安田章大の脳腫瘍は良性?2017年の手術と後遺症、2026年の現在を徹底解説
SUPER EIGHTの安田章大さんは、2017年2月に脳腫瘍の一種である「髄膜腫」が見つかり、約12時間に及ぶ摘出手術を受けました。腫瘍は良性でしたが、手術後にはてんかん発作や光過敏、めまい、しびれなどの後遺症に直面。病気を公表したのは、手術から約1年半が経過した2018年7月でした。
2026年9月には森ノ宮医療大学の特別講演に登壇し、闘病中の苦悩や医療従事者との関係、病気を経験して変化した人生観を語っています。現在も後遺症と向き合いながら、SUPER EIGHTの活動やソロ活動を続けています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 病名:2017年2月に見つかった良性の脳腫瘍「髄膜腫」。
- 手術:前頭葉に約8cmの腫瘍があり、約12時間の摘出手術を受けた。
- 公表:2018年7月2日に所属事務所が発表。手術から約1年半後だった。
- 後遺症:術後てんかん、光過敏、しびれ、めまいなどを経験。現在も一部の症状と向き合っている。
- 2026年の現在:9月15日に森ノ宮医療大学で闘病経験を講演し、芸能活動も継続している。
【まず結論】安田章大の脳腫瘍は良性の髄膜腫だった
安田章大さんが患ったのは、脳腫瘍の一種である「髄膜腫(ずいまくしゅ)」です。
2018年7月2日、当時所属していたジャニーズ事務所が公式サイトで発表した内容によると、安田さんは2017年2月上旬に良性の髄膜腫の摘出手術を受けていました。手術は無事に成功し、当時の経過は良好と説明されていました。
髄膜腫は、脳そのものではなく、脳を包んで保護する髄膜から発生する腫瘍です。国立がん研究センターのがん情報サービスでも、髄膜腫は基本的に良性の腫瘍に分類されるものとして説明されています。
ただし、良性という言葉は、症状や治療後の生活への影響が軽いことを意味しません。安田さんの場合、腫瘍は約8cmに達しており、脳や血管を圧迫する大きさだったと後年のインタビューで明かされています。
病名だけを見ると比較的安心できる印象を持つかもしれません。しかし、腫瘍の位置や大きさ、手術による身体への影響、術後の回復過程は、それぞれ分けて考える必要があります。

【2017年から2018年】脳腫瘍の発覚・手術・公表までの経緯
安田さんの病気が世間に知られたのは2018年ですが、実際に腫瘍が発見されたのはその前年でした。
2017年2月:脳ドックで約8cmの腫瘍が判明
2026年9月の森ノ宮医療大学での講演によると、安田さんは以前から偏頭痛に悩まされていました。さらに、軽いめまいや頭の圧迫感、平衡感覚の異変も感じていたといいます。
そこで初めて脳ドックを受診。MRI検査の結果、前頭葉に約8cmの髄膜腫が見つかりました。
安田さんは、検査で腫瘍の大きさを知った当時の状況を振り返っています。発見から約1週間後には摘出手術を受けることになりました。
2017年:手術後、1か月未満で仕事に復帰
約12時間に及ぶ手術を終えた安田さんは、療養期間を経て芸能活動に復帰しました。
2025年8月にNHKの「NHKニュース おはよう日本」で病気について語った際には、手術から1か月にも満たないうちに仕事へ戻った当時の心境を振り返っています。
復帰について、安田さんは「復帰せざるを得なかったっていうのがリアルな答えですよ」と説明しました。
当時は病気を公表していなかったため、周囲から見れば通常の仕事復帰に見えたかもしれません。しかし、本人にとっては身体的にも精神的にも負担の大きい時期でした。
2018年7月2日:所属事務所が病気を公表
手術から約1年半後、所属事務所が安田さんの病気を正式に発表しました。
発表では、2017年2月上旬に良性の髄膜腫の摘出手術を行い、手術は成功して経過も良好であることが説明されました。
同時に、2018年4月9日に立ちくらみが原因で転倒し、背中と腰に全治約3か月の骨折を負っていたことも明らかになりました。
安田さんが2018年4月15日の渋谷すばるさんの脱退会見を欠席した理由も、この骨折によるものでした。
当時、事務所が病気の公表を控えていた理由として説明したのは、関ジャニ∞が7人体制から6人体制へ移行する時期に、ファンや関係者へこれ以上の心配をかけるべきではないと判断したため、というものでした。
なお、2025年のインタビューでは、安田さん自身が早い段階で公表し、必要な休養を取ることについても率直な考えを語っています。
【約12時間の大手術】腫瘍の大きさと術後の経過を時系列で整理
安田さんの闘病経験で特に注目されるのが、約12時間に及んだ摘出手術です。
森ノ宮医療大学が2026年9月18日に公開した特別講演の報告によると、手術では約8cmの髄膜腫を摘出し、術後には120針も縫ったと安田さんが説明しています。
手術前の心境についても、医療従事者に任せるしかないという思いで手術室へ向かったことを語りました。
ここまでの経緯を、発表内容と本人の後年の証言をもとに整理すると次のようになります。
| 時期 | 出来事 | 内容・関係性 |
|---|---|---|
| 2017年2月上旬 | 髄膜腫の発見・手術 | 前頭葉に約8cmの良性腫瘍が見つかる。 |
| 2017年2月ごろ | 約12時間の摘出手術 | 手術後には120針を縫ったと本人が講演で説明。 |
| 2017年 | 芸能活動に復帰 | 手術後1か月未満で仕事に復帰したと後年に証言。 |
| 2018年4月9日 | 転倒による骨折 | 背中と腰に全治約3か月の骨折。 |
| 2018年7月2日 | 病気を公表 | 所属事務所が髄膜腫の摘出手術を正式発表。 |
| 2025年8月 | NHKで闘病経験を証言 | 12時間の手術や術後てんかん、光過敏について説明。 |
| 2026年9月15日 | 森ノ宮医療大学で特別講演 | 後遺症、リハビリ、人生観の変化などを学生に伝えた。 |
この年表から分かるのは、病気の公表と治療の実施には約1年半の時間差があったことです。
また、手術が成功したという発表と、その後の生活で後遺症に苦しんだという本人の証言は矛盾しません。腫瘍の摘出が成功することと、以前とまったく同じ身体状態に戻ることは、別の問題だからです。

【術後の後遺症】てんかん・光過敏・めまいは現在も続いている?
安田さんの病気について、検索する人が特に気にしているのが術後の後遺症です。
2026年の森ノ宮医療大学での講演では、手術後に経験した症状として、光の刺激による発作、手足のしびれ、めまい、平衡感覚の異常などが紹介されました。
術後てんかん:発作によって骨折するほどの経験も
安田さんは手術後にてんかん発作を経験しています。
2025年8月のNHK関連インタビューでは、自宅で発作に襲われ、背中と腰の骨を折る大けがをしたことを明かしました。
2026年の森ノ宮医療大学の講演報告でも、術後のてんかん発作によって背骨と腰を圧迫骨折した経験が紹介されています。
2018年の事務所発表では、転倒の原因は立ちくらみと説明されていました。その後、本人が闘病経験を詳しく語るなかで、てんかん発作との関係についても明らかになっています。
また、医師からは後遺症によるてんかん発作のリスクを理由に、大好きだったスキューバダイビングを控えるよう勧められたといいます。
光過敏:サングラスや照明の調整が欠かせない生活
もう一つ、現在の生活に大きく関係しているのが光過敏です。
安田さんは2025年7月、映画「火垂るの墓」の音声ガイド付き上映会に出席した際、手術後の光過敏について説明しました。
自宅でテレビを見るときも、部屋の照明を暗くして光の刺激を減らしているとのことです。
また、サングラスは単なるファッションではありません。光の刺激によるめまいなどを避けるための生活上の工夫です。
2025年8月のインタビューでも、サングラスを着用しないと身体がつらくなることや、ダンスやバンド演奏の際にはサングラスが邪魔になることもあると語っています。
2026年の大学講演では、光過敏に加え、左頭頂部のしびれなども現在向き合っている症状として紹介されました。
スキューバダイビングを失った苦しみと長い闘病生活
安田さんにとって、病気によって失われたものは身体的な自由だけではありませんでした。
以前から大切にしていたスキューバダイビングは、芸能活動で感じるストレスを和らげ、自分を保つための大きな支えだったといいます。
それができなくなったことで、生活のバランスが崩れ、何を生きがいにすればよいのか分からなくなったと振り返っています。
2026年9月の講演では、病気をしてから6、7年ほど、泣いたり怒ったり叫んだり、悲しんだりする日々が続いたことも明かしました。
当時はリハビリ施設へ通うことも難しく、自宅で歩行器を使って生活していた時期があったといいます。
長期間にわたる身体的な不自由と精神的な葛藤を経て、安田さんは心理学を学び、自分自身の心と身体のバランスを整える方法を考えるようになりました。
【2026年最新】森ノ宮医療大学の特別講演で明かした現在と活動
2026年の安田章大さんを語るうえで、大きな節目となったのが9月15日に開催された森ノ宮医療大学の特別講演です。
講演のタイトルは「患者になって見えた医療のカタチ ― 未来の医療人へ伝えたいこと ―」。青木元邦学長との対談形式で行われ、学生や教職員約350人が参加しました。
講演で語った「病気を授かりものと思っている」という人生観
安田さんは、病気を経験したことで人生に対する考え方が大きく変わったと語っています。
「僕は病気を授かりものと思っている」
もちろん、病気になった当初から前向きに受け止められたわけではありません。長い期間、怒りや悲しみ、苦しみを経験したうえで、少しずつ自分自身を立て直してきたという経緯があります。
講演では、心理学を学び、人との対話や関係性について考えるようになったことにも触れました。自分で自分の心と身体のバランスを保つ力を身につけていく過程を「レジリエンス」という言葉で説明しています。
さらに、ただ何かを達成したときだけではなく、生きていること自体を楽しめるようになったとも話しました。
医療従事者への感謝と未来の医療人へのメッセージ
今回の講演で特に印象的だったのは、医療従事者との関係についての話です。
安田さんは、入院中に医療スタッフが患者としての自分に向き合い、必要以上に焦らせることなく、話を受け止めてくれたことが大きな支えになったと振り返っています。
芸能人だから特別扱いするのではなく、一人の患者として接してくれたことに感謝しているといいます。
学生たちに伝えたのは、医療の知識や技術だけでなく、患者との距離感やコミュニケーションも大切にしてほしいというメッセージでした。
患者が心の距離を取ったとしても、医療従事者まで同じように離れるのではなく、相手が戻ってくるまで待つことの大切さを伝えています。
2026年もSUPER EIGHT・ソロ活動を継続
安田さんは後遺症と向き合いながら、芸能活動を続けています。
STARTO ENTERTAINMENTの公式アーティスト情報では、2026年9月11日に1stデジタルシングル「ばっか/まだらびより」の配信がスタートしたことが掲載されています。
また、SUPER EIGHTとしても2026年のライブ・イベント活動を続けており、KAMIGATA EXPO PARK FES 2026への出演情報も公式に案内されています。
さらに、2026年8月には2027年1月から主演舞台「ステージ」の公演が決定したことも発表されました。
2025年には映画「火垂るの墓」の日本語音声ガイドにも初挑戦しています。光過敏と向き合う本人の経験が、音声によって作品を楽しむ人々の視点を考える仕事にもつながりました。
こうした活動を見ると、病気を経験したことで芸能活動を断念したわけではなく、自分の身体の状態を踏まえながら表現の幅を広げていることが分かります。

【プロの結論】安田章大の闘病経験から分かる本当の回復とは
安田章大さんの脳腫瘍に関する経緯を振り返ると、重要なのは「良性の腫瘍だった」「手術に成功した」という情報だけではありません。
約8cmの髄膜腫、約12時間の手術、術後のてんかん発作、骨折、光過敏、長期間の精神的な葛藤。これらを経て、現在も芸能活動を続けているという一連の経験にこそ、安田さんの闘病の実像があります。
誤解しやすい3つのポイント
1. 良性だから後遺症がないわけではない
安田さんの腫瘍は良性でしたが、術後には複数の後遺症が生じています。腫瘍の悪性度と、治療後の生活への影響を同じものとして考えるべきではありません。
2. 芸能活動への復帰は完全回復を意味しない
手術後に仕事へ復帰したことと、後遺症がなくなったことは別です。実際、2025年や2026年の本人の発言では、光過敏やしびれなどと現在も向き合っていることが明かされています。
3. サングラスはファッションだけが理由ではない
安田さんのサングラスには、光刺激による症状を軽減するという実用的な意味があります。外見だけで健康状態や本人の事情を判断することはできません。
安田章大の経験が伝える、回復と社会復帰の考え方
今回の講演で注目したいのは、安田さんが自分の病気を語ることを、単なる過去の振り返りで終わらせていない点です。
患者として医療を受けた経験を、医療を学ぶ学生へのメッセージに変えています。
また、病気によってできなくなったことがある一方で、心理学を学び、他者との関わり方を見つめ直し、新しい表現活動にも挑戦しています。
身体的な症状が残っていても、その人らしい生活や仕事を続ける道はあります。安田さんの歩みは、社会復帰を単純に「病気になる前の状態に戻ること」と捉えない視点を伝えています。
【安田章大の脳腫瘍】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:安田章大の脳腫瘍は悪性だった?
A1:いいえ。2018年7月の所属事務所の公式発表では、良性の髄膜腫と説明されています。2017年2月に摘出手術を受け、手術は成功したと発表されました。
Q2:安田章大の脳腫瘍の手術は何時間かかった?
A2:約12時間です。2026年の森ノ宮医療大学での講演では、前頭葉に約8cmの腫瘍が見つかり、約12時間の手術を受け、120針を縫ったことを本人が語っています。
Q3:安田章大の後遺症は現在も続いている?
A3:はい。2026年9月の森ノ宮医療大学の講演報告では、現在も光過敏や左頭頂部のしびれなどと向き合っていると紹介されています。術後にはてんかん発作やめまい、平衡感覚の異常なども経験しています。
まとめ:安田章大は後遺症と向き合いながら2026年も活動中
安田章大さんの脳腫瘍は、2017年2月に発見された良性の髄膜腫でした。前頭葉に約8cmの腫瘍が見つかり、約12時間に及ぶ摘出手術を受けています。
2018年7月に病気を公表した後も、術後てんかんや骨折、光過敏、しびれなど、長期にわたる身体的・精神的な困難を経験してきました。
2026年9月の森ノ宮医療大学での特別講演では、闘病生活の苦しみだけでなく、医療従事者への感謝や、病気を通じて変化した人生観についても語りました。
現在も後遺症と向き合いながら、SUPER EIGHTとしての活動、ソロでの音楽活動、舞台などに取り組んでいます。
安田さんの歩みから見えてくるのは、手術の成功だけが回復のすべてではないということです。自分の身体と向き合い、周囲の支えを受けながら、自分らしい生き方を築いていく。その姿勢は、病気を経験した人だけでなく、誰かを支える立場にある人にも大切な視点を与えています。
主な参照資料
- 森ノ宮医療大学「SUPER EIGHT 安田章大氏 特別講演」2026年9月18日公表。
- 所属事務所の2018年7月2日公式発表を伝えたデイリースポーツ。
- スポニチアネックス、2025年8月3日掲載のNHKインタビュー報道。
- 日刊スポーツ、2025年7月12日掲載の光過敏に関する報道。
- STARTO ENTERTAINMENT公式アーティスト情報。
(出典: 安田 章 大 脳腫瘍(Yahoo!ニュース))