本髙克樹の現在は?B&ZAI・博士号・国際学術賞と2026年出演情報を徹底解説
2026年11月現在、B&ZAI(バンザイ)のメンバーとして活動する本髙克樹(もとだか・かつき)さんは、アイドルと研究者という2つの顔を持つ異色の存在だ。2025年2月のジュニア再編によって7 MEN 侍からB&ZAIへ活動の場を移し、2026年3月には早稲田大学大学院で博士(工学)の学位を取得。さらに同年9月には、研究論文が国際学術誌の「JACIII Young Researcher Award 2026」に選ばれた。
芸能活動を続けながら9年間にわたって研究を積み重ね、ライブチケットの販売戦略という自身の活動領域にも直結するテーマで学術的成果を残した本髙さん。現在はテレビ東京のドラマ「妻を引退します」への出演や、日本テレビ系「DayDay.」での研究成果の紹介など、活動の幅も広がっている。プロフィール、学歴、旧グループからの再編、研究内容、2026年の出演情報まで詳しく整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の所属:2025年2月に結成された8人組ジュニアグループB&ZAIのメンバー。キーボードも担当する。
- 学歴・研究実績:2026年3月に早稲田大学大学院で博士(工学)を取得。ライブチケット販売戦略の論文で国際学術賞も受賞した。
- 2026年の出演情報:テレビ東京「妻を引退します」で影山淳役を演じ、9月18日には「DayDay.」に生出演して受賞を報告した。
【本髙克樹のプロフィール】読み方・年齢・基本情報を紹介
本髙克樹さんの読み方は「もとだか・かつき」。苗字の「髙」は、いわゆる「はしごだか」の字を使用する。STARTO ENTERTAINMENTのジュニア公式プロフィールでは、英語表記を「Katsuki Motodaka」としている。
本髙克樹の基本プロフィール
- 名前:本髙克樹(もとだか・かつき)
- 生年月日:1998年12月6日
- 年齢:27歳(2026年11月5日時点)
- 出身地:東京都
- 血液型:O型
- 身長:171cm
- 所属:STARTO ENTERTAINMENT
- 所属グループ:B&ZAI
- 入所日:2011年8月27日
- 趣味:釣り、フットサル、カオマンガイ、ラーメン、短歌、俳句
- 特技:数学、プログラミング、料理、ピアノ、サッカーなど
以上はジュニア公式プロフィールを中心に整理した情報だ。特技には数学やプログラミングが並び、学術研究に取り組んできた経歴ともつながっている。趣味の釣りや魚への関心も知られている。
また、日刊スポーツの2026年3月の人物紹介では、保有資格として日本さかな検定1級と簿記3級が紹介された。日本さかな検定は「ととけん」の愛称で知られ、魚の知識や日本の魚食文化への理解を問う検定だ。1級は上級に位置する。本髙さんの趣味である釣りとも親和性が高い資格といえる。
2011年8月に芸能活動をスタートした本髙さんは、2026年で芸能活動15年目を迎えている。10代から芸能活動と学業を並行し、20代で博士号を取得した歩みは、単なる高学歴アイドルという紹介だけでは収まりきらない。
【7 MEN 侍からB&ZAIへ】脱退ではなくジュニア再編による転換
本髙克樹さんのグループ遍歴を理解するうえで欠かせないのが、2025年2月16日に発表されたSTARTO ENTERTAINMENTのジュニア再編だ。
本髙さんは2018年2月から6人組の7 MEN 侍で活動していた。歌やダンスに加え、バンド演奏にも力を入れるグループで、メンバーそれぞれの楽器演奏やパフォーマンスを組み合わせたステージが特徴だった。
ところが2025年2月16日、STARTO ENTERTAINMENTはHiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍などのメンバーを組み替え、新たにACEes、KEY TO LIT、B&ZAIの3グループを結成すると発表した。
旧7 MEN 侍のメンバーはどこへ移ったのか
本髙さんが所属することになったB&ZAIは、8人で構成される新グループ。旧7 MEN 侍のメンバー全員が同じグループに残ったわけではなく、別々のグループに分かれた。
| 対象・時期 | 関係する人物・グループ | 再編後の関係 |
|---|---|---|
| 2018年2月〜2025年2月 | 7 MEN 侍 | 本髙克樹が活動していた旧グループ。6人体制で活動。 |
| 2025年2月16日 | 本髙克樹・矢花黎・今野大輝・菅田琳寧 | 旧7 MEN 侍からB&ZAIへ合流。 |
| 2025年2月16日 | 中村嶺亜・佐々木大光 | 旧7 MEN 侍からKEY TO LITへ合流。 |
| B&ZAI | 橋本涼 | HiHi Jetsから合流。 |
| B&ZAI | 鈴木悠仁・川﨑星輝・稲葉通陽 | 少年忍者から合流。 |
| 2026年現在 | B&ZAIの8人 | 本髙克樹はキーボードを担当し、グループ活動を継続。 |
この経緯から分かるように、本髙さんの7 MEN 侍からの移行は、本人だけがグループを脱退したという話ではない。所属ジュニア全体の組織再編によって活動の枠組みが変わったものだ。
2025年2月16日付の日刊スポーツは、再編発表当日に本髙さんが更新したブログの内容を紹介している。そこには新グループで歩む覚悟が記されていた。
「今ある道がみんなの正解になるように。B&ZAIの本髙克樹として歩んでいきます」
7 MEN 侍として夢をかなえたいという思いがあったことにも触れながら、新しい環境を前向きに受け止める姿勢を示していた。再編は過去の活動を否定するものではなく、それぞれの経験を持ち寄って新しいグループを作る転換点だったと捉えられる。
B&ZAIは橋本涼、矢花黎、今野大輝、菅田琳寧、本髙克樹、鈴木悠仁、川﨑星輝、稲葉通陽の8人。異なるグループで培った経験を持つメンバーが集まっている点も特徴だ。
【早稲田大学大学院の学歴】2026年3月に博士号を取得
本髙克樹さんの経歴で大きな節目となったのが、2026年3月26日の早稲田大学大学院学位授与式だ。この日、本髙さんは博士後期課程を修了し、博士(工学)の学位を取得した。
STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストとして初めての博士号取得であり、アイドル活動を継続しながら学部から博士課程まで最短の9年間で修了したことも話題になった。
早稲田大学での学歴を時系列で整理
本髙さんは早稲田大学高等学院を2017年に卒業。その後、同大学の創造理工学部に進学し、経営システム工学を学んだ。
- 2017年:早稲田大学高等学院を卒業。早稲田大学創造理工学部に進学。
- 2021年3月:早稲田大学創造理工学部を卒業。
- 2021年4月:早稲田大学大学院創造理工学研究科の経営システム工学専攻、博士前期課程に進学。
- 2023年3月:修士課程を修了。
- 2023年4月:同大学院の博士後期課程に進学。
- 2026年3月26日:博士後期課程を修了し、博士(工学)を取得。
早稲田大学の広報媒体「早稲田ウィークリー」でも、2017年の高等学院卒業、2021年の学部卒業、2023年の修士修了、2026年3月の博士号取得という経歴が紹介されている。
アイドル活動と博士課程を両立できた理由
早稲田ウィークリーのインタビューで、本髙さんは博士後期課程への進学理由について、次のように説明している。
「学びを止める理由があまりなかった」
博士課程では、学部時代のように決められた時間割に沿って授業を受けることより、指導教員のもとで研究を進めることが中心となる。そのため、芸能活動との両立を考えたときにも挑戦できる可能性があったという。
もちろん、進学後の道のりは平坦ではなかった。本人は同インタビューで、研究成果をまとめた最後の論文が掲載されるまでに苦労したことや、博士課程の途中で自分にできるのかと悩んだ時期があったことを明かしている。
両親や教授、事務所の先輩であるSnow Manの阿部亮平さんからの言葉も支えになったという。特に同じ芸能界で学業と活動を両立してきた先輩の存在は、博士号取得という前例の少ない挑戦を続けるうえで心強かったようだ。
教員免許にもつながる教職課程を履修
もう一つ見逃せないのが、教職課程への取り組みだ。
2026年3月の日刊スポーツの取材によると、本髙さんは博士課程と並行して情報科の教職課程を履修し、教育実習にも参加していた。教育実習は博士課程在学中の約2年前に経験したという。
教員免許については、申請すれば発行を受けられる段階と報じられている。免許をすでに取得したという意味ではないが、研究だけでなく教育にも関心を持って学んできたことが分かる。
本人は高校生に教えた経験を今後の活動にも生かしたいと話しており、メディアを通して教育の魅力や改善の可能性を伝えることにも関心を示している。
なお、取得したのは医師免許や医学博士ではなく、工学分野の博士学位である。正確には博士(工学)であり、経営システム工学を基盤とした研究成果に対して授与された学位だ。
【博士論文の研究テーマ】ライブチケット販売戦略を科学的に分析
本髙克樹さんの研究が特に注目されるのは、研究テーマが自身の活動するエンターテインメント業界と密接に関係している点だ。
博士論文のテーマは、「ライブ・エンターテインメント市場における超過需要下でのチケット販売戦略に関する社会シミュレーション研究」。ライブのチケットを求める人が販売数を大きく上回る状況で、どのような販売方法が顧客と興行主の双方にとって望ましいのかを分析した研究である。
専門分野はオペレーションズ・リサーチ(OR)
本髙さんが研究してきたのは、オペレーションズ・リサーチ(Operations Research、OR)という分野だ。
数学モデル、統計、アルゴリズムなどを用いて、企業や社会が直面する複雑な問題を分析し、よりよい意思決定を支援する学問領域である。
例えば、限られた座席数のライブで、誰にどの席をどの価格で販売するのが望ましいかという問題もORの研究対象になる。
人気公演では、チケットの需要が供給を上回ることが珍しくない。通常の先着販売や抽選販売だけでは、座席の価値や顧客ごとの支払意思を十分に反映できない場合がある。一方で、人気公演の価格を単純に引き上げれば、幅広いファンが参加しにくくなるという問題も生じる。
本髙さんは、こうした相反する課題を数理的に扱うことに取り組んだ。
2025年7月に国際学術誌へ論文を掲載
研究成果の一つは、2025年7月20日に国際学術誌「Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics(JACIII)」に掲載された。
論文の英語タイトルは「Empirical Analysis of Ticket-Sales Strategies in the Live Entertainment Market」。本髙克樹さんと早稲田大学の蓮池隆教授による共同研究で、JACIIIの第29巻第4号、803〜810ページに掲載されている。
論文では、日本国内で実施された実際の公演データをもとに、座席ごとの価値やチケット二次流通市場の取引価格を分析。顧客がどの程度の金額を支払う意思を持つのかを推定し、販売方法による違いを社会シミュレーションで検証した。
注目されたのはオークションと定価販売の組み合わせ
研究の中心となったのは、オークション販売と均一価格販売を組み合わせるハイブリッド方式だ。
仕組みを簡単に整理すると、次のようになる。
- オークション販売:高い価値を感じる顧客が、希望する金額を提示して座席を購入する。
- 均一価格販売:残りの座席は、比較的手頃な共通価格で販売する。
- 収益の活用:オークションによる追加収益を使い、通常販売する座席の価格を適切に調整する。
研究で示された重要な結果は、オークション販売を増やせば無条件に顧客満足度が上がるわけではないという点だ。
論文のシミュレーションでは、一定の範囲でオークション対象の座席を増やすと顧客効用や収益が向上する一方、オークションの割合が許容範囲を超えると顧客効用が低下することが示された。
さらに、総座席数700席のモデルケースでは、全体の約40%をオークション販売にする条件が、顧客効用を最大化するうえで有効とされた。
この販売方法には、追加収益を通常販売の価格調整に活用することで、幅広い顧客がライブに参加できる可能性を高める狙いがある。また、高額転売市場に流れる利益を抑え、消費者や興行主側へ還元する仕組みとしても検討されている。
ただし、約40%という数字は特定の劇場や設定条件に基づくシミュレーション結果であり、すべてのライブ会場にそのまま適用できる万能の販売比率ではない。
重要なのは、単純にチケットを高く売ることではなく、顧客の満足度、興行主の収益、座席の価値、チケットへのアクセスを総合的に考慮している点だ。
【JACIII Young Researcher Award 2026】国際学術賞とDayDay.出演
2026年9月18日、本髙克樹さんは日本テレビ系の情報番組「DayDay.」に生出演し、自身の研究論文が国際学術誌の「JACIII Young Researcher Award 2026」を受賞したことを報告した。
博士号取得に続く大きな研究上の成果であり、アイドルとして活動する人物が国際的な学術賞を受けたという点でも注目を集めた。
414本の論文から選ばれた受賞論文
オリコンが2026年9月18日に報じた内容によると、本髙さんは「DayDay.」の放送で、2023年から2025年までに世界各国の研究者が書いた414本の論文のうち、受賞対象となった2本の一つに選ばれたと説明した。
論文は全文英語で、テーマはライブやエンターテインメント市場におけるチケット販売の実証分析。博士課程で取り組んだ研究が、学位取得後にも国際的な評価につながった形だ。
学術誌の公式受賞ページにも、本髙さんと蓮池教授による論文が「JACIII Young Researcher Award 2026」の受賞対象として掲載されている。もう一つの受賞対象は自動運転車の経路追従に関する研究論文であり、本髙さんだけが受賞したというわけではない。
JACIIIはどのような学術誌なのか
JACIIIは「Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics」の略称で、計算知能や知的情報学などを扱う学術誌だ。
公式出版社の情報によると、同誌はESCI、Scopus、Compendex(Ei)、DOAJに収載されている。工学、情報科学、計算手法などに関係する研究を扱っており、本髙さんのオペレーションズ・リサーチや社会シミュレーションの研究とも関連する領域だ。
ここで押さえておきたいのは、博士号取得と今回の受賞は別々の実績だということ。2026年3月に博士(工学)を取得し、同年9月に2025年掲載の研究論文が2026年の若手研究者賞に選ばれた、という順序になる。
DayDay.では研究の社会的な意義も紹介
9月18日の放送では、本髙さんが受賞を報告したほか、研究分野であるオペレーションズ・リサーチについても紹介された。
数学や統計学を社会の課題解決に活用するという考え方は、エンターテインメント業界にも応用できる。本人も、日本で研究に取り組む若い世代の背中を押せるよう、研究成果をさらに発信したいという意欲を示している。
今回の出演は、単に博士号を取得したアイドルとしての話題にとどまらない。実際に学術誌に掲載された研究がどのように社会の課題とつながるのかを、テレビを通して一般視聴者に伝える機会にもなった。

【2026年最新出演情報】ドラマ「妻を引退します」とB&ZAIの活動
研究活動と並行して、本髙さんは芸能活動も継続している。2026年はB&ZAIのライブ活動に加え、ドラマ出演や情報番組への生出演など、個人での仕事も目立つ一年となった。
テレビ東京「妻を引退します」で影山淳役
2026年10月5日にスタートしたテレビ東京系ドラマプレミア23「妻を引退します」に、本髙さんはB&ZAIのメンバーとして出演している。
演じる役は影山淳。主演は朝日奈央さんと新川優愛さんで、時任勇気さん、犬飼貴丈さん、松田好花さん、山下容莉枝さん、阪田マサノブさん、勝村政信さんらも出演する。
原作は赤石真菜さんによるWebtoon作品。夫の不倫をきっかけに主人公が芸能界へ戻り、自分の幸せを守ろうとする復讐エンターテインメントだ。
本髙さんが演じる影山淳は、原作には登場しないドラマオリジナルのキャラクター。2026年10月2日のテレビ東京の記者会見レポートでは、本人が明るいキャラクターであることを説明し、作品に新しい彩りを加えたいと意気込みを語っている。
なお、「妻を引退します」はドラマの作品名であり、本髙さん自身の結婚や家庭事情を示すものではない。作品の出演情報と本人のプライベートは分けて理解する必要がある。
2026年11月の出演スケジュール
ジュニア公式プロフィールに掲載された2026年11月の情報では、次の出演・配信予定が確認できる。
- 11月2日:テレビ東京系「妻を引退します」第5話(23時12分〜)。
- 11月5日:Amazon Prime Video「Star Song Special Season4」第5回(16時配信開始)。
- 11月5日:JFN系ラジオ「バンザイしようぜ!〜Ready for B&ZAI〜」(20時〜、本髙克樹・川﨑星輝の出演予定)。
- 11月9日:テレビ東京系「妻を引退します」第6話(23時06分〜)。
- 11月12日:JFN系ラジオ「バンザイしようぜ!〜Ready for B&ZAI〜」(20時〜、本髙克樹・鈴木悠仁の出演予定)。
放送時間は地域やネット局によって異なる場合がある。テレビ・ラジオの出演予定も変更される可能性があるため、最新の確認にはジュニア公式プロフィールが参考になる。
B&ZAIとしては全国ツアーや日本武道館公演も
グループ活動では、2026年に「B&ZAI LIVE TOUR 2026 -ROCK'N'DOL-」を開催。ジュニア公式サイトでは全国ツアーに加え、日本武道館公演も発表された。
2025年の結成から約1年で大規模なライブ活動へ進んだことは、B&ZAIの現在地を考えるうえで重要だ。
本髙さんはキーボードを担当しており、数学や研究に取り組む知的な側面だけでなく、演奏者としてもグループの音楽を支えている。
2026年11月現在も、B&ZAIはSTARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループとして活動中だ。博士号取得によってアイドル活動を終了したわけではなく、研究成果を持ちながらステージやテレビで活動を続けている。
【プロの結論】本髙克樹の強みはアイドル経験と研究を結びつけたこと
本髙克樹さんの2026年までの歩みを整理すると、注目すべきなのは学歴の高さだけではない。自身が長く身を置いてきたエンターテインメント業界の問題を、研究対象として取り上げたことに大きな意味がある。
研究テーマと芸能活動が切り離されていない
一般的に、芸能活動と大学院での研究は異なる時間軸で進む仕事だ。しかし本髙さんの場合、ライブの現場で経験するチケットの需要や座席の価値という問題が、博士論文のテーマにつながっている。
実際に、早稲田ウィークリーのインタビューでは、ライブの演出やセットリストを考える際にも、観客の立場から何が心に響くのかを考えていると語っている。教育実習で授業を組み立てた経験についても、ライブの構成と共通する部分を感じたという。
この経験は、エンターテインメントを単に出演者側から見るのではなく、観客の満足度や体験価値という観点から考える土台になっている。
研究成果の評価は数字と実証内容で見る
本髙さんの研究を評価する際に注目したいのは、博士号や受賞歴だけではない。2025年7月に論文が掲載され、実際の公演データや二次流通市場の取引価格を用いて、販売方式の違いを検証したという研究内容そのものだ。
特に、オークション方式による追加収益と通常販売価格の調整を組み合わせる考え方は、チケット転売問題やライブ参加の公平性を考えるうえで興味深い。
もちろん、シミュレーションの結果がそのまま業界全体の標準になるわけではない。会場の規模、アーティストの人気、ファン層、興行の採算性などによって適切な販売方式は変わる。研究の価値は、そうした複雑な問題を数値で検証できる形にしたことにある。
今後注目したい3つの方向性
- エンターテインメント研究の発展:博士号取得後も研究成果をどのように実社会へ還元していくのか。
- 教育分野への関わり:教職課程や教育実習の経験を生かし、学びを伝える活動に進む可能性。
- B&ZAIでの表現活動:キーボード演奏やライブ構成への関心を、グループのパフォーマンスにどう反映していくのか。
本髙さんの魅力を理解する際には、「高学歴だからすごい」「博士号を取ったから研究者に転身する」といった単純な見方だけでは不十分だ。本人が公表してきた活動や研究内容を照らし合わせると、アイドルと研究を両立させること自体が、一貫したキャリアの選択になっている。
博士号取得後もB&ZAIのメンバーとしてステージに立ち、国際学術賞の受賞後にはテレビで研究を紹介する。こうした活動の積み重ねこそ、本髙克樹さんの2026年における最大の特徴だ。
【本髙克樹の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:本髙克樹の読み方は?
A1:本髙克樹は「もとだか・かつき」と読む。苗字の「髙」は、はしごだかの字を使用している。
Q2:本髙克樹は現在どのグループに所属している?
A2:2025年2月に結成された8人組ジュニアグループB&ZAI(バンザイ)に所属している。グループではキーボードを担当する。
Q3:本髙克樹は早稲田大学で博士号を取得した?
A3:取得している。2026年3月26日に早稲田大学大学院創造理工学研究科の博士後期課程を修了し、博士(工学)の学位を取得した。
Q4:本髙克樹の研究テーマは何?
A4:ライブ・エンターテインメント市場におけるチケット販売戦略だ。オークション販売と定価販売を組み合わせた方式を、実際の公演データなどを用いて社会シミュレーションで分析している。
Q5:本髙克樹が受賞した国際学術賞は?
A5:2026年の「JACIII Young Researcher Award 2026」。早稲田大学の蓮池隆教授との共同研究論文が受賞対象となった。
Q6:「妻を引退します」では何役を演じている?
A6:テレビ東京のドラマ「妻を引退します」で、ドラマオリジナルキャラクターの影山淳役を演じている。2026年10月5日に放送が始まった。
Q7:本髙克樹は日本さかな検定1級を持っている?
A7:日刊スポーツの2026年3月のプロフィール紹介では、日本さかな検定1級の保有が紹介されている。簿記3級も同時に紹介された。
まとめ:本髙克樹はB&ZAIと研究の両輪で新しい道を歩む
本髙克樹さんは、7 MEN 侍での活動を経て、2025年2月からB&ZAIのメンバーとして新たなキャリアを歩んでいる。2026年3月には早稲田大学大学院で博士(工学)を取得し、同年9月にはライブチケット販売戦略に関する論文でJACIII Young Researcher Award 2026を受賞した。
研究テーマは、単なる学術上の興味ではなく、自身が活動するエンターテインメント業界の課題に根差したものだ。チケットの公平な販売や顧客満足度、興行主の収益という複数の課題を、数学や社会シミュレーションによって検証している点に独自性がある。
2026年11月には、B&ZAIの活動に加えて「妻を引退します」への出演やラジオ、配信番組などにも取り組んでいる。今後は研究成果の社会還元、教育分野への関わり、アイドルとしての表現活動がどのように広がっていくかが注目される。
アイドルか研究者かという二者択一ではなく、両方の経験を生かして新しい価値を生み出す。本髙克樹さんの現在は、その可能性を具体的な実績で示したキャリアの一つといえる。
編集上の補足: 本文の事実確認には、ジュニア公式プロフィール、早稲田ウィークリー、JACIII公式受賞ページ・掲載論文、テレビ東京公式発表、日刊スポーツ、オリコンの2026年報道を使用しています。 (出典: 本 髙 克樹(Yahoo!ニュース))