【レバレッジとリスク管理】ボビー流の投資を真似する前に知っておきたいこと
2026年3月のLive Up Stationの告知では、ボビーの講演テーマとして不動産投資とレバレッジの使い方が明示されていた。主催者は、リスクを前向きに捉え、資産形成につなげる考え方を講演の中心に据えていた。

ただし、具体的に何倍のレバレッジを使うのか、借入金をどの程度まで許容するのか、損失をどの水準で確定するのかといった詳細な運用ルールは、公開された講演告知からは読み取れない。
ボビーが語ったリスク管理の考え方
2025年のNADA NEWSの取材では、ボビーは投資において5回すべて勝つ必要はなく、5回中3回程度の成功でも十分という考え方を紹介している。また、暗号資産についてはポートフォリオの約15%を目安にしていると説明した。
さらに、相場が上昇すると考えるのか、下落すると考えるのか、自分の投資スタンスを先に決めることも重視している。市場が動くたびに判断を変えるのではなく、あらかじめ方向性と判断基準を持つという考え方だ。
ここには、次のような実践的な教訓がある。
- 勝率だけでなく、利益と損失の金額を比較する。
- 投資対象ごとに資金配分を決める。
- 相場が急変した場合の対応を事前に考える。
- 借入金やレバレッジの返済・損失負担を把握する。
- 相場を監視し続けることが生活に悪影響を与えないようにする。
特にレバレッジは、少ない自己資金で大きな取引ができる反面、損失も拡大させる。中古マンションの一棟買いとFXのレバレッジ取引では、資金調達の仕組みもリスクも違う。両者を同じ感覚で扱うべきではない。
ボビー流の考え方が向いている人・向いていない人
参考にしやすい人
- 経済や海外市場について学ぶ意欲がある
- 小さな資金から経験を積みたい
- 複数の資産に分散する考え方を学びたい
- 長期的な視点で収益源を育てたい
そのまま真似しない方がよい人
- 短期間で大金を稼ぎたい
- 借金をして投資を始めようとしている
- 価格変動に耐えられる余裕資金がない
- 仕組みを理解せず暗号資産やFXを購入する
ボビーのように複数の投資対象を扱うには、知識だけでなく、相場を継続的に調べる時間や損失を受け止める資金力も必要になる。初心者が参考にすべきなのは、投資額の大きさではなく、少額から学び、利益を再投資し、リスクを管理するという基本的な姿勢だ。
【プロの結論】ボビー・オロゴンの投資から学べる本当の資産形成術
ボビー・オロゴンの投資歴を振り返ると、6歳のハムスター売買から2026年の投資セミナーまで、一貫している考え方が見えてくる。それは、手元にある資産をただ保管するのではなく、価値を生み出すものに変えていくという発想だ。
ハムスターを売ってウサギを買い、ニワトリを育て、卵を販売する。大人になってからは株式やFX、不動産、暗号資産へと対象を広げた。投資対象は変わっても、資産を働かせるという基本姿勢は共通している。
特に参考になるのは、次の3つの視点だ。
1. お金を増やす仕組みを持つ
給与や事業収入を得るだけでなく、資産そのものが収益を生み出す仕組みを考える。株式の配当、賃貸物件の家賃、事業設備の利用料など、収益の形はさまざまだ。
2. 世界経済を広い視野で見る
日本市場だけに注目せず、アメリカ、ヨーロッパ、新興国などの経済状況にも関心を持つ。為替や資源価格、国際情勢が企業業績にどう影響するかを考える習慣は、投資判断の材料になる。
3. 失敗を前提に資金管理をする
5回中5回の成功を求めるのではなく、損失が発生する可能性を踏まえて投資する。ただし、3勝2敗でも利益が出るかは、1回当たりの利益と損失の大きさで決まる。勝率だけを目標にしないことが大切だ。
ボビーの投資は、誰もが同じ結果を出せる完成された投資モデルとして紹介されているわけではない。しかし、幼少期の商売体験から国際経済、不動産、暗号資産へと関心を広げてきた歩みには、資産形成を考えるうえで参考になる部分がある。
その一方、資産額や収益率の数字だけを見て成功を判断するのは早計だ。投資家としての経験、実際の運用成績、資産の評価額、借入金などを分けて考えることが、ボビー流の投資を正しく理解するための出発点になる。
【ボビー・オロゴンの投資】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ボビー・オロゴンが最初に投資したのは何ですか?
A1:本人のインタビューによると、6歳ごろに購入したハムスターです。雄と雌を飼育し、約3カ月後に生まれた6匹の子どもを販売したところ、購入時の約10倍の金額になったと語っています。
Q2:ボビー・オロゴンの現在の資産額はいくらですか?
A2:2025年10月のフジテレビ系番組では、本人が牛1000頭分と表現した資産を、番組が約1億2000万円と試算しました。ただし、2026年11月現在の確定した純資産額ではありません。
Q3:ボビー・オロゴンはどんな投資をしていますか?
A3:株式、FX、不動産、暗号資産、金、事業用資産などです。ビットコインについては2010年ごろから関心を持ち、マイニングも経験したと語っています。
Q4:ボビー・オロゴンの不動産投資は成功していますか?
A4:2018年には約3億円の中古マンション一棟買いと、予測利回り10%超がテレビ番組で紹介されました。ただし、実際の運用利益や継続的な利回りを証明する公開資料は確認できません。
Q5:ボビー・オロゴンの投資セミナーは2026年も開催されていますか?
A5:2026年1月の資産運用EXPO、3月のLive Up Station、4月の東京投資サミットへの登壇が確認できます。いずれも開催済みで、次回の開催日程については主催者の新しい告知を確認する必要があります。
Q6:ボビー流のレバレッジ投資は初心者にもおすすめですか?
A6:本人の具体的なレバレッジ倍率や取引ルールは公開情報から確認できません。レバレッジは損失も拡大させるため、初心者が投資経験のないまま借入金を使って実践することは避けるべきです。
まとめ:ボビー・オロゴンの投資は経験・分散・資産を育てる発想が特徴
ボビー・オロゴンの投資の原点は、6歳のころに経験したハムスターの繁殖・販売だった。その後、株式、FX、中古マンションの一棟買い、ビットコインのマイニングなどへと投資対象を広げてきた。
2026年には資産運用EXPOや投資サミットへの登壇、不動産投資とレバレッジをテーマにした講演も行われ、投資家としての発信が続いた。一方、約1億2000万円という資産額は2025年のテレビ番組による試算であり、現在の確定額ではない。
ボビー流の資産形成から学べるのは、投資対象を研究し、資産を収益につなげ、利益を次の機会に回すという考え方だ。成功談だけに注目せず、損失や資金管理、実際の運用成績まで確認する姿勢があれば、その投資哲学をより現実的に理解できる。
投資で本当に大切なのは、著名人と同じ銘柄や物件を買うことではない。自分の資金力とリスク許容度に合った方法を選び、長く続けられる資産形成の仕組みをつくることだ。 (出典: ボビー オロゴン 投資(Yahoo!ニュース))