カーリングもぐもぐタイムとは?2026年の休憩ルールとロコ・ソラーレのおやつを徹底解説
カーリングの試合中、選手たちが円になってフルーツやお菓子を食べる「もぐもぐタイム」。2018年の平昌オリンピックで女子日本代表のロコ・ソラーレ(当時のLS北見)が見せた微笑ましい光景をきっかけに、日本中で知られるようになった。しかし、この時間は単なるおやつ休憩ではない。長時間にわたる試合を戦い抜くための栄養補給と、後半戦に向けた重要な作戦会議を兼ねている。
2026年11月現在、世界カーリング連盟(World Curling)の2026年版公式ルールでは、試合の折り返し地点に設けられる中間休憩は原則5分間。車いすミックスダブルスでは7分間と定められている。第5エンド後の休憩時間に何を食べるのか、なぜ選手たちは試合中に食事をするのか、そして平昌五輪で話題になった「赤いサイロ」や2026年の選手たちの補給食まで、競技の仕組みとともに詳しく解説する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 休憩時間:2026年版の公式ルールでは中間休憩は5分間、車いすミックスダブルスは7分間。
- 主な目的:約3時間に及ぶ試合のエネルギー補給、水分補給、後半戦に向けた作戦会議。
- 話題の食べ物:ロコ・ソラーレが食べたいちご、フルーツ、ゼリー飲料、北見市のチーズケーキ「赤いサイロ」など。
- 2026年の最新事情:フォルティウスもバナナ、カステラ、フルーツ、ゼリー状ドリンクなどを活用している。
- 言葉の由来:平昌五輪で注目された愛称で、2018年には「そだねー」が新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。
【基本知識】カーリングのもぐもぐタイムとは?休憩の本当の目的
カーリングのもぐもぐタイムとは、試合の中間地点に設けられるハーフタイムに、選手が軽食や飲み物を口にする時間のことだ。
カーリングは、ストーンを投げる技術だけでなく、氷の状態を読む力、戦術を組み立てる判断力、チームメートとのコミュニケーションが求められる競技である。1試合はおよそ2時間半から3時間に及ぶこともあり、長時間にわたって集中力を維持しなければならない。
10エンド制の試合では、第5エンドが終了したところで前半と後半が切り替わる。このタイミングで選手たちは軽食を取り、飲み物を口にしながら、これまでの試合展開を振り返る。
なぜ試合中に食べる必要があるのか
最大の理由はエネルギー補給だ。カーリングは静かにストーンを滑らせる競技に見えるが、選手は長時間リンク上で活動し、スイーピングでは強い身体的負荷もかかる。
さらに、ストーンの位置や回転、氷の滑り具合、相手の配置などを瞬時に判断する必要がある。集中力を維持するためにも、適切な栄養と水分の補給は欠かせない。
また、食べ物を口にすることには心理的な効果もある。緊張が続く試合の途中で仲間と顔を合わせ、短い時間でも気持ちを切り替えられる。後半に向けてチームの意思を統一する時間にもなっている。
「もぐもぐタイム」は公式競技用語なのか
実は「もぐもぐタイム」は、世界カーリング連盟が定めた正式な競技用語ではない。公式ルールで使われているのは、中間地点の休憩を示す「break」などの表現だ。
日本国内で広く使われるようになった愛称であり、競技の中で選手が食事をする行為そのものは、平昌五輪以前から行われていた。
つまり、2018年に新しく生まれた競技上の制度ではなく、以前から存在した休憩中の栄養補給が、テレビ中継や報道を通して親しみやすい名前で知られるようになったのである。

【2026年最新ルール】カーリングの休憩時間は何分?第5エンド後の仕組み
カーリングの休憩時間について、最も重要なのが世界カーリング連盟の公式ルールである。
2026年9月1日付の「Rules of Curling 2026」では、各エンド終了後の通常休憩と、試合の折り返し地点に設けられる中間休憩が区別されている。
2026年版公式ルールの休憩時間一覧
| 休憩の種類 | 時間 | タイミング・内容 |
|---|---|---|
| 通常のエンド間休憩 | 原則1分 | 各エンド終了後。次のエンドの準備を行う。 |
| 中間休憩(一般種目) | 5分 | 試合の折り返し地点。10エンド制では第5エンド終了後。 |
| ミックスダブルスの中間休憩 | 5分 | 8エンド制では第4エンド終了後。 |
| 車いすミックスダブルスの中間休憩 | 7分 | 試合の折り返し地点に設けられる。 |
| チームタイムアウト | 60秒 | 各チームが通常の試合中に1回使用できる別制度。 |
ここで押さえておきたいのは、通常のエンド間休憩と、もぐもぐタイムは別物という点だ。
通常の休憩は原則1分。10エンド制なら第1エンドから第9エンドまで、それぞれの終了後に次のプレーへ向けた準備時間が設けられる。
一方、5分間の中間休憩は、試合の折り返し地点に設けられる特別な時間だ。10エンド制なら第5エンド終了後、8エンド制のミックスダブルスなら第4エンド終了後に該当する。
2026年のルールでは何が決められている?
World Curlingの2026年版公式ルールのC6(GAME TIMING)では、通常のエンド間休憩について、テレビ中継などの事情によって大会ごとに時間が変更される場合があることも定められている。
また、休憩が3分以上の場合、残り1分になった時点でチームに通知する仕組みがある。中間休憩では、競技エリア内で、規定上認められた選手やチーム関係者が集まって話し合うことも認められている。
つまり、5分間は単に食べ物を口にするためだけの時間ではない。チーム全体で試合状況を整理し、次のプレーに備えるための公式な休憩でもある。
デッドタイムとは?試合時計が止まる仕組み
カーリングの試合時間を理解するうえで、デッドタイムという考え方も押さえておきたい。
カーリングでは、選手がストーンを投げるために使う思考時間が管理されている。10エンド制の一般的なチーム戦では、各チームに38分の思考時間が与えられる。
ストーンの投球が完了し、次のチームにプレー権が移るまでの処理や、エンド終了後の休憩などでは、該当するチームの時計が停止する。
特にエンド終了後は、両チームが得点に合意した時点で休憩に入り、どちらのゲームクロックも動かない。これが休憩時間を確保する仕組みの基本となっている。
ただし、デッドタイムという独立した食事休憩の制度が存在するわけではない。公式ルール上はエンド間のブレークや中間休憩として扱われる。
また、チームタイムアウトは中間休憩とは別制度で、各チームは通常の試合中に60秒のタイムアウトを1回使用できる。もぐもぐタイムの5分間と混同しないようにしたい。
【関係者・歴史を整理】もぐもぐタイムの由来とロコ・ソラーレの関係
もぐもぐタイムが全国的に知られるようになったのは、2018年2月の平昌オリンピックだった。
当時の女子日本代表はLS北見。現在のロコ・ソラーレである。選手たちが第5エンド終了後に車座になり、フルーツやお菓子を食べながら談笑する姿がテレビ中継に映し出された。
競技中の真剣な表情とは対照的な、自然体で和やかな雰囲気が視聴者の関心を集めた。
「もぐもぐタイム」という名前が広まった経緯
日刊スポーツの益田一弘記者による2021年の平昌五輪回顧記事では、当時の報道の経緯が紹介されている。
記者がハーフタイムを記事にする際、テレビ中継では「おやつタイム」と表現されていたものの、実際にはフルーツやゼリー飲料、栄養補助食品なども食べられていたため、別の呼び方を考えたという。
その後、本橋麻里にハーフタイムのことを尋ねた際、次の言葉が返ってきた。
「もぐもぐタイムのことですね」
本橋が使ったこの表現は、インターネット上でも見られていた言葉だった。選手たちにとっては普段から行っていた行動だったが、五輪での注目度の高まりとともに、広く定着していった。
関係する人物・チーム・地域を整理
| 人物・団体・地域 | 関係性 | 確認できる事実・役割 |
|---|---|---|
| ロコ・ソラーレ | ブームの中心 | 平昌五輪でLS北見として女子銅メダルを獲得。 |
| 本橋麻里 | チーム創設者・代表理事 | もぐもぐタイムの栄養補給や食事の準備について説明した。 |
| 鈴木夕湖 | 選手・セカンド | いちごが好きだったことや、食事と集中力について語った。 |
| 藤沢五月 | 選手・スキップ | 試合中の果物やゼリーの必要性について説明した。 |
| 北海道北見市 | チームの地元 | ロコ・ソラーレの活動拠点であり、赤いサイロの製造元がある地域。 |
| 清月 | 地元菓子店 | チーズケーキ「赤いサイロ」を製造・販売。 |
| 2018年流行語大賞 | 社会的な広がり | 「そだねー」が年間大賞。「もぐもぐタイム」もノミネートされた。 |
| フォルティウス | 2026年の女子日本代表 | ミラノ・コルティナ五輪に出場し、補給食の様子も報道された。 |
この関係を整理すると、もぐもぐタイムの人気は単に食べ物が珍しかったからではないことが分かる。選手、チーム、地元企業、競技を応援する地域がつながることで、カーリングそのものへの関心が広がっていった。

【平昌五輪の実態】ロコ・ソラーレの女子選手が食べていたおやつ一覧
もぐもぐタイムの話題で、現在も多くの人が気になっているのが「実際に何を食べていたのか」という点だ。
平昌五輪当時の報道や選手のインタビューから、ロコ・ソラーレの補給食には複数の種類があったことが分かっている。
1. いちごなどのフルーツ
代表的なのが、いちごをはじめとするフルーツだ。
2018年2月25日のスポーツナビ掲載インタビューで、鈴木夕湖は、もぐもぐタイムで一番好きだった食べ物について「いちご」と答えている。
特に韓国のいちごがおいしかったと振り返っており、フルーツが選手たちにとって楽しみの一つだったことがうかがえる。
藤沢五月も同じインタビューで、ハーフタイムには果物やゼリーが必要だと説明している。
2. ゼリー飲料・栄養補助食品
ゼリー飲料や栄養補助食品も、カーリング選手の補給食として知られている。
もぐもぐタイムは5分間しかないため、食事をゆっくり楽しむというより、短時間で必要なものを摂取することが求められる。
ゼリー状の飲料は、固形のお菓子とは違った形でエネルギーや水分を補給できるため、試合中の選択肢になっている。
3. ようかん・焼き菓子などの甘いもの
フルーツ以外では、ようかんや焼き菓子なども報道で紹介されている。
日刊スポーツの平昌五輪回顧記事によると、チームが用意していた食料はフルーツ中心で、1日に2試合ある場合には甘味も取り入れていたという。
また、2026年2月のミラノ・コルティナ五輪に関連した日刊スポーツの記事でも、平昌大会当時にフルーツやようかんなどが登場したことが紹介されている。
4. 北見市の名物「赤いサイロ」
もぐもぐタイムを語るうえで欠かせないのが、北海道北見市の菓子店・清月が製造するチーズケーキ「赤いサイロ」だ。
赤いサイロは、平昌五輪でロコ・ソラーレの選手たちが食べたことで全国的な知名度を獲得した北海道の銘菓である。
五輪期間中に選手が口にしていた様子が紹介されると、注文が急増。日刊スポーツの報道では、注文数が通常の10倍近くに達したと伝えられている。
単なるお菓子の人気にとどまらず、地元企業とカーリングチームの関係を象徴する存在にもなった。
2022年には、清月が地元カーリングの普及とジュニア選手の育成を目的とした「赤いサイロカップ」に関わるなど、商品をきっかけに地域の競技振興にもつながっている。
【栄養補給と作戦会議】もぐもぐタイムが勝負の分かれ目になる理由
もぐもぐタイムの本質は、食べることと考えることを同時に行う点にある。
カーリングは「氷上のチェス」と呼ばれるほど戦術性の高い競技だ。選手はストーンを投げるたびに、相手の配置や次の展開を予測しながらプレーしている。
試合後半に向けたエネルギー補給
カーリングは長時間の競技であり、選手の体力や集中力を維持することが大切だ。
2026年1月に公開されたカーリング選手・山口剛史の食事インタビューでは、スイーピング後に心拍数が160〜170程度まで上がることがあると説明されている。
また、スイーピングを多く担当していた時期には、1試合で体重が約2キロ減ることもあったという。
山口は試合が3時間近くに及ぶことや、世界選手権では1日2試合が行われることも踏まえ、エネルギー切れを防ぐために炭水化物を意識して摂取していると話している。
この証言からも、カーリングが見た目以上に身体的な負荷を伴う競技であることが分かる。
食べながら行われる重要な作戦会議
中間休憩では、前半の試合展開を確認し、後半の戦術を話し合う。
具体的には、次のような点が検討される。
- 氷の滑り具合やストーンの曲がり方に変化がないか。
- 相手チームのショットの傾向や得意な戦術は何か。
- 前半で成功したプレーと失敗したプレーは何か。
- 後半にどのような配置やショットを選ぶべきか。
- チーム内で役割や判断基準を共有できているか。
2018年の平昌五輪後、本橋麻里はスポーツナビのインタビューで、選手たちが練りに練って戦術を組み立てていることにも注目してほしいと語っていた。
藤沢五月も、ハーフタイムに果物やゼリーを取ることは普段から必要なことだったと説明している。
つまり、テレビで映る和やかな雰囲気の裏では、選手たちは後半の勝負に向けて真剣に頭を使っている。
リラックスとチームワークの回復
もう一つ見逃せないのが、心理的な切り替えだ。
カーリングでは、選手同士が頻繁にコミュニケーションを取りながら試合を進める。1つのショットの失敗が次のプレーに影響することもあるため、気持ちを引きずらずに切り替える力が必要になる。
食事をしながら仲間と会話することで、前半の緊張をほぐし、後半に向けて落ち着きを取り戻せる。
もぐもぐタイムは、栄養補給、戦術確認、精神的なリフレッシュという3つの役割を持つ時間なのだ。

【2026年最新事情】フォルティウスの補給食と海外チームのもぐもぐタイム
もぐもぐタイムはロコ・ソラーレだけの特別な習慣ではない。海外チームも中間休憩を利用して栄養補給を行っている。
2018年の平昌五輪を取材した日刊スポーツの記者も、海外勢を含めてカーリング選手が休憩時間に食事をするのは一般的な光景だったと振り返っている。
2026年の女子日本代表フォルティウスは何を食べた?
2026年2月のミラノ・コルティナ五輪では、ロコ・ソラーレに代わってフォルティウスが女子日本代表として出場した。
日刊スポーツの2026年2月の記事によると、五輪出場を決めた2025年12月の最終予選では、フォルティウスの選手たちは主にフルーツを口にしていた。
さらに、2026年6月13日の日本カーリング選手権大会・女子準決勝では、フォルティウスのハーフタイムの様子が詳しく報道された。
同チームがバッグから取り出したのは、次のような食べ物だった。
- バナナ:試合後半に向けたエネルギー補給。
- カステラ:軽食として取り入れられた甘味。
- フルーツ:休憩中の補給食として活用。
- ゼリー状ドリンク:短時間で摂取できる補給食。
対戦相手の北海道銀行も、パンやバナナを食べて後半に備えていた。
このように、2026年の国内大会でも、チームごとに異なる補給食を取り入れていることが確認できる。
海外チームも食べ物でエネルギーを補給する
海外チームについても、ハーフタイムに栄養補給を行う習慣は共通している。
ただし、世界カーリング連盟の公式ルールは休憩時間や競技上の手続きを定めているものであり、選手が食べる食品の種類までは指定していない。
そのため、各チームの食事内容は選手の好みや栄養管理の方針によって異なる。
日本のチームで見られるフルーツやバナナ、ゼリー飲料のほか、各国の選手もそれぞれの準備した食品を利用している。海外チームも同じように食べているからこそ、もぐもぐタイムはカーリングという競技に共通する習慣として理解できる。
2026年のカーリング観戦で注目したいポイント
観戦時には、選手が何を食べているかだけでなく、食べながらどのような話し合いをしているかにも注目したい。
例えば、選手同士が盤面を確認したり、コーチやチーム関係者と話したりする様子には、後半戦の戦術を読み解くヒントがある。
また、食べ物の種類は試合ごとに異なる。ある大会でバナナを食べていたからといって、すべての試合で同じ補給食を使うとは限らない。
写真や映像に映った一場面と、チーム全体の普段の食事管理を分けて見ることが、正確な理解につながる。
【2018年の社会現象】「そだねー」と流行語大賞、もぐもぐタイムの影響
平昌五輪でロコ・ソラーレが注目されたのは、競技の結果だけではなかった。
試合中に交わされる自然な北海道弁や、休憩中の和やかな雰囲気が視聴者の心をつかみ、カーリングを知らなかった人々にも競技の魅力が伝わった。
「そだねー」は2018年の年間大賞を受賞
2018年12月3日に発表された「2018ユーキャン新語・流行語大賞」では、ロコ・ソラーレの選手たちが競技中に使っていた「そだねー」が年間大賞に選ばれた。
一方、「もぐもぐタイム」も同年のノミネート30語に選ばれていたが、年間大賞やトップテンの受賞語には入っていない。
この2つの言葉が同時に話題になったことは、平昌五輪でのカーリング女子の注目度を象徴している。
なぜ日本中に広まったのか
理由の一つは、カーリングという競技の特徴にある。
カーリングは、プレー中の選手同士の会話が聞こえやすく、戦術を相談する様子も中継で伝わりやすい。さらに、1試合が長いため、選手の表情やチームの雰囲気を視聴者が継続的に見られる。
その中で、真剣な作戦会議と、食べ物を囲んで笑顔を見せる休憩時間の対比が印象的に映った。
本橋麻里も、2018年のインタビューで「もぐもぐタイム」をきっかけにカーリングを知ってもらえたことを喜び、競技そのものの戦術にも注目してほしいと話している。
食べ物や北海道弁が入口となり、カーリングの奥深さを知る人が増えたことは、スポーツの普及という観点でも大きな意味を持っていた。
【プロの結論】カーリングのもぐもぐタイムを正しく理解する3つの視点
カーリングのもぐもぐタイムを理解するうえで、押さえておきたいポイントは3つある。
1. おやつの時間ではなく競技の一部として見る
選手たちが食べ物を口にする姿は親しみやすいが、実際には試合を継続するための栄養補給であり、戦術を確認する重要な時間でもある。
特に第5エンド終了後は、前半の結果を踏まえて後半の戦い方を考えるタイミングだ。食べ物だけに注目せず、選手の会話や表情にも目を向けると観戦の面白さが増す。
2. 5分間の休憩と通常の休憩を区別する
「カーリングの休憩は5分」とだけ覚えていると、通常のエンド間休憩との違いを見落としてしまう。
2026年版公式ルールでは、通常のエンド間休憩は原則1分、中間休憩は5分、車いすミックスダブルスの中間休憩は7分となっている。
また、大会の運営やテレビ中継の都合で通常休憩の時間が変わる場合もあるため、観戦する大会の競技規則も確認したい。
3. 食べ物はチームや試合によって異なる
ロコ・ソラーレの赤いサイロやいちごが有名になったからといって、すべてのカーリング選手が同じものを食べているわけではない。
2026年のフォルティウスのように、バナナ、カステラ、フルーツ、ゼリー状ドリンクを取り入れるチームもある。補給食はチームの考え方や試合の状況によって変わる。
もぐもぐタイムを通して見えてくるのは、選手たちが競技に合わせて食事を準備し、長時間の試合に向けて細かくコンディションを整えている姿だ。
【カーリングもぐもぐタイム】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:カーリングのもぐもぐタイムは何分間ですか?
A1:2026年版の世界カーリング連盟公式ルールでは、中間休憩は一般種目とミックスダブルスで5分間、車いすミックスダブルスでは7分間です。10エンド制の場合は第5エンド終了後に設けられます。
Q2:カーリングのもぐもぐタイムはなぜ第5エンド後なのですか?
A2:10エンド制の試合で、第5エンド終了後がちょうど前半と後半の折り返し地点になるためです。栄養補給と水分補給を行い、前半の状況を確認して後半の作戦を話し合います。
Q3:ロコ・ソラーレが食べていた赤いサイロとは何ですか?
A3:北海道北見市の菓子店・清月が製造するチーズケーキです。2018年の平昌五輪でロコ・ソラーレの選手が食べていたことから全国的に話題になり、注文が急増しました。
Q4:もぐもぐタイムはロコ・ソラーレだけの習慣ですか?
A4:いいえ。海外チームを含め、カーリング選手が中間休憩に栄養補給を行うことは一般的です。ロコ・ソラーレによって日本での知名度が大きく高まりました。
Q5:もぐもぐタイムで選手は何を食べていますか?
A5:フルーツ、いちご、バナナ、ようかん、カステラ、焼き菓子、ゼリー飲料などが報道で紹介されています。チームや大会によって補給食は異なります。
Q6:「そだねー」と「もぐもぐタイム」はどちらが流行語大賞を受賞しましたか?
A6:2018年の年間大賞を受賞したのは「そだねー」です。「もぐもぐタイム」も同年のノミネート30語に入りましたが、年間大賞には選ばれていません。
まとめ:カーリングのもぐもぐタイムは勝利を支える大切な5分間
カーリングのもぐもぐタイムは、単なるおやつ休憩ではない。長時間の試合を戦い抜くための栄養補給、後半に向けた作戦会議、そしてチームの気持ちを整えるための重要な時間である。
2026年版の公式ルールでは、中間休憩は一般種目とミックスダブルスで5分間、車いすミックスダブルスでは7分間。10エンド制では第5エンド終了後に設けられる。
2018年の平昌五輪でロコ・ソラーレが見せた姿は、いちごや赤いサイロとともに日本中の記憶に残った。さらに2026年には、フォルティウスがバナナやカステラ、フルーツ、ゼリー状ドリンクなどを取り入れる様子も紹介され、チームごとの工夫が改めて注目されている。
【プロの結論】もぐもぐタイムの本当の魅力は、食べ物そのものではなく、選手たちが限られた時間を使って身体と頭の両方を整えていることにある。
次にカーリングの試合を観戦するときは、選手が何を食べているかだけでなく、誰と話し、どのように後半戦へ気持ちを切り替えているかにも注目してほしい。わずか5分間の休憩には、勝負を左右するチームの知恵と工夫が詰まっている。
主な参照資料・根拠
(出典: カーリング もぐもぐ タイム(Yahoo!ニュース))