ジムニー歴史館2026最新情報!開館日・寄付・展示29台とアクセスを徹底解説
神奈川県藤沢市用田にある「ジムニー歴史館」は、スズキの名車ジムニーを中心に、誕生から現代までの進化を伝える私設ミュージアムです。館内には初代LJ10のルーツにつながる車両から、SJ30、ジムニー55、JB23のラリーカーまで、約29台の貴重な車両が展示されています。館長を務めるのは、ジムニー専門パーツメーカー「APIO(アピオ)」の創業者として知られる尾上茂さんです。
2026年11月現在、公式サイトに掲載されている開館日は木曜日から日曜日。営業時間は季節によって異なり、入館料の代わりに大人1人1,000円以上の寄付をお願いする独特の運営方式を採用しています。2026年10月にも来館者による訪問記が公開されており、現在の見学情報を確認したい人にとっても注目の施設です。場所や駐車場、展示内容、口コミ、尾上館長の経歴まで、訪問前に知っておきたい情報を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 施設の正体:神奈川県藤沢市用田にある、尾上茂さんが中心となって開設したジムニー専門の私設ミュージアム。
- 展示内容:ホープスターからLJ、SJ、JB23のラリーカーまで、約29台の貴重な車両を展示。
- 開館日:木曜日~日曜日。4~10月は10時~17時、11~3月は10時~16時。
- 入館について:大人1人1,000円以上の寄付をお願いする仕組みで、一般的な固定入館料とは異なる。
- アクセス:藤沢市用田2140。バス停「松葉」から徒歩約3分、敷地内に駐車スペースあり。
【2026年最新】ジムニー歴史館の現在の開館状況と基本情報
ジムニー歴史館は、神奈川県藤沢市にある個人運営を基本とした自動車ミュージアムです。スズキが運営する企業博物館ではなく、ジムニーを長年愛してきた尾上茂さんのコレクションと経験を一般公開する場所として誕生しました。
2018年8月に開館し、歴代ジムニーの実車を中心に、開発の背景やレストア、競技車両の歴史を紹介しています。2022年9月2日には展示再開が案内され、その後も公式サイトで展示車両や開館時間が案内されています。
さらに2026年10月31日付のKeePer LABOブログには実際の来館記が掲載されており、初代からJB23、北米仕様のサムライなどを見学した様子が紹介されています。2026年11月現在も、来館者による訪問情報が確認できる施設です。
2026年11月現在の開館日・営業時間
最も注意したいのは、一般的な博物館とは異なり、週7日営業ではないことです。公式サイトが掲載している開館曜日は木曜日から日曜日まで。月曜日から水曜日は基本的に休館です。
- 開館日:木曜日・金曜日・土曜日・日曜日
- 休館日:月曜日・火曜日・水曜日
- 4月~10月:10:00~17:00
- 11月~3月:10:00~16:00
- 電話番号:0466-90-3011
現在は11月に入っているため、訪問する場合は10時から16時までの冬季営業時間が基準になります。夏季と冬季では閉館時間が1時間異なるので、午後から訪問する人は特に注意してください。
なお、年末年始や夏季休暇などの臨時休館については、通常の曜日だけでは判断できません。遠方から訪問する場合は、出発前に電話で営業状況を確認しておくと安心です。
ジムニー歴史館の所在地と施設概要
- 施設名:ジムニー歴史館
- 所在地:〒252-0821 神奈川県藤沢市用田2140
- 電話:0466-90-3011
- 開館:2018年8月
- 施設形態:私設ミュージアム
- 展示規模:約29台
- 運営:尾上茂館長を中心とした個人主体の運営
建物は2階建ての白いコンクリート造り。GAZOOの取材記事によれば、延床面積は約660平方メートルに及びます。個人のコレクションを公開する施設としては大規模で、単なる車両保管庫ではなく、歴代モデルを見比べられる展示空間になっています。

【展示車両は約29台】LJからJB23ラリーカーまで見どころを紹介
ジムニー歴史館の最大の魅力は、カタログや写真だけでは伝わりにくい車両の変化を、実物を通して比較できることです。
公式サイトでは、ジムニーの原型となるLJからJB23のラリーカーまで、ジムニーを中心とした29台の貴重な車両を紹介しています。藤沢市の地域情報サイト「WEBふじさわびと」の取材では、29台のうち完全な車両が26台と説明されています。
1階はジムニーのルーツと歴代モデルの展示
1階の入口では、LJから始まる初期ジムニーの歴史をたどれます。初代から続く基本構造や、時代に合わせて変化してきたボディーの特徴を、実車を見ながら理解できる構成です。
奥には、尾上館長が手掛けたレストア車両のLJ80をはじめ、縦グリルのSJ30エリアがあります。長年使われた車両を修復し、再び展示できる状態にした車が並ぶことも、この施設ならではの特徴です。
また、ジムニーの構造を学べる「お勉強ジムニー」も設置されています。外観を眺めるだけではなく、機械としてのジムニーに興味がある人にも見どころがあります。
2階はモンゴルラリーなど競技車両の世界
2階にはラリー車の展示エリアがあります。モンゴルラリーに関係する車両など、通常の中古車販売店や一般的な自動車展示ではなかなか見られない競技仕様のジムニーが並びます。
特に注目したいのは、JB23のラリーカーです。普段街中で見かけるジムニーと競技仕様の車両では、求められる性能や使用環境が異なります。実際のラリー経験を持つ館長のコレクションだからこそ、競技車両を単なる珍しい車としてではなく、実戦の背景と結び付けて楽しめます。
ホープスターやパジェロミニも展示対象
館内にはジムニー以外の車両もあります。代表的なのが、ジムニー誕生のきっかけとなったホープ自動車の「ホープスター ON型4WD」です。
また、かつての軽クロカン市場でジムニーと競合した三菱パジェロミニも展示されています。ジムニーだけを集める施設でありながら、その誕生につながる車両やライバル車を置くことで、軽四輪駆動車の歴史を広い視点から理解できる構成になっています。
【設立理由と尾上茂館長】APIO創業からラリー参戦までの歩み
ジムニー歴史館を理解するうえで欠かせない人物が、館長の尾上茂さんです。尾上さんはジムニー専門パーツメーカー「APIO(アピオ)」の創業者であり、ラリードライバーとしても活動してきました。
この施設が一般的な企業博物館と違うのは、車両の選定や修復、展示の背景に、館長自身の自動車人生が深く反映されていることです。
尾上茂さんとジムニーの出会い
WEBふじさわびとの2021年の取材によると、尾上さんは22歳で有限会社尾上自動車を設立し、自動車の整備・販売業を始めました。
その後、ジムニーの魅力に引き込まれ、車両の整備だけでなく、自ら部品を製作して改良を重ねるようになります。最初からジムニーの性能に満足していたわけではありません。
尾上さんが最初に購入した車両はSJ30でした。タウンニュースの2019年の取材では、当時のSJ30について、坂道を十分に登れないほど非力だったことから、自分で手を加えようと考えた経緯が紹介されています。
この経験が、ジムニーの改造やオリジナルパーツの開発につながりました。自分で車を整備し、部品を作り、走行性能を改善する。その積み重ねが、後のAPIOの事業につながっていきます。
APIOの創業とラリードライバーとしての実績
尾上自動車を前身とするAPIOは、1969年創業。1980年代にはジムニー専門のパーツメーカーとして事業を展開するようになりました。
APIOはジムニー向けのサスペンションや各種カスタムパーツを企画・開発・販売する専門企業です。尾上さん自身がジムニーを改良し、実際に走らせて性能を確かめてきた経験が、製品づくりの基礎になっています。
ラリーでの実績も見逃せません。WEBふじさわびとの紹介によると、1989年から1995年までオーストラリアン・サファリに市販車改造部門で参戦し、クラス優勝5回、1995年には総合6位に入賞しています。
さらに1997年から2005年までパリ・ダカールラリーに9回参戦し、3回完走。2003年大会ではスズキ・エスクードのT2クラスで総合45位という成績を残しました。
こうした経験が、歴史館の2階に展示されるラリー車両にもつながっています。ジムニーのカスタム技術と競技経験を両方持つ人物が館長を務めていることは、施設の大きな個性です。
なぜ私設のジムニー歴史館を設立したのか
尾上さんは長年にわたりジムニーを収集し、修復してきました。車両の台数が増えるにつれて、保管するだけではなく、ファンに見てもらえる場所を作りたいと考えるようになったと、2019年の日刊カーセンサーのインタビューで語っています。
建物の建設にも自費を投じ、自分が大切にしてきた車を自分の考える形で展示することを目指しました。車両には尾上さん自身の所有車だけでなく、長年大切に乗られてきたオーナーから寄贈されたものも含まれています。
公式サイトには、APIO株式会社の協力によって長年の構想が実現したことが記されています。一方、維持・管理・運営については尾上さんのほぼ自費によるものと説明されています。
2018年8月に開館したこの施設は、単なるジムニーの収集場所ではありません。自動車整備、パーツ開発、競技参戦という一連の経験を、実車とともに次の世代へ伝える場所でもあります。
関係人物・車両・企業のつながりを整理
| 人物・車両・企業 | 年代・関係 | 歴史館での意味 |
|---|---|---|
| 尾上茂さん | 館長・APIO創業者 | 収集、修復、展示を支える中心人物 |
| APIO(アピオ) | 1969年創業の尾上自動車が前身 | ジムニー専門パーツ開発と歴史館設立への協力 |
| ホープスター ON型4WD | 1967年にホープ自動車が製造 | スズキのジムニー開発につながった原型車 |
| LJ10 | 1970年発売・初代 | 軽自動車規格の本格四輪駆動車としての出発点 |
| SJ10・ジムニー55 | 1976年発売 | 550cc時代のジムニーを代表するモデル |
| SJ30 | 1981年発売・2代目 | 尾上館長がジムニーに深く関わるきっかけとなった車両 |
| JB23 | 1998年発売・3代目 | ラリー仕様など、競技車両の歴史を伝える展示対象 |
| スズキ歴史館 | 静岡県浜松市の企業博物館 | ジムニー歴史館とは異なる視点からメーカーの歴史を紹介 |

【ジムニーの歴史を深掘り】ホープスターからLJ10・SJ30・JB23へ
ジムニー歴史館の展示をより深く楽しむためには、モデルごとの関係を理解しておくと便利です。特にホープスター、初代LJ10、ジムニー55、SJ30、JB23は、それぞれ異なる時代の技術や市場の変化を象徴しています。
ホープスター ON型4WDがジムニー誕生の原点
ジムニーの歴史をさかのぼると、ホープ自動車が製造したホープスター ON型4WDに行き着きます。
1967年に登場したこの車両は、軽自動車規格の本格的な四輪駆動車でした。スズキの公式デジタルライブラリーによれば、当時の鈴木修常務が軽自動車の特徴を生かしたユニークな車を考え、ホープ自動車から製造権を取得したことがジムニー開発の出発点になっています。
ここで重要なのは、ホープスターとジムニーは同一車種ではないということです。ホープスターは開発の原型となった車両であり、スズキが独自に設計・開発を進めて初代ジムニーを誕生させました。
歴史館でホープスターを見学する意味は、単に珍しい旧車を鑑賞することではありません。ジムニーというブランドが、どのような技術的背景から生まれたのかを理解できる点にあります。
1970年発売の初代LJ10
初代ジムニーLJ10は1970年4月に登場しました。
スズキ公式の車両資料によると、LJ10は359ccの空冷2サイクル2気筒エンジンを搭載し、最高出力は25PS。車両重量は600kgでした。
現在の660ccエンジンを搭載する軽自動車と比べれば小さなパワーですが、軽量な車体と低いギア比を組み合わせることで、本格的な悪路走破性を実現しました。
1972年には水冷エンジンを採用したLJ20が登場。その後、550cc時代へと進化していきます。
ジムニー55とSJ30は別のモデル
検索時に混同されやすいのが「ジムニー55」と「SJ30」です。
スズキの公式モデル年表では、ジムニー55は1976年に登場したSJ10を指します。一方、SJ30は1981年に発売された2代目ジムニーです。
つまり、SJ30をジムニー55と呼ぶのは正確ではありません。どちらも歴史館の展示内容を理解するうえで重要な車両ですが、世代と登場時期が異なります。
1981年のSJ30と尾上館長の原点
SJ30は2代目ジムニーの初期モデルです。初代から続く本格四輪駆動の構造を引き継ぎながら、時代に合わせた進化を遂げました。
尾上館長が初めて購入したジムニーも、このSJ30でした。最初は非力さや走行性能に不満を感じたものの、自分で部品を改良することで性能が変わる面白さに気づいたといいます。
歴史館にSJ30が展示されていることには、こうした個人的な背景もあります。車両そのものの歴史だけでなく、館長がジムニーを通して歩んできた人生の原点を感じられる一台です。
1998年登場のJB23と現代につながる進化
JB23は1998年10月に登場した3代目ジムニーです。軽自動車規格の変更や時代の要求に対応しながら、本格的な四輪駆動性能を維持したモデルとして長く販売されました。
歴史館ではJB23のラリー仕様車も見どころです。標準仕様のジムニーと競技車両を比較することで、同じ基本モデルでも使用目的によってどのような違いが生まれるのかを観察できます。
スズキ公式の歴史年表では、2018年のJB64、2025年のジムニーノマドまでモデルの進化が紹介されています。歴史館の展示範囲とメーカーの最新モデル年表を照らし合わせると、ジムニーが半世紀以上にわたり受け継いできた基本思想も見えてきます。
【アクセス・駐車場・寄付】見学前に知っておきたい実用情報
ジムニー歴史館は藤沢市の用田地区にあります。周辺は住宅や農地が広がるエリアで、都市部の大型博物館のように駅前から歩いてすぐという立地ではありません。
車でのアクセス
所在地は神奈川県藤沢市用田2140。県道45号線沿いに位置しています。
スズキ販売港南の施設紹介では、小田急線の湘南台駅から車で約15分と案内されています。車で訪問する場合は、カーナビや地図アプリに住所を入力して向かうと分かりやすいでしょう。
敷地内には駐車スペースがあります。2026年9月に公開された訪問記でも、駐車場は広めであると紹介されています。ただし、公式サイトでは駐車可能台数の最新情報が明記されていないため、大型車や複数台での訪問は事前確認をおすすめします。
電車・バスでのアクセス
公共交通機関を利用する場合は、小田急江ノ島線の湘南台駅または長後駅が利用できます。
- 湘南台駅から:笹久保経由・綾瀬車庫行きのバスに乗車し、「松葉」で下車。
- 長後駅から:用田経由・綾瀬車庫行きのバスに乗車し、「松葉」で下車。
- 最寄りバス停:松葉。
- バス停から:徒歩約3分。
バスを利用する場合は、運行本数や帰りの時刻も確認しておきましょう。訪問当日に慌てないよう、往復の交通手段を決めておくと安心です。
駐車場の注意点
自動車での来館を想定した駐車スペースがあります。2026年の訪問記では、バイク専用区画は設けられておらず、車用の駐車スペースを利用する形と紹介されています。
二輪車で訪問する場合は、駐車位置について現地スタッフに確認するのが確実です。また、周辺道路での路上駐車や写真撮影は避け、敷地内の指定場所を利用してください。
入館料は固定料金ではなく寄付方式
ジムニー歴史館には、一般的な博物館のような固定入館料が設定されていません。施設の維持管理費用として、大人1人につき1,000円以上の寄付をお願いしています。
- 大人1人:1,000円以上の寄付。
- 大人3人以上の家族:2人分の寄付をお願いする仕組み。
- 寄付の目的:展示車両や建物の維持管理、施設運営。
この仕組みは、入館料が無料だから寄付をしなくてもよいという意味ではありません。館長のほぼ自費で維持されている私設ミュージアムを支えるための協力金という位置づけです。
寄付金額の詳細や受付方法は、公式サイトの案内に従ってください。特に家族やグループで訪問する場合は、人数に応じた寄付の仕組みを把握しておくとスムーズです。

【評判・口コミを検証】ジムニー歴史館はどんな人におすすめ?
ジムニー歴史館の評判を確認する際に参考になるのが、Yahoo!マップの利用者評価です。
2026年11月時点で確認できる掲載情報では、総合評価は4.57点/5点、口コミ件数は6件です。口コミ数自体はまだ多くありませんが、評価は比較的高い水準にあります。
口コミで目立つのは展示車両の充実度
2025年7月から8月に投稿された口コミでは、歴代ジムニーを見学できる点や、ジムニー好きにとって魅力的な場所である点が評価されています。
Yahoo!マップのおすすめポイントでも「ひとりでも楽しめる」「常設展が充実」といった項目が評価されています。
また、2026年10月31日付のKeePer LABOブログでは、実際に訪問した人が初代ジムニーやJB23、北米仕様のサムライ、パジェロミニなどを見学した様子を紹介しています。車両を間近に見られることが、愛好家にとって大きな魅力になっているようです。
実際に訪問する価値が高い人
- 歴代ジムニーの違いを比較したい人:LJ、SJ、JB系の実車をまとめて見られます。
- 旧車やレストアが好きな人:修復された車両や当時の機械構造に注目できます。
- ラリーやモータースポーツに興味がある人:競技車両や尾上館長のラリー経験に触れられます。
- APIOの製品やカスタム文化に興味がある人:ジムニーの改良とパーツ開発の背景を理解できます。
- 親子で自動車の歴史を学びたい人:昔の軽自動車と現代の車の違いを実物で比較できます。
訪問前に知っておきたい注意点
一方で、次のような目的の場合は、期待する内容と施設の特徴が合わない可能性があります。
- 最新の自動車技術やEVの展示を中心に見たい人。
- ジムニー以外のメーカーの車を幅広く見たい人。
- 月曜日から水曜日に訪問したい人。
- 駅から徒歩だけで簡単にアクセスできる博物館を探している人。
- 商業施設のような飲食・ショッピング設備を期待する人。
また、口コミの総合評価は6件を基にした数字です。大規模な観光施設と同じ規模の利用者調査ではないため、評価点だけで施設のすべてを判断するのは適切ではありません。
この施設の価値は、展示台数だけでは測れません。実際に車を修復し、競技に参加し、パーツを開発してきた人物の視点からジムニーの歴史を見られることが、ほかの施設にはない魅力です。
【スズキ歴史館との違い】藤沢と浜松、どちらを訪問すべき?
ジムニー歴史館と混同されやすい施設に、静岡県浜松市の「スズキ歴史館」があります。どちらもスズキやジムニーの歴史に触れられる施設ですが、運営主体や展示内容、見学方法は大きく異なります。
ジムニー歴史館は一車種を深掘りする私設ミュージアム
ジムニー歴史館は、尾上茂さんのコレクションを中心とする私設施設です。ジムニーの誕生につながるホープスターから、歴代モデル、カスタム車、ラリー車まで、特定車種の歴史に焦点を当てています。
車両の保存や修復、ラリーでの経験など、オーナー・整備士・競技参加者の視点から歴史を楽しめることが特徴です。寄付によって維持管理を支える仕組みも、企業博物館とは異なります。
スズキ歴史館はメーカー全体のものづくりを紹介
一方、スズキ歴史館はスズキ株式会社の企業博物館です。静岡県浜松市中央区増楽町1301にあり、1909年の創業から現在までの企業の歩みや、二輪車・四輪車などの製品、現在の自動車づくりを紹介しています。
公式施設案内によると、見学は完全予約制で、入館料は無料。開館時間は9時から16時30分までで、休館日は月曜日、年末年始、夏季休暇などです。推奨見学時間は約1時間30分と案内されています。
スズキ歴史館にもSJ30やジムニー55(SJ10)、初期型LJ10などの展示車両があります。そのため、ジムニーの歴史を学ぶ目的でも訪問する価値があります。
目的別に選ぶならどちら?
ジムニーという車種の個性やカスタム、競技の世界を深く知りたいなら藤沢のジムニー歴史館がおすすめです。
スズキというメーカーの創業から製品開発、製造技術まで幅広く知りたいなら浜松のスズキ歴史館が向いています。
両施設は競合するというより、異なる視点から自動車の歴史を伝える補完関係にあります。時間に余裕があれば、両方を訪問することでジムニーの歴史をより立体的に理解できます。
【よくある質問】ジムニー歴史館に関するFAQ
Q1:ジムニー歴史館は2026年現在も営業していますか?
A1:公式サイトには木曜日から日曜日までの開館日と季節別営業時間が掲載されています。また、2026年10月31日付の来館記も公開されています。臨時休館の可能性があるため、訪問前に電話で確認してください。
Q2:ジムニー歴史館の入館料はいくらですか?
A2:固定入館料ではなく、施設の維持管理費として大人1人1,000円以上の寄付をお願いしています。大人3人以上の家族の場合は2人分の寄付をお願いする仕組みです。
Q3:ジムニー歴史館には何台の車が展示されていますか?
A3:公式サイトでは、ジムニーを中心に約29台の貴重な車両が紹介されています。ホープスターやパジェロミニなど、ジムニー以外の関連車両も見どころです。
Q4:ジムニー歴史館の休館日はいつですか?
A4:基本的には月曜日から水曜日が休館日です。木曜日から日曜日が開館日ですが、年末年始や夏季休暇などの臨時休館については事前に電話で確認しましょう。
Q5:ジムニー歴史館に駐車場はありますか?
A5:敷地内に駐車スペースがあります。最新の駐車可能台数は公式サイトで明示されていないため、複数台での来館や大型車での訪問は事前確認がおすすめです。
Q6:ジムニー歴史館とスズキ歴史館は同じ施設ですか?
A6:別の施設です。ジムニー歴史館は神奈川県藤沢市にある私設のジムニー専門ミュージアム。スズキ歴史館は静岡県浜松市にあるスズキ株式会社の企業博物館です。
Q7:ジムニー歴史館はジムニーに乗っていなくても楽しめますか?
A7:楽しめます。公式サイトでも車好き、バイク好き、メカ好きに向けた施設として紹介されています。旧車のレストアや四輪駆動の仕組みに興味がある人にもおすすめです。
まとめ:ジムニー歴史館は尾上茂館長の情熱が詰まった自動車ミュージアム
ジムニー歴史館は、神奈川県藤沢市用田にある、ジムニーの歴史と文化を深く知ることができる私設ミュージアムです。
ホープスターから初代LJ10、SJ30、ジムニー55、JB23のラリーカーまで、約29台の貴重な車両を展示。APIO創業者であり、ラリードライバーとしても活躍してきた尾上茂館長の経験が、展示内容に色濃く反映されています。
2026年11月現在の基本情報は、木曜日から日曜日が開館日、11月から3月の営業時間は10時から16時まで。入館料の代わりに大人1人1,000円以上の寄付をお願いしています。
訪問時には、月曜日から水曜日の休館日、季節による閉館時間の違い、臨時休館の有無を確認することが大切です。住所は藤沢市用田2140で、バス停「松葉」から徒歩約3分。車での来館にも対応しています。
【プロの結論】
ジムニー歴史館の本当の価値は、約29台という展示規模だけではありません。車を買い、直し、改造し、競技で走らせてきた尾上茂さんの人生そのものが、展示車両に重なっている点にあります。
メーカーが編纂する公式のモデル史とは異なり、一人の愛好家が実際に経験したジムニーの魅力や、レストアの苦労、競技の記憶に触れられることが、この施設ならではの強みです。
ジムニーの購入を検討している人にも、長年乗り続けているオーナーにも、旧車や自動車技術に興味がある人にも、訪問する意味のある場所です。藤沢方面へ出かける際には、開館状況を確認したうえで、歴代ジムニーの歩みを実車で体感してみてください。
(出典: ジムニー 歴史 館(Yahoo!ニュース))