【2026年最新】マイナンバーカードの写真に必要な6つの基本条件
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 基本条件:撮影から6か月以内、正面、無帽、無背景の写真が必要。
- サイズ:郵送は縦4.5cm×横3.5cm。オンラインはJPEG形式、20KB~7MB、縦横各480~6000ピクセル。
- 撮影方法:スマホ撮影でも申請可能。背景の影、顔の加工、眼鏡の反射などに注意。
- 乳児の例外:2024年12月2日以降、申請時に1歳未満なら顔写真は不要。
マイナンバーカードの顔写真は、一般的なスナップ写真とは異なり、本人確認に使用することを前提とした規格が設けられています。
地方公共団体情報システム機構(J-LIS)の公式サイトでは、次の条件が案内されています。
1.撮影から6か月以内であること
申請に使用する写真は、申請日前6か月以内に撮影したものが必要です。
例えば、2026年11月5日に申請する場合、目安として2026年5月5日以降に撮影した写真を用意します。
数年前に撮影した証明写真や、現在と顔の印象が大きく異なる写真は避けてください。
特に、髪型や顔つきが変わった場合は、6か月以内の写真であっても現在の本人を確認しにくくなる可能性があります。
2.正面を向いて撮影する
顔はカメラに対して正面を向けます。
次のような写真は不適切な例として挙げられています。
- 顔が左右どちらかに傾いている
- 横顔や斜め向きになっている
- 顔の位置が写真の端に寄っている
- 顔が小さすぎる、または一部が切れている
- 目元や顔の輪郭がはっきり確認できない
撮影時は、背筋を伸ばし、カメラのレンズをまっすぐ見ることが基本です。
3.帽子を着用しない
原則として無帽で撮影します。
帽子や幅の広いヘアバンドなどによって頭部が隠れる写真は不適切とされます。
ただし、宗教上または医療上の理由がある場合は例外的な取り扱いがあります。顔の輪郭が分かる範囲で頭部を覆う写真について、個別の申告方法がJ-LISから案内されています。
4.背景が写り込まない
背景は無背景が原則です。
壁や家具、カーテン、人物などが写り込んだ写真は避けてください。
また、背景そのものが無地でも、頭の後ろに濃い影ができていると不適切になる場合があります。
5.明るく鮮明であること
写真は、顔の特徴を確認できる明るさと画質が必要です。
特に注意したいのが次の状態です。
- ピンボケや手ブレ
- 顔に濃い影がある
- フラッシュによる赤目
- 画像のノイズや画質の劣化
- 顔の輪郭がぼやけている
なお、J-LISの案内では白黒写真も認められています。必ずカラーでなければならないわけではありません。
6.本人確認を妨げる加工をしない
肌を滑らかに見せる加工や、目を大きくする加工、輪郭を細くする加工などは避けましょう。
J-LISは、対面での本人確認に支障をきたす加工を施した写真を不可としています。また、画像編集ソフトで加工した画像は受け付けられない場合があると案内しています。
出典:J-LIS「顔写真のチェックポイント」、マイナンバーカード総合サイト公式FAQ。
【郵送とオンラインで違う】写真サイズ・画像データの正しい規格
マイナンバーカードの写真で間違えやすいのが、郵送申請とオンライン申請の規格の違いです。
同じ顔写真でも、提出方法によって必要な形式が異なります。
郵送申請は縦4.5cm×横3.5cm
郵送や窓口で提出する写真のサイズは、次のとおりです。
縦4.5cm・横3.5cm
一般的なパスポートサイズ
- 写真の裏面に氏名・生年月日を記入
- 申請書の写真貼付欄に貼り付ける
- 写真用紙への印刷を推奨
写真の裏面に氏名と生年月日を記入するのは、写真が申請書から剥がれた場合に申請者を確認できるようにするためです。
普通紙に印刷した写真は、インクのにじみなどによって不鮮明になり、不備となる可能性があります。写真用紙を使用してください。
オンライン申請はJPEG形式・20KB~7MB
スマートフォンやパソコンから申請する場合は、画像データの条件を満たす必要があります。
| 項目 | 2026年の公式規格 |
|---|---|
| ファイル形式 | JPEG・JPG |
| カラーモード | RGBカラー |
| ファイル容量 | 20KB~7MB |
| 横幅 | 480~6000ピクセル |
| 高さ | 480~6000ピクセル |
| 撮影時期 | 申請前6か月以内 |
| 写真の基本条件 | 正面・無帽・無背景 |
特に注意したいのは、スマートフォンで撮影した画像のファイル形式です。
iPhoneなどで撮影した写真がHEIC形式で保存されている場合、そのままでは受け付けられません。J-LISのFAQではJPEGまたはJPG形式が指定され、HEICは不可とされています。
また、ファイル容量が20KB未満の場合も、7MBを超える場合も規格外です。
写真の顔の大きさにも目安がある
写真全体のサイズだけでなく、顔がどの程度の大きさで写っているかも確認してください。
J-LISが公開する写真規格の目安は次のとおりです。
- 顔の縦の長さ:34±2mm
- 頭頂部から写真上端まで:4±2mm
- 顔の中心から写真の左右端まで:17±2mm
カードに貼り付けられる際には、写真は縦2.75cm×横2.20cmに縮小されます。
そのため、写真の余白が極端に広かったり、顔が小さすぎたりすると、本人確認に適さない仕上がりになる可能性があります。
【背景・服装・メガネ】写真撮影で失敗しないためのポイント
写真の規格を理解していても、実際の撮影では背景や服装、眼鏡の反射などで失敗することがあります。
ここでは、特に質問の多いポイントを整理します。
背景は白でなければいけない?
結論からいえば、白色の背景でなければならないという規定はありません。
公式に求められているのは「無背景」です。
つまり、背景の色そのものよりも、人物以外のものが写り込まず、背景に模様や影がないことが重要です。
無地の白い背景で、影や家具が写っていない写真。
家具や柄、背景の影が写り込んでいる写真。
おすすめは、白や明るいグレーなどの無地の壁です。
白い服を着る場合は、背景と服が同化して輪郭が分かりにくくならないように注意しましょう。
なお、背景をアプリで自動的に切り抜いて白色に置き換える方法は、画像加工に該当する可能性があるためおすすめできません。
マイナンバーカードの写真に適した服装は?
服装について、J-LISがスーツや特定の色の着用を義務付けているわけではありません。
普段着でも申請できます。
ただし、写真の見やすさを考えると、次のような服装が無難です。
- 無地のシャツやブラウス
- 襟付きのシャツ
- 落ち着いた色のトップス
- 顔や首元が隠れない服装
避けたいのは、顔の輪郭を覆うような大きな装飾や、首元まで深く覆う衣服などです。
重要なのは、おしゃれさよりも顔をはっきり確認できることです。
就職活動用の証明写真のように、必ずスーツを着る必要はありません。
メガネをかけたまま撮影しても大丈夫?
メガネは一律に禁止されていません。
普段から使用しているメガネを着用して撮影することは可能ですが、次の点に注意してください。
- フレームが目にかからない
- レンズに照明が反射しない
- フレームが極端に太くない
- 目や顔の一部が隠れていない
- サングラスで本人の特定が困難になっていない
特に問題になりやすいのが、レンズに照明が反射するケースです。
正面から光を当てると、レンズが白く光って目が見えなくなることがあります。
撮影前に照明の位置を少し変え、両目がはっきり見える状態に調整しましょう。
J-LISの不適切な写真の例にも、眼鏡の反射やフレームによる目元の隠れが挙げられています。
表情は笑顔でもいい?
公式の基本条件には、笑顔を一律に禁止する規定は記載されていません。
ただし、本人確認に適した写真であることが前提です。
口を大きく開けた表情や、顔の形が大きく変わるような極端な表情は避け、自然な表情で撮影するのが無難です。
【スマホ・証明写真機・写真館】撮影方法を比較!おすすめはどれ?
マイナンバーカードの写真は、スマートフォンで撮影しても申請できます。
J-LISもスマートフォンで撮影した写真の使用を認めています。
ただし、撮影方法によって準備の手間や失敗しやすいポイントが異なります。
撮影方法の比較
スマートフォン撮影
自宅で撮影でき、オンライン申請との相性がよい方法。照明やカメラの位置を自分で調整する必要があります。
証明写真機
証明写真向けの撮影環境を利用できます。対応機種なら撮影から申請まで進められます。
写真館・フォトスタジオ
顔の位置や照明を調整してもらえるため、自分で撮影するのが苦手な人に向いています。
スマートフォンで失敗しない撮影手順
スマホで撮影する場合は、次の手順がおすすめです。
STEP 1:背景を準備する
無地の壁を選び、ポスターや家具などが写り込まない場所を確保します。
背景に強い影ができないよう、壁から少し離れて立ちます。
STEP 2:カメラを目の高さに合わせる
スマートフォンを三脚や固定台に設置し、カメラが顔の正面にくるよう調整します。
下から見上げる角度や、上から見下ろす角度は避けましょう。
STEP 3:照明を調整する
窓から入る自然光や、顔全体を均等に照らす照明を利用します。
逆光や強いフラッシュは避け、顔に影ができないようにしてください。
STEP 4:タイマー撮影する
スマートフォンのタイマー機能を使うと、腕を伸ばして撮影する自撮りよりも自然な構図にしやすくなります。
J-LISも、レンズに近づきすぎた自撮りによって顔の一部が切れるケースを注意例として紹介しています。
STEP 5:撮影した写真を確認する
次の項目を確認してください。
- 顔が正面を向いている
- 頭頂部と顎が写真に収まっている
- 両目がはっきり見える
- 背景に影や物が写っていない
- ピンボケや手ブレがない
- 顔の大きさが適切である
STEP 6:オンライン申請用のデータを確認する
JPEG形式、RGBカラー、20KB~7MB、縦横各480~6000ピクセルという条件を満たしているか確認します。
撮影後に美容加工や背景変更を施すのではなく、最初から規格に合う写真を撮影することが失敗を防ぐ近道です。
撮影方法はどれを選ぶべき?
費用を抑えて自宅で手軽に申請したいならスマートフォン、サイズや構図の調整に不安があるなら証明写真機、自分で撮影するのが難しいなら写真館が選択肢になります。
ただし、どの方法を選んでも、最終的に必要なのはJ-LISの顔写真規格を満たすことです。
【写真加工アプリは使える?】申請不備になる理由とNG例
スマートフォンの普及に伴い、証明写真用のアプリや画像加工アプリを使う人も増えています。
しかし、一般的な履歴書用写真アプリと、マイナンバーカードの本人確認用写真では、注意すべき点が異なります。
加工アプリで避けたい処理
特に次のような加工は避けてください。
| 加工内容 | 注意点 |
|---|---|
| 美肌加工 | 実際の肌の状態や顔の印象が変わる |
| 小顔加工 | 顔の輪郭が変わる |
| 目を大きくする加工 | 本人確認に支障が出る可能性 |
| 鼻や口の形状変更 | 本来の顔と異なる写真になる |
| AIによる顔の生成・置換 | 本人の実際の容貌を示さない |
| 背景の自動切り抜き | 画像編集に該当する可能性 |
アプリを使ったというだけで、必ず不受理になるわけではありません。
ただし、J-LISは画像編集ソフトで加工された写真などが受け付けられない場合があると説明しています。
そのため、加工アプリで美しく仕上げることよりも、加工していない鮮明な写真を用意することを優先してください。
マイナンバーカードの写真が不備になる主な理由
申請時に再提出を求められやすい写真の特徴を整理します。
{#each [{n:"01",t:"背景に家具や物が写っている",d:"無背景の条件を満たさない可能性があります。"},{n:"02",t:"顔が斜めになっている",d:"正面から撮影されていない状態です。"},{n:"03",t:"顔に影がかかっている",d:"顔の特徴を確認しにくくなります。"},{n:"04",t:"眼鏡のレンズが光っている",d:"目元が見えなくなる可能性があります。"},{n:"05",t:"顔が小さすぎる・大きすぎる",d:"写真の規格に合わない場合があります。"},{n:"06",t:"画像が粗い・ぼやけている",d:"ピントや解像度の不足が問題になります。"},{n:"07",t:"顔を過度に加工している",d:"本人確認に支障をきたす可能性があります。"},{n:"08",t:"オンライン画像の容量・形式が違う",d:"HEIC形式や容量・ピクセル数の規格外に注意が必要です。"}] as item}
{item.t}
{item.d}
{#if item.n !=="08"}
{/each}
J-LISの公式案内では、写真の規格外だけでなく、写真以外の理由でも申請不備になる場合があるとされています。
写真を撮り直す前に、申請書の記載内容や必要事項にも間違いがないか確認しましょう。
【1歳未満の赤ちゃんは写真不要】2024年12月2日からの制度変更
マイナンバーカードの写真について、特に知っておきたいのが乳児の特例です。
2024年12月2日以降、申請時に1歳未満である乳児のマイナンバーカードには顔写真が付きません。
そのため、通常の顔写真規格に合わせて撮影したり、申請時に写真を提出したりする必要はありません。
なぜ1歳未満は写真が不要になった?
この制度変更の背景には、乳児の成長速度があります。
生後間もない時期は顔立ちが短期間で変化しやすく、写真による本人確認が難しくなることがあります。
また、乳児の場合、各種手続きの多くを保護者などの法定代理人が行うことも制度変更の背景にあります。
2024年12月2日の制度施行により、1歳未満の乳児は顔写真なしのマイナンバーカードを取得する仕組みになりました。
1歳未満なら希望しても写真付きにはできない?
ここは間違えやすいポイントです。
J-LISの公式FAQでは、制度施行日以降、申請時に1歳未満の乳児のカードには写真が付かないと案内されています。
つまり、写真を用意して提出すれば写真付きにできる、という制度ではありません。
1歳以上の子どもは写真が必要
1歳以上の子どもは、原則として通常の顔写真規格に沿った写真が必要です。
ただし、乳幼児の場合は大人と同じように撮影するのが難しいこともあります。
J-LISは幼児の撮影について、次の方法を案内しています。
- なるべく正面を向かせる
- 特別な事情がなければ目を開けた状態で撮影する
- 1人で座れない場合は無地のシーツの上に寝かせる
- 保護者が抱いて撮影する場合は、支える手で顔を隠さない
無理に椅子に座らせたり、複雑な撮影機材を用意したりする必要はありません。
赤ちゃんの顔が確認でき、背景が整った写真を用意することが大切です。
【マイナンバーカードの写真】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:マイナンバーカードの写真は4.5cm×3.5cmでなければいけませんか?
A1:郵送・窓口申請の場合は、縦4.5cm×横3.5cmが基本です。オンライン申請の場合は紙の寸法ではなく、幅480~6000ピクセル、高さ480~6000ピクセルなどの画像規格が適用されます。
Q2:スマホで撮影した写真でも申請できますか?
A2:できます。J-LISもスマートフォンで撮影した写真の申請を認めています。正面・無帽・無背景などの条件を満たし、オンライン申請の場合はJPEG形式などのデータ規格を守ってください。
Q3:背景は必ず白でなければいけませんか?
A3:白色である必要はありません。公式条件は無背景です。白や明るいグレーなど、影や模様のない無地の背景が使いやすいでしょう。
Q4:メガネをかけた写真でも大丈夫ですか?
A4:メガネの着用自体は禁止されていません。ただし、フレームが目にかかっていたり、レンズが反射して目元が見えなかったりする写真は不適切になる可能性があります。
Q5:写真加工アプリで美肌加工してもいいですか?
A5:おすすめできません。本人確認に支障をきたす加工は不可とされ、画像編集ソフトで加工した画像も受け付けられない場合があります。加工していない写真を使用するのが安全です。
Q6:6か月以上前に撮影した写真は使えますか?
A6:原則として使用できません。申請日前6か月以内に撮影した写真を用意してください。
Q7:1歳未満の赤ちゃんも写真を提出する必要がありますか?
A7:必要ありません。2024年12月2日以降、申請時に1歳未満の乳児には顔写真のないマイナンバーカードが交付されます。
Q8:写真のサイズを間違えたら必ず申請不備になりますか?
A8:必ずしもそうではありません。J-LISのFAQでは、写真の解像度や顔の大きさなどによって異なり、トリミング可能であれば不備とせず手続きを進める場合があると説明しています。ただし、すべての場合に認められるわけではないため、最初から規定サイズで提出するのが確実です。
【プロの結論】2026年にマイナンバーカードの写真で失敗しない判断基準
マイナンバーカードの写真は、見栄えのよさよりも本人確認のしやすさが優先されます。
スマートフォンの高画質カメラや証明写真アプリが普及しても、公式規格を満たさなければ申請時の不備につながる可能性があります。
最後に、申請方法を選ぶ際の判断基準を整理します。
スマートフォン撮影が向いている人
- 自宅に無地の背景を用意できる
- カメラを固定して撮影できる
- JPEG形式などのデータ管理ができる
- オンライン申請を利用したい
証明写真機や写真館がおすすめの人
- 自分で顔の位置を調整するのが苦手
- 背景や照明の準備が難しい
- 写真のサイズ調整に不安がある
- 撮影の失敗をできるだけ減らしたい
最も大切なのは、次の5項目を提出前に確認することです。
{@body const checks = ["申請日前6か月以内に撮影した","顔が正面を向き、帽子を着用していない","背景が無地で影や家具が写っていない","顔が鮮明で、眼鏡や髪で目元が隠れていない","申請方法に合った写真サイズ・画像形式・容量になっている"]}
{@body const [done,setDone] = DIL.useState()}
{done.length} / 5 項目を確認済み
{#each checks as item,i}
{/each}
2026年11月現在、基本となる写真規格は、J-LISの公式案内に従って準備すれば確認できます。
特に、郵送申請の4.5cm×3.5cmと、オンライン申請のJPEG・20KB~7MBという違いは、提出前に必ず押さえておきたいポイントです。
写真を過度に加工せず、正面・無帽・無背景という基本を守ること。それが、マイナンバーカードの申請をスムーズに進めるための最も確実な方法です。 (出典: マイ ナンバーカード の 写真(Yahoo!ニュース))