価値を確認し、現所属球団との関係を見つめ直す機会でもある。

FA移籍で注目すべき3つの判断基準

1. 契約金額だけで評価しない

年俸や契約年数は分かりやすい判断材料だが、出場機会、起用方針、チーム内の競争環境も重要だ。

甲斐の2026年の巨人から楽天への移籍は、大型契約を結んでも出場機会が保証されるわけではないことを示した。

2. FAランクと補償制度を理解する

獲得球団は、選手の契約条件だけでなく、人的補償や金銭補償も考慮しなければならない。

特に2026年10月の制度改正は、今後のFA市場の動向に影響する可能性が高い。

3. 選手の意思と球団の補強事情を切り分ける

移籍したからといって、必ずしも元の球団に不満があったとは限らない。

反対に残留したからといって、他球団から評価されなかったという意味でもない。FA宣言後の決断は、選手本人のキャリア設計と球団側の条件を総合した結果だ。

2024年のFA市場では、こうした選択の違いが9人それぞれの結末に表れた。

【プロ野球FA2024】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2024年にFA宣言したプロ野球選手は誰ですか?

A1:大山悠輔、原口文仁、福谷浩司、木下拓哉、石川柊太、甲斐拓也、茂木栄五郎、菅野智之、九里亜蓮の9人です。国内FAが7人、海外FAが2人でした。

Q2:2024年のFA移籍で最も注目された選手は誰ですか?

A2:阪神残留を決めた大山悠輔、ソフトバンクから巨人へ移籍した甲斐拓也、海外FAでメジャーに挑戦した菅野智之などが大きな注目を集めました。

Q3:2024年のFA宣言選手で残留したのは誰ですか?

A3:阪神の大山悠輔と原口文仁、中日の木下拓哉です。3人ともFA権を行使したうえで、元の球団と契約を結びました。

Q4:CランクのFA選手には人的補償がありますか?

A4:2024年当時の制度では、Cランクの選手を獲得しても人的補償・金銭補償はありません。石川柊太と福谷浩司が該当します。

Q5:菅野智之と九里亜蓮は、なぜ同じ海外FAで移籍先が違うのですか?

A5:海外FA権は、海外球団だけでなく国内NPB球団とも契約交渉できる権利だからです。菅野はオリオールズを選び、九里はオリックスを選択しました。

Q6:2026年現在、2024年FA移籍組の所属球団はどうなっていますか?

A6:大山は阪神、木下は中日、石川はロッテ、九里はオリックス、菅野はMLBのロッキーズに所属しています。甲斐は2026年10月に楽天へ金銭トレードで移籍しました。福谷は日本ハムを退団し、茂木はヤクルトから来季契約を結ばない旨を通告されています。原口は2025年に現役を引退しました。

まとめ:プロ野球FA2024の結果と2026年以降の注目点

2024年のプロ野球FAでは、9人が権利を行使し、6人が他球団へ移籍、3人が残留した。

特に大山悠輔の阪神残留、甲斐拓也の巨人移籍、石川柊太のロッテ移籍、菅野智之のメジャー挑戦は、当時のFA市場を象徴する出来事だった。

一方、2026年には甲斐の楽天移籍、茂木の契約終了、福谷の日本ハム退団、原口の現役引退など、その後のキャリアにも変化が生まれている。

そして2026年10月30日には、FA人的補償を段階的に廃止する制度改革が正式に決定した。2024年当時のFA制度と2026年以降の新制度を区別することが、プロ野球の移籍情報を正しく理解するポイントになる。

2024年のFAは選手が自らの価値と将来を選択したシーズンであり、2026年の制度改革は、その選択を取り巻く球界の仕組みそのものが変わり始めた節目でもある。 今後のFA市場では、選手の実績や年俸だけでなく、補償制度の変更と球団の編成戦略にも注目したい。 (出典: プロ野球 fa 2024(Yahoo!ニュース))

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