【正式名称は株式会社舘プロ】会社概要・所在地・役員を詳しく解説
舘ひろしの現在の所属先は、株式会社舘プロです。
公式サイトの会社概要によると、2021年4月に設立された法人で、東京都新宿区西早稲田に所在地を置いています。
注目したいのは、舘ひろしが芸能活動を続けるためだけの個人事務所ではなく、俳優のマネジメントから映画制作、コンテンツ事業までを事業領域として掲げている点です。
舘プロの基本情報
正式名称
株式会社 舘プロ
設立
2021年4月
代表取締役
浅井武士
常務取締役
山崎智広
所在地
東京都新宿区西早稲田3-14-3
郵便番号:169-0051
出典:舘プロ公式サイト「ABOUT / ACCESS」
代表取締役は舘ひろし本人ではない?
ここは検索ユーザーが間違えやすいポイントです。
舘ひろしは事務所の中心人物であり、設立の背景にも深く関わっていますが、公式会社概要に記載されている代表取締役は浅井武士です。
常務取締役には山崎智広が就任しています。
つまり、舘ひろしが所属・活動する芸能プロダクションであることと、会社の登記上の代表者が誰であるかは分けて理解する必要があります。
舘プロの事業内容は3つ
公式サイトには、主に次の3つの事業が掲載されています。
1. マネジメント事業
- 俳優のマネジメント
- タレントのマネジメント
- アーティストのマネジメント
2. 企画・制作事業
- 映画の企画制作
- 映像作品の企画制作
- 舞台・イベントの企画制作
- メディア・コンテンツ事業
3. 権利関連事業
- 著作権管理
- 音楽出版
特に注目すべきなのは、映画や映像作品の企画制作が事業として明記されていることです。
一般的な芸能事務所は、所属タレントの出演交渉やスケジュール管理、宣伝活動などが中心になりがちです。一方、舘プロは作品そのものを生み出す側にも関わる事業構造を持っています。
これは、石原プロモーション時代から続く映画制作への思いと重なる部分です。
【なぜ舘プロを設立した?】石原プロモーション解散からの経緯
舘ひろしが新しい事務所を設立した背景には、約38年間在籍した石原プロモーションの解散があります。
石原プロモーションは、1963年に石原裕次郎が設立した芸能プロダクションです。
映画制作を原点とし、テレビドラマや映画で活躍する俳優たちを抱え、「石原軍団」として広く知られてきました。
舘ひろしも1983年に同社へ入社し、渡哲也や神田正輝らとともに活動しました。
石原プロモーションはなぜ解散したのか
2020年7月17日、石原プロモーションは、2021年1月16日をもって会社の商号を故・石原裕次郎の仏前に返還する方針を発表しました。
発表したのは、代表取締役会長を務めていた石原まき子です。
この発表では、所属俳優との契約を終了し、芸能部門の業務を終えることも示されました。
2021年1月16日、石原プロモーションは58年の歴史に幕を下ろしました。
なお、映画・音楽などの権利管理については、別法人による管理が予定されており、芸能マネジメント部門の終了と権利管理の継続は区別する必要があります。
舘ひろしが他事務所への移籍ではなく独立を選んだ理由
石原プロの解散後、舘ひろしには他事務所への移籍という選択肢もありました。
しかし、最終的に選んだのは自分自身の事務所を立ち上げる道でした。
2021年3月の日刊スポーツのインタビューでは、設立に込めた思いを次のように語っています。
「(石原)裕次郎さん、渡(哲也)さんの夢だった映画作りの灯を引き継ぎたい気持ちが強かった」
この言葉が、舘プロ設立の理由を理解するうえで重要です。
石原裕次郎は、映画会社の枠組みにとらわれず、自分たちの理想とする映画を作るために石原プロモーションを設立しました。
渡哲也もその精神を引き継ぎ、俳優やスタッフが一体となって作品を作る環境を守ってきました。
舘ひろしは、その志を自分の代でも続けようとしたのです。
舘プロ設立までの重要な年表
石原プロモーションから舘プロへの移行を時系列で整理
この年表から見えてくるのは、舘プロが単なる移籍先ではなく、石原プロの終業を一つの転換点として誕生した独立した会社だということです。
【舘プロの所属俳優一覧】池田努・小越勇輝・青柳尊哉らの活動
舘プロの公式サイトには、舘ひろしをはじめ、俳優やアーティストのプロフィールが掲載されています。
所属メンバーの特徴は、ベテラン俳優だけでなく、舞台・ミュージカル・特撮・映像作品など、異なるジャンルで活躍する人材が集まっていることです。
2026年11月時点で公式MEMBERSページに掲載されている主なメンバーを紹介します。
舘ひろし
俳優・事務所の中心人物
1976年に俳優デビュー。『西部警察』『あぶない刑事』シリーズなどで知られる。映画『終わった人』では国内外の映画賞を受賞している。
池田努
俳優・画家
1978年生まれ。2000年に石原プロ開催のオーディションを経て芸能活動を開始。映画、ドラマ、舞台に加え、画家としても活動している。
小越勇輝
俳優・舞台・ミュージカル
1994年生まれ。ミュージカル『テニスの王子様』や舞台『弱虫ペダル』『HUNTER×HUNTER』などで知られる。2024年の映画『帰ってきた あぶない刑事』にも出演。
増本尚
俳優・アーティスト
1999年生まれ。石原プロ次世代スター発掘オーディションで特別賞を受賞。2026年もドラマや舞台で活動している。
青柳尊哉
俳優・特撮作品
1985年生まれ。『ウルトラマンオーブ』のジャグラス ジャグラー役で知られる。2021年10月から舘プロに所属。
竹内夢
俳優・歌手・声優
1999年生まれ。NHK Eテレ『おとうさんといっしょ』へのレギュラー出演や、大河ドラマ『光る君へ』などで知られる。2026年2月には自身の公式ファンクラブも開設。
Anna
シンガーソングライター
2017年に「ひとりの世界」でCDデビュー。アニメ作品のエンディングテーマなども手掛けるアーティスト。
黒川想矢
俳優
2009年生まれ。映画『怪物』『国宝』などに出演。若手俳優として映画やドラマで活躍している。
特に注目したい4人の所属俳優
1. 池田努|石原プロ時代から続く縁
池田努は、石原プロが開催したオーディションをきっかけに芸能活動を始めた俳優です。
舘ひろしと同じく石原プロとのつながりを持つ人物であり、舘プロの成り立ちを考えるうえでも重要な存在です。
俳優業のほかに画家として個展を開催した経歴もあり、表現活動の幅広さが特徴です。
2. 小越勇輝|舞台作品で存在感を発揮
小越勇輝は、ミュージカルや2.5次元舞台を中心に人気を集めてきた俳優です。
特に『テニスの王子様』や『弱虫ペダル』などの舞台作品で知られています。
2026年も舞台・朗読劇などへの出演が公式プロフィールに掲載されており、映像作品だけに活動を限定していません。
3. 青柳尊哉|ジャグラス ジャグラー役で人気
青柳尊哉の代表的な役柄は、『ウルトラマンオーブ』のジャグラス ジャグラーです。
敵役でありながら強い存在感を持つキャラクターとして人気を集め、関連作品にも出演しています。
2021年10月に舘プロへ所属したことが公式プロフィールに記載されています。
4. 竹内夢|テレビ・舞台・声優と幅広く活動
竹内夢は、NHK Eテレ『おとうさんといっしょ』への出演をはじめ、舞台やミュージカル、声優など複数の分野で活動しています。
2024年の大河ドラマ『光る君へ』にも出演しました。
2026年には自身の公式ファンクラブも開設しており、舘プロ所属者それぞれが独自のファン層を形成していることが分かります。
所属メンバーを見ると分かる舘プロの特徴
舘プロのメンバー構成には、興味深い特徴があります。
- 石原プロとのつながりを持つ俳優
- 特撮や映像作品でファンを獲得した俳優
- ミュージカル・舞台を主戦場とする俳優
- 音楽や声優など複数の領域で活動するアーティスト
- 若い世代の俳優
つまり、舘ひろし自身の知名度だけに依存する事務所ではありません。
作品ごとに異なるファン層と接点を持つ人材を抱えている点は、今後の企画制作やメディア展開にもつながる特徴です。
【2026年最新】舘ひろしのファンクラブ「TACHI Members」が開設
2026年の舘プロにおける大きなニュースが、舘ひろし初の公式ファンコミュニティー「TACHI Members」の開設です。
2026年9月21日、芸能生活50周年を記念したトークディナーショー「HIROSHI TACHI 50th PARTY2026」で開設が発表されました。
その後、2026年10月21日に正式スタートしています。
日刊スポーツや株式会社ソニー・ミュージックソリューションズの発表によると、同サービスは舘プロとソニー・ミュージックソリューションズが連携して提供するものです。
TACHI Membersで利用できるサービス
ファンコミュニケーションアプリ「yodel」を利用する仕組みです。
主なサービスは次のとおりです。
- 舘ひろし本人からのメッセージ
- オフショット写真
- 動画コンテンツ
- 着信などのコミュニケーション機能
- 会員向けイベントチケットの先行受付
ただし、チケット先行はすべてのイベントで実施されるわけではありません。
TACHI Membersの料金
公式発表掲載の料金
アプリ本体
ファンクラブ会費
税込・月額
利用方法
- スマートフォンに「yodel」アプリをダウンロード
- TACHI Membersのページから購読手続き
- 月額料金を支払って会員向けコンテンツを利用
アプリ決済の場合。対応OSなどの条件は公式案内を確認。
今回のファンコミュニティー開設は、舘ひろしにとって芸能生活50周年の節目に実現した新しい取り組みです。
これまでテレビや映画、イベントなどを通して接点を持っていたファンに対して、日常的にメッセージや写真を届けられる仕組みが整いました。
舘ひろし自身も、開設に際して次のようにコメントしています。
これからの私自身、そして舘プロの活動を、よりファンのみなさんに身近に感じていただけるような場所にしていけたら、と思います。
2026年の舘プロはどんな活動をしている?
2026年11月現在、公式サイトの出演情報やニュース欄には、舘ひろしをはじめとする所属メンバーの活動が掲載されています。
主な動きを整理すると、次のとおりです。
| 人物 | 2026年の主な動き |
|---|---|
| 舘ひろし | 映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』、BS10の「舘ひろし シネマラウンジ」など |
| 池田努 | 映画・ドラマ出演、リーディングコンサート |
| 小越勇輝 | ドラマ『時光代理人』、舞台・ミュージカル |
| 青柳尊哉 | NHK BS時代劇『あきない世傳 金と銀3』、舞台 |
| 竹内夢 | ミュージカル『GHOST/ゴースト』など |
舘プロの公式ニュース欄には、2026年10月23日付でファンクラブ開設や青柳尊哉の出演情報も掲載されています。
また、9月には舘ひろしのスペシャルパーティー関連情報やディナーショーの案内も公開されました。
こうした動きを見ると、舘プロは俳優の出演管理だけでなく、イベント、映画、ファンコミュニティーを含む複数の活動を展開していることが分かります。
【プロの結論】舘プロは石原プロの単なる後継事務所ではない
舘プロを理解するうえで大切なのは、石原プロモーションとの関係を正しく捉えることです。
両社には明確な精神的つながりがありますが、法人として同一の会社ではありません。
石原プロモーションは、石原裕次郎が掲げた映画制作への情熱を原点に設立されました。
舘プロは、その志を引き継ぎながら、2021年に新たな法人としてスタートしています。
誤解されやすい3つのポイント
| よくある疑問・誤解 | 正しい情報 |
|---|---|
| 舘ひろしは今も石原プロ所属? | いいえ。2021年以降は舘プロ所属。 |
| 舘ひろしが代表取締役? | 公式会社概要では浅井武士が代表取締役。 |
| 舘プロは石原プロの社名変更? | いいえ。石原プロの終業後に設立された別法人。 |
舘プロが目指している方向性
舘プロの特徴は、大きく3つに整理できます。
1. 俳優のマネジメントと育成
舘ひろしだけでなく、池田努、小越勇輝、青柳尊哉、竹内夢、黒川想矢など、それぞれ異なる強みを持つ人材が活動しています。
2. 映画・映像制作への関与
単に出演者を送り出すだけではなく、映画や映像作品の企画制作を事業に掲げています。これは舘ひろしが独立を選んだ理由とも直結します。
3. ファンとの直接的な接点の拡大
2026年のTACHI Members開設は、従来のテレビ・映画中心の情報発信に加え、ファンと継続的につながる仕組みを導入したものです。
この3点を合わせて見ると、舘プロは伝統を大切にしながらも、現在の芸能活動に合わせた事業展開を進めていることが分かります。
舘プロの情報を調べるときの判断基準
舘ひろしの所属や出演情報を確認したい場合、情報源は次の順番で見ると分かりやすくなります。
- 所属・役員・会社所在地: 舘プロ公式サイトのABOUT / ACCESS
- 所属俳優・プロフィール: 公式MEMBERSページ
- 出演予定・イベント情報: 公式NEWSページ
- ファンクラブの料金・入会方法: TACHI Membersの公式案内
- 解散・設立の経緯: 当時の日刊スポーツ、スポニチ、オリコンなどの報道
特に、会社の代表者と所属俳優を混同しないことが重要です。芸能事務所としての顔と法人の経営体制は、別々に確認する必要があります。
【舘ひろしの事務所】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:舘ひろしの現在の所属事務所はどこですか?
株式会社舘プロです。2021年4月に設立され、舘ひろしは同社を拠点に俳優活動を続けています。
Q2:舘プロの代表取締役は誰ですか?
公式会社概要によると、代表取締役は浅井武士、常務取締役は山崎智広です。
Q3:舘プロはどこにありますか?
東京都新宿区西早稲田3-14-3です。郵便番号は169-0051です。
Q4:舘プロには誰が所属していますか?
公式MEMBERSページには、舘ひろし、池田努、小越勇輝、増本尚、青柳尊哉、竹内夢、Anna、黒川想矢が掲載されています。
Q5:舘プロはなぜ設立されたのですか?
石原プロモーションの解散を受け、舘ひろしが石原裕次郎や渡哲也の映画制作への思いを引き継ぐためです。俳優業だけでなく、映画の企画・制作にも関わることを目指して設立されました。
Q6:舘ひろしのファンクラブはありますか?
あります。公式ファンコミュニティー「TACHI Members」が2026年10月21日に開設されました。アプリ「yodel」を通じて、メッセージや写真、動画などを楽しめます。
Q7:TACHI Membersの月額料金はいくらですか?
アプリ本体は無料で、ファンクラブの利用料金はアプリ決済で月額880円(税込)です。
まとめ:舘ひろしは舘プロを拠点に新たな活動を展開
舘ひろしの現在の所属事務所は、2021年4月設立の株式会社舘プロです。
約38年間所属した石原プロモーションの解散を受けて独立し、石原裕次郎や渡哲也が大切にしてきた映画制作への思いを引き継ぐ道を選びました。
会社の代表取締役は浅井武士で、東京都新宿区西早稲田に拠点を置いています。
所属メンバーには池田努、小越勇輝、青柳尊哉、竹内夢、黒川想矢らがおり、映画、ドラマ、舞台、音楽など幅広いジャンルで活動しています。
そして2026年10月21日には、舘ひろし初の公式ファンコミュニティー「TACHI Members」が開設されました。
舘プロは、石原プロの精神を受け継ぎながら、俳優マネジメント・作品制作・ファンとの交流という3つの方向に活動を広げている事務所です。
今後の舘ひろし本人の出演作品だけでなく、所属俳優たちの活躍や映画制作への取り組みにも注目が集まります。
主な確認資料:株式会社舘プロ公式サイト「ABOUT / ACCESS」「MEMBERS」「NEWS」、日刊スポーツ、スポニチ、オリコンニュース、ソニー・ミュージックソリューションズの2026年10月21日付プレスリリース。 (出典: 舘 ひろし 事務 所(Yahoo!ニュース))