【武尊のプロフィール】身長・年齢・出身地・所属ジムを紹介
武尊(たける)の基本プロフィール
武尊(TAKERU)
元プロキックボクサー・アスリート
- 生年月日:1991年7月29日
- 年齢:35歳(2026年11月現在)
- 出身地:鳥取県米子市
- 身長:168cm
- 体重:60kg
- リーチ:173cm
- 血液型:AB型
- ファイトスタイル:オーソドックス
- 所属:team VASILEUS
武尊の本名と名前の読み方は?
武尊の読み方は「たける」です。英語表記ではTAKERUと記載されています。
格闘技ファンの間では、圧倒的な攻撃力と前進を止めないファイトスタイルから、「ナチュラル・ボーン・クラッシャー」という異名でも知られています。
鳥取県米子市出身で、幼少期から格闘技に取り組み、2011年9月にKrushでプロデビューしました。
所属するteam VASILEUSは、武尊をはじめとするトップファイターが集うチームです。現在は選手としての所属に加え、VASILEUS GYMを中心とする格闘技関連事業にも関わっています。
武尊の戦績は46勝5敗!KO率にも注目
武尊の公式プロフィールに掲載されている通算戦績は次のとおりです。
通算51戦・引退時の公式プロフィール
注目したいのは、46勝のうち28勝がKOによるものだという点です。
武尊は相手との距離を詰め、パンチを中心とした連続攻撃で主導権を握るスタイルを得意としてきました。判定勝利を狙うだけでなく、最後まで倒しにいく姿勢が、観客を引きつける大きな魅力でした。
なお、2026年4月のロッタン戦以前の資料では45勝と記載されているものがあります。これは最終戦前の戦績です。引退時の通算記録は46勝5敗となっています。
【K-1史上初の快挙】武尊が三階級制覇を達成するまでの軌跡
武尊のキャリアを語るうえで欠かせないのが、K-1での三階級制覇です。
K-1では体重別に階級が分かれており、武尊は異なる3つの階級で世界王座を獲得しました。
2015年:スーパー・バンタム級を制覇
2015年4月、初代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王座決定トーナメントを制覇。
このタイトル獲得によって、武尊はK-1のトップ選手として存在感を高めました。
2016年:フェザー級でも王者に
2016年11月には初代K-1 WORLD GPフェザー級王座決定トーナメントで優勝。
異なる階級でも結果を残し、二階級制覇を達成しました。
2018年:スーパー・フェザー級で三階級制覇
2018年3月の「K'FESTA.1」で、第4代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座を獲得。
これにより、K-1史上初の三階級制覇という記録を打ち立てました。
体格や対戦相手が変わる階級をまたいで王座を獲得したことは、武尊の適応力と攻撃力を示す実績です。
THE MATCH 2022で那須川天心と対戦
2022年6月、東京ドームで開催された「THE MATCH 2022」。
この大会で武尊は、RISEを代表する那須川天心と対戦しました。
K-1とRISEという異なる団体のトップ選手が激突したこの試合は、日本格闘技界の大きな転換点となりました。
試合は那須川天心の判定勝利。武尊にとっては悔しい結果となりましたが、長年実現が期待されていた対決が実現したことで、両者の名前は格闘技ファン以外にも広く知られるようになりました。
敗戦後、武尊はK-1を離れ、海外の舞台へ挑戦する道を選びます。
【年代別キャリア一覧】武尊と関係者・主要大会の関係を整理
武尊の歩みは、国内K-1での成功から海外団体ONE Championshipへの挑戦、そして引退後の活動へと変化しています。
特に重要なのは、那須川天心、スーパーレック、ロッタンという異なる時期の強豪との対戦です。
| 年・時期 | 出来事・関係者 | 主な意味 |
|---|---|---|
| 2011年9月 | Krushでプロデビュー | プロキャリア開始 |
| 2013年3月 | Krushフェザー級王座 | 初の主要タイトル |
| 2015年4月 | K-1スーパー・バンタム級 | K-1初制覇 |
| 2016年11月 | K-1フェザー級 | 二階級制覇 |
| 2018年3月 | K-1スーパー・フェザー級 | 三階級制覇 |
| 2022年6月 | 那須川天心・THE MATCH 2022 | 判定で敗北 |
| 2023年6月 | ISKA世界ライト級 | 海外で世界王座獲得 |
| 2024年1月 | スーパーレック・ONE | ONE初挑戦 |
| 2025年3月 | ロッタン・ジットムアンノン | 初戦でKO負け |
| 2025年11月 | デニス・ピューリック | TKO勝利・次戦での引退を表明 |
| 2026年4月29日 | ロッタンとの再戦 | TKO勝利・暫定世界王座獲得 |
| 2026年10月17日 | ONE SAMURAI 4 | ONE殿堂入り・引退セレモニー |
武尊と那須川天心の関係
両者は日本のキックボクシング界を代表するライバルとして知られています。
THE MATCH 2022は、単なる個人同士の試合ではなく、異なる団体で活躍してきたスター選手が同じ舞台に立ったという点に意義がありました。
武尊のキャリアを理解するうえでは、この試合を敗戦だけで評価するのではなく、国内格闘技界から世界へ挑戦する転換点として捉えることが大切です。
武尊とロッタン・ジットムアンノンの関係
ロッタン・ジットムアンノンは、タイ出身の世界的な格闘家です。ONEではムエタイのフライ級世界王者としても実績を残しました。
武尊との初対戦は2025年3月。ロッタンが1ラウンドKOで勝利しました。
その後、武尊は再戦を目指し、2026年4月に実現した試合で見事にリベンジを果たします。
この2試合は、武尊のキャリア終盤を象徴する重要な対決となりました。
【引退試合の真相】2026年4月のロッタン戦で暫定世界王者に
武尊の現役最後の試合となったのが、2026年4月29日の「ONE SAMURAI 1」です。
東京・有明アリーナで開催されたこの大会のメインイベントで、武尊はロッタン・ジットムアンノンと再戦しました。
ロッタンとの再戦は5ラウンドTKO勝利
試合はONEフライ級キックボクシング暫定世界タイトルマッチとして行われました。
前回の敗戦から約1年。武尊はロッタンとの打ち合いに応じながら、着実に攻撃を重ねていきます。
試合展開は次のとおりです。
- 1ラウンド:両者が積極的に攻撃を交わす。
- 2ラウンド:武尊が左フックでダウンを奪う。
- 3ラウンド:ロッタンも前進して反撃。
- 4ラウンド:激しい打ち合いが続く。
- 5ラウンド:武尊が右ストレートなどで攻勢を強め、最後は右フックでロッタンを倒してレフェリーストップ。
結果は、5ラウンド2分22秒、武尊のTKO勝利でした。
武尊はONEフライ級キックボクシング暫定世界王座を獲得。前回KO負けを喫した相手に勝利し、現役最後の試合を最高の形で締めくくりました。
引退を決めた本当の理由は首のヘルニア
武尊は2026年5月1日の引退記者会見で、引退を決めた背景を明らかにしました。
理由は、2025年3月のロッタンとの初戦後に発症した首のヘルニアです。
本人の説明によると、首の症状だけでなく、しびれや片側の筋力低下も生じていたといいます。
引退会見では、これまでの自身の考え方が変わったことについても語りました。
「そうなった時にそれが弱さに変わるんじゃなくて、僕はそれが逆に強さに変わったっていうか。」
この言葉から読み取れるのは、身体の限界を認識したうえで、最後の試合に向き合った武尊の姿勢です。
格闘家にとって、身体へのダメージは競技人生を左右する重大な問題です。特に首の症状や神経に関係する不調を抱えながら、コンタクトスポーツを続けることにはリスクがあります。
武尊の場合、引退は単純に勝敗や年齢だけで決めたものではありませんでした。
2025年11月のデニス・ピューリック戦後に次戦を最後にする意向を示し、ロッタンとの再戦を実現させてからリングを去るという選択をしました。
【2026年最新】武尊の現在は?引退後の活動と復帰の可能性
2026年11月現在、武尊はプロ格闘家としての現役生活を終えています。
しかし、格闘技界から離れたわけではありません。公式プロフィールや活動報告を見ると、引退後も格闘技に関わる仕事や社会活動を続けています。
1.VASILEUS GYMを中心とした格闘技活動
武尊はteam VASILEUSに所属し、自身がプロデュースするVASILEUS GYMを中心に活動しています。
公式プロフィールでは、VASILEUSビルのオーナーとしても紹介されています。
現役時代に培った経験や人脈を、次世代の選手や格闘技界に還元する立場へと変わってきています。
2.DREAM UP! PROJECT.で子どもたちを支援
引退後の活動で特に注目したいのが、武尊が代表を務める「DREAM UP! PROJECT.」です。
このプロジェクトは、子どもたちが学ぶ場所や、スポーツ・音楽などに触れる機会をつくることを目的に立ち上げられました。
2025年の活動をもとに、ミャンマーのシャン州に「シュエタウンタン僧院学校」が建設され、2025年11月13日に完成。
2026年の公式発表では、約1,200人の子どもたちが通っていると報告されています。
さらに、武尊自身も2026年8月17日に現地を訪問し、子どもたちと交流しました。
9月20日には第2回イベントも開催され、吉田沙保里さんや豊ノ島大樹さんら、スポーツ・音楽分野の関係者が参加しています。
この活動は、単なる知名度を生かしたイベントではありません。格闘技で築いた人脈や影響力を、教育や子どもたちの未来につなげる取り組みです。
3.メディア出演・YouTube・イベント活動
武尊は引退後もメディア出演を続けています。
2026年の公式ニュースには、次のような活動が掲載されています。
- 7月:引退後初のファンクラブイベント関連活動
- 7月:ONE Friday Fights 162にサプライズ登場
- 8月:格闘家座談会への出演
- 8月:RIZIN関連番組への出演
- 9月:「ONE SAMURAI TALK #3」への出演
また、RIZINでは宇佐美秀メイソンを推薦選手として紹介するなど、後進の選手を応援する活動も見られます。
4.武尊は現役復帰する?本人が語った可能性
引退後の武尊について、もう一つ気になるのが現役復帰の可能性です。
2026年7月17日にタイのルンピニースタジアムで開催された「ONE Friday Fights 162」に登場した際、武尊は引退後もトレーニングを続けている理由を尋ねられました。
その際、本人は次のように話しています。
「引退した後も身体を鍛え続けて、いつかカムバックする時が来るかも、しれない」
この発言はファンにとって気になる内容です。
ただし、これは将来の可能性に触れた発言であり、現役復帰の正式発表ではありません。
ロッタンも同じイベントで武尊と再会し、将来的な再戦への期待を口にしました。
現時点では、引退したという事実と、将来的な復帰の可能性を分けて理解する必要があります。
【2026年10月に実現】武尊のONE殿堂入りと引退セレモニー
武尊のキャリアを締めくくる大きな出来事となったのが、ONE Championshipの殿堂入りです。
2026年5月7日、ONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOが、武尊のONE殿堂入りを発表しました。
当初は10月開催の「ONE SAMURAI 4」で引退セレモニーと10カウントゴングを実施する予定として公表されていました。
10月17日にONE殿堂入りが実現
2026年10月17日、東京・有明アリーナで開催された「ONE SAMURAI 4」。
この大会で武尊の引退セレモニーとONE殿堂入りの式典が実施されました。
武尊は4月の引退試合で着用したコスチューム姿で登場。現役最後の試合と同じフライ級のリミットである61.2kgまで体重を整えて会場に姿を見せました。
ONEの公式大会結果でも、武尊の殿堂入りセレモニーが行われたことが報告されています。
ONE殿堂入りの意味とは?
ONE殿堂入りは、単に勝利数が多い選手に与えられる称号ではありません。
競技団体における実績や歴史的な影響力、競技への貢献などを含めて評価される栄誉です。
ONEの発表では、武尊はデメトリアス・ジョンソン、ビビアーノ・フェルナンデス、アウンラ・ンサンらに続く殿堂入り選手として紹介されました。
武尊にとって、K-1での三階級制覇に続き、ONEでも世界タイトルを獲得して競技人生を終えたことは、大きな意味を持ちます。
国内で築いた実績を世界の舞台でも証明したことが、今回の殿堂入りにつながったと考えられます。
【タケル格闘家の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:武尊の年齢は2026年現在何歳ですか?
2026年11月現在、35歳です。1991年7月29日生まれで、鳥取県米子市出身です。
Q2:武尊の身長と通算戦績は?
身長168cm、通算戦績は51戦46勝(28KO)5敗0分です。所属はteam VASILEUSです。
Q3:武尊はロッタンに勝って引退したのですか?
はい。2026年4月29日の「ONE SAMURAI 1」でロッタン・ジットムアンノンに5ラウンド2分22秒TKO勝利しました。ONEフライ級キックボクシング暫定世界王座を獲得し、この試合を最後に現役を引退しました。
Q4:武尊の引退理由は何ですか?
2025年3月のロッタンとの初戦後に発症した首のヘルニアです。しびれや片側の筋力低下などがあり、2026年5月1日の引退会見で本人が明らかにしました。
Q5:武尊はONEの殿堂入りを果たしましたか?
はい。2026年10月17日の「ONE SAMURAI 4」で引退セレモニーとONE殿堂入りが実施されました。
Q6:武尊は現在何をしていますか?
格闘技関連事業、VASILEUS GYMを中心とした活動、メディア出演、YouTube、ファンクラブイベント、DREAM UP! PROJECT.などに取り組んでいます。
Q7:武尊は現役復帰する可能性がありますか?
2026年7月に本人が将来的なカムバックの可能性に言及しています。ただし、現役復帰は正式発表されていません。
まとめ:【プロの結論】武尊の格闘家人生は引退後も続いている
「タケル格闘家」として検索される武尊は、K-1史上初の三階級制覇を成し遂げ、ONE Championshipでも世界王座を獲得した日本を代表する元キックボクサーです。
そのキャリアを振り返ると、次の3つの実績が特に重要です。
1. K-1での三階級制覇:2015年、2016年、2018年と異なる階級で王座を獲得。
2. ロッタンへのリベンジ:2026年4月、ONE SAMURAI 1でTKO勝利し、暫定世界王座を獲得。
3. ONE殿堂入り:2026年10月17日に引退セレモニーと殿堂入りを実現。
武尊の引退を単なる競技生活の終わりとして捉えるのは、少し違うかもしれません。
首のヘルニアという身体的な問題を抱えながらも、最後にロッタンとの再戦を実現させ、世界王座を獲得してリングを去りました。
そして現在は、格闘技の普及、次世代選手の支援、子どもたちの教育支援など、新しい役割を担っています。
プロの視点から注目したいのは、46勝5敗という数字だけでなく、現役時代に築いた実績を引退後の活動にどうつなげているかという点です。
2026年11月現在、武尊は現役を引退した元王者であると同時に、格闘技界の未来を支える存在へと活動の幅を広げています。リングを去った後も、その名前が日本の格闘技界で語り継がれていく理由は、まさにそこにあります。
(出典: タケル 格闘 家(Yahoo!ニュース))