シンシナティ・レッズ選手一覧2026年版|背番号・守備位置・成績と注目株を徹底解説
2026年11月現在、シンシナティ・レッズは若手の台頭と経験豊富な選手の融合を進めるMLBナショナル・リーグ中地区の球団だ。エリー・デラクルーズ、サル・スチュワート、チェイス・バーンズらがチームの中心を担い、次世代の主力候補として存在感を示している。
2026年レギュラーシーズンは75勝87敗、中地区5位で終了した。個人成績ではサル・スチュワートが32本塁打、112打点、エリー・デラクルーズが30本塁打・30盗塁を記録。一方、投手陣ではチェイス・バーンズが15勝を挙げた一方、ハンター・グリーンの長期離脱が大きな影響を与えた。選手の背番号、ポジション、シーズン成績を整理すると、チームが抱える強みと課題が見えてくる。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - 2026年のチーム成績: 75勝87敗でナショナル・リーグ中地区5位。 - 野手の注目株: エリー・デラクルーズとサル・スチュワートが打線を牽引。 - 投手陣の注目株: チェイス・バーンズが15勝、防御率2.86を記録。ハンター・グリーンは右肘の手術で長期離脱。 - 歴代の象徴: ジョニー・ベンチ、ジョー・モーガン、ピート・ローズらが所属した伝説のビッグレッドマシン。
【2026年の全体像】シンシナティ・レッズの最新チーム成績と戦力構成
シンシナティ・レッズは、1882年を起源とする歴史ある球団で、本拠地はオハイオ州シンシナティのグレート・アメリカン・ボール・パーク。ナショナル・リーグ中地区に所属している。
2026年はテリー・フランコーナ監督のもとで162試合を戦った。
2026年レギュラーシーズンの基本データ
| 項目 | 2026年の結果 |
|---|---|
| 所属 | ナショナル・リーグ中地区 |
| 監督 | テリー・フランコーナ |
| 試合数 | 162試合 |
| 勝敗 | 75勝87敗 |
| 地区順位 | 5位 |
| チーム打率 | .229 |
| チーム本塁打 | 213本 |
| チーム防御率 | 4.83 |
| 本拠地 | グレート・アメリカン・ボール・パーク |
特に注目したいのは、チーム本塁打数と打率のバランスだ。
2026年のレッズは213本塁打を記録し、MLB全体でも4位に相当する長打力を発揮した。一方、チーム打率は.229でリーグ全体でも低い水準にとどまった。
つまり、長打で一気に得点する能力はあるものの、安定して出塁し、攻撃を継続する部分には改善の余地があった。
投手陣も防御率4.83と苦戦。個人レベルでは優れた数字を残した投手がいたものの、先発陣の稼働状況やブルペンの安定性がチーム全体の成績に影響した。
【2026年最新メンバー】投手・捕手・内野手・外野手の背番号とポジション
ここでは2026年シーズンの主な所属選手をポジション別に整理する。
背番号は2026年シーズンの選手名簿を基準としている。シーズン中の昇格・降格や故障者リスト入りによって、開幕時とシーズン終了時の登録状況は異なる。以下は主力選手を中心とした一覧であり、40人枠の全選手を網羅したものではない。
投手(ピッチャー)
| 背番号 | 選手名 | 投球・役割 |
|---|---|---|
| 21 | ハンター・グリーン | 右投げ・先発 |
| 26 | チェイス・バーンズ | 右投げ・先発 |
| 41 | アンドリュー・アボット | 左投げ・先発 |
| 51 | ブレイディ・シンガー | 右投げ・先発 |
| 40 | ニック・ロドロ | 左投げ・先発 |
| 25 | レット・ロウダー | 右投げ・先発 |
| 15 | エミリオ・パガン | 右投げ・救援 |
| 49 | ブロック・バーク | 左投げ・救援 |
| 70 | テジェイ・アントーン | 右投げ・救援 |
投手陣で特に存在感を示したのはチェイス・バーンズだ。2026年は先発ローテーションの中心として活躍し、チーム最多の15勝を記録した。
アンドリュー・アボット、ブレイディ・シンガー、ニック・ロドロ、レット・ロウダーも先発候補として名を連ねる。
ただし、ハンター・グリーンについては後述する右肘の手術があり、通常のローテーション戦力として扱うことはできない。
捕手(キャッチャー)
| 背番号 | 選手名 | ポジション |
|---|---|---|
| 37 | タイラー・スティーブンソン | 捕手 |
| 35 | ホセ・トレビーノ | 捕手 |
| 60 | ウィル・バンフィールド | 捕手 |
捕手ではタイラー・スティーブンソンとホセ・トレビーノが中心的な存在となった。
スティーブンソンは打撃面でも貢献し、2026年は130試合に出場して打率.241、15本塁打を記録している。
トレビーノは経験豊富な捕手として、投手との連携や守備面での役割を担う。ウィル・バンフィールドも控え捕手としてチームに加わった。
内野手(インフィルダー)
| 背番号 | 選手名 | ポジション |
|---|---|---|
| 44 | エリー・デラクルーズ | 遊撃手 |
| 27 | サル・スチュワート | 一塁手 |
| 9 | マット・マクレーン | 二塁手 |
| 3 | キーブライアン・ヘイズ | 三塁手 |
| 46 | フアン・ブリトー | 二塁手 |
| 16 | オズワルド・カブレラ | 内野手 |
内野の中心はエリー・デラクルーズとサル・スチュワートだ。
デラクルーズは遊撃手として守備を担いながら、俊足と長打力を兼ね備えた攻撃の中心選手。スチュワートは一塁手として出場機会を確保し、2026年に32本塁打を放った。
マット・マクレーンは二塁を主戦場とし、キーブライアン・ヘイズは三塁の守備力を支える存在となっている。
外野手(アウトフィルダー)
| 背番号 | 選手名 | 主なポジション |
|---|---|---|
| 22 | JJ・ブレデイ | 左翼手 |
| 17 | デイン・マイヤーズ | 中堅手 |
| 38 | カルロス・ホルヘ | 中堅手 |
| 43 | エクトル・ロドリゲス | 右翼手 |
外野ではJJ・ブレデイとデイン・マイヤーズが出場機会を得た。
ブレデイは2026年に133試合へ出場して24本塁打を記録。長打力を持つ左打者として打線に厚みを加えた。
マイヤーズは中堅を中心に出場し、117試合で打率.257、8本塁打、10盗塁を記録した。
このほか、TJ・フリードル、ウィル・ベンソン、ノエルビ・マルテらもシーズン中に外野の戦力として出場している。
【注目選手4人の成績】デラクルーズ・スチュワート・バーンズ・グリーンを比較
2026年のレッズを理解するうえで、特に注目したいのがエリー・デラクルーズ、サル・スチュワート、チェイス・バーンズ、ハンター・グリーンの4人だ。
打撃の中心を担う野手2人と、先発投手陣を象徴する2人を比較すると、チームの現状が明確になる。
2026年シーズン成績の比較表
エリー・デラクルーズ:30本塁打・30盗塁を達成した攻撃の中心
エリー・デラクルーズは、2026年のレッズを象徴する選手の一人だ。
背番号44を着ける遊撃手で、スイッチヒッターとして左右両打席に対応する。
2026年のレギュラーシーズン成績は以下のとおり。
- 出場:143試合
- 打率:.283
- 安打:158
- 本塁打:30
- 打点:79
- 盗塁:30
- OPS:.880
特筆すべきは、30本塁打と30盗塁を同じシーズンに達成したことだ。
単に本塁打を打つだけではなく、出塁後に盗塁で得点圏へ進むこともできる。長打力と機動力を同時に備えているため、相手投手や捕手にとって対応が難しい選手となっている。
さらに打率.283、出塁率.365、長打率.515という数字は、単なる身体能力だけではなく、打者としての総合力が高まっていることを示す。
2026年の打撃成績を見る限り、レッズの攻撃を組み立てるうえで欠かせない存在だ。
サル・スチュワート:32本塁打・112打点を記録した若き主砲
サル・スチュワートは、2026年に大きな飛躍を遂げた内野手だ。
背番号27を着け、一塁手として162試合すべてに出場。若手ながら打線の中核を担った。
主な成績は次のとおり。
- 出場:162試合
- 打率:.263
- 安打:164
- 本塁打:32
- 打点:112
- 盗塁:15
- OPS:.787
特に112打点はチームトップの数字で、ナショナル・リーグでも上位に位置する。
32本塁打という長打力だけでなく、112打点を記録した点が重要だ。
デラクルーズが出塁や盗塁で得点機会を作り、スチュワートが長打や適時打で走者を返す。この組み合わせはレッズ打線の大きな武器となった。
2026年のレッズを語る際、デラクルーズだけでなくスチュワートにも注目すべき理由はここにある。
チェイス・バーンズ:投手陣を牽引した15勝右腕
チェイス・バーンズは2024年ドラフト全体2位でレッズに指名された右腕で、ウェイクフォレスト大学で実績を残した投手だ。
背番号26を着ける先発投手で、2026年にはチームのエース格として大きな存在感を示した。
2026年の成績は以下のとおり。
- 登板:29試合
- 先発:29試合
- 勝敗:15勝3敗
- 防御率:2.86
- 投球回:154回1/3
- 奪三振:185
- WHIP:1.17
15勝はチーム最多。防御率2.86も優秀で、先発投手として高い安定性を発揮した。
また、2026年のナショナル・リーグのオールスター関連登録にも名を連ねている。
特に注目したいのは、15勝3敗という勝敗だけではない。154回1/3を投げながら185三振を奪った点だ。先発投手として試合を作る能力と、三振を奪ってピンチを切り抜ける力の両方を示している。
今後のレッズの先発ローテーションを考えるうえで、最も重要な投手の一人だ。
【投手陣の重要課題】ハンター・グリーンの負傷と先発ローテーションの行方
ハンター・グリーンは、レッズの将来を担うと期待されてきた右腕だ。
背番号21を着け、最速クラスの速球を武器にする先発投手で、2024年には自身初のオールスター選出も経験している。
しかし、2026年は右肘の故障に苦しんだ。
2026年の負傷経緯
MLB公式報道によると、グリーンは2026年3月11日に右肘の骨片などを取り除く手術を受け、開幕時点では負傷者リストに入っていた。
その後、7月4日に復帰したものの、8月5日には右肘の痛みで再び負傷者リスト入り。検査を経て、8月12日に2度目のトミー・ジョン手術を受けた。
手術後の復帰見通しは12〜18カ月と報じられており、2027年シーズンの大部分も欠場する可能性がある。
2026年の最終成績は以下のとおり。
- 登板:5試合
- 先発:5試合
- 勝敗:2勝2敗
- 防御率:6.83
- 投球回:27回2/3
- 奪三振:33
- WHIP:1.37
この数字だけを見てグリーンの実力を評価するのは適切ではない。
2026年は手術からの復帰を経て、わずか5試合に登板した段階で再び離脱している。通常のシーズンを通じて実力を発揮できた年とは状況が異なるためだ。
グリーン不在の先発ローテーション
2026年後半のレッズでは、バーンズ、アボット、シンガー、ロドロ、ロウダーらが先発陣を構成した。
特にバーンズの成長は明るい材料だが、グリーンのように高い奪三振能力を持つ先発投手を長期間欠くことは、ローテーション全体にとって大きな痛手となる。
2027年以降の戦力を考える際には、グリーンの回復状況と、若手先発投手の成長を分けて評価する必要がある。
【戦力分析】レッズの野手陣と投手陣は何が強く、何が課題なのか
2026年のレッズは、個人タイトル級の成績を残した選手を抱えながら、チームとしては中地区5位に終わった。
この結果を理解するには、野手と投手を別々に分析する必要がある。
野手陣:長打力はあるが、安定した出塁が課題
レッズの野手陣には、明確な強みがある。
- エリー・デラクルーズの30本塁打・30盗塁
- サル・スチュワートの32本塁打・112打点
- JJ・ブレデイの24本塁打
- マット・マクレーンの20盗塁
2026年のチーム本塁打数は213本で、MLB全体4位だった。
ところが、チーム打率は.229、出塁率は.305。いずれもリーグ全体で30位という厳しい数字だった。
つまり、ホームランを打つ力はある一方で、安打や四球によって走者を増やす攻撃が十分ではなかった。
この問題は、デラクルーズやスチュワートの個人成績だけでは解決できない。
上位打線が出塁し、中軸が走者を返し、下位打線が攻撃をつなぐという全体的な打線の機能が求められる。
投手陣:バーンズの成長と層の厚さがポイント
投手陣ではチェイス・バーンズが大きな成果を残した。
15勝、防御率2.86、185奪三振という数字は、先発投手として非常に魅力的だ。
一方、チーム防御率は4.83で、MLB全体28位にとどまった。
先発投手の故障や救援陣の安定性不足など、個人の好成績をチーム全体の勝利につなげるうえで改善すべき点が残った。
2027年に向けた重要な判断材料は次の3点だ。
1. チェイス・バーンズが2026年の好成績を継続できるか。
2. アンドリュー・アボットやニック・ロドロらが安定した登板機会を確保できるか。
3. ハンター・グリーンの長期離脱を補える先発投手を確保できるか。
レッズの投手陣は、個人の能力だけでなく、シーズンを通じて先発ローテーションを維持できるかが大きなテーマとなっている。
【歴代のレッズ選手】ビッグレッドマシンを支えた伝説のスターたち
シンシナティ・レッズを語るうえで欠かせないのが、1970年代の黄金時代を築いたビッグレッドマシンだ。
当時のレッズは、攻撃力と守備力を兼ね備えた選手をそろえ、MLBを代表する強豪として君臨した。
歴代の代表的な選手
ジョニー・ベンチ
捕手として活躍したレッズの象徴的存在。10度のゴールドグラブ賞、2度のナ・リーグMVP、2度のワールドシリーズ制覇を経験した。
背番号5は1984年に永久欠番となっている。
ジョー・モーガン
二塁手として1970年代の黄金時代を支えた名選手。1975年と1976年にナ・リーグMVPを獲得し、チームの連覇に大きく貢献した。
背番号8は1998年に永久欠番となった。
ピート・ローズ
安打製造機として知られ、1975年のワールドシリーズMVPにも選ばれた。
1978年には44試合連続安打を記録し、1985年には通算4192安打で当時のMLB通算安打記録を更新した。背番号14は2016年に球団の永久欠番となった。
トニー・ペレス
一塁手として強力打線を支えた中心選手。ベンチ、モーガン、ローズらとともに1975年・1976年のワールドシリーズ連覇を経験した。
デーブ・コンセプシオン
遊撃手として堅実な守備を披露。モーガンとの二遊間は当時のMLBを代表する組み合わせだった。
ビッグレッドマシンの代表的な8人
球団公式の歴史資料では、1975年に形成された伝説的な先発メンバーを「グレートエイト」として紹介している。
- 捕手:ジョニー・ベンチ
- 一塁手:トニー・ペレス
- 二塁手:ジョー・モーガン
- 遊撃手:デーブ・コンセプシオン
- 三塁手:ピート・ローズ
- 右翼手:ケン・グリフィー
- 中堅手:セサル・ヘロニモ
- 左翼手:ジョージ・フォスター
このメンバーを中心に、レッズは1975年と1976年にワールドシリーズを2年連続で制覇した。
1975年はボストン・レッドソックスを第7戦で破り、1976年はフィリーズとヤンキースを下して連覇を達成している。
現在のデラクルーズやスチュワートは、こうした球団の歴史を受け継ぐ次世代の主力候補だ。
ただし、歴代のスターと現役選手を単純に比較するのではなく、それぞれの時代の成績や役割を踏まえて評価することが大切になる。
【シンシナティ・レッズ選手に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年のシンシナティ・レッズで最も注目すべき選手は誰?
エリー・デラクルーズとサル・スチュワートが野手の中心だ。デラクルーズは30本塁打・30盗塁、スチュワートは32本塁打・112打点を記録した。投手では15勝を挙げたチェイス・バーンズが注目選手となっている。
Q2:エリー・デラクルーズの背番号とポジションは?
背番号44で、ポジションは遊撃手(ショートストップ)。2026年は打率.283、30本塁打、79打点、30盗塁を記録した。
Q3:サル・スチュワートの2026年成績は?
背番号27の一塁手で、162試合に出場。打率.263、32本塁打、112打点、OPS.787を記録した。
Q4:チェイス・バーンズの背番号と成績は?
背番号26の右投げ先発投手。2026年は15勝3敗、防御率2.86、185奪三振を記録した。
Q5:ハンター・グリーンは2027年に復帰できる?
2026年8月に2度目のトミー・ジョン手術を受け、復帰見通しは12〜18カ月と報じられた。2027年シーズンの大部分を欠場する可能性があるが、実際の復帰時期はリハビリの進捗による。
Q6:シンシナティ・レッズの歴代有名選手は?
ジョニー・ベンチ、ジョー・モーガン、ピート・ローズ、トニー・ペレス、デーブ・コンセプシオンなどが代表的だ。特に1975年・1976年のワールドシリーズ連覇を支えたビッグレッドマシンのメンバーは、球団史を象徴する存在となっている。
まとめ:2026年のレッズは若手野手とバーンズを中心に再建を目指す
2026年のシンシナティ・レッズは75勝87敗でナショナル・リーグ中地区5位に終わったものの、個人成績では将来につながる明るい材料も残した。
野手ではエリー・デラクルーズが30本塁打・30盗塁を達成し、サル・スチュワートが32本塁打・112打点を記録。投手ではチェイス・バーンズが15勝を挙げ、先発陣の新たな中心選手として存在感を示した。
一方、ハンター・グリーンの右肘手術、チーム打率の低さ、投手陣全体の防御率など、解決すべき課題も明確になっている。
今後のレッズを評価する際は、次の3点に注目したい。
- 野手の成長: デラクルーズとスチュワートが継続的に中軸を担えるか。
- 投手陣の再構築: バーンズを中心に先発ローテーションを安定させられるか。
- チーム全体の改善: 本塁打だけに依存せず、出塁率や得点力を高められるか。
歴史的にはビッグレッドマシンという偉大な時代を築いたレッズ。2026年の若手選手たちが、その伝統に続く新しい黄金時代を作れるかどうかが、今後の最大の見どころとなる。 (出典: シンシナティ レッズ 選手(Yahoo!ニュース))