ライジングサン漫画は全33巻で完結?読む順番・最終回・評判を2026年最新解説
「ライジングサン漫画」は、漫画家・藤原さとしが描く陸上自衛隊を舞台にした青春ヒューマンドラマだ。主人公は、18歳で自衛隊に入隊した青年・甲斐一気(かい・いっき)。仲間とともに過酷な新隊員教育を乗り越え、さらにレンジャー訓練や災害救助の現場へと進んでいく姿を描いている。
2026年11月現在、シリーズは第1作『ライジングサン』全15巻と続編『ライジングサンR』全18巻の合計33巻で完結。双葉社は2025年5月29日の完結発表で、シリーズ累計200万部突破も公表した。これから読む人は、前作15巻から続編18巻へ進むのが正しい順番だ。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 作品の基本情報:藤原さとしが描く、18歳の新隊員・甲斐一気の自衛隊青春ストーリー。
- 読む順番:『ライジングサン』全15巻を読んでから『ライジングサンR』全18巻へ。シリーズ合計33巻。
- 完結情報:2025年5月29日発売の『ライジングサンR』18巻でシリーズ完結。累計200万部を突破している。
【2026年最新】ライジングサン漫画とは?全33巻の完結情報を整理
『ライジングサン』は、双葉社の青年漫画誌『漫画アクション』で2012年に連載が始まった作品だ。自衛官候補生の日常や教育訓練を中心に、若者が一人前の自衛官へ成長していく過程を描いている。
2018年には新章『ライジングサンR』がスタート。前作で自衛官としての第一歩を踏み出した甲斐一気が、今度は陸上自衛隊のレンジャーを目指し、さらに災害救助という新たな任務に向き合う展開へと発展した。
シリーズ全体の大きな特徴は、単純な軍事アクションではなく、自衛官という仕事に就く人々の成長や責任、仲間との関係を中心に据えている点にある。
2025年5月29日、双葉社は『ライジングサンR』第18巻の発売をもってシリーズが完結したと発表した。同社の発表では、2012年から続いた13年間のシリーズに幕を下ろしたこと、累計発行部数が200万部を突破したことも明らかにされている。
2026年時点で押さえておきたい作品情報は次のとおりだ。
- 作者:藤原さとし
- 出版社:双葉社
- 掲載誌:漫画アクション
- 前作:『ライジングサン』全15巻
- 続編:『ライジングサンR』全18巻
- シリーズ合計:全33巻
- 累計発行部数:200万部突破(2025年発表)
- シリーズ完結:2025年5月29日
なお、電子書店では2026年にマイクロ版など、話単位の配信情報が掲載されることもある。こうした商品表示と単行本の巻数は別に考えたい。単行本シリーズの最終巻は、あくまで『ライジングサンR』18巻だ。

【ライジングサンあらすじ】18歳の甲斐一気が自衛隊に入隊するまで
物語の主人公は、特別な才能や明確な将来の目標を持っているわけではない青年・甲斐一気だ。
平凡な日々に不満を抱いていた一気は、自衛官・伊達との出会いをきっかけに、自衛隊への入隊を決意する。18歳の青年が、それまでとはまったく異なる規律と責任を求められる世界に飛び込むところから物語が始まる。
新隊員教育という厳しい現実
入隊後、一気を待ち受けているのは、想像していた以上に厳しい自衛隊の生活だ。
新生活が始まって間もない段階から、規則正しい生活、集団行動、体力づくりなど、これまでの一般的な生活とは異なる環境に適応しなければならない。
作品では、一気だけでなく、同じ時期に入隊した若い候補生たちにも焦点が当たる。それぞれ異なる事情や性格を持つ仲間が、同じ訓練を受けながら成長していく構成だ。
とりわけ重要なのが、約3か月にわたる教育訓練である。体力的な負担だけでなく、集団生活の難しさ、自分の弱さとの向き合い方、仲間を信頼することの意味などが物語に織り込まれている。
最終巻15巻で描かれる最後の試練
前作『ライジングサン』の最終巻となる15巻では、教育訓練の締めくくりとなる最後の戦闘訓練が描かれる。
その訓練は、作中で「全滅覚悟の負け戦」と表現されるほど厳しいものだ。3か月の訓練を経て、一気たちが何を身につけ、どのような答えにたどり着くのかが物語の焦点となる。
ここで重要なのは、前作の最終回がシリーズ全体の終わりではないという点だ。15巻で描かれるのは、自衛官としての基礎を身につけるまでの成長物語。その先にあるレンジャー教育や災害救助を描くのが続編『ライジングサンR』となる。
【ライジングサンRあらすじ】レンジャー訓練から災害救助へ
『ライジングサンR』は、前作の続編にあたる作品だ。2018年9月に『漫画アクション』で連載が始まり、甲斐一気の物語が新たな段階へ進む。
タイトルの「R」には、Ranger(レンジャー)とRescue(レスキュー)という意味が込められている。コミックナタリーも、連載開始時にこの2つを作品の新章のテーマとして紹介している。
レンジャーを志す一気に立ちはだかる壁
前作で教育訓練を乗り越え、自衛官となった一気。しかし、本人が希望していたレンジャー教育には、すぐに参加できない。
駐屯地での平凡な日常を送るなか、ある日、非常呼集がかかる。派遣先は行方不明者の捜索現場だった。
そこで一気は、自分の力不足を痛感する。自衛官になったことと、厳しい現場で人を救える能力を身につけることは同じではない。経験を重ねるほど、自分に足りないものが見えてくる。
やがて一気はレンジャー訓練への参加を認められ、心身ともに極限まで追い込まれる教育に挑む。
陸上自衛隊のレンジャー訓練を描く
レンジャー訓練編では、厳しい状況下での判断力や仲間との連携、最後まで任務を遂行する責任が物語の中心になる。
特に印象的なのは、訓練を個人の体力勝負としてだけ描いていないことだ。自分一人が頑張れば解決するわけではなく、仲間との役割分担や信頼関係が欠かせない。
一気がレンジャーを目指す過程は、前作で描かれた新隊員教育の延長線上にある。基礎を身につけた人間が、より高度な責任を担う立場へ成長する構成だ。
火山噴火を舞台にしたレスキュー編
レンジャー訓練を経た後、物語は災害救助へと展開する。
大きな転換点となるのが、王峰山の噴火だ。噴石や火山灰が登山客を襲い、自衛隊員たちは被災者の捜索と救助に向かう。
救助活動は、単純に現場へ向かって人を助ければ終わるものではない。危険な環境、刻々と変化する状況、限られた時間、複数の隊員や関係機関との連携が重なり合う。
15巻以降の展開では、噴火現場での捜索活動や救助の難しさが丁寧に描かれる。イッキたちが直面するのは、訓練で身につけた能力を実際の人命救助に生かせるかという問題だ。
最終巻18巻で迎える結末
『ライジングサンR』18巻では、噴火災害に巻き込まれたイッキと真子の救助がクライマックスを迎える。
救助ヘリが2人の姿を捉え、神崎が回収を試みる。しかし、救助活動はそこで終わらない。回収直後にヘリのエンジンが停止するという新たな危機が発生する。
楠木機長はオートローテーションを行い、本部へ緊急連絡。地上では山岡が自治体との調整を重ねて不時着場所を選定し、幕僚長の芝も現場へ向かう。
つまり最終巻で描かれるのは、一人の主人公の活躍だけではない。現場の隊員、航空機の搭乗員、指揮系統、自治体との調整など、多くの人間が連携する救助活動の全体像だ。
2025年5月29日に発売された18巻がシリーズの最終巻となり、甲斐一気の13年間にわたる物語は完結した。

【読む順番・全巻一覧】ライジングサン15巻とR18巻の関係
これから読み始める人におすすめしたい順番は、出版順でもあり、ストーリーの時系列にも沿った次の方法だ。
『ライジングサン』1~15巻 → 『ライジングサンR』1~18巻
続編から読み始めると、甲斐一気がどのような経緯で自衛官になったのか、仲間との関係がどう築かれたのかが分かりにくくなる。特にレンジャー訓練編の重みを理解するには、前作から読むほうがよい。
| 項目 | ライジングサン | ライジングサンR |
|---|---|---|
| 作者 | 藤原さとし | 藤原さとし |
| 出版社 | 双葉社 | 双葉社 |
| 掲載誌 | 漫画アクション | 漫画アクション |
| 連載開始 | 2012年 | 2018年 |
| 単行本 | 全15巻 | 全18巻 |
| 主人公 | 甲斐一気 | 甲斐一気 |
| 主なテーマ | 新隊員教育・自衛官への成長 | レンジャー訓練・災害救助 |
| 最終巻 | 15巻 | 18巻 |
| 完結時期 | 2018年 | 2025年5月29日発売 |
読む順番を間違えないためのポイント
2作品は独立した別作品というより、同じ主人公の人生を連続して描くシリーズだ。
前作では、18歳の青年が自衛官としての基礎を身につけていく。続編では、その経験を土台にレンジャーを目指し、さらに災害救助という責任の重い任務へ進んでいく。
そのため、全33巻を一気読みする場合も、作品名ごとに区切って順番に進めると、主人公の成長が自然につながる。
なお、前作15巻だけでも一つの物語として完結しているが、シリーズ全体の結末まで読みたいなら、必ずRの18巻まで進みたい。
【作者・藤原さとしとは?】元自衛官だから描けるリアリティ
『ライジングサン』の大きな特徴である自衛隊の描写を語るうえで欠かせないのが、作者・藤原さとしの経歴だ。
藤原は漫画家になる前に自衛隊に所属していた経験を持つ。2025年1月に公開されたENCOUNTのインタビューでは、自衛隊に約2年間所属していたことや、退職後に漫画家を目指した経緯が紹介されている。
経験者だからこそ描ける訓練と集団生活
自衛隊を題材にした漫画は、銃器や装備、戦闘シーンなどを中心に描く作品も少なくない。しかし『ライジングサン』が重点を置いているのは、入隊後の日常や教育訓練、人間関係といった部分だ。
Real Soundの2025年6月の完結記念インタビューでは、藤原が自身の自衛隊経験を作品に生かしていることや、主人公の一気にも自身を投影していることが語られている。
また、藤原はエンターテインメントとして派手な戦闘を描くことと、実際に自衛隊を経験した人間としてのリアリティを追求することの違いについても話している。
この制作姿勢は作品の方向性を理解するうえで重要だ。読者が期待するのは、架空の戦争で無双するヒーローの姿だけではない。厳しい訓練の中で失敗し、悩み、仲間に助けられながら成長する青年の姿である。
漫画アクションで13年間続いたシリーズの意味
『ライジングサン』は2012年に連載が始まり、2018年3月に前作が終了。同年9月には『ライジングサンR』が始まった。
その後、続編は2025年4月に連載の最終回を迎え、同年5月29日に単行本18巻が発売された。
連載媒体が『漫画アクション』であることも、作品の位置づけを理解する手がかりになる。青年漫画として、職業の現実や組織の中で生きる人間の葛藤を描き、読者に自衛隊という仕事を知るきっかけを提供してきた。
累計200万部突破という実績は、単なるミリタリー作品の枠を超え、人間ドラマとしても幅広い読者を獲得したことを示している。
【評判・口コミを検証】自衛隊漫画としておすすめできる人は?
『ライジングサン』シリーズの評判を確認すると、評価の中心にあるのは、訓練描写のリアリティや仲間との連帯感、主人公の成長だ。
電子書籍ストアのコミックシーモアでは、前作のレビュー評価が3.8(25件)、続編Rが4.0(10件)として掲載されている。作品やレビュー件数はサービスによって異なるため、これらは各ストアにおける読者評価の一例として見るのが適切だ。
読者から評価されやすい3つのポイント
1. 自衛隊の仕事を身近に感じられる
普段の生活では接点を持ちにくい自衛隊の教育訓練や組織生活が物語の中心にある。専門的な知識がなくても、主人公と一緒に自衛隊の世界を知っていける点が魅力だ。
2. 仲間と成長する青春ドラマとして読める
一気だけでなく、同期や仲間たちの成長にも焦点が当たる。厳しい環境の中で助け合う姿は、スポーツ漫画や職業漫画が好きな人にも響きやすい。
3. レンジャー訓練から災害救助まで展開が広がる
前作と続編でテーマが変化するため、33巻を通して読み進めても物語に違った緊張感が生まれる。特にRのレスキュー編では、個人の成長から組織全体の任務へと視点が広がる。
自衛隊漫画おすすめ作品との違い
自衛隊や防衛組織を題材にした漫画を探しているなら、興味のある分野によって作品を選ぶとよい。
- ライジングサン:陸上自衛隊の新隊員教育、レンジャー訓練、災害救助を知りたい人向け。
- あおざくら 防衛大学校物語:防衛大学校での学生生活や規律、仲間との関係を中心に楽しみたい人向け。
- 賢者の学び舎 防衛医科大学校物語:防衛医科大学校を舞台にした教育や医療の世界に興味がある人向け。
- 空母いぶき:自衛隊の装備や安全保障、国際情勢を題材にした物語を読みたい人向け。
これらは同じ自衛隊・防衛分野に関心を持つ読者が比較しやすい作品だが、扱う組織や物語の方向性は異なる。
おすすめできる人・好みが分かれる人
おすすめできる人
- 自衛隊の仕事や組織について知りたい人
- スポーツ漫画のような訓練・成長・仲間のドラマが好きな人
- 職業を題材にしたリアリティのある青年漫画を探している人
- 災害救助やレスキューを扱った作品が好きな人
- 完結済みの長編漫画を一気読みしたい人
好みが分かれる人
- 戦争や銃撃戦を中心にした派手なミリタリーアクションを期待する人
- 訓練や集団生活を描く場面より、短いテンポで進む冒険物語を好む人
- 自衛隊の制度や組織について、漫画ではなく専門書や公式資料で詳しく知りたい人
作品の魅力は、派手な戦闘シーンの多さではなく、日々の訓練や仲間との関係を積み重ねた先に大きな任務があるという構成にある。
【プロの結論】ライジングサンが描いた本当のテーマ
『ライジングサン』シリーズを評価する際に見落としたくないのは、作品の中心にあるテーマが「強い自衛官になること」だけではないという点だ。
前作で描かれるのは、社会経験の少ない若者が集団生活や訓練を通じて自分の役割を理解していく過程である。続編では、その成長がレンジャー訓練や災害救助という、他人の生命を預かる仕事へとつながっていく。
陸上自衛隊の公式情報でも、災害派遣には地震、風水害、火山噴火、雪害などへの対応が含まれ、捜索・救助だけでなく、医療、防疫、給水、人員や物資の輸送など幅広い活動があると説明されている。
この現実の任務を背景に読むと、Rのレスキュー編が単なるアクションではなく、訓練で身につけた能力を誰かの命を守るために使う物語であることが見えてくる。
前作15巻と続編18巻を合わせた全33巻は、一人の青年が入隊を決意し、仲間とともに成長し、現場で責任を担うまでの長い記録だ。そこにこそ、本作が13年間にわたって読まれてきた理由がある。
【よくある質問】ライジングサン漫画に関するFAQ
Q1:ライジングサン漫画は全部で何巻ありますか?
A1:前作『ライジングサン』が全15巻、続編『ライジングサンR』が全18巻です。シリーズ合計33巻で完結しています。
Q2:ライジングサンを読む順番は?
A2:『ライジングサン』1~15巻を先に読み、その後『ライジングサンR』1~18巻へ進むのがおすすめです。主人公・甲斐一気の成長を時系列に沿って楽しめます。
Q3:ライジングサンRは完結していますか?
A3:はい。2025年5月29日発売の第18巻が最終巻です。双葉社がシリーズ完結を正式に発表しています。
Q4:ライジングサンの最終回は何巻ですか?
A4:前作の最終巻は15巻です。ただし、主人公の物語は続編Rへ引き継がれます。シリーズ全体の最終回まで読むならRの18巻まで必要です。
Q5:ライジングサンRのRにはどんな意味がありますか?
A5:Ranger(レンジャー)とRescue(レスキュー)の意味が込められています。前半のレンジャー訓練編と後半の災害救助編が作品の大きな柱です。
Q6:ライジングサンの作者・藤原さとしは元自衛官ですか?
A6:はい。藤原さとしは漫画家になる前に約2年間、自衛隊に所属していました。その経験が作品の訓練描写や自衛官の日常に生かされています。
Q7:ライジングサンは2026年も連載中ですか?
A7:単行本シリーズは完結しています。前作15巻と続編R18巻が刊行済みで、Rの18巻が最終巻です。電子書店で話単位の商品が配信されている場合も、単行本の完結状況とは区別してください。
まとめ:ライジングサン漫画は全33巻を順番に読むのがおすすめ
『ライジングサン』は、藤原さとしが自身の自衛隊経験を生かして描いた青春ヒューマンドラマだ。18歳の甲斐一気が入隊を決意し、新隊員教育を乗り越え、レンジャー訓練や災害救助に挑んでいく過程が全33巻にわたって描かれている。
2026年11月時点で、シリーズはすでに完結済み。前作『ライジングサン』全15巻と続編『ライジングサンR』全18巻を合わせて累計200万部を突破している。
読む順番は、前作の1巻から15巻、続編Rの1巻から18巻という流れが基本だ。最初の入隊から最後の災害救助まで追いかけることで、主人公の成長と作品全体のテーマがより鮮明になる。
自衛隊の仕事に興味がある人、厳しい訓練を通じた仲間との成長を描く漫画が好きな人、災害救助を題材にしたヒューマンドラマを読みたい人にとって、全33巻を通して読む価値のあるシリーズだ。
主な事実確認資料: 双葉社の2025年5月29日付完結発表、漫画ナタリーの続編連載開始報道、藤原さとし本人へのENCOUNT・Real Soundのインタビュー、防衛省・陸上自衛隊の災害派遣に関する公式説明、電子書籍ストアの作品情報・レビュー。
(出典: ライジング サン 漫画(Yahoo!ニュース))