【東映まんがまつりとは】1967年に始まった子ども向け映画の祭典

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【東映まんがまつりとは】1967年に始まった子ども向け映画の祭典
【東映まんがまつりとは】1967年に始まった子ども向け映画の祭典
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東映まんがまつりは、東映が子ども向けのアニメーションや特撮、実写映画などを複数本まとめて劇場公開するオムニバス興行です。

一般的な映画興行では1作品を中心に上映しますが、この企画では1回の映画鑑賞で複数の作品を楽しめます。テレビアニメの人気エピソードを劇場向けに再編集した作品、劇場用の新作アニメ、特撮ヒーロー映画などが組み合わされていました。

1963年の先駆的企画から1967年の名称誕生へ

国立映画アーカイブの解説によると、歴史をたどるうえで重要なのが1963年です。

当時、一部の劇場で東映の長編アニメーション映画『わんわん忠臣蔵』に、テレビアニメ『狼少年ケン』の再編集版を併映したことが、後の子ども向け複数作品興行につながりました。

その後、東映は「東映こどもまつり」「東映まんがパレード」「東映ちびっ子まつり」など、時期によって異なる名称を使用します。

そして、1967年に「東映まんがまつり」という名称が初めて登場。1969年春以降は、この名称がシリーズの看板として定着しました。

ここで押さえておきたいのは、1967年と1969年は矛盾する数字ではないということです。1967年は名称の初使用、1969年春はシリーズ名としての定着を示しています。

なぜ子どもたちに支持されたのか

最大の魅力は、作品ジャンルの幅広さでした。

男の子向けのロボットアニメや特撮ヒーローだけでなく、女の子向けの魔法少女作品、世界名作童話、動物を主人公にした冒険アニメなども組み込まれていました。

さらに、テレビでは見慣れたキャラクターが大きなスクリーンに登場することも、劇場ならではの楽しみでした。

当時の上映作品は、必ずしもすべてが完全新作だったわけではありません。テレビ放送されたエピソードを劇場向けに再編集したブローアップ版も多く、上映時間が合計3時間に及ぶ興行もあったと報じられています。

つまり、東映まんがまつりは単に映画を複数上映する企画ではなく、子どもたちがテレビで親しんだ世界を映画館で一度に楽しめるイベントだったのです。

【歴代作品を総整理】仮面ライダー・マジンガーZ・ドラゴンボールの時代

東映まんがまつりの歴代作品を振り返ると、当時の子ども向けエンターテインメントの流行が見えてきます。

1960年代:長靴をはいた猫と東映動画の黄金期

初期の代表作として外せないのが、1969年春に上映された『長靴をはいた猫』です。

矢吹公郎監督による長編アニメーションで、主人公の猫ペロは東映アニメーションを象徴するキャラクターとしても知られています。

東映アニメーションのシンボルマークに登場するキャラクターとして、現在もその存在は広く認識されています。

同時期には『太陽の王子 ホルスの大冒険』『空飛ぶゆうれい船』など、後世の日本アニメーション史でも重要な作品が登場しました。

1970年代:マジンガーZと仮面ライダーが興行を盛り上げる

1970年代に入ると、巨大ロボットアニメと変身ヒーローが人気の中心になります。

特に注目したいのが、1973年7月18日公開の『マジンガーZ対デビルマン』です。

永井豪とダイナミックプロが原作を手掛けた2作品のヒーローが共演するという、当時としても画期的な内容でした。

東映アニメーションの作品解説でも、異なるテレビ作品の主人公が共演する劇場アニメとして、その独自性が紹介されています。

同時期には『仮面ライダーV3対デストロン怪人』などの特撮作品も登場。アニメと実写ヒーローが同じ興行に並ぶ、東映ならではの特色が強まりました。

1980年代:キン肉マンとドラゴンボールが新たな看板に

1980年代には、少年向け漫画を原作とするアニメ作品が興行を支えます。

『キン肉マン』『Dr.スランプ アラレちゃん』『聖闘士星矢』『ゲゲゲの鬼太郎』などがラインアップに加わり、作品の顔ぶれも変化していきました。

なかでも『ドラゴンボール』は重要な存在です。

1986年12月の「'87お年玉 東映まんがまつり」では、劇場版第1作『ドラゴンボール 神龍の伝説』が上映されました。

1987年夏には『ドラゴンボール 魔神城のねむり姫』、1988年夏には『ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険』が登場しています。

歴代作品と時代の変化を一覧で比較

時代・年代表的な作品特徴・関連性
1967年少年ジャックと魔法使い、サイボーグ009名称の初使用
1968年太陽の王子 ホルスの大冒険東映動画の長編アニメ
1969年春長靴をはいた猫ペロが登場する代表作
1971~1972年ゴーゴー仮面ライダー、仮面ライダー対ショッカー特撮ヒーローの人気拡大
1973~1976年マジンガーZ対デビルマン、グレートマジンガー対ゲッターロボロボット作品の共演
1980~1981年仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王、仮面ライダースーパー1仮面ライダーの劇場展開
1984~1986年キン肉マン、Dr.スランプ少年漫画原作の人気
1986~1989年ドラゴンボール、聖闘士星矢、ゲゲゲの鬼太郎80年代後半の看板作品
2019年おしりたんてい、爆釣バーハンター約29年ぶりの復活
2020年仮面ライダー電王、映画おしりたんていアニメと特撮の再共演
2021年おしりたんてい、深海のサバイバル!復活後の第3弾

※作品は代表例。すべての上映作品を網羅した一覧ではありません。

この歴史から分かるのは、東映まんがまつりが特定の人気シリーズだけに依存していたわけではないという点です。時代ごとの子どもたちの関心に合わせて作品を入れ替え、興行の魅力を維持してきました。

【1990年春に終了した理由】東映まんがまつりは本当に終わったのか

「東映まんがまつり 1990年 終了理由」という検索が多い背景には、1990年春を境に名称が使われなくなったことがあります。

しかし、正確には映画興行そのものが突然消滅したわけではありません。

1989年夏が従来名称での最後の興行

1989年7月15日に公開された興行が、従来の「東映まんがまつり」の名称を使用した最後のものです。

上映作品は次の4本でした。

- 『ドラゴンボールZ』
- 『悪魔くん』
- 『ひみつのアッコちゃん 海だ!おばけだ!! 夏祭り』
- 『機動刑事ジバン』

このラインアップには、アニメだけでなく特撮作品も含まれています。

1990年3月から東映アニメまつりへ

1990年3月10日には、新たに「東映アニメまつり」という名称で興行が行われました。

その後は「東映アニメフェア」などの名称が使用されるようになります。

大きな変化は、従来のアニメと特撮を組み合わせた興行から、アニメ作品を中心とした興行へと整理されたことです。

特撮ヒーロー作品についても、東映スーパーヒーローフェアなど、別の興行ブランドで展開されました。

終了理由は名称変更と興行の再編にある

1990年の転換を理解するには、当時の東映の映画事業の変化を見る必要があります。

それまでの東映まんがまつりは、アニメ・特撮・実写作品を一つの看板にまとめる方式でした。

一方、1990年代に入ると、アニメ作品と特撮ヒーロー作品は、それぞれ独立したブランドとして展開されるようになります。

このため、従来の総合的な子ども向け興行ブランドを使い続ける必要性が薄れ、作品ジャンルに応じた名称へ整理されたと考えられます。

ただし、東映が「特定の理由によって1990年に打ち切った」と公式に説明しているわけではありません。確認できる歴史的事実は、名称の変更と特撮作品の興行上の分離です。

1990年以降も映画興行は続いていた

ここは誤解されやすい部分です。

東映アニメフェアでは『ドラゴンボールZ』などの人気作品が引き続き上映されました。

また、特撮作品も独立した興行形態で展開されています。

東映アニメフェアは2002年夏の興行まで続きました。『デジモンフロンティア 古代デジモン復活!!』『キン肉マンII世 マッスル人参争奪!超人大戦争』『激闘!クラッシュギアTURBO カイザバーンの挑戦!』などが最後のラインアップとして知られています。

つまり、1990年に終わったのは、東映まんがまつりという名称と従来の興行ブランドであり、東映の子ども向け映画展開そのものではありません。

【2019年に約29年ぶり復活】現代の子ども向け映画として再始動

2019年4月26日、東映まんがまつりは約29年ぶりに復活しました。

復活の発表は2018年12月1日。東映アニメーションは、当時の子どもたちに人気の高い4作品を集めた上映企画として発表しました。

2019年の上映作品は豪華4本立て

復活第1弾の作品は次の4本です。

1. おしりたんてい

トロルによる児童書を原作とした人気シリーズです。

見た目のインパクトと本格的な推理を組み合わせた作品で、幼児から小学校低学年を中心に支持を集めていました。

2. 爆釣バーハンター

バンダイ、小学館、東映アニメーションによる共同プロジェクトです。

釣りとゲーム的な要素を組み合わせ、小学生男子を意識した作品でした。

3. うちの3姉妹

松本ぷりっつによる育児エッセイを原作とする作品です。

3姉妹の日常をユーモラスに描き、家族で楽しめる内容が特徴でした。

4. りさいくるずー

ダンボール工作をモチーフにしたアニメーションです。

工作の楽しさと冒険を組み合わせた、ほかの3作品とは異なる個性的な作品でした。

この4本立ては、かつての東映まんがまつりが持っていたジャンルの多様性を、現代の子ども向けコンテンツで再現した構成でした。

なぜ2019年に復活したのか

復活の背景について、東映アニメーションの浅間陽介プロデューサーは、当時の取材で子ども向けアニメ映画の少なさを問題意識として挙げています。

そのうえで、映画館という空間で子どもたちが一緒に楽しめる作品を届けたいという趣旨を説明しました。

取材記事で紹介された言葉にも「本当の子供向けの映画」という考えが表れています。

この発想は、かつての東映まんがまつりの原点に通じるものです。

大人向け作品のファミリー版ではなく、最初から子どもたちを主な観客として企画する。そこに復活の意義がありました。

【2020年の上映作品】仮面ライダー電王と銭天堂が登場

2019年の復活を受け、2020年も東映まんがまつりの第2弾が企画されました。

当初の公開予定日は2020年4月24日でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い延期が決定します。

その後、正式な公開日は2020年8月14日に変更されました。

2020年の上映作品4本

- 『映画おしりたんてい テントウムシいせきの なぞ』
- 『仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!』
- 『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 つりたい焼き』
- 『りさいくるずー まもれ!もくようびは資源ごみの日』

2019年に続いて『おしりたんてい』と『りさいくるずー』が参加し、新たに『仮面ライダー電王』と『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が加わりました。

特に注目されたのが『仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!』です。

平成仮面ライダーシリーズの人気作『仮面ライダー電王』が、子ども向けオムニバス興行の中に戻ってきたことは、往年の特撮ファンにとっても興味深い展開でした。

また、児童書を原作とする『銭天堂』の参加によって、作品ジャンルの幅も広がりました。

2020年の延期はシリーズ終了を意味しなかった

2020年は公開延期によって興行スケジュールに大きな影響が出ました。

しかし、最終的には8月14日に公開が実現しています。

この出来事は、東映まんがまつりのようなファミリー向け複数作品興行にとって、公開時期や観客が安心して映画館へ足を運べる環境が重要であることを示しました。

【2021年から2026年】復活後の展開と最新の上映動向

2019年から始まった復活後の展開は、2020年だけで終わったわけではありません。

2021年にも第3弾が公開されています。

2021年8月13日には2作品を同時上映

2021年の東映まんがまつりでは、次の2作品が組み合わされました。

- 『映画おしりたんてい スフーレ島のひみつ』
- 『深海のサバイバル!』

『スフーレ島のひみつ』は、おしりたんていの劇場版第3作です。

一方の『深海のサバイバル!』は、朝日新聞出版の「科学漫画サバイバル」シリーズを原作としたアニメーション映画です。

2019年の4作品、2020年の4作品に対して、2021年は2作品の構成となりました。

作品数は変化しても、異なるコンテンツを組み合わせて子どもたちに届けるという基本的な発想は受け継がれています。

2022年以降は毎年開催されているわけではない

ここは2026年時点で特に注意したい点です。

2019年、2020年、2021年と3年続けて関連興行が行われましたが、その後も毎年同じ名称で定期開催されているわけではありません。

『おしりたんてい』などの関連作品は、その後も単独映画として展開されています。

したがって、東映まんがまつりという名称が2026年も毎年の新作興行として継続していると理解するのは正確ではありません。

2026年最新:国立映画アーカイブで歴史的作品を再上映

2026年の大きな動きとして注目したいのが、国立映画アーカイブの上映企画「フィルムでみよう!東映アニメーション」です。

東映アニメーションの創立70周年に合わせた企画で、2026年7月21日から9月6日まで開催されました。

この企画では、劇場用作品、テレビアニメ、OVAなど、67作品・45プログラムがフィルム上映されました。

その中でも東映まんがまつりの歴史を象徴するのが、1986年12月の「'87お年玉 東映まんがまつり」の再現上映です。

上映された作品は次の3本です。

- 『ゲゲゲの鬼太郎 激突!! 異次元妖怪の大反乱』
- 『ドラゴンボール 神龍の伝説』
- 『キン肉マン 正義超人VS戦士超人』

3作品を合わせた上映時間は149分。

1986年当時の興行形態を再現することで、単に懐かしい映画を見るだけではなく、当時の子どもたちが映画館で体験した上映スタイルそのものを振り返る機会となりました。

この再現上映は2026年8月14日と8月29日に実施されています。

重要なのは、2026年のこの動きが新作の東映まんがまつりではなく、過去の作品をフィルムで再上映する文化的な企画だったことです。

11月5日現在、2026年の新作「東映まんがまつり」としての劇場公開を示す公式発表は確認できず、今年の注目点はアーカイブ上映による歴史の再評価にあります。

【プロの結論】東映まんがまつりが日本の映画文化に残したもの

東映まんがまつりの歴史を振り返ると、単なる懐かしい映画シリーズでは説明できない価値が見えてきます。

1. アニメと特撮を横断する独自の興行モデル

東映まんがまつりの最大の特徴は、異なるジャンルの作品を一つの興行に集約したことです。

『マジンガーZ』を見に来た子どもが『仮面ライダー』にも出会い、『長靴をはいた猫』を目当てにした観客が別のアニメ作品にも興味を持つ。

こうした作品間の相乗効果は、単独映画とは異なる魅力でした。

2. 子どもの映画館デビューを支えた

テレビで親しんだキャラクターを大きなスクリーンで見る体験は、子どもにとって特別なものです。

さらに、複数作品が上映されるため、家族で映画館へ出かけるきっかけにもなりました。

現在の映画興行では作品ごとに観客層を明確に設定することが一般的ですが、東映まんがまつりは複数の世代や好みを一つの上映企画に集める役割を果たしていました。

3. 2026年に再評価される理由

2026年の国立映画アーカイブの企画が示したのは、作品そのものだけでなく、上映形態も映画文化の記録として価値を持つということです。

テレビで見ることと、劇場で複数作品を連続して見ることは、同じ映像でも体験が異なります。

特に1980年代の東映まんがまつりを再現する試みは、現在の子どもたちにとっても、かつての映画興行の仕組みを知る機会になりました。

どのような人におすすめなのか

東映まんがまつりの作品を見直すなら、目的によって選ぶ作品を変えると楽しみやすくなります。

- 昭和アニメの歴史を知りたい人:『長靴をはいた猫』『太陽の王子 ホルスの大冒険』
- ロボットアニメが好きな人:『マジンガーZ対デビルマン』『マジンガーZ対暗黒大将軍』
- 特撮ヒーローが好きな人:『ゴーゴー仮面ライダー』『仮面ライダーV3対デストロン軍団』
- 1980年代の少年漫画が好きな人:『ドラゴンボール 神龍の伝説』『キン肉マン 正義超人VS戦士超人』
- 現在の子ども向けアニメを楽しみたい人:『おしりたんてい』『深海のサバイバル!』

懐かしさを楽しむだけでなく、作品が公開された時代の文化や興行の仕組みを意識すると、より深く楽しめます。

【よくある質問】東映まんがまつりに関するFAQ

Q1:東映まんがまつりはいつから始まりましたか?

A1:1967年に「東映まんがまつり」という名称が初めて使われました。興行の先駆けは1963年にあり、1969年春以降に現在知られる名称が定着しました。

Q2:東映まんがまつりはなぜ1990年に終了したのですか?

A2:1990年春から「東映アニメまつり」などに名称が変更され、特撮とアニメの興行が分けられたためです。シリーズの上映形態そのものが完全になくなったわけではありません。

Q3:東映まんがまつりには仮面ライダーも登場しましたか?

A3:はい。『ゴーゴー仮面ライダー』『仮面ライダーV3対デストロン軍団』『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』などが上映されました。2019年の復活後も2020年に『仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!』が登場しています。

Q4:ドラゴンボールは東映まんがまつりで上映されましたか?

A4:はい。1986年の『ドラゴンボール 神龍の伝説』をはじめ、1987年の『ドラゴンボール 魔神城のねむり姫』、1988年の『ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険』などが上映されました。

Q5:マジンガーZの代表的な上映作品は何ですか?

A5:代表作は1973年公開の『マジンガーZ対デビルマン』です。1974年には『マジンガーZ対暗黒大将軍』も公開され、ロボットアニメの人気を象徴する作品となりました。

Q6:長靴をはいた猫は東映まんがまつりで上映されましたか?

A6:はい。1969年春の興行で上映されました。主人公のペロは東映アニメーションを象徴するキャラクターとしても知られています。

Q7:2019年の復活後、2026年も新作が上映されていますか?

A7:2026年には新作の東映まんがまつりとしての劇場公開は確認できません。一方、国立映画アーカイブでは7月21日から9月6日まで東映アニメーションの歴史を振り返る上映企画が開催され、1986年の東映まんがまつりの再現上映も行われました。

まとめ:東映まんがまつりは名称を超えて受け継がれる映画文化

東映まんがまつりは、1967年に名称が登場し、1969年春以降に定着した東映の子ども向けオムニバス興行です。

『長靴をはいた猫』から始まる初期の長編アニメ、『マジンガーZ』『仮面ライダー』が活躍した1970年代、『キン肉マン』『ドラゴンボール』が人気を集めた1980年代まで、時代ごとの代表的な作品を劇場に集めてきました。

1990年春には名称が変更されましたが、これは興行の完全な消滅ではなく、アニメと特撮のブランド再編という側面を持っていました。

そして2019年4月、約29年ぶりに名称が復活。2020年には仮面ライダー電王を含む4作品、2021年には『おしりたんてい』と『深海のサバイバル!』が上映されました。

2026年は新作興行の年ではありませんが、国立映画アーカイブで67作品・45プログラムを上映する大規模企画が開催され、1986年の東映まんがまつりも再現されました。

東映まんがまつりの本当の価値は、個々の作品の人気だけではありません。 異なるジャンルの作品を一つの映画館に集め、子どもたちに映画を見る楽しさを届けてきた、その興行スタイルそのものにあります。

名称が変わり、時代が移り変わっても、複数の作品を一度に楽しむという発想は、日本の子ども向け映画文化に残された大切な財産です。

主な参考資料・事実確認資料

- 東映アニメーション公式プレスリリース(2019年復活発表、作品構成)
- 国立映画アーカイブ「フィルムでみよう!東映アニメーション」(2026年開催概要・上映作品)
- MANTANWEB(歴代興行と2019年復活の経緯)
- 東映アニメーション公式作品情報(マジンガーZ関連作品)
- 仮面ライダーWEB公式年表(2020年の電王作品)
- ORICON NEWS(2020年の公開延期と新公開日)

(出典: 東映 まんが まつり(Yahoo!ニュース))

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