【2026年最新】柚希礼音の現在は?舞台・ミュージカル出演情報
柚希礼音さんの2026年の活動を確認すると、舞台出演だけでなく、ミュージカルや映像放送など、複数のジャンルにわたって活動していることが分かります。
特に注目したいのは、2026年に出演した『BOOP! The Musical』と、現在の最新舞台『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』です。
2026年の主な出演作品
1.ダンスエンターテイメント演劇『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』
2026年の大きな注目作が、葛飾北斎の人生と創造への情熱を描く『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』です。
本作は、ダンス・演劇・音楽を融合させた新しいスタイルの舞台作品。単に葛飾北斎の生涯を再現するのではなく、創作を続ける人間の内面や、表現への尽きない欲求を身体表現で描きます。
主な出演者と役割は次のとおりです。
- 大貫勇輔:葛飾北斎
- 柚希礼音:北斎を突き動かす情熱や理想
- KELO:世間や常識、現実的な価値観
脚本は藤井清美さん、音楽は森大輔さん、振付・演出はKAORIaliveさん、共同演出は元吉庸泰さんが担当しています。美術コンセプトデザインには大巻伸嗣さんも参加しています。
神奈川公演は2026年10月22日~11月3日、横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで上演されました。
続く大阪公演は、11月7日・8日、サンケイホールブリーゼで開催予定です。
ホリプロステージの公式発表によると、柚希さんは北斎本人ではなく、彼の創作を突き動かす「情熱」と「理想」を表現する役を担っています。人物そのものではなく、抽象的な感情を踊りで具現化する点が、本作の大きな見どころです。
2.『BOOP! The Musical』
2026年5月から8月にかけては、『BOOP! The Musical ブープ!ザ ミュージカル』にも出演しました。
本作は、アメリカのアニメーションキャラクターとして知られるベティー ブープを題材にしたミュージカルです。
柚希さんが演じたのは、ヴァレンティーナ役。物語では、グランピーと40年ぶりに再会する宇宙物理学者として登場します。
公演日程は次のとおりです。
- 東京:2026年5月27日~6月21日、東急シアターオーブ
- 大阪:2026年7月4日~7月22日、梅田芸術劇場メインホール
- 福岡:2026年7月30日~8月16日、博多座
演出・振付はジェリー・ミッチェル、音楽はデイヴィッド・フォスターが担当。礼真琴さんらとの共演も話題になった作品です。
2026年の映像・メディア出演
舞台以外にも、過去の出演作品を映像で楽しめる機会がありました。
- 2026年10月14日:WOWOWライブで『柚希礼音リサイタル~REON et Chansons~』を放送。
- 2026年11月1日:衛星劇場でミュージカル『マタ・ハリ』を放送。
- 2026年10月2日:Podcast『浦井健治のココバナカフェ』にゲスト出演。
これらは所属事務所アミューズの公式インフォメーションに掲載された情報です。放送・配信日はすでに終了していますが、舞台以外にも活動の幅を広げていることがうかがえます。
【プロフィールと経歴】柚希礼音の身長・出身地・宝塚入団まで
柚希礼音(ゆずき・れおん)
俳優・舞台女優・歌手
- 出身地:大阪府
- 誕生日:6月11日
- 身長:172cm
- 血液型:B型
- 所属:アミューズ
柚希礼音さんは大阪府出身。所属事務所の公式プロフィールでは、身長172cmと公表されています。
舞台上で目を引く長身と、ダイナミックなダンスが持ち味です。宝塚時代の男役としての存在感はもちろん、退団後の女性役やダンス作品でも、その身体的な表現力が生かされています。
バレリーナを目指した少女時代
柚希さんは9歳からクラシックバレエを習い、当初はバレリーナを目指していました。
2026年のホリプロ公式インタビューでは、身長が伸びたこともあって宝塚へ進んだと振り返っています。
宝塚入団後は、バレエだけでなく芝居や歌を学ぶことになり、ダンスを単なる技術ではなく、感情を伝える表現として捉えるようになったと語っています。
この経験は、後年のミュージカルやダンスエンターテイメント作品にもつながっています。
【宝塚歌劇団・星組トップスター時代】約6年間の輝かしい実績
柚希礼音さんのキャリアを語るうえで欠かせないのが、宝塚歌劇団での16年間です。
1999年に85期生として入団し、星組を中心に活躍。2009年には星組トップスターに就任しました。
新人時代から主演経験を積み重ね、ダンスだけでなく、歌唱や芝居でも評価を高めていきました。
柚希礼音の経歴・年代別年表
| 年 | 出来事・作品 | 意義 |
|---|---|---|
| 1999年 | 宝塚歌劇団入団・初舞台 | 同年、星組に配属 |
| 2003年 | 『王家に捧ぐ歌』新人公演 | 新人公演初主演 |
| 2008年 | 『ブエノスアイレスの風』 | バウホール公演主演 |
| 2009年 | 『太王四神記 Ver.II』 | 星組トップスター就任 |
| 2010年 | 文化庁芸術祭賞 | 演劇部門新人賞 |
| 2012年 | 菊田一夫演劇賞 | 演劇賞 |
| 2014年 | 『REON in BUDOKAN~LEGEND~』 | 日本武道館単独コンサート |
| 2015年 | 『黒豹の如く』『Dear DIAMOND!!』 | 5月10日、宝塚退団 |
| 2016年~ | 『REON JACK』シリーズ | ソロコンサートを継続 |
| 2026年 | 『BOOP!』『PASSION』 | ミュージカルとダンス演劇に出演 |
| 2027年 | 『キングアーサー』 | モルガン役で出演予定 |
星組トップスターとして人気を集めた理由
2009年にトップスターに就任した柚希さんは、男役としての華やかさと、身体能力を生かしたパフォーマンスで観客を魅了しました。
代表作には次の作品があります。
- 『ロミオとジュリエット』
- 『オーシャンズ11』
- 『眠らない男・ナポレオン ―愛と栄光の涯にー』
- 『太陽王~ル・ロワ・ソレイユ~』
- 『The Lost Glory ―美しき幻影―』
なかでも『ロミオとジュリエット』のロミオ役や、『オーシャンズ11』のダニー・オーシャン役は、男役としての魅力を印象づけた代表的な役柄です。
2014年には宝塚歌劇100周年の節目に日本武道館で単独コンサートを開催。劇団の外へも発信力を持つトップスターとして存在感を示しました。
受賞歴には、第30回松尾芸能賞新人賞、第65回文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞、第37回菊田一夫演劇賞演劇賞があります。
【宝塚退団の経緯】2015年5月10日に卒業した理由とは?
柚希礼音さんの退団は、2014年8月19日に宝塚歌劇団から発表されました。
退団日は2015年5月10日。最後の公演は星組の『黒豹の如く』と『Dear DIAMOND!! ―101カラットの永遠の輝き―』です。
当時、約6年間にわたってトップスターを務めていた柚希さんの退団発表は、大きな話題となりました。
退団を決意した理由は宝塚歌劇100周年
2014年8月20日の退団会見で、柚希さんは宝塚歌劇100周年を盛り上げるために力を尽くしてきたことを説明しました。
デイリースポーツの会見報道によると、トップスターのお披露目公演の頃から、いつか退団する時期について考えていたそうです。
さらに、2015年の退団直前に掲載されたVOGUE JAPANのインタビューでも、本人は次のように振り返っています。
トップになった時から、どのぐらいでやめようかというのはずっと考えていました。昨年の宝塚100周年というのが、自分の中で一つの区切りに感じられました。
出典:VOGUE JAPAN「柚希礼音、5月10日退団前に聞いた100の質問。」2015年5月9日
つまり、退団は突然の出来事というより、トップスターとしての役割を意識しながら考えてきた節目の決断でした。
退団時点では、その後の進路は決まっていなかった
興味深いのは、退団会見の時点では、その後の活動について明確な方向性を決めていなかったことです。
当時の報道では、柚希さんは宝塚での最後の舞台に集中する姿勢を示し、退団後の女優活動についても慎重な姿勢を見せていました。
しかし、退団から約5か月後の2015年10月には、ハロルド・プリンス演出のワールドプレミアミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』に出演します。
宝塚で培った男役の表現を大切にしながら、新しい舞台の世界へ挑戦する道を選んだのです。
【退団後の活動】マタ・ハリ、REON JACKなど代表作を振り返る
退団後の柚希さんは、宝塚時代の実績に頼ることなく、さまざまな作品に出演してきました。
その活動を大きく分けると、ミュージカルへの挑戦、ダンスパフォーマンスの追求、ソロコンサートの3つが挙げられます。
ミュージカル『マタ・ハリ』で見せた新たな魅力
『マタ・ハリ』は、第一次世界大戦下のヨーロッパを舞台に、伝説のダンサーでありスパイとして知られる女性の人生を描くミュージカルです。
柚希さんは主人公のマタ・ハリ役を演じてきました。
2018年、2021年にも出演し、2025年公演では愛希れいかさんとのダブルキャストで主演を務めています。
2025年の公演は東京、大阪、福岡の3都市で開催されました。
この役柄で注目したいのは、宝塚時代の男役とは異なる、女性としての人物表現です。愛情、孤独、葛藤、そして自分の人生を生きようとする意志を表現する必要があり、柚希さんの新たな魅力が発揮される作品となっています。
ソロコンサート『REON JACK』シリーズ
退団後の活動を象徴するもう一つの存在が、ソロコンサート『REON JACK』です。
2016年に第1弾を開催して以降、2017年、2018年、2021年、2024年とシリーズを重ねています。
2024年の『REON JACK5』は芸歴25周年を記念した公演でした。
このシリーズの魅力は、単に歌を披露するコンサートではないことです。
迫力ある歌声、バンドの生演奏、さまざまなジャンルのダンサーとの共演を通じて、柚希さんのダンスと音楽の魅力を前面に押し出しています。
2024年の公演では、宝塚時代をともに過ごした汐月しゅうさん、天寿光希さん、麻央侑希さん、綾凰華さんらも出演しました。
さらに、2025年1月には『柚希礼音リサイタル~REON et Chansons~』を開催。宝塚時代のイメージとは異なる音楽表現にも取り組んでいます。
そのほかの主な退団後の出演作
柚希さんの活動は、特定のジャンルに限定されていません。
| 年 | 代表作品 | 活動内容 |
|---|---|---|
| 2015年 | 『プリンス・オブ・ブロードウェイ』 | 退団後初期の大きな挑戦 |
| 2016年 | 『バイオハザード』 | ミュージカル主演 |
| 2017年 | 『ビリー・エリオット』 | ウィルキンソン先生役 |
| 2018年 | 『マタ・ハリ』 | 主人公役 |
| 2020年 | 『ボディガード』 | ミュージカル出演 |
| 2021年 | 『REON JACK4』『マタ・ハリ』 | コンサート・舞台 |
| 2023年 | 『LUPIN』 | ミュージカル出演 |
| 2024年 | 『カム フロム アウェイ』『REON JACK5』 | 舞台・コンサート |
| 2025年 | 『ホリデイ・イン』『マタ・ハリ』 | ミュージカル出演 |
| 2026年 | 『BOOP!』『PASSION』 | ミュージカル・ダンス演劇 |
こうした出演歴から見えてくるのは、柚希さんが退団後、舞台俳優として表現の引き出しを着実に増やしてきたことです。
【大貫勇輔との共演】PASSIONで実現する身体表現の化学反応
柚希礼音さんと大貫勇輔さんの共演も、『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』を語るうえで重要なポイントです。
大貫さんはバレエやジャズダンス、ストリートダンスなど幅広いジャンルをこなすダンサー・俳優。柚希さんとは以前から舞台で共演してきた関係です。
2017年のミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』では、柚希さんがウィルキンソン先生、大貫さんがオールダー・ビリーを演じました。
また、ソロコンサート『REON JACK2』や『REON JACK3』でも共演しています。
2人の関係は恋愛ではなく、舞台を通じた共演者・表現者の関係
2026年9月のホリプロ公式鼎談では、2人が過去の共演を振り返っています。
柚希さんは、以前一緒に踊ったときの印象に触れながら、今回の稽古を通して大貫さんの成長を感じたと話しています。
一方、大貫さんも柚希さんの踊りを高く評価しています。
ここで注目したいのは、2人が単に過去の共演を懐かしんでいるのではなく、現在の表現者として互いに刺激を受けていることです。
PASSIONでの2人の役割
| 関係者 | 役割 | 作品における意味 |
|---|---|---|
| 大貫勇輔 | 葛飾北斎 | 北斎の生涯と創作への執念 |
| 柚希礼音 | 情熱・理想 | 北斎を突き動かす内面的な力 |
| KELO | 世間・常識・現実 | 北斎を取り巻く価値観 |
| KAORIalive | 振付・演出 | 身体表現を中心とした舞台構成 |
| 藤井清美 | 脚本 | 人物の葛藤や内面を描く |
| 森大輔 | 音楽 | 舞台の感情と世界観を支える |
大貫さんが北斎という人物を演じ、柚希さんがその内面にある情熱を担う構成は、通常のミュージカルとは異なる面白さがあります。
特定の人物の台詞や動作だけでは伝えにくい感情を、ダンスによって表現できるからです。
柚希さん自身も、ダンスは言葉以上に気持ちを込められる表現だと、ホリプロのインタビューで語っています。
宝塚で男役を追求し、退団後は女優として演技を学び、現在は抽象的な感情を身体で表現する。この変化こそ、『PASSION』で注目すべき点です。
【2027年の出演予定】キングアーサーでモルガン役に挑戦
2026年11月現在、さらに注目したいのが2027年上演予定のミュージカル『キングアーサー』です。
2023年の日本初演作品が再演され、柚希さんはモルガン役で出演します。
公演予定は次のとおりです。
- 愛知公演:2027年2月13日~14日、愛知県芸術劇場
- 大阪公演:2027年2月19日~21日、梅田芸術劇場メインホール
- 東京公演:2027年3月6日~28日、新国立劇場 中劇場
モルガンは、アーサー王の異父姉にあたる人物です。
アーサー王伝説を題材にした作品で、柚希さんがどのような人物像を作り上げるのかが見どころになります。
『マタ・ハリ』や『PASSION』で見せてきた女性役・身体表現の経験が、ファンタジー性の強いミュージカルでどう生かされるかにも期待が集まります。
2027年の公演日程とキャストはホリプロステージの公式発表で案内されています。
【柚希礼音に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:柚希礼音の身長と出身地は?
柚希礼音さんは大阪府出身で、身長は172cmです。所属事務所アミューズの公式プロフィールで公表されています。
Q2:柚希礼音が宝塚歌劇団を退団したのはいつ?
2015年5月10日です。退団は2014年8月19日に発表され、星組公演『黒豹の如く』『Dear DIAMOND!!』が最後の舞台となりました。
Q3:柚希礼音と大貫勇輔はどのような関係?
舞台で共演してきた俳優・ダンサー同士です。2017年の『ビリー・エリオット』や『REON JACK』シリーズなどで共演し、2026年には『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』で再び顔を合わせています。
Q4:柚希礼音は2026年現在、何に出演している?
2026年の主な出演作は『BOOP! The Musical』と『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』です。『PASSION』は11月7日・8日に大阪公演が予定されています。
Q5:柚希礼音の2027年の出演予定は?
ミュージカル『キングアーサー』への出演が発表されています。役柄はモルガンで、2027年2月から3月にかけて愛知・大阪・東京で上演予定です。
まとめ:【プロの結論】柚希礼音の魅力は進化し続ける表現力にある
柚希礼音さんのキャリアを振り返ると、宝塚歌劇団での成功は、現在の活動の出発点にすぎなかったことが分かります。
1999年の入団から2009年の星組トップスター就任、2015年の退団。そして『マタ・ハリ』『ビリー・エリオット』『REON JACK』など、退団後も数多くの舞台で経験を重ねてきました。
2026年は『BOOP! The Musical』に続き、『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』に出演。さらに2027年には『キングアーサー』のモルガン役が控えています。
柚希さんを知るうえで大切なのは、宝塚時代の男役という肩書きだけで評価しないことです。
男役として磨いた存在感、バレエを原点とする身体能力、ミュージカルで身につけた演技力、そしてダンスによる感情表現。 それらを組み合わせながら、新しい役柄に挑戦していることこそ、現在の柚希礼音さんの魅力です。
これから初めて柚希さんの舞台を観る人には、宝塚時代の代表作だけでなく、『PASSION』や『マタ・ハリ』のような退団後の作品にも注目してほしいところです。
長年のファンにとっても、新しい観客にとっても、2026年から2027年にかけての活動は、柚希礼音という表現者の現在地を知る絶好の機会になりそうです。 (出典: 柚 希 礼音(Yahoo!ニュース))