【歴代ランキング一覧】2013~2021年の公式キャラクター人気投票結果
『進撃の巨人』の公式キャラクター人気投票は、2013年、2015年、2017~2018年、2021年の計4回にわたって実施された。各回で投票方法や開催の背景が異なり、ランキングにも変化が表れている。

まずは、各回のトップ3と投票形式を比較してみよう。
出典:公式ガイドブック『進撃の巨人 INSIDE 抗』、別冊少年マガジン各号、2021年完結記念投票結果の掲載情報を照合。
この4回を通じて最も目立つのは、リヴァイの安定感だ。第1回、第2回、第4回で1位を獲得し、第3回も2位。4回すべてでトップ2に入っている。
一方、エルヴィンは第1回の12位から第2回で2位、第3回で1位へと上昇。完結記念の第4回でも2位を維持した。物語の進行に伴って、読者の支持を集める人物が変化したことが分かる。
【第1回・第2回】リヴァイが連続1位!エレンやミカサの順位は?
第1回人気投票(2013年):リヴァイが3,952票で圧勝
第1回の投票期間は、2012年12月8日から2013年1月8日まで。公式サイトでウェブ投票が実施され、結果は2013年4月9日発売の公式ガイドブック『進撃の巨人 INSIDE 抗』に掲載された。
上位10人の結果は次のとおり。
- 1位:リヴァイ(3,952票)
- 2位:エレン(2,244票)
- 3位:ミカサ(2,232票)
- 4位:サシャ(818票)
- 5位:クリスタ(664票)
- 6位:アニ(452票)
- 7位:ハンジ(388票)
- 8位:ライナー(348票)
- 9位:ジャン(310票)
- 10位:アルミン(290票)
注目したいのは、1位のリヴァイと2位のエレンの差だ。リヴァイは3,952票、エレンは2,244票で、その差は1,708票。3位のミカサとはわずか12票差だった。
主人公のエレンとヒロインのミカサを抑え、リヴァイが大きく支持を集めた結果となった。また、サシャが4位に入っている点も興味深い。主要人物だけでなく、個性の強い脇役にも票が集まっていた。
一方、エルヴィンは12位。後の投票で1位を獲得する人物が、初回ではトップ10に入っていなかったことも歴代順位の面白さだ。
第2回人気投票(2015年):応募総数50,342票でリヴァイが再び首位
第2回は2014年12月9日から2015年1月30日まで開催された。第1回のウェブ投票とは異なり、別冊少年マガジンに付属する応募券を使ったハガキ投票方式が採用された。
応募総数は50,342票。結果は2015年4月9日発売の別冊少年マガジン5月号で発表された。
上位10人は以下のとおり。
- 1位:リヴァイ(10,420票)
- 2位:エルヴィン(6,288票)
- 3位:エレン(5,176票)
- 4位:ジャン(4,720票)
- 5位:ハンジ(4,460票)
- 6位:アルミン(4,220票)
- 7位:ミカサ(2,568票)
- 8位:マルコ(1,984票)
- 9位:ベルトルト(1,567票)
- 10位:ライナー(1,396票)
第2回で大きく順位を伸ばしたのがエルヴィンだ。第1回では12位だったが、今回は6,288票を獲得して2位に躍進した。
ハンジも7位から5位へ上昇。ジャンは9位から4位となり、アルミンも10位から6位へと順位を上げている。
反対に、ミカサは3位から7位へ後退した。ただし、これはミカサの人気がそのまま低下したと断定できるものではない。投票方式がウェブからハガキに変わり、応募者層や参加のハードルも異なっているためだ。
第2回の結果から読み取れるのは、リヴァイの人気が継続していたことに加え、エルヴィン、ハンジ、ジャンといった調査兵団の人物たちが上位を占めるようになったことだ。
【第3回・第4回】エルヴィンが1位に!完結記念ではリヴァイが首位奪還
第3回人気投票(2017~2018年):エルヴィンが初の1位
第3回は連載100回を記念して開催された。投票期間は2017年9月8日から10月25日まで。別冊少年マガジン2017年10月号・11月号に付属する応募券で投票する形式だった。
総投票数は6,624票。結果は別冊少年マガジン2018年1月号、2017年12月9日発売号で発表された。
上位10人は次のとおり。
- 1位:エルヴィン(2,055票)
- 2位:リヴァイ(1,316票)
- 3位:ハンジ(677票)
- 4位:エレン(613票)
- 5位:ジャン(287票)
- 6位:ベルトルト(218票)
- 6位:ミカサ(218票)
- 8位:アルミン(215票)
- 9位:ライナー(178票)
- 10位:マルコ(97票)
最大のニュースは、エルヴィンがリヴァイを上回って初の1位を獲得したことだ。2位のリヴァイとの差は739票。3位にはハンジが入り、調査兵団を支える3人がトップ3を占めた。
特にエルヴィンは、2回目の2位からさらに順位を上げている。団長としての決断や、仲間を率いる立場に加え、物語の中で描かれた彼の葛藤や選択が、読者の評価を考えるうえで印象的な要素となる。
ただし、投票結果は支持の順位を示すものであり、個々の読者がどの場面や人物像に魅力を感じたかまでは測定していない。エルヴィンの1位は、作品の展開とともに人物への評価が広がったことを考える手掛かりとして見るのが適切だ。
第4回完結記念人気投票(2021年):リヴァイが3,130票で1位
第4回は、2021年4月9日の連載完結を記念して開催された。講談社は2021年3月9日、別冊少年マガジン4月号の発売に合わせて投票企画を発表。応募券は4月号または5月号に付属し、締め切りは2021年5月6日だった。
結果は同年9月9日発売の『進撃の巨人 Full color edition 2』に掲載された。
上位10人の順位は次のとおり。
- 1位:リヴァイ(3,130票)
- 2位:エルヴィン(1,150票)
- 3位:ハンジ(1,128票)
- 4位:エレン(1,003票)
- 5位:ミカサ(406票)
- 6位:ジャン(389票)
- 7位:アルミン(288票)
- 8位:ライナー(215票)
- 9位:ベルトルト(162票)
- 10位:アニ(109票)
最終回を迎えた後の投票でも、リヴァイが首位を獲得した。第3回で1位だったエルヴィンは2位、ハンジは3位。エレンは4位となった。
注目すべきは、エルヴィンとハンジの票差がわずか22票だったことだ。上位3人のうち2位と3位が接戦となり、完結記念の投票でも調査兵団の主要人物が強い支持を集めた。
また、ミカサは第3回の同率6位から5位へ上昇。主人公を支え続けた人物として、完結時点でも上位に位置している。
【2026年最新】非公式ファン投票の順位は?公式ランキングと比較
2026年11月6日時点で、ファン参加型のオンラインランキングとして確認できるものの一つが「みんなのランキング」の『進撃の巨人キャラクターランキング』だ。
同ランキングは公式企画ではなく、ユーザーがキャラクターを評価して順位を決める参加型コンテンツ。2026年11月5日の更新情報では、115キャラクターが掲載され、投票参加者数は15,606人、投票数は63,007件となっている。
上位の顔ぶれは以下のとおりだ。
2026年11月5日更新時点の上位ランキング
{#each [{rank:"1位",name:"リヴァイ・アッカーマン",score:"96.9点",votes:"8,881人が評価"},{rank:"2位",name:"ハンジ・ゾエ",score:"87.2点",votes:"5,495人が評価"},{rank:"3位",name:"サシャ・ブラウス",score:"86.1点",votes:"3,677人が評価"},{rank:"4位",name:"ミカサ・アッカーマン",score:"83.9点",votes:"4,515人が評価"}] as item}
{item.name}
{item.votes}
{#if item.rank!=="4位"}
{/each}
このランキングでもリヴァイが1位を維持している。一方、ハンジは2位、サシャは3位に入っており、公式第4回の結果とは異なる順位構成になっている。
特にサシャの3位は興味深い。公式第4回では11位だった人物が、オンラインのファンランキングでは上位に入っている。ミカサも4位で、女性キャラクターへの支持が目立つ結果となった。
公式投票と非公式ファン投票は何が違う?
両者は同じ「人気ランキング」という名前でも、集計方法が異なる。順位を比較するときは、次の違いを理解しておきたい。
- 公式キャラクター人気投票:講談社や別冊少年マガジンの企画として開催。応募期間や投票方法が決められ、特定の時期の結果として発表される。
- 非公式ファン投票:ランキングサイトなどの運営者が設けた仕組みで、ユーザーの評価や投票によって順位が変動する。
- 公式投票の得票数:各回の応募方法に基づく票数。
- オンラインランキングの評価点:ユーザーが1~100点で評価した結果を反映する方式もある。
「みんなのランキング」では、50点を中立点として、1~100点でキャラクターを評価する。したがって、63,007件という投票数を、公式投票の63,007人分の一人一票と同じ意味で扱うことはできない。
また、参加者の年齢層や作品を知った時期、投票対象の範囲も異なる。公式投票は開催当時の支持を知る資料、非公式ランキングは現在の参加者による評価傾向を知る資料として使い分けるのが適切だ。
2026年のランキングを参考にするなら、公式順位との違いだけでなく、更新日、参加人数、評価方式も確認したい。
【混同注意】進撃の巨人の「巨人人気投票」とキャラ人気投票の違い
「進撃の巨人人気投票」を調べる際に、もう一つ注意したいのが2021年に開催された「巨人人気投票」だ。
これは通常のキャラクター人気投票とは別の企画で、エレンやリヴァイなどの人間キャラクターではなく、作品に登場する巨人を対象にしたものだった。
講談社の2021年3月9日の発表では、マガジン公式アプリ「マガポケ」で裏企画として開催されることが告知されている。通常のキャラクター人気投票と同時期に展開されたため、両方の結果が混同されることがある。
巨人人気投票の結果
巨人人気投票は、2021年3月9日から22日まで実施された。候補となった巨人は全部で100体。結果は同年4月30日に発表された。
上位5位の結果は次のとおり。
- 1位:第38話36ページ目に登場した巨人(3,558票)
- 2位:第9話16ページ目に登場した巨人(2,895票)
- 3位:第2話23ページ目に登場した巨人(1,905票)
- 4位:第124話37ページ目に登場した巨人(1,890票)
- 5位:第46話7ページ目に登場した巨人(1,164票)
1位の得票数3,558票は、エントリーナンバー039の2,692票と032の866票を合算した数字だ。両方が同一の巨人だったため、合計して順位が発表された。
この結果からも分かるように、巨人人気投票は、特定の登場人物の魅力を競う企画ではない。作中の巨人の造形や登場場面などを対象に、読者が「推し巨人」を選ぶ趣向の異なるランキングだった。
2つの人気投票を見分けるポイント
キャラクター人気投票
リヴァイ、エレン、ミカサ、エルヴィンなどが対象
巨人人気投票
作中に登場する100体の巨人が対象
【プロの結論】歴代順位の推移から分かる本当の人気キャラクター
4回の公式投票と2026年のファンランキングを並べると、単純な順位以上に、キャラクターの支持がどのように変化してきたかが見えてくる。
1. リヴァイは歴代を通じて最も安定した人気を誇る
リヴァイの順位は、第1回1位、第2回1位、第3回2位、第4回1位。公式投票4回すべてでトップ2を維持した唯一の人物だ。
2026年のファンランキングでも1位を獲得している。投票方式や参加者が変わっても上位に位置することは、長期間にわたる支持の強さを示している。
戦闘能力だけでなく、仲間への責任感、過酷な選択を迫られる人物像など、物語の複数の側面から評価できる点が強みと考えられる。
2. エルヴィンは物語の進行とともに順位を伸ばした
エルヴィンは第1回12位から、第2回2位、第3回1位、第4回2位へと上昇した。
特に第3回での1位獲得は歴代投票の大きな転換点だ。リヴァイのような初期からの安定した人気とは違い、物語の展開を経て評価が高まった人物として位置づけられる。
3. ハンジは後半の投票で存在感を強めた
ハンジの順位は、第1回7位、第2回5位、第3回3位、第4回3位。連続して順位を上げ、最後の2回ではトップ3に入った。
巨人への知的好奇心や研究者としての顔、調査兵団の一員として仲間を支える姿など、ほかの人物とは異なる魅力を持つ。2026年のオンラインランキングで2位に入っていることも注目点だ。
4. エレンとミカサは主人公・ヒロインだから順位が固定されるわけではない
エレンは第1回2位、第2回3位、第3回4位、第4回4位。主人公でありながら、すべての公式投票で1位を獲得したわけではない。
ミカサは第1回3位、第2回7位、第3回同率6位、第4回5位。順位は変動しているものの、最終回記念の投票でもトップ5に残った。
この2人の推移は、作品の中心人物であることと、人気投票での順位が必ずしも一致しないことを示している。
人気ランキングを正しく読むための判断基準
歴代順位や2026年のファン投票を比較する場合、次の3点を意識すると情報を整理しやすい。
- 開催時期を確認する:連載初期、中盤、完結時点では、読者が知っているキャラクターの情報量が違う。
- 投票方法を確認する:ウェブ投票、ハガキ投票、応募券方式、オンライン評価方式は同じ条件ではない。
- 得票数と順位を区別する:投票総数が違う回の得票数を、そのまま人気の増減として比較しない。
ランキングは人気の一側面を示す資料だ。特に『進撃の巨人』のように、物語の進行によって人物の立場や印象が大きく変わる作品では、順位の変動そのものが作品の歴史を振り返る手掛かりになる。
【進撃の巨人人気投票】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:進撃の巨人の公式人気投票で最も1位を獲得したキャラクターは誰?
A1:リヴァイ・アッカーマン。2013年の第1回、2015年の第2回、2021年の第4回で1位を獲得した。第3回も2位で、4回すべてトップ2に入っている。
Q2:エレン・イェーガーは歴代人気投票で何位だった?
A2:第1回は2位(2,244票)、第2回は3位(5,176票)、第3回は4位(613票)、第4回も4位(1,003票)。主人公ながら、公式投票ではリヴァイやエルヴィンを下回る結果となった。
Q3:2026年最新の進撃の巨人人気ランキング1位は誰?
A3:2026年11月5日更新時点の「みんなのランキング」ではリヴァイが1位。2位はハンジ、3位はサシャ、4位はミカサとなっている。これは公式投票ではなく、ユーザー参加型の非公式ランキングである。
Q4:巨人人気投票とキャラクター人気投票は同じ企画?
A4:別の企画。キャラクター人気投票はリヴァイやエレンなどの登場人物が対象。一方、2021年の巨人人気投票は作中に登場する100体の巨人を対象に実施された。
Q5:エルヴィンが1位になったのは何回目?
A5:2017~2018年に開催された第3回。2,055票を獲得し、1,316票のリヴァイを上回った。第4回でも2位に入っている。
まとめ:進撃の巨人の人気投票はリヴァイが歴代トップクラス
『進撃の巨人』の公式キャラクター人気投票を2013年から2021年まで振り返ると、リヴァイが3回の1位を獲得し、歴代を通して最も安定した人気を示している。
一方、エルヴィンは第3回で1位に躍進し、ハンジも後半2回で3位を獲得。エレンやミカサも最終回まで上位に入り続けた。
2026年の非公式ファンランキングでは、リヴァイに続いてハンジやサシャが上位に入るなど、公式投票とは違った顔ぶれも見られる。これは投票方式や参加者、評価基準が違うことによるものだ。
また、2021年の巨人人気投票は人間のキャラクターを対象としたランキングではない。通常の公式人気投票とは区別して確認したい。
歴代順位を追う際は、単に誰が1位だったかだけでなく、開催年、得票数、投票方式まで合わせて見ることが大切だ。そうすることで、リヴァイの長期的な支持、エルヴィンの躍進、ハンジの存在感など、『進撃の巨人』が読者に残してきたキャラクターの魅力をより深く理解できる。 (出典: 進撃 の 巨人 人気 投票(Yahoo!ニュース))