【全身マップ】平本蓮のタトゥーはどこに何が彫られている?
平本蓮のタトゥーは、一部分に集中しているのではなく、上半身から下半身まで広範囲に及んでいる。過去の本人インタビューや本人のSNS投稿をもとに、主なデザインを整理すると次のようになる。
顔・額:美の文字とサンスクリット語のパドマ
顔のタトゥーで特に知られているのが、額に刻まれた「美」の文字と、目尻付近に追加された「パドマ」だ。
2023年12月15日、平本は自身のXで新しい顔のタトゥーを公開した。
本人はパドマについて、サンスクリット語で蓮の花を意味すると説明。さらに、泥沼の上に美しい蓮の花を咲かせるというイメージを添えている。
これは、名前の「蓮」とも重なるモチーフだ。単なる装飾としてだけでなく、逆境から這い上がる姿を重ねた表現として受け取れる。
なお、顔に刻まれた「美」とパドマは別のデザインであり、混同しないようにしたい。
左腕:蓮の花と甲本ヒロト
左腕には、平本自身の名前にちなんだ蓮の花がある。
さらに、左腕の内側にはロックバンド「THE BLUE HEARTS」時代の甲本ヒロトの肖像が彫られている。
2022年2月のオリコンインタビューで、平本は甲本について「小さい頃から大好き」と説明。珍しい写真を見つけたことが、彫るきっかけになったという。
格闘家のタトゥーとしては珍しく、音楽への愛情がはっきりと表れている部分だ。
右手・腕:ダイヤモンドとファイアパターン
最初に入れたタトゥーは、右手のダイヤモンドと炎をイメージしたファイアパターン。
2019年のDOTTの本人インタビューによると、ダイヤモンドは、かつて所属していたムエタイジム「K-RIVER」のロゴを意識したものだった。
炎には、燃えても挫けないという気持ちを重ねている。
平本は、このデザインを2018年10月頃に彫師の美漸に依頼したと話している。
左腕:K-RIVERの文字
左腕にはK-RIVERの文字も入っている。
本人によれば、デザインの背景には、足立区で過ごした自分のルーツや、ジムで出会った仲間たちへの思いがあった。
本人が説明したチカーノ的なニュアンスも含め、単純な英文字ではなく、格闘技を始めた頃の環境を記憶するデザインとして理解できる。
背中:ジョースター家の星
背中には『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するジョースター家の星のマークがある。
2019年のDOTTインタビューで、平本自身がジョジョのファンであることを明かし、海外で試合をした際にも話題になりそうだと説明していた。
胸:ドクロのデザイン
胸にはドクロのタトゥーが確認されている。
2019年12月の『BELLATOR JAPAN』での試合時にも、胸元のデザインが確認されたと格闘技メディアが報じている。
お腹:バラとトゲ、アオスジアゲハ
2024年10月には、腹部に新たなタトゥーを追加した。
モチーフはバラの花とトゲ。本人は施術中の写真とともに痛みを伝える投稿を行い、その後の進捗ではアオスジアゲハの蝶に色を入れたことも明かしている。
このデザインは、2024年の新作として確認できる代表的な追加例だ。
両太もも:ジャイロ・ツェペリとDIO
2026年6月3日には、左右の太ももに『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターを彫ったことが報じられた。
- 右太もも:ジャイロ・ツェペリ
- 左太もも:DIO(ディオ)
ジャイロは第7部『スティール・ボール・ラン』の主要人物。DIOはシリーズを代表する悪役の一人だ。
本人は新しいデザインについて「二人の精神が宿ったわ」とSNSで表現している。
左ふくらはぎ:トラヴィス・スコット
2026年6月18日には、左ふくらはぎの内側にトラヴィス・スコットをモチーフにしたタトゥーを追加したことがオリコンで報じられた。
単なる人物の肖像ではない。
2024年7月の『超RIZIN.3』で朝倉未来に勝利して手にしたRIZIN LMS(LASTMAN STANDING)のベルトを、トラヴィスが肩にかけているオリジナルデザインだ。
本人が敬愛する音楽アーティストと、自身の格闘家としての実績を一つの作品に組み合わせている。
このように、平本のタトゥーは格闘技、音楽、漫画、個人的な記憶という複数の要素で構成されている。
【本人が語った本当の意味】蓮の花・甲本ヒロト・ジョジョに込めた思い
平本蓮のタトゥーを理解するうえで、最も重要なのは2022年2月27日に掲載されたオリコンのインタビューだ。
この取材で本人は、それぞれの柄に特別な意味があるのかという質問に答えている。
なんとなく自分にまつわるものをチョイスしてるだけで、深い意味なんてないです。
この言葉は、タトゥーの意味を考えるうえで重要な手がかりになる。
平本は、タトゥーに特定の思想や信念を固定してしまうことを望んでいない。将来、自分の考え方が変わる可能性があるからだ。
本人にとってタトゥーは、入れた時点の自分を思い出すための記録でもある。
左腕の蓮の花は自分の名前が由来
蓮の花は、平本蓮という名前に直接つながるモチーフだ。
本人はインタビューで、自分の名前が「蓮」だから左腕に蓮の花を入れたと説明している。
顔のパドマも同じ蓮の花を意味する言葉であり、両者には共通点がある。
ただし、左腕の蓮の花と顔のパドマを、まったく同じ意味を持つ作品として解釈する必要はない。本人がそれぞれを入れた時期や状況は異なる。
顔のパドマについては、2023年に本人が「泥沼の上に蓮のような綺麗な華を咲かせて見せる」と説明している。
この言葉からは、困難な環境を乗り越えるという前向きなイメージが読み取れる。
甲本ヒロトは幼少期からの憧れ
左腕の内側に彫られた甲本ヒロトは、平本が小さい頃から好きだった人物だ。
本人は、ザ・ブルーハーツ時代の甲本の珍しい写真を見つけ、タトゥーにしたと説明している。
ここで注目したいのは、単に有名人を彫ったという話ではない点だ。
音楽やファッションへの関心を公言してきた平本にとって、好きなアーティストの肖像を身体に残すことは、自身の趣味や価値観を表現する方法の一つになっている。
ジョジョの星とキャラクター
ジョジョの星のマークについては、2019年のDOTTインタビューで本人が作品への愛情を説明している。
特に好きな部として挙げたのは第5部。ジョルノ・ジョバァーナの「覚悟」に関する名言も好きだと話していた。
2026年に追加されたジャイロ・ツェペリとDIOについては、本人が二人の精神に言及している。
ただし、二人のキャラクターそれぞれに特定の人生訓を割り当てた公式説明があるわけではない。
Travis Scottは音楽と勝利の記憶を融合
2026年の新作で特徴的なのが、トラヴィス・スコットとRIZIN LMSベルトを組み合わせたデザインだ。
平本は以前からトラヴィスのファンとして知られ、アメリカやイタリアのライブにも足を運び、自身の試合の入場曲にも使用してきたとオリコンが報じている。
今回の作品は、好きなアーティストの肖像と、朝倉未来戦で勝ち取った実績を組み合わせたもの。
2022年のインタビューで語った「その時の記憶を残す」という考え方にも通じるデザインだ。
【タトゥーを入れた理由】K-1時代からRIZIN移籍までの経緯
平本がタトゥーを入れ始めた理由は、単にファッションが好きだったからだけではない。
幼少期の格闘技環境、憧れの人物、競技者としての目標変更が重なっている。
小学生時代に入ったK-RIVERが原点
2019年のDOTTのインタビューでは、タトゥーに興味を持ったきっかけについても語っている。
平本が小学生時代に通い始めたのが、K-RIVERというムエタイジムだった。
そこには刺青を入れた関係者が多く、会長もその一人だったという。
当時の平本は、周囲の刺青を見て自然に格好いいと感じるようになった。
つまり、タトゥーへの関心は格闘技を始めた幼少期にまでさかのぼる。
2018年3月の勝利が転機に
本人によると、2018年3月には以前から戦いたかった選手との試合に勝利した。
その後、本人の中で目指す場所が変わり、海外で活躍したいという思いが強くなったという。
タトゥーを入れることも、その新しい目標を自分の身体に刻む選択肢になった。
最初の施術は2018年10月頃。右手のダイヤモンドとファイアパターンだった。
K-1のタトゥー禁止ルールとの関係
平本のタトゥーを語る際、K-1時代の規則は欠かせない。
当時のK-1では日本人選手のタトゥー露出が禁止されており、タトゥーがある選手はファンデーションなどで隠して試合や会見に臨む運用だった。
2024年3月19日、K-1グループの宮田充プロデューサーは、日本人選手のタトゥー露出を解禁すると発表した。
平本はK-1離脱後にタトゥーを入れた選手として報じられている。2024年のスニーカーダンクのインタビューでも、タトゥーを入れる決断はK-1を辞めてRIZINへ進むタイミングだったと説明している。
一方、2018年10月という最初の施術時期も本人の過去のインタビューで明らかになっている。K-1から離れるという決断と、最初のタトゥーを入れた時期は、本人の競技人生の転換期として合わせて理解したい。
2023年には顔のタトゥーを隠すよう求められた
K-1の規則をめぐっては、2023年7月にも出来事があった。
平本は篠塚辰樹のセコンドとしてK-1の大会に参加する際、額の「美」の文字を隠すようスタッフから求められたことを自身のSNSで明かしている。
本人は、外国人選手には同じ対応を求めないのかと疑問を呈した。
その後、2024年3月に日本人選手のタトゥー露出が解禁された際にも、過去に顔へファンデーションを塗るよう求められたことに言及している。
この一連の経緯から、平本にとってタトゥーは個人の美意識だけでなく、競技団体のルールや表現の自由とも関わるテーマだったことが分かる。
平本蓮のタトゥーに関する年表
| 時期 | 出来事・デザイン | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 小学生時代 | K-RIVERとの出会い | ジム関係者の刺青に憧れる |
| 2018年3月 | 競技上の転機 | 海外での活躍を目指すようになる |
| 2018年10月頃 | 最初のタトゥー | 右手のダイヤモンドと炎 |
| 2019年頃 | デザインの拡大 | K-RIVER、背中の星など |
| 2022年2月 | 本人インタビュー | タトゥーを記憶や日記帳に例える |
| 2023年7月 | K-1でのセコンド | 額の「美」を隠すよう求められたと公表 |
| 2023年12月 | 顔の新作 | サンスクリット語のパドマ |
| 2024年3月 | K-1の規則変更 | 日本人選手のタトゥー露出を解禁 |
| 2024年10月 | 腹部の新作 | バラ、トゲ、アオスジアゲハ |
| 2026年6月3日 | ジョジョの新作 | 両太ももにジャイロとDIO |
| 2026年6月18日 | 音楽アーティストの新作 | 左ふくらはぎにトラヴィス・スコット |
| 2026年9月10日 | MMA復帰戦 | 全身のタトゥー姿が再び話題に |
この年表から見えるのは、タトゥーの増加が一度きりの出来事ではなく、競技生活や本人の興味の変化とともに続いていることだ。
【2026年最新】タトゥーが増えた理由と現在の姿
2026年は、平本のタトゥーに関する報道が相次いだ年でもある。
特に注目されたのが、6月のジョジョの新作とトラヴィス・スコットの追加だ。
6月3日:ジョジョのキャラクターを両太ももに追加
オリコンは2026年6月3日、平本が左右の太ももに『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターを追加したと報じた。
右太ももにはジャイロ・ツェペリ、左太ももにはDIOが描かれている。
ジャイロは第7部『スティール・ボール・ラン』の主要人物で、鉄球を扱うキャラクター。タトゥーでは、唇や眼球、鉄球などに黄緑色が使われている。
一方のDIOは、第1部から第6部にかけて物語に大きな影響を与える存在。今回のデザインには、第3部でDIOの顔が初めて明らかになる場面が選ばれ、擬音の「ドドドド」も紫色で表現されている。
6月18日:トラヴィス・スコットの肖像を追加
続く6月18日には、左ふくらはぎ内側の新作が報じられた。
トラヴィス・スコットがRIZIN LMSベルトを肩にかけたオリジナルデザインで、音楽への愛情と格闘家としての実績が一体になった作品だ。
平本のタトゥーは、好きなものをそのまま身体に残すだけでなく、自分の経験と組み合わせたデザインへと広がっている。
9月のMMA復帰戦でも注目
2026年9月10日、平本は京セラドーム大阪で開催された『超RIZIN.5 浪速の大復活祭り』でMMAに復帰した。
774日ぶりの試合となり、カルシャガ・ダウトベックに2対1の判定で勝利。
翌11日の日刊スポーツは、試合中に見せた平本の全身のタトゥー姿がSNSで話題になったと報じた。
2024年7月の朝倉未来戦と比較して、明らかにタトゥーが増えていると紹介されている。
つまり、2026年11月現在の平本の姿を把握するうえでは、6月の新作だけでなく、9月の復帰戦で確認された全身の姿も重要な材料になる。
なぜタトゥーは増え続けるのか?
本人の過去の発言を整理すると、理由は大きく三つある。
第一に、好きなものを身体に残したいという美意識。
第二に、格闘家として経験した出来事を記憶に残したいという考え方。
第三に、人生の変化に合わせて新しいデザインを加えていく自由さだ。
2024年のスニーカーダンクのインタビューでは、20歳頃から思いついたものを一気に入れてきたことや、将来的には全身に入れたいという希望も話している。
同時に、もっと柄や位置をゆっくり考えればよかったという振り返りもあった。
ここが興味深い。タトゥーを増やすことに積極的でありながら、過去の選択を振り返る視点も持っているのだ。
平本のタトゥーは完成された一枚の作品というより、現在進行形で更新される自分自身の記録に近い。
【プロの結論】平本蓮のタトゥーはファッションだけでは説明できない
平本蓮のタトゥーを理解するには、見た目の迫力だけで判断しないことが大切だ。
本人の発言を時系列で追うと、デザインにはそれぞれ異なる背景がある。
- 蓮の花:本人の名前と結びついたモチーフ
- 甲本ヒロト:幼少期からの音楽的な憧れ
- K-RIVER:格闘技を始めた頃の原点
- ジョースター家の星:『ジョジョの奇妙な冒険』への愛情
- パドマ:蓮の花と逆境から花を咲かせるイメージ
- ジャイロとDIO:愛読作品のキャラクターへの思い
- トラヴィス・スコット:音楽への敬愛とRIZINでの勝利の記憶
特に注目すべきは、本人が「深い意味なんてない」と話している点だ。
一つ一つの柄に生涯変わらない思想を込めるのではなく、そのとき好きだったものや、その時期の自分を記録していく。
この考え方が、平本のタトゥーを独特なものにしている。
また、タトゥーが増えたからといって、すべてのデザインに特別な競技上の意味があると考える必要もない。
音楽、漫画、ファッション、格闘技という本人の関心が混ざり合っていることこそ、平本蓮のスタイルの特徴だ。
【よくある質問】平本蓮のタトゥーに関するFAQ
Q1:平本蓮のタトゥーはどこに入っていますか?
A1:顔、額、首、胸、背中、右手、両腕、腹部、両太もも、ふくらはぎなどです。本人の過去のインタビューや2026年の報道から、全身に広がっていることが確認できます。
Q2:平本蓮の顔にあるパドマとは何ですか?
A2:サンスクリット語で蓮の花を意味します。2023年12月、本人がXで説明し、泥沼の上に美しい蓮の花を咲かせるというイメージを明かしました。
Q3:左腕の蓮の花はなぜ入れたのですか?
A3:本人の名前が「蓮」であることに由来しています。また、左腕の内側には小さい頃から好きだった甲本ヒロトの肖像もあります。
Q4:平本蓮の甲本ヒロトのタトゥーはどこにありますか?
A4:左腕の内側です。本人は2022年のオリコンインタビューで、ザ・ブルーハーツ時代の甲本ヒロトを彫ったと説明しています。
Q5:ジョジョのタトゥーは何のキャラクターですか?
A5:2026年6月に追加されたのは、右太もものジャイロ・ツェペリと左太もものDIOです。いずれも『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターです。
Q6:トラヴィス・スコットのタトゥーはどこにありますか?
A6:左ふくらはぎの内側です。2026年6月18日に報じられた新作で、トラヴィスがRIZIN LMSベルトを肩にかけたデザインになっています。
Q7:平本蓮がタトゥーを入れ始めたのはいつですか?
A7:本人の2019年のインタビューによると、最初に入れたのは2018年10月頃です。右手のダイヤモンドとファイアパターンが最初のデザインでした。
Q8:平本蓮は最終的に全身にタトゥーを入れる予定ですか?
A8:2024年のスニーカーダンクのインタビューでは、最終的には全身に入れたいと話しています。ただし、今後どこまで増やすか、いつ完成するかについて確定した予定は公表されていません。
まとめ:平本蓮のタトゥーは2026年も進化を続けている
平本蓮のタトゥーは、顔のパドマや左腕の蓮の花、甲本ヒロト、ジョジョのジャイロ・ツェペリとDIO、トラヴィス・スコットなど、本人の好きなものや人生の節目を反映したデザインで構成されている。
2018年頃に始まったタトゥーは、K-1からRIZINへと進む競技人生の変化とともに広がり、2026年には太ももやふくらはぎにも新たな作品が加わった。
本人が語った「タトゥーは過去の自分を思い出させてくれるもの」という考え方は、現在のデザインを理解するうえでも重要だ。
単なる派手なファッションではなく、好きな音楽、漫画、格闘技、そしてその時々の自分を身体に残していく。
2026年9月のMMA復帰戦でも全身のタトゥーが注目された平本蓮。今後どのような作品を追加するのか、その変化もファンにとって見逃せないポイントになっている。
主な情報源: DOTT(2019年の本人インタビュー)、オリコンニュース(2022年・2026年の取材および報道)、スニーカーダンク(本人インタビュー)、ENCOUNT(2023年の本人SNS報道)、日刊スポーツ(2026年9月の復帰戦報道)。 (出典: 平 本 蓮 タトゥー(Yahoo!ニュース))